弥勤仏坐像(弥勒菩薩像) 国宝 白鳳時代

| 国宝
弥勤仏坐像(弥勒菩薩像) この塑像の弥勒仏は薬師寺金堂の薬師仏のように方形の須弥座の上にのる。まるまると太った像で、土の表面に布をはり、漆を塗って金箔がおされているが、いまは金箔がはげて、漆下地を兄せている部分が多い。頭上にうえられた木製の螺髪も大半がとれて、痛ましい状態になっているが、かって須弥座の修理がされたとき、塑像の螺髪が見つかったので、もとは螺髪も土で造られていたことが知られた。肉付が豊かで、顎までうずもり、胸を大きく張り、まるまるしており、着衣も実写風であるが、おおまかに扱われて堂々たる姿である。 その若々しい明朗さは、奈良時代の初期以外には求められないもので、造像の年代も縁起に伝える寺の移建の年に当る天武十年(681)とみてよいであろう。わが国塑造の現存例としては最も古いものである。 |
当麻の里(メイン)・當麻寺(メイン)・ 境内全景図・東大門・梵鐘・金堂 ・石燈籠・講堂・曼荼羅堂・東塔・西塔
中之坊1・2・3・當麻曼荼羅図・弥勒菩薩像・曼荼羅厨子・須弥壇・四天王像・阿弥陀如来座像・練供養会