アンサンブルのレッスンのページへようこそ

 ウェッブ上でできること、というのは限られています。でも、実際に知っておいた方がよいことはたくさんあります。このページは、基本的に私がトレーナーをしている「ストリングアズール」のメンバーや、これから参加するであろう人たちを念頭に置いて書き進めていきます。

 学生時代からいろいろなオケやアンサンブルに参加してみて、とても不満に思っていたことがあります。一つは音程。もう一つは、一緒に弾くために何をしたらよいのか、ということがどうもピントがずれているような気がしたことです。中にはとてもすばらしい指導者もいらっしゃいましたが、多くのトレーナー・指揮者が、「あわせること」「解釈を統一すること」に力点をおくあまり、アマチュアに必要な訓練が十分になされていないような気がしたからです。

 ベテランプレーヤーの多いアマチュアオケだと、どうしても「色々な曲を演奏する」方向に指向が向いてしまいます。それはそれで意味のあることですが、それだけではないことができないだろうか、ということは、ずっと考えていたことです。

 ニフティのフォーラムで、いわゆる「初心者」が中心のオーケストラに出会ったのは、1992年のことでした。(初心者、という言葉は原則としてこれ以上使いません。かわりに、レイトスターターという言葉を使います。)その集まりは、「普通 のオケに参加するチャンスがあまりない人たち」が集まってオーケストラ体験をする、というものでした。来るもの拒まず、練習も、きちんとした方針があるわけではなく、いってみれば「ただ演奏してみる」状態に近いものでした。「せっかくの場なのにもったいない」と思い、いわば「押し掛けトレーナー」として、それ以来7年間、アンサンブルの「レッスン」を続けてきました。

 昨年このオーケストラは活動を停止し、新たに弦楽合奏団を始めました。これが「アズール」です。コンセプトは、「本当の音、ハーモニー、アンサンブルを追求すること」。もちろん、ほとんどが大人になってから楽器を持った人たちですので、難しい曲をこなすことはできません。しかし、その場を「耳を鍛える」場として、本当のアンサンブルができる場として育てていきたいと思っています。

 と、いうわけで、ここから始まるレッスンは、主にそんな人たちが対象です。このページが、一人でも多くの人たちに、アンサンブルの本当の楽しみを得るお手伝いができれば、と思っています。

レッスン1 チューニング

レッスン2 純正調と平均律の基礎知識

レッスン3 弦楽器の発音

レッスン4 旋律と和声の音程の基礎知識

レッスン5 スケールの音程

レッスン6 音の形を認識しよう

レッスン7 合わせるということについて・・・その1

レッスン8 あわせるということについて・・・その2

レッスン9 オーケストラと指揮者の関係

レッスン10 テンポの取り方・・・大きな誤解を解く

レッスン11 楽譜を読む姿勢

レッスン98 ザッツ、アインザッツNEW!

レッスン99 トレーナーとは?

レッスン? その場飛びの悲劇・ゴキブリ退治の法則

 


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