区議会レポート

 

 2000年第2回定例会は6月2日から9日まで開催され、その後選挙のため15日間休会となり、6月27日から7月4日まで再開という変則的な会期となりました。(そのため、私が予定していたドイツ介護保険視察ツアー参加をキャンセルすることに)。
 市民フォーラムからは村越まり子議員が代表質問に立ち、「子どもの施策について」「女性施策について」「介護保険について」「住民基本台帳について」を主に質問しました。



文京区女性行動計画の見直しは、 「女性2000年会議」の成果を盛り込んで
 昨年制定された「男女共同参画社会基本法」により、各自治体は行動計画を策定することになり、今年3月東京都では、「男女平等推進条例」を策定しました。文京区でも「女性行動計画」改正のため、「男女共同参画推進会議」を発足させましたが、委員の男女比率や会議の開催回数、時期など納得がいかない点がいくつかあります。私は「男女共同参画」という視点なら、委員の数も11人中男性が2人というアンバランスは是正したほうがよいと考えています。
 また、「女性行動計画」改正の基本方針についての質問では、都の条例や6月にニューヨークで開かれた国連特別総会「2000年会議」の成果を反映させると区は答えています。区民からの意見も公募するそうなので、皆で21世紀にふさわしい「文京区女性行動計画」を作りたいものです。
 私は区の女性施策の後退を問題にしてきましたが、「女性2000年会議」への派遣もありませんでした。せめて、報告会を実施するよう要望してきましたので、「男女共生セミナー」でこのテーマを2回とりあげられることになりました。(7月14日、21日に女性センターで実施されました)。

文京区シルバーピア条例の一部を改正
 介護保険法が施行される前から特別養護老人ホームに入所していた高齢者が、介護保険で「自立」「要支援」と認定された場合は、5年以内に退所しなければなりません。厚生委員会付託となったこの条例案は、特養を出ても住むところがない場合に、高齢者向けに設計された区の集合住宅であるシルバーピア(おおつか、はくさん、千石、向丘)への特例的な入居を認めるものです。私もこの5年の経過措置の間に移れるような住宅の受け皿を要求してきましたが、条例として整備され、うれしく思っています。

厚生委員会
 毎回2日がかりの委員会も今回は1日でぎりぎり5時に終了。委員会視察は7月17日高知、18日倉敷へ、グループホームと子育て支援施設を訪問しました。

社会福祉協議会と福祉公社を統合し、福祉の窓口が一本化
 社会福祉事業法がこのたび改正され、社会福祉協議会は地域の福祉の担い手として重要な役割を負うことになります。福祉公社は平成5年に設立、会員制でホームヘルプサービス、食事宅配サービス、緊急通報サービス、資産活用サービス、財産保全・貯金出し入れサービスなどを行ってきましたが、これらの事業は社会福祉協議会に移行されます。公社は介護保険の施行後は、認定で「自立」「要支援」の方を対象にしていましたが、社会福祉協議会での事業と介護保険との関連や区独自の福祉施策など非常に分かりにくく、これらのサービスを整理統合することは賛成です。しかし、有償ボランティアと社会福祉関係の団体との共存は難しく、限られた時間で充分協議できるか懸念されます。
 また、市民フォーラムの代表質問でファミリーサポート事業の早期実現を要望したところ、区長は社会福祉協議会が運営にあたると答えていましたので、再度確認しましたが、明確な時期を述べませんでした。

区立第四特別養護老人ホーム完成前に区民の見学を要望
 本郷保健所に隣接する第四特養は平成13年1月31日を目途に工事が進められています。地上4階建て、地下1階で特別養護老人ホームとして100人収容、このうち4階は痴呆症対応のクループホームを模したグループリビング形式で8人収容できます。他に高齢者在宅サービスセンター、在宅介護支援センターが併設、ショートステイは11人利用できます。運営は入札によらず企画提案型のプロポーザル方式で決定された社会福祉法人桜栄会があたり、このほど名称選定委員会が設置されました。
 私は秋田県鷹巣町のように、完成前の設計変更がきく時期に区民の見学会を実施して、意見を反映させてほしいと要望しました。
 またシックハウス症候群が問題となつているだけに、人体に影響のない建材を使用するよう求めましたが、区としては充分配慮しているとのことです。

メッキ工場跡地の六価クロム健康被害について
 六価クロムは肺ガンや鼻中隔欠損、皮膚病を起すといわれており、保健所に健康相談の有無を聞きましたが、ほとんどないとのことでした。しかし以前の従業員や近隣の住民の健康対策を区は、前向きに検討すべきだと思います。

私の他の主な質問
 児童手当の支給は世帯主単位であるため、夫婦の加入している年金形態によりもらえない場合がある。この不公平を どう是正しているか。⇒窓口で相談に応じている

防災・まちづくり委員会
小石川植物園の井戸が防災協定井戸に
 災害時の区民の飲料水及び生活用水を確保するための「防災協定井戸」として、植物園の井戸が利用できることになりました。ところが最近、植物園裏のメッキ工場跡地から都の基準の700倍もの六価クロムが検出され(業者調査結果)、住民の健康被害が問題となり、請願も出されました。
 六価クロムは水に溶けやすく、地下水の汚染も気がかりなので、この井戸の水質検査について質問しました。検査の結果は大腸菌などが検出されたので、もともと飲料には適さないという答えでしたが、六価クロムは皮膚への障害も起こしやすいため、心配です。

清掃・リサイクル委員会
ペットボトル回収に関する要望書を委員会で国に提出

 「資源循環型社会形成推進基本法」が成立して「循環型社会」づくりの法的な枠組みができたましたが、量産されるペットボトルの回収が進まず、生産者責任を追及する必要があります。全委員一致で「ペットボトル製造事業者及び利用事業者の回収、再資源化責任の明確化に関する意見書」をh国に出すことになりました。

区議会レポート



2002年区議会レポート

NO.4 | NO.3  | NO.2  | NO.1  |


2001年区議会レポート

2000年区議会レポート

| NO.4  | NO.3 | NO.2 | NO.1 |

| NO.4 | NO.3 | NO.2 |

 

 


私のメッセージ

区議会&委員会
レポート


私の一歩一歩

 
ルピナス
メール&ダイアリー
メール アイコンメール トップ アイコントップ リンク アイコンリンク

模様(薄紫)