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【4月30日】 TVでやってる地雷除去や紛争国への援助の話。子供や難民を救うのは大事なことだけど、どうしても斜めから見てしまう自分。 よその国に目を向ける前に自国の問題を解決した方がいいんじゃないか?国境を越えて活躍する医師や看護婦達の熱意はなぜ日本の医療の暗部に向けられないんだろう・・・。豊かな国では被害者にしか湧かない感情なのかもしれない。 東大の看護婦さんにも中東に行った人がいたっけ。日本ではできないことを試しに行ったんだろうか。頼りにしていた看護婦さんが離れていくたびに眠れない夜が続いた。 【4月29日】 ひっさしぶりにバイクに乗った。といってもずっと置いてあったところから移動させただけ。ちょっと遠出もしたかったけど雨がぽつりぽつり落ち始めたのですぐに切り上げた。それでもそれなりに気持ちよかった。 もう怒られる心配はないからまたのろうかなー。気持ちのいい山道に出るのに時間がかかるのが埼玉県民のつらいとこだけど。 【4月28日】 病院から出かけて、運動してシャワー浴びて、遅い昼ごはんを焼肉レストランで、というのが休みの日のパターンだった。もちろん、妻が落ち着いていて離れていても大丈夫そうなときだけ。 半年ぶりくらいでその店に行ってみると店の人は皆よく覚えていた。「ずいぶん久しぶりねー」「いやー、死んだかと思ってたでしょ?」「そうは思わなかったけど、いい人でもできて店に来る必要がなくなったんじゃないかって・・・」「ちゃうちゃう、まだまだ来ますよ、きっと」 そういうふうに見られるんだねー。いくら野菜も果物もたくさん食べられるからって言って、月に何度も食い放題の店に来るんだから確かに変な客・・・。 【4月27日】 今年に入って初めての有休。窓の外はポカポカ陽気。ベッドでうだうだしながら、こんな1日もいいなあ〜と実感。 でも油断してるとやることは山積み、家事も山積み。とりあえず洗濯したところで力尽きて、今日はもういいや状態。ってまだ昼だけど。 【4月26日】 仕事で展示会へ。駅の人ごみは今も不思議。どうしてみんなあんなに速く歩けるんだろう。「あれでよくぶつからないな。みんなすげーな」と思いつつも一人ペースを崩さず。 展示会場に入ったらそうも言ってられない。異様な熱気の中、カタログ抱えて名刺渡して名刺もらって。さすがに疲れて帰りの電車はコックリコックリ。目がさめて「やばい」と立ち上がったら一つ前の駅だった。リゲインの佐藤浩市状態。(*^-^*) 【4月24日】 久しぶりに早く帰宅。でもHP更新しているうちにあっという間に11時。 大根1/2本、ニンジン大量、油揚げ4枚、卵大量、・・・。どうしたものかと途方に暮れつつ、大鍋いっぱいに材料をぶち込んで味噌汁。それと卵4個の卵焼き、山盛り大根おろし、納豆。以上今夜の晩御飯。 これだけ食ってもまだニンジンもタマネギも卵も余ってる。一人暮らしで自炊で少食の女性はいったいどうしてるんだろう。・・・やっぱり買い方がおかしいのか? 【4月22日】 雑誌社やテレビ局に貸し出していたネガや写真が戻ってきた。出かけていた妻が帰ってきて、また元の静かな生活に戻ったような気がする。 整理していなかった昔のネガを焼き増ししてもらった。ずっと見つからなかった写真もある。妻が気に入って、どこかにしまったままなのだろう。どれも幸せそうな笑顔の写真ばかりだから、なんとなくその理由がわかる。 つくづく思うが先に死ぬのは反則だよな。悪いところはもう見えないから文句もつけられない。死者は無敵。 【4月21日】 HPのテーマが重いせいか、私まで厳格で理詰めの人のように思えるかもしれない。でも実際は、マンガばかり読んでいて、暴飲暴食しては後悔して、犬のふんを踏んでしまって、バイクに乗ってはすっ転ぶような人。 って書いていて、やっぱりただの変な人じゃないか。まわりの人がすごい大人に見えてしまう35歳。 【4月20日】 カミさんの昔からの友達と話した。「夢枕で寒い、寂しいって言ってるのよ」カミさんの性格からしてそんなはずはないと思いつつも、元々そういうのは信じるたちなので心配になってしまう。 俺の夢には出てこないのになんで、と半ばヤキモチも。でも、もし恨んで首を絞めに来たとしても、「何すんだ、ふざけるな!」とジャレ合いに終わってしまいそうで、いまいち緊迫感が思い浮かばない。 元々そんな夫婦だったからしょうがないよなあ。心中とか刃傷ざたとは無縁だったものなあ。やっぱり成仏してるとしか思えない・・・。今日はちょっと超常の日記 【4月17日】 仕事が一段落したので最近は朝出社前に公園でジョギング。会う人の顔は覚えられないが犬の顔はわかってきた。「よう、今日もご主人と一緒で楽しそうだな」と目で合図すると、皆こっちを見ながら「へっ、へっ、へっ・・・」。 鎖を外してボール遊びしてるシェパードが体当たりしてきた。噛まれるとは思わなかったがちょっと身構えたぞ、デカいから。でも理屈抜きに楽しそうだから許してやった。 やっぱり犬もいいなあと思いつつ車で会社に向かっていると何か匂う。靴の裏を見ると、ああーっ犬のふん。犬に罪はないけど複雑な気分。 【4月14日】 ここ10日ほど調子が悪かった携帯がついにウンともスンとも言わなくなった。2年以上使いつづけて、友達には「ヨウカンじゃあるまいし」と言われた旧型は2200円で新型に変わった。95年に初めて手にしてから3代目の携帯。 あのピリピリいう着信音が鳴るたびに病院からの嫌な知らせじゃないかとドキッとした。そんな心配をしなくて良くなってからも何となく嫌な音だった。 時間が経つとそういうものが一つずつ変わっていく。ついでに嫌な記憶も消えていくんだろうか・・・。 【4月12日】 後輩が結婚。仕事仲間でパーティーを開くことになり、幹事が都合を聞いてまわる。私はその雰囲気について行けず、すっと席を離れる。結局出席は断った。まだ喪中だからという理由で。 「お祝いの贈り物はどうします?」そう聞かれると乗らないわけにはいかない。わずか3ヶ月前、妻の不幸の時には彼らからはお悔やみの言葉も香典もなかったが・・・。 「なー、聞いてくれよ・・・」「そんなの当たり前だよ。いちいち悩んでたってしょうがないでしょ」「そうなんだけどさー・・・」たぶんそんな会話になったろう。一人ぼっちの家で当の妻に愚痴を聞いてもらう。人付き合いは難しいねって。 【4月11日】 雑誌社から草稿がメールで届いた。客観的に女性の立場から見た文章に、「へー、なるほど」「そうそう、そうだよな」とただの読者になって頷いたりうるうるしたり。「カミさんが・・・」「ガーッと料理して・・・」「なんだ大丈夫じゃん、って・・・」インタビューの受け答えそのままの記述もあって、細部をチェックしながらも結構楽しんでた。 発売が楽しみと期待していたが、実際は見せてもらった草稿の1/10も残らないらしい。7ページの記事とはいえ雑誌編集とはそういうもの。ちょっと残念。 【4月8日】 今日はTV朝日の取材。あー、八波さんだ。ちょっとどきどきしながらいっしょに昔住んでた家めぐり。最後は自宅で撮影。 八波さんの質問に乗せられて、しまった涙が・・・。面会に来てくれた友達が涙を流していても泣かずにいれたのに、人前でしかもカメラの前で。ぐわーどうしよう、全国放送されてしまうー。 もう暗くなった頃に撮影終了。別れ際に暖かく声をかけてくれた。 さーて一息と思ったが、洗濯してない、一週間外食続きで食材の買い置きはなにもない、HPの更新も滞っているし・・・。もう1日休みが欲しい日曜夜。 【4月7日】 昨日の夜と今日の午後ずっと雑誌社の取材。女性記者の緻密な質問に忘れていた記憶をたどって答えた。5年前にも担当したカメラマンが当時の些細なことも覚えたのがありがたい。記事ができあがるのが楽しみ。 記者「本当にあの本はゴーストライターは書いてない?」ふっふっふ・・・、内心ガッツポーズ。お世辞かもしれないけど。 【4月6日】 「ひとつの大きな仕事をやり遂げて、翌朝世界が変わって見えるかと思ったら前と同じだった」TVからそんなセリフが聞こえてきた。 たぶん同じようなことを感じてた。子どもたちを失い妻が寝たきりになった後も、妻が死んだ翌朝も、今思えば世界は何も変わっていなかった。そして霊感の強かった妻だが、夢枕にも立たなかったし、どの節目にも劇的なことは起きなかった。 大きな時間の流れからすれば人ひとりの人生の節目なんて些細なものなんだろう。世界がいろいろな色に見えるのは、きっとその時のその人の心を映してるだけなんだろう。 【4月4日】 朝早くて夜遅い仕事。書留や宅配便はいつも不在通知で面倒くさい。 仕方ないので出版社から本を勤務先の方に送ってもらった。荷物受け入れ担当のおじさん(推定45歳くらい)、中身を確認して「これ私用ですか?私用はちょっと・・・」こちらはひたすら平謝り。 おじさん表紙を見て「でも何かいい感じの本ですね」ちょっとだけ事情を話すと、「そうでしたか、気がつきませんで・・・」とのお言葉にただ恐縮。 でも予想以上の反応にちょっと嬉しかった。表紙は男の人には理解されないかなと結構心配してたから。 【4月3日】 反響がちらほらと・・・。以前取材を受けた雑誌社とTV局から問い合わせあり。TV局の人の方はHPを見たとか。まだサーチエンジンにはほとんど引っかからないみたいなので、リンクを貼ってくれている皆さんのおかげ。 そんな中インターネット書店を見つけ、どうせある訳・・・と検索してみると、あるじゃないですか、私の本。出版社のHPでさえ載せてくれてないのに、この手があったかとカルチャーショック。時代はどんどん進んでるみたい。 【3月31日】 外は雪。外に出るのが面倒なので暖をとるついでに料理。 最近は揚げ物にも手を出すようになった。春巻きも書いてある通りに作ればそこそこ上手くいく。かみさんの料理の味がいつも違ってた理由が何となくわかる。 そういえば書いてあるレシピはどれも4〜5人前。そのまま作るもんだから何日も食べつづけるはめに・・・。学生の頃も似たようなことをしてた気がする。ただメニューが増えただけで、やってることは進歩なし。 【3月30日】 最近肩がこる。というか1箇所だけチクチク痛い。これまで肩こりなんてなかったのに、自宅でパソコンに向かうようになったせいか、それとも・・・。 そんなはずはなーい!とムキになって腕立て伏せ。今度は大胸筋が痛い。(^^;) 加減を知らないのは相変わらずみたい。これだけは若いままなんだが・・・。 【3月28日】 安部英被告無罪。あれほど社会が一丸となったのになぜ、と言うべきか。それとも、やはり・・・、と言うべきか。 数年前、郡司篤晃東大医学部教授/元厚生省生物製剤課長の退官記念講演が東大で行われた。そこに出席していた薬害エイズの被害者達が郡司氏に詰め寄り、東大の学生は彼を守った。・・・東大の正義と市民の正義。当時同じ敷地内にある付属病院で付き添いをしていた私は、それを聞いて、自分が今どこにいるのかを再認識した。 私の本の編集に協力してくれた新聞記者は、当時薬害エイズ告発の中心にいた人。今夜は苦い酒を飲んでいるかもしれない。 【3月25日】 HPの更新をしながらTVを眺めると東大の合格発表の様子が放送されてた。「この子達はごく一部の選ばれた人生を送るんでしょう。でも何かしっくりこない・・・。エリートへのヒガミでしょうか・・・」キャスターはそんな風に言ってた。 エリートがエリートに都合のいいように作った世の中なら壊して作り直せばいい。ひそかにそんな決意。 友達とよく話すが、人間の善し悪しは学歴でも職業でも何でもなくて、善い人悪い人は世の中に均等に散らばってる気がする。善い人だけが集まってる場所はないものか。せめて一人でいいからいつもそばに居てくれれば、たぶん人は幸せになれる。 【3月23日】 仕事を終えて12時過ぎ友人宅へ。近況報告。 ここのうちの猫はなかなか男前。でもオカマなので非常に人なつっこい。 2時頃友人宅を後にして、猫飼いたいなー(アパートだけど)と思いつつ深夜の首都高を気持ちよく帰る。 【3月21日】 できあがった本が届いた。中身の1字1句知っているはずなのに、また読んでまた同じところで泣いてしまう。 子供の頃から落ち着きがなく読書は好きじゃなかった。小学校の頃、読書感想文を書きながら感極まって泣いてしまう同級生が不思議だった。それが自分の本を書くなんて。 タイトルも装丁もやはり照れくさい。「本当の自分とイメージが全然違う。こっ恥ずかしいからやめましょう」と編集者に言ったとき、「中にはもっと恥ずかしいことを書いてるじゃないですか」と笑われた。 このHPのタイトルは本のタイトルと同じ。照れくさいが使うことにした。 【3月17日】 だんだん暖かくなってきた。バイクを直してヘルメットもグローブも買った。久しぶりに乗る気になってるが、数年間放置し放しなのでそこらじゅういたんでる。 車も家具も服も、今の持ち物はそんなのばっかり。ついでに体もイカレてないかとちょっと心配。 【3月14日】 会社の帰りに久しぶりにデパートへ。義理チョコのお返しを探しに行く。 婦人服やアクセサリーを横目に、こういう所に来るのはまだ無理だなとつくづく思う。でもしょうがなく特設ホワイトデーコーナーへ。仕事帰り風のおじさん達に混じって選ぶ。 一日遅れで明日渡します。かみさんはきっとやきもち焼いてるだろう・・・。 【3月11日】 前の日の午後からやおらHP製作。翌朝、改行とか変なところはあるもののどうにか 形になってきた。 あまり眠くないので買い物に出かける。午後買ってきた材料でギョーザづくり。いびつながらなんとか食えそう。焦げ目はいい感じだけど、昔教わった味となんか違うぞ。 最近はほとんど自炊。仕事から帰って夜中に作り始めたりするので、野菜をきちんと 食べても帳消しになってる気がする。 |