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          不定期日記

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全く不定期な音楽情報日記
●2月5日の日記

 4日に、サントリーホールで、東京グリーン交響楽団の第15回定期演奏会がありました。栗田博文さん指揮で、シベリウス「レミンカイネンの帰郷」、ラヴェル「左手のための協奏曲」(ピアノ:東誠三さん)、ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番というプログラムでした。アンコールは、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」から「タイボルトの死」、シベリウスの「アンダンテ・フェスティーボ」の二曲。難曲ぞろいで、どうなることかと心配なプログラムでしたが・・・サントリーホールは、8割の入りで、たくさんのお客さんに来ていただきました。ご来場くださった方々に、御礼申し上げます。

 これだけ難しい曲が揃うと、練習の時間配分が上手くいかず、どれも中途半端になってしまうものですが、やはり、「もっと練習時間が欲しい」という思いは、正直言ってありました。どうしても、難しいところを合わせたり、弾くためのサジェスチョンをする時間が長くなり、易しいけど大切なところをそろえたり、細かな音程などをじっくりやる時間がなかった、というのが、本音です。しかし、このオケは、本番に強い!!迫力十分の演奏になりました。

 次回もトレーナーをやることになりましたが、今度は、完成度を追求してみたいです。


●2月11日の日記

1月中に、アズールの練習に出られないことが二度あり、音大の指揮科の学生さんに指導をお願いしました。事前に私の練習を見学していただいて、方針は理解しておいてもらったのですが、予想以上にきちんと練習ができたようで、安心しました。

アズールと私の関係は、やや特殊なものかもしれません。最初から私の生徒だった人は少ないのですが、アズールに入団した後で私の個人レッスンも受けるようになる人が多く、全体の半分以上が私の生徒、という状態です。他の人たちも、私の練習が面白いと言ってくださるのですが、全体的に、私と個々のメンバーの関係の集合体、という意識があるかもしれません。メンバーの中には、練習を「柏木のアンサンブルレッスン」と捉えている人もいるようです。

普通の(何が普通か、というのも問題ですが)オーケストラであれば、オーケストラのメンバーの関係があり、その全体と指揮者の関係性ができます。アズールの場合は、成り立ちの経緯もあり、そうした「オーケストラと指揮者」の関係が不明瞭だったのです。アズールが、定期的な演奏会を目的としていないために、目標に向かって意思が一致する、というチャンスがないことも、そうした関係性を作る難しさの一因かもしれません。

メンバーは(もちろん、スタートラインが低い、ということもありますが)、上達を続けている人たちがほとんどです。個々の力量があがってくれば、当然、出来ることも増えるでしょうし、要求も厳しくなってくると思いますが、こうしたことを考えるのに、良い経験が出来たのではないかと思います。


●2月20日の日記

バランスボールを買いました。きっかけとなったのは、先月の「アエラ」の記事です。あるIT企業で、社員の椅子を全部バランスボールに替えた、という記事でした。結果として、腰痛や肩こりが減り、女性社員の生理休暇が激減して、生産性が向上したそうです。面白い記事だと思っていたのですが、私もあやかってみることにしたという訳です。

私は、もともと肩こりがほとんどないので、そのつらさがあまり実感できませんでした。目や内蔵の問題で肩こりをするのでなければ、肩こりは普段の生活を工夫すればなんとかなるもの、という意識があったからです。実際、肩こりのひどい生徒さんたちには、肩こりがとれるような姿勢や運動を指示して、ほとんどすべての方が(完全になくならなくても)改善しているのです。ところが、去年の10月くらいから、時々肩こりを感じるようになりました。凝る場所が、肩甲骨の上角と頸椎上部なので、明らかに肩甲挙筋の疲労です。普段、生徒に「肩こりがひどくなるのは工夫が足りない」と言っているので(苦笑)、これは大事と原因を探ってみましたが、特に思い当たるものがない。ただ、疲労で背中がやや硬くなっていたことは確かなので、試しにバランスボールを使ってみようかと思ったのです。到着したら、早速、椅子の代わりにバランスボールを使うようにしてみました。

結果は良好。首や肩の疲れ方が全く違います。ほぼ一日中、座っているとしたらバランスボールの上ですから、固まってしまうことがほとんどなくて済んでいるのが良いのでしょう。是非お薦めしたい方法です。

面白い効果もありました。付点のリズムが音楽的にとれない人に、バランスボールの上で拍をとってもらったら、音の勢いを覚えることができました(付点の話は、まとめて書きたいと思っています)。これも、使えそうです。

しかし・・・ヨガマットにピラティスのローラーが置いてあるスタジオで、バランスボールに乗った先生がパソコンを叩きながらレッスンをしている・・・うーん、不気味だ・・・


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