本会議レポート

  2004年 第 1回 定例会

 

 年が改まり、第1回定例会は、予算特別委員会があるので、2月17日から3月22日まで、35日間の長い会期となりました。市民フォーラムは補正予算には賛成しましたが、主に新行財政改革に関連する6議案については反対しました。共産党と共同し「文京区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」「文京区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」及び「文京区議会職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」を議員提案しましたが、否決されました。なお、私たちが提出した「合成麻薬MDMA乱用による青少年の健康被害と犯罪の防止を求める意見書」は採択されました。

 

●市民フォーラムの代表質問から●
(鹿倉議員の質問から私の担当分を抜粋)

特別支援教育に関して

Q. 国も都も従来の障害児教育とは異なる特別支援教育を行なおうとしているが、どのような認識を持つか?
これまでの固定制の心身障害学級はどうなるのか?

A.
特別支援教育の基本的な考え方は、障害の多様化・重複化に注目し、LD、ADHD※などの障害のある児童生徒一人ひとりの教育ニーズに応じて適切な教育的支援を行なおうというもの。固定的な心障学級ではない新しい3つの特別支援教室が考えられている。スムーズに転換をはかっていきたい。

※LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)など障害のある児童生徒は通常学級に4.4%存在するといわれている。

 

◆ その他の主な質問項目 ◆

・平成16年度予算編成について
・新行財政改革推進計画について
・子育て支援と教育改革区民会議について


 

●住宅政策審議会●
 

「文京区住宅マスタープラン」がまとまりましたが…
 区は、これまでのように公的住宅を作らず、民間の住宅ストックを活用するという大きな方針転換を図っています。
 私は審議会委員として、福祉の観点にたった高齢者(障害者)住宅の充実を求めましたが、まだまだ不充分な内容になりました。中高層マンション建設が進む現状で、住宅施策と都市計画の連携ははもちろん、文京のまちづくりに関して、広い視野での議論が必要です。

 

 

文教委員会(2004.3.1)

中学校選択制度導入2年目で、1校が新入生ゼロに
 中学校選択制度に関して、当初から心配されていた大規模化と小規模化という学校間の格差が予想以上に早く現れてしまいました。委員会開催の頃はそれでも七中の希望者は5名いたので、区として学校運営の方針を示し、かつ保護者の希望をよく聞き、誠意ある対応をとってほしいと、私は要望しましたが、結局文京第七中学校が新入生ゼロ、第三中学校が10名となってしまいました。
 一方茗台中学は80名のところ94名となりましたが、昨年11月の早い段階で抽選なしと決定したため、教室の確保などに苦労している状況です。
 学校の特色づくりや学力向上にいくら学校や地元が努力しても、通学区域や、風評などで影響を受けやすいことは、否定できません。また、学校選択制が適正配置や学校の統廃合を目指すものではないかという区民の不安に対し、区の説明はたてまえ論に終始し、明解さを欠きます。ことに七中の在校生に対しては、保護者もこのままでは学校がなくなるのではという不安が拭えないので、早い時期にきちんと対応すべきです。
 また、第2次適正配置の方針や学校選択制度を再検討する必要があると思います。

● 学校給食民間委託の業者が経営不振で撤退
 学校給食の民営化は猛スピードで進められていますが、千駄木小と第一中学校の給食調理業務を委託されていた業者が経営悪化により、民事再生法を適用され,区は16年度は別の業者に委託することを決めました。安全な給食を安定的に供給する責任は区にあると思いますが、業者選定に関して経営状態のチェックや委託を継続する場合の評価・検証を十分に行なうよう、求めました。

 

◆ その他の私の質問 ◆
○教育改革区民会議は各部会と全体会の連携を図るため、部会長間の情報交換が必要と思うがどうか?教育委員会にも部会での重要な資料を提供したらどうか?
○岩井学園の親の見学会を廃止するまえに、もっと周知徹底をはかるべき。
○林町小学校に増設される心障学級の進捗状況は?
○ゆとり教育「土曜活用特区」を再要請したが、「不可」とされた。再要請の前に、教育委員会に図ったのか?
○文の京唱歌・童謡祭は、費用対効果でいかがなものか?区民の合唱団体への支援も強化すべきでは。

 

 

 

少子化・青少年対策調査特別委員会(2004.2.25)

※私は委員長なので発言できません。

● 文京区青少年プランについて
青少年問題協議会での策定後の審議では、推進項目に関する区の関連施策について委員から質問が集中。まず大人から挨拶しようという姿勢はよいが、具体的な施策に乏しい、今後の発展的施策が薄いなど手厳しい意見もみられた。

●文京区男女平等参画推進計画推進状況評価について
平成13年度における事業目標評価と平成14年度の事業実績評価の一覧表を両方出してもらい、評価についての意見を求めた。男女平等参画推進会議での評価方法も試行錯誤ではあるが、例を見ないだけに努力は認めたい。

●幼保一元化の検討状況について
10回から13回までの検討状況の報告のあと、一定の方向が示された。1.既存幼稚園に保育園機能をもたせる 2.既存保育園機能と既存幼稚園の協働プラン 3.既存の区立幼稚園施設を活用した民間事業者等による新しい幼保機能を持った幼児施設
これらのうち文京区としてどれがもっとも望ましいか、今後検討は教育改革区民会議の幼児教育部会に移る。

 

清掃・リサイクル調査特別委員会(2004.4.24)

●16年度のリサイクル事業で集団回収報奨金の見直し
文京区の資源化率は22.7%で23区中トップ。しかし、厳しい財政状況下、他区にならって集団回収の実践団体(町会など)への報奨金をキロあたり8円から6円に改定する。回収に当たっている方々のご苦労に対して、報奨金がどのように報いているかは不明で、報奨金自体の仕組みを見直す時期に来ているのではないかと思う。

●容器包装プラスチック回収モデル事業を実施
不燃ごみ減量のため、5月から7月まで約10か所のマンションなどで実験的に容器包装プラスチックを回収する。再商品化するときプラスチックを高温乾留し安定的に100%有効利用するということが、この方法で有害ではないのか、心配ではある。

 

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