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當麻の里の魅力について・ホームページ開設の理由    

奈良観光となると、東大寺をはじめとする奈良公園めぐり、薬師寺・唐招提寺のある西の京、法隆寺を中心とした斑鳩、時間があれば飛鳥村めぐりさらに山辺の道、山が好きなら吉野まで。・・・となるのではないでしょうか。神奈川県に住む私が初めて奈良を訪れたのが中学3年生の修学旅行。このときはただ単に、というか、例によってというか、大仏が大きくて、薬師寺のお坊さんの話がおもしろいな、・・・それだけでした。

次に訪れたのは大学1年生、一人ぶらぶらバイトでためたお金で一人旅、紀伊半島を周り、その帰りのついでに寄った吉野、そして飛鳥。中学のとき見た奈良とは違う魅力がそこにありました。それからは九州旅行の帰りに寄ったり、神戸ポートピアのついでに寄ったり、年に2〜3回行くようになりました。そして大学3年生のとき、泊まるところがなくてしかたなく宿泊したのが、当麻寺ユースホステルでした。次の日の朝、當麻寺に行き誰もいない境内、青い空にそびえ立つ二つの塔。何とも言いがたい無言の響きが自分を包んでいました。

観光ルートからはずれているのが幸いしてか、當麻の里は何時訪れても静けさの中に落ち着きがあります。何処にいても見える二上山は當麻の里のお守りのようです。四季に彩られた當麻寺や石光寺の花は、二上山の屏風によって色が映えます。東大寺や法隆寺にまけないそれ以上の魅力がそこにはあります。

最初に當麻の里に訪れてから20年近く経ち、私は今、神奈川県で高校教諭をしています。14年前、縁があり結婚後、偶然にも奈良がもうひとつの実家(香芝市)になり、年に何回もこの地を訪れますが、時が経つにつれさらにその魅力は増すばかりです。少しでも多くの皆さんに、當麻の里のすばらしさを知ってもらいたく、また訪れていただきたくこのホームページを開設しました。今後も内容の充実をはかっていこうと考えておりますので、定期的にご覧いただければなお、ありがたいと思います。ここまで見ていただいて本当にありがとうございました。             

                     平成10年(1998年)1月15日      笠間待男

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