|
★☆★☆★☆ルピナスメール22号 2002.12.27★☆★☆★☆
木村民子
今年もあと数日、文京区の職員は今日で仕事納めです。私も、そうしたいところです
が、年内片付けなければならない仕事がまだ、山のよう。年末年始は主婦業も大忙
し。(おまけにこの年の暮に冷蔵庫が故障してしまいました。)
いろいろなことがあった1年でした。余りよいニュースもなく、景気はますます冷え
込んでいます。でも、元気を出していきましょう。(とわが身も励ましています。)
皆様、ルピナスメールを読んでいただきありがとうございました。ルピナスダイア
リーも何とか続けることができました。ご感想や、叱咤激励のお言葉もありがたく存
じます。
どうぞ、お風邪をひかぬよう、よい年をお迎えください。
なお、新年は恒例の文京区年賀会が1月7日(火)午前10時半より、スポーツセン
ターで催されます。
市民フォーラムの政策提言も目下最終調整中ですが、年明けに区長に提出する予定で
す。
★ルピナスダイアリー22号★INDEX
添付ファイルを開けない方や開かない方は、ホームページをご覧ください。
12月6日(金)(1).今年の議会終了、(2).教育基本法反対集会
12月7日(土)ルピナストークサロン/木村民子の区政報告会
12月9日(月)(1).福祉センターひまわり園父母会、(2).アスベスト健康被害検討委員会
傍聴
12月10日(火)用途地域見なおし説明会
12月11日(水)(1).事務所スタッフ会議、(2).財政課長にヒアリング
12月13日(金)中西珠子さん出版記念パーテイー
12月14日(土)高齢社会をよくする女性の会歳末シンポ12月18日(水)下町
まつり反省会
12月16日(月)松戸市議会傍聴
12月18日(水)下町まつり反省会
12月19日(木)東京ドーム水泳教室父母の方々が相談
12月21日(土)(1).西東京市議選応援、(2).海外派遣者の会
12月25日(水)(1).地域福祉推進協議会、(2).教育委員会傍聴、(3).フェミニスト議員
連盟世話人会
12月26日(木)文京区男女平等条例の制定をめざす会
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
木村民子 lupinus3@mb.infoweb.ne.jp
議会 03−3816−2629
自宅兼事務所 03−3823−4365
携帯 090−9397−0921
ホームページ http://homepage2.nifty.com/lupinus3/
★ ルピナスダイアリー22号★木村民子の議員日誌
12月6日(金)(1).今年の議会終了、(2).教育基本法反対集会
(1).今年の議会終了:本会議は間に総務区民委員会で公務員給与改定が審議された。これは、職員、区長などの給与や議員等の報酬を約0.3%減額するもの。民間との差が出て来たため、特別区人事勧告に従ったもので、この議案には賛成した。本会議での起立表決では20議案のうち、一般会計予算、再開発地区計画に関する2条例などには反対した。私たちが議員提案した「文京区男女平等参画をすすめる条例」は、無所属の女性W議員、民主党のS議員が反対。女性議員といっても共通の認識を持ち得ないことを痛感した。
(2).教育基本法反対集会:夜、ウイメンズプラザでの集会に参加した。川田隆平さんを始め若い人たちがパネリストになっているせいか、珍しく若者の参加者が多かった。彼らが非常に自分の内面の思いを大事にして伝えようとしていることに好感を持った。教育基本法改正の狙いは、基本的人権の尊重、差別のない教育の機会均等などが保証されている憲法の本質を変えてしまい、教育に国家権力が踏み込んで、「愛国心」を強調し「国家のための国民づくり」をしようとしていると批判。戦前の轍を踏むことのないよう、国民的議論が必要だ。
12月7日(土)ルピナストークサロン/木村民子の区政報告会
一段と寒くなり、雨模様の天候にもかかわらず、一人二人と参加者が増えてきた。今回は「文京の教育を考える〜早過ぎる教育改革! 学校を変える 地域が変わる」というテーマで、先月28日の文教委員会の資料をもとに、私が1時間ほど説明した。主に学校選択制導入と図書館と学校給食の民間委託について、関心が集まった。年配の方からは、カウンター業務の対応が人によってちがう、本に関する情報や検索などのリファレンスを充実させてほしいなど図書館への要望が多く聞かれた。
来春の選挙へ向けて、柳川事務局長から予想される立候補者が多い中定数4名削減という厳しい選挙状況の説明があり、協力支援をよびかけた。選挙用リーフレットの写真選びや選挙に望む姿勢など皆さんから意見や励ましをいただいた。
夜の忘年会は近くの居酒屋さんに場所を移して、大いにもりあがった。
12月9日(月)(1).福祉センターひまわり園父母会、(2).アスベスト健康被害検討委員会傍聴
(1).福祉センターひまわり園父母の会:障害児を福祉センターに通わせている親の会の方が、区の定めている特例保育枠について、市民フォーラムに相談にいらした。取り急ぎ、地域福祉計画の見直し中なので、地域福祉推進協議会あての提言書や区長への質問状を送ることなどを進言した。このところ他の障害児を持つ方からも学童保育や学校での障害児の受け入れや介助についてご相談を受けている。ノーマライゼーションの考えをすすめていきたいものだ。
(2).アスベスト健康被害検討委員会傍聴:99年夏に起きたさしがや保育園のアスベスト被害の健康対策検討委員会がたちあがってから、3年余り、ようやく最終報告案がまとまった。世界に例のない乳幼児の被害のため、健康対策も暗中模索の感。委員の方たちの粘り強いアプローチには敬意を表したい。しかし、アスベストの暴露被害は楽観を許さず、10年過ぎたら、健康診断なども必要ということ。返す返すも区のずさんな管理が悔やまれる。
12月10日(火)用途地域見なおし説明会
都の用途地域の指定方針直しに伴い、区も用途地域の見直しをするため、7回説明会を行うことになった。不忍通りふれあい館での説明会に参加したが、参加者は4,5名という寂しさ。説明は専門的でわかりにくかったけれど、建築関係のような方も来ていて質問の中身は濃かった。古い街並みの保存と防火のどちらを優先するかなどの質問が出て、私も藪下通りの元吉田邸が売りに出されているため、あの景観を残すため、風致地区指定はできないか、など質問した。風致地区指定するには範囲が狭過ぎるというにべもない答えだった。2項道路の適用になれば、セットバックされ、玉垣も削られるということだが、区でも再検討中とのことだ。なんとか、森?外も馬で通ったという藪下通りの景観をのこしたいものだ。
12月11日(水)(1).事務所スタッフ会議、(2).財政課長にヒアリング
(1).
事務所スタッフ会議:来春の選挙に向けて何をやるか、スケジュールなどを相談。2回目とはいえ、知らずに違反していては困るので、選挙管理委員会に行ってわからないことを確認することにした。選挙用パンフレットの文章や公約にあたる「私の提案」なども一つ一つ議論した。
ここのところ、選挙用パンフや次号のルピナスLETTERの原稿、年賀状、頼まれている原稿4,5本があり、シビックの用事の合間や忘年会に行く前にたまった原稿書きで四苦八苦になりそう。
(2).財政課長にヒアリング:バランスシートや行政コスト計算書など、まだよくわからない点があるので、会派で原口財政課長から説明を受けた。退職金の引当てや連結バランスシートなど、やはりむずかしいし、企業会計のノウハウが自治体財政に適用できるのかも、少々疑問。
12月13日(金)中西珠子さん出版記念パーテイー
シビックのスカイホールで、女性連帯基金の代表で元参議院議員の中西珠子さんのお祝い会に出席した。中西さんは津田塾を出られて英語が堪能な才媛。ILOなどの仕事に携わっていたが、公明党から乞われて出馬。国会で発言をさせてくれるならと言う条件つきで、女性が国会議員になることも必要と決意したそうだ。そして、その発言集を電話帳ほどの分厚い本にまとめられた。8○歳とは思えないほど、今も元気でおしゃれで、私たち後輩を導いてくださる。古い友人知己ばかりでなく、若輩のフェミ議の仲間たちも数人出席したので、皆で記念撮影をした。
12月14日(土)高齢社会をよくする女性の会歳末シンポ
赤穂浪士討ち入りにちなんで、恒例の歳末シンポジウムが、今年は樋口恵子代表が館長を勤める女性と仕事の未来館との共催で行われた。今回のテーマは「女の老後・どこに住む、誰と生きる」で、高齢者向け住宅調査の中間報告とさまざまな事例を寸劇で見せる趣向だ。
私は、運営委員だけれど日頃余り手伝いができない罪滅ぼしに、この日はいつも張り切って参加する。樋口代表もあの忙しさにも関わらず、恒例となった寸劇の台本を書く。しかし、出来上がったのはまたもや前夜。事務局からのFAXがとぐろを巻いていた。
今回、私の役どころは、母をみとったあと立ち退きを迫られ、アパート探しに悩む古参のOLで「行列のできる相談所」に駈け込み3人の先生に相談するという設定。どんな服装にしようか迷った挙句、茶色のカーディガン、長いスカートで目がねをかけることにした。舞台の太刀稽古もそこそこにぶっつけ本番。しかし皆名優そろいで、アドリブなどで笑いを取る。吉武輝子さんのユーレイ、沖藤典子さんの老婆、高見沢たか子さんの妻、松村満美子さんの嫁など皆はまり役。私もだんだんはまりそう。樋口さんが、「文京区の区議会議員です」と台本にない紹介までしてくれた。素人芸だけれど、演じるほうも見るほうも楽しい。しかし相談事例は深刻、最後は高齢者と住まいの問題をそれぞれ垂れ幕に書き、発表した。満員盛況で気をよくした「一座」は、忘年会でもおおはしゃぎ、元文部大臣の赤松良子さん、弁護士の住田佳子さんなどワイン党とおおいに杯を重ねた。
12月16日(月)松戸市議会傍聴
松戸女性会議のNさんと打ち合わせもあったので、柳川さんとも待ち合わせて、選挙が終わったばかりの市議会を傍聴に行った。サンケイ新聞で、行き過ぎたジェンダーフリーだと非難された保育園でのふりーせる保育について、数人の女性議員から擁護する一般質問が行われるというので、気になっていたのだ。市長の答弁は、保護者に理解を求めるとして、ふりーせる保育を改めるとは言わなかったので、よかった。しかしこれも、男女平等やジェンダーフリーに対するマスコミを利用した攻撃のひとつ。その急先鋒が山谷えり子議員というからいやになる。
12月18日(水)下町まつり反省会
年々盛んになるという根津・千駄木下町まつりを来年も開催と決まった。区長がちょっと遅れて登場し、あいさつでさかんに檄をとばしたが、実際は労力も時間も大変で地元の方たちの負担は大きい。もっと地元の商店街を潤すような企画を考えないと今後は難しくなるだろう。若い人を巻き込み、ボランティアが町会単位ではなく個人でも参加できるような工夫が必要かもしれない。500円会費で(ビールはかなりあったけれど)お弁当をいただいて帰った。
12月19日(木)東京ドーム水泳教室父母の方々が相談
東京ドーム水泳教室に子どもを通わせているYさんから電話があり、鹿倉議員にも同席してもらい、相談を受けた。ドームでは現在の水泳教室を経営難のため閉鎖するが、東京ドームで建設中のラクーアでは子どもの水泳教室を設置しないので、1400人もの子どもたちが行き場がなく困っている。父母たちは4000人もの署名を集めたが、ドーム側の誠意ある回答はない。水泳教室はアレルギーやアトピーの子の健康改善や、運動不足の子たちの体力増進、幼稚園3年保育にもれた子やお母さんたちの友達つくりの場にも役だっていた。民間企業とはいえ公的責任はないのか、区はどのような指導をしてくれるのかというご相談だった。私たちは、ドームの施設自体が一部公金を利用して建てられていること、都の開発計画にのっとって優遇されている点を考えると単なる民間企業の事業とは言えない側面を指摘。また、新しい施設が16歳以下を締め出すのもおかしいと経済課にも問い合わせたが、経済課も初耳とのこと。黒い噂が起きたばかりの東京ドームが、町に遊び場もない子どもたちをプールからも締め出すなんて、親たちの許せない思いはもっともだ。
12月21日(土)(1).西東京市議選応援、(2).海外派遣者の会
(1).
西東京市議選応援:田無市と保谷市が合併した西東京市の市議選は無所属市民派女性候補は土井節子さんひとりというので、冷たい雨の中応援に行った。他のフェミ議の仲間も4人駆け付け、かわるがわる駅前で応援演説。私もマイクを握り締めて、「女性議員なら誰でもいいというわけではない、しがらみのない清潔な人を」と訴えた。寒かったが、候補者はスーツ姿で誰よりも元気だった。
(2).海外派遣者の会:夜は遅れてSさん宅へ。会の相談終わっていて、足立11中での国際理解教育協力のご苦労さん会がたけなわ。イタリア、韓国の方とも再会。文京区でも実施できるよう資料を教育委員会に渡して、呼びかけることにした。
12月25日(水)(1).地域福祉推進協議会、(2).教育委員会傍聴、(3).フェミニスト議員連盟世話人会
(1).
地域福祉推進協議会:ひまわり園父母の会のKさんから以後何回かお電話をいただき、その後の動きなどを伺っていたが、今日は地域福祉協議会あてに要請文を出したので、傍聴にいらした。しかし委員には席上配布もされなかった。今、文京区の公立幼稚園では、障害児で全園2名枠で受け入れているが、自宅から近くの園に入れたいと思っても定員一杯で、遠くの園に回されるケースがある。この特別保育枠や小学校の身障学級について区長に質問状を送ったが、学務課長による回答は不充分。さらに、法的根拠などを示してほしいと区長に再度求めていくという。私も国の統合教育や柳町保育園での文科省のモデル保育事業「バリアフリーの幼児教育」の小冊子を資料として差し上げた。
(2).教育委員会傍聴:今日は久々に猪口委員も出席し、活発な議論が期待されたが、学校給食の民間委託校の拡大についても文教委員会でのような議論もなくあっさりと承認された。意見が出たのは、文の京文芸賞の最終選考過程の説明の時だけ。傍聴に来ていた海外派遣者の会のSさんもあっけなく終わった文教委員会に驚いていた。終了後、学校教育部長に国際理解協力の資料を渡して、要望を伝えたが、どうも乗り気ではなさそう。折角、教育委員がいるのだから、その場で紹介してくれることを期待したが、阻まれてしまった。
(3). フェミニスト議員連盟世話人会:今夜は忘年会をかねて総勢12名が渋谷のじょあんに集っ
た。土井さんも出席、おめでとうコールの乾杯を何回も。でも、選挙が終わっていいなあというのが、他の皆の正直な気持ち。大阪から三井マリ子さんも参加。一連のバッシングに警告を発した。来年の夏合宿先の秋田県鷹巣町に承諾をもらって気をよくしていた私だが、岩川町長再選も危うそうで、余り楽観視できないとのこと。ひととおり、皆が近況報告したら4時間も経過していた。
12月26日(木)文京区男女平等条例の制定をめざす会
残念ながら、私たちの議員提案「文京区男女平等参画をすすめる条例」は否決されたが、その審議経過の報告と今後どのように活動していくかを相談するため、暮も押し迫った中、15名が参加した。K議員が総務委員会での提案理由説明を読み上げ、説明。私は修正の経過説明と答弁者として質疑の内容を報告した。それに関連して、男性のIさんから、妊娠・出産など女性の自己決定権を認めるなら、男性の拒否権はどのように考えるのかという質問があり、議論が沸騰した。条例は再度課題を検討し、区民の広範な意見も取り入れて、適切な時期に再提出することになった。それぞれ、よくがんばったことをたたえあって、打ち上げをかねた忘年会へ。
「ルピナスメール NO.22」
|