東塔・西塔

東塔(国宝) 西塔から見た東塔 東塔から見た西塔(国宝)
東塔 三重塔。奈良時代の三重塔の数少ない遺例てある。鎌倉時代初期ごろと、宝永三年(1706)、明治三十五年(1902)〜三十七年の修理をうけている。柱間は初重は三間であるが、二重と三重を二間とし独特である。三重は鎌倉時代初期ごろの改築であるが、柱間を二間とする点は旧状を守るものであろう。粗物は三手先で、斗も肘木も形が整い、完備した方式になっている。屋上の相輪では魚骨状の水煙が古風であり、九輪が八箇であるのは西塔の例とともに特異てある。国宝
 
西塔 三重塔。創立は奈良時代後期か平安時代前期か説が分かれる。承久元年(1219)、簾長十八年(1613)、正保三年(1646)、明和三年(1766)〜四年、明治四十五年(1912)〜大正三年(1914)に修理された。柱間は、東塔とちがって、各重三間てある。粗物は三手先で、斗も肘木も形は東塔のものほど整ってはいない。二重と三重の柱の下部などの風軸が少ない点から、当初から野小屋があったものと考えられる。相輪では水煙の忍冬文透しの意匠が特にあざやかで、九輪が八箇である点は東塔と共通する。国宝

当麻の里(メイン)當麻寺(メイン)境内全景図東大門・梵鐘金堂 石燈籠講堂曼荼羅堂東塔・西塔
中之坊1當麻曼荼羅図弥勒菩薩像曼荼羅厨子・須弥壇四天王像阿弥陀如来座像練供養会