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          不定期日記

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全く不定期な音楽情報日記

日記なんかどうせ続かないことは判っているのですが、最近、面白いことが多いので、自分で更新する必要がなくなったこともあり、何かがあったときには書いてみたいと思っています。さて、いつまでつづくか(^^;;;;


●1月28日「ショパンコンクールガラコンサート、もうひとつついでに、こわーい話」

 チケットをいただいたので、アズールの練習後、表題のコンサートをサントリーホールで聴きました。オーケストラ、指揮者共に、ショパンコンクール本選のままです(オーケストラはワルシャワ・フィル)。非常に興味深いものでした。出演者は4位になった日本人二人と、優勝したポーランド人。2、3位ではなく4位の日本人だったのは、日本で行うコンサートだからでしょう。恐ろしく強気の値段(S:12000)なのに、ほぼいっぱいです。日本人はショパンが好きなんですね。曲は全員、ショパンの1番。
 一人目の日本人は、とてもセンスの良いピアノでした。音もきれいで、なかなかのもの。ただし、決定的に音量がありません。二人目は対照的。音量はあるのですが、ひっぱたくようなタッチが多く、ペダルも過剰で音質が良いとは言えない演奏です。この二人の演奏の間のオーケストラは、「しょうがねぇ、嫌だけど伴奏してやるか」という態度が見え見えでした。特に一人目はとても可哀想な状態。音量がないためでしょう、オーケストラがほとんど反応しないのです。二人目の時は、少しばかり反応していましたが、それでも「お仕事」という感じ。
 ところが、三人目になってオーケストラが豹変します。前奏からやる気満々で、音量も表現力も全く別のオーケストラのようになりました。ピアノが始まって、ある意味で「納得」です。最初の音こそやや雑でしたが、最初の二人とは「モノが違う」ことが歴然としていました。音色の多彩さ、表現力、何をとっても、全く別の曲に聞こえるのです。自国の若者、ということもあるのでしょうが、オーケストラも「ノリノリ」状態。お客さんも大満足で、アンコールを4曲も弾いてくれました。特に、2曲目に弾いたマズルカは、今まで聴いた中で最高の演奏だったと思いました。非常に楽しみなピアニストです。
 しかし・・・コンクールって、怖いですねぇ。同じ曲ですから、お客さんにはっきり優劣がわかるだけではなく、伴奏のオーケストラまでこんなに変わってしまうのですから。

●1月27日「もうひとつ、こわーいお話」

 先週、ある方から「的矢の牡蠣」を送っていただきました。牡蠣は大好物。さっそく40個の殻を開け、酢ガキ、カクテル、カキフライ、焼きガキと牡蠣三昧。翌朝は、牡蠣ご飯。どれもとても美味しく、幸せな一日を過ごしました。ところが・・・・「おおあたりぃ!!!」
 翌日の深夜から、どうも大変な騒ぎになりました。
 牡蠣が「あたる」のは、「ノロウイルス」という細菌の仕業です。発症するのは概ね24時間から48時間後。アレルギーと異なるのは、すぐに症状が出ないことです。そして、発熱と消化器系のトラブルが主な症状です。私は、強烈な膨満感にも苦しめられました。そのために・・一週間ほど「禁酒」になってしまいました。これはいいことか(苦笑)。
 もう牡蠣はこりごり、ということは決してなく、すでに残ったカキフライでカキフライ丼をして食べ、さらにその時に作って冷凍してあった牡蠣ご飯も食べてしまいました(笑)。だって、ほんとうに美味しいんです。
 ちょっと、精神的にしんどいことがあって、ダブルパンチ(涙)。なんとか復活に向けて頑張ろうと思います。

●1月16日「霊感商法まがいの接骨医の話と、こわーいヴァイオリンの先生の話」

 最近相談にこられた方の「こわーい」話です。この方はまだ二十代前半。仮にNさんとしておきます。ヴァイオリンを始めて半年ほどの方ですが、部屋に入ってきたのを見ただけで、体が歪んでいることがわかる状態でした。腰を見てみると、案の定、骨盤が極端にずれていて、非常に硬くなっている状態でした。「骨盤をきちんとした方がいいですね」という話をして、すごい話になりました。Nさん自身、体のあちこちに良くない状態を感じていて、ある接骨医にかかっているというのです。その接骨医では、「腰の状態がとんでもなく悪いので、このままだと大変なことになる。通いなさい」と言われ、何と40回分、20万円を先払いしたというのです。話を聞いて、唖然としてしまいました。仮に、状態がとても悪くて時間がかかるにせよ、何回で終わるかなどはやってみなければわかるはずがありません。それに、今までの経験から言えば、この程度ならば「腰の名手(ある整体師なんですが、腰回りの名人です)」の手にかかれば一発だろうな、というイメージもありました。
 結局、体を温め、股関節を弛めるストレッチや腰を楽にする運動などを組み合わせたことをやっていただくことにしました。すると・・三回ほどで完全に腰の状態は良くなったのです。普段の生活もずっと楽になり、肩こりも減って、体の状態が傍目から見ても変化しました。ついでに、O脚も改善しました。
 問題は、その接骨医です。すでに7回治療を受けたということですが、全く状態は良くなっていなかったことがまず大問題。恐らく、きちんとやればすぐ直ってしまい、通ってもらえなくなるので、「劇的に良くならないように」コントロールしているのでしょう。そして脅し文句。「残りは返してもらいなさい」と言ったのですが、結局5万円しか戻らなかったそうです。しかも、止めると言ったら「大変なことになるから通いなさい」とさんざん脅されたとか。まさに「霊感商法」のように「脅して払わせる」手法です。
 さて、Nさんには、もう一つ「こわーい話」がありました。
 調弦をしようとしたら、何やら「びりびり」という変な音がします。原因はすぐに判明しました。テールピースと顎当てが接触していたのです。「いつからですか?」というと、最初からだと言います。「先生は何も言わないの?」「特に・・・」「すぐ買った楽器屋に行って交換するか、削るか、してもらいなさい」「はい・・・」
 Nさんは、某カルチャースクールのレッスンを半年ほど受けていました。先生はそのことに気がつかなかったというのです。それだけではありません。レッスンを辞めることを伝えに、最後のレッスンを受けにいった時に、先生に楽器の状態のことを告げたのだそうです。
K「先生に言ってみた?」
N「はい」
K「なんだって?」
N「あなたにはこれで十分、ですって」
K「・・・」
 どうやら、その楽器を選んだのは先生だったらしいのです。これには開いた口がふさがりませんでした。楽器屋はというと・・そういう楽器を売ってしまったという点では問題ですが、「当社のミスです」と言って、すぐに直してくれたそうです。その対応だけは評価できますが・・でも、やはりそんな状態の楽器を売ること自体で楽器屋失格だと思うのは私だけ????
 というわけで、Nさんにとっては「こわーい」ことの連続で、2006年が幕を開けましたとさ。


●1月9日「モニターレッスン」

 今日は、サラサーテ誌のモニターに応募してくださった3人の方のレッスンをしました。お一方は、小田原からわざわざ来てくださった方です。どうもありがとうございました。

 詳細は誌面に載ることになりますが、初めたばかり、8年目、20年来のベテラン、という、バランスの取れた組み合わせになりました。ところが・・お三方とも、半分以上が体の話になってしまいました。やはり、体の問題は大きいようです。

●1月4日「仕事始め」

 あけましておめでとうございます。昨年同様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 年末年始は、家の大掃除と大改造に明け暮れていました。現在レッスンをしている部屋は「食堂」なのですが、あまりよい環境とは言えません。物置と化していた部屋を片付けて、そこでレッスンができるようにという作業でした。久しぶりの力仕事で、少々グロッキー気味(苦笑)。

 昨年もいろいろなことがありましたが、自分としては「自分のための」時間を少し取れたことが成果でした。それまで、公開講座や連載など、その向けの発信に振り回されていた感じでしたが、じっくりとレッスンをして、特に体の使い方について勉強しました。元々、若干の整体術の心得があったのですが、さまざまなことをやってみて、ある程度成果ができてきたように思います。今年は、さらに良いレッスンができるように研究を重ねたいと思っています。


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