counterSince June 16, 2000STUDIO KAMADAJapanese to English by @nifty
11月 12月 1月 | きょう カレンダー | サイトマップ | ホーム
2004年12月の日記2005-01-01(Sat) 00:13
<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2004年12月1日(水)

quasi-repdigit

322...221322...227322...229344...447344...449355...557355...559366...661366...667377...771377...779388...881388...887388...889399...997400...007400...009411...113411...117411...119および933...337の素因数分解表をn≤100まで公開しました。


2004年12月2日(木)

MS04-040

緊急。


GGNFS-0.70.7

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.70.7が公開されました。


GGNFS-0.70.8

さらにGGNFS-0.70.8が出ました。0.70.7の前に0.70.6も出ていたので1日で3回更新。


2004年12月3日(金)

Perlで多倍長計算

こんなの。

use Math::BigInt;
while (<>) {
  next unless (/\d+/);
  $x = new Math::BigInt($&);
  while ($x > 1) {
    print $x . ' -> ';
    $x = $x->is_even() ? $x >> 1 : 3 * $x + 1;
  }
  print $x . "\n";
}

2004年12月4日(土)

ミスった

きのうアクセス解析CGIを更新したときにデバッグコードを1箇所消し忘れていました。見えないところに書いてあったデバッグ出力をはてなアンテナさんが拾ってしまい、日記の更新は少なかったのにアンテナ経由のお客様がいつもより増えていました。せっかく訪れてくださったのに更新されていなかった方、ごめんなさいです。

GGNFS-0.71.1

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.71.1が公開されました。


全角スペースの罠

GGNFSのpolyファイルにうっかり全角スペースを混ぜてしまうと式が間違っているというエラーが出て原因がわかりにくいので注意しよう。


2004年12月5日(日)

GGNFS-0.71.3

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.71.3が公開されました。


夏日

都内で観測史上最高の強風を記録したとのことですが、うちの近所は風は穏やかです。しかし南から流れ込んだ暖かい空気と強い陽射しで気温が上がり、昼頃には25度を越えて夏日になりました。本当の夏には35度を越える日もあるのだから冬に25度を越えてもおかしくないか…と思えてしまうくらい気候が変化してしまったようです。

夏日

GGNFS-0.71.4

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.71.4が公開されました。


2004年12月6日(月)

天秤をN回だけ使って(3N-3)/2枚のコインの中から重さの異なる1枚を見つける方法

下の枠の内側はJavaScriptが有効なときN=2〜10について「天秤をN回だけ使って(3N-3)/2枚のコインの中から重さの異なる1枚を見つける方法」を表示できます。例えばN=7を指定すると、天秤をたった7回使うだけで1000枚を越えるコインの中から偽物を見つけられることがわかります。実際にやるのは大変だと思いますが不可能ではありません。Firefox1.0とOpera7.54で動作を確認しました。IE6.0でも動きますが重いです。

天秤を4回だけ使って39枚のコインの中から重さの異なる1枚を見つける方法

コインに1〜39の番号を振る。

初期化 X = 0

1回目
  左: 14 15 16 17 18 19 20 21 22 32 33 34 38
  右: 23 24 25 26 27 28 29 30 31 35 36 37 39
左に傾いたとき X += 27
右に傾いたとき X -= 27

2回目
  左: 5 6 7 8 9 10 11 12 13 32 33 34 38
  右: 14 15 16 17 18 19 20 21 22 35 36 37 39
左に傾いたとき X += 9
右に傾いたとき X -= 9

3回目
  左: 2 3 4 11 12 13 20 21 22 23 24 25 38
  右: 5 6 7 14 15 16 29 30 31 32 33 34 39
左に傾いたとき X += 3
右に傾いたとき X -= 3

4回目
  左: 1 4 7 10 13 16 19 22 23 26 29 34 35
  右: 2 5 8 11 14 17 20 25 28 31 32 37 38
左に傾いたとき X += 1
右に傾いたとき X -= 1

4回目が終わった段階で X の絶対値が偽物のコインの番号を示している。1回目〜4回目のいずれか偽物のコインを乗せたときの天秤の傾き方から、偽物が本物よりも重いか軽いかがわかる。

コインが40枚あるときは天秤が一度も傾かなかったときに40枚目のコインが偽物であることがわかる。ただし40枚目のコインが偽物だったときはそれが本物よりも重いか軽いかはわからない(偽物を一度も天秤に乗せていないのだから当然)。
ソースコード … tenbin.js

平衡3進数を使っています。アルゴリズムについては2001年11月16日の日記を参照してください。コインが何枚あっても最小回数で偽物を判別することができ、また直前の天秤の傾き方によって次に天秤に乗せるコインの選び方を変える必要がないところがこの方法の特徴です。

「X += 1」は「X に 1 を加える」、「X -= 1」は「X から 1 を引く」という意味です。


2004年12月7日(火)

GGNFS-0.71.5

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.71.5が公開されました。


双子素数

413桁のquasi-repdigitな数133...337と133...339はいずれもPRPとしてテーブルに記録していましたが、Julien Peter Benneyさんによって素数性が確認され、双子素数であることが確定しました。


2004年12月8日(水)

H-IIAロケットの打ち上げ再開

「平成16年度冬期打上げに向けて準備を進める」とのこと。


2004年12月9日(木)

イアペタスの暗闇

土星探査機カッシーニによって撮影された土星の13番衛星イアペタス(Iapetus; イアペトゥス、ヤペタスとも書く。発音はァィペタス)の夜の側の写真が公開されました。1671年にフランスの天文学者カッシーニ(G.D. Cassini)によって発見されたイアペタスは直径が1436kmあり、土星で3番目に大きい衛星です。しかし、いつも土星の側を向いている黒い物質で覆われた領域がどうなっているのか、まだよくわかっていません。『Seeing in the dark』(暗闇を見て)には、かつて人類が見たことのない解像度でイアペタスの暗黒世界が写っています。『Waning Iapetus』(欠けてゆくイアペタス)に写っている白い点線はライン山脈と呼ばれ、地球や木星の衛星イオ、あるいは火星とも競えるほどの高い山脈です。

関連


GGNFS-0.71.6

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.71.6が公開されました。


GGNFS-0.71.7

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.71.7が公開されました。


2004年12月10日(金)

GGNFS-0.71.8

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.71.8が公開されました。


GGNFS-0.71.9

さらにGGNFS-0.71.9が出ました。


BYJ

廃棄処分が決まった江原道春川市のペ・ヨンジュン像。観光客が逃げるとまで言われてしまったのだとか。

春川市ホームページ


2004年12月11日(土)

ウイルススキャン

立花えり子さんから。McAfeeが私の2003年12月の日記にあるURL偽装関係の解説に使用したコードをトロイの木馬として検出してしまうそうです。ご報告ありがとうございます。手元でも日記ではなくて実験ページのほうでNortonに削除されてしまったものがあります。一般的にウイルス検出機能はなくてはならないものですが、過剰に反応されると危険性を説明することもできなくなってしまうので困るんですよね。世の中何でも除菌すればよいというものではありません。無菌状態しか知らないのは耐性を弱めることになるのでかえって危険だと思います。


GGNFS-0.72.0

GGNFS-0.72.0が出ました。


惑星整列

14日まで太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星と順番に並んで見える現象が発生中です。ただし、土星以外は太陽に近い側にあるので実際に見えるのは一部だけです。11日12時現在で土星以外はすべて地平線の上にあります。真ん中に太陽があるので実際には見えませんが、オンラインプラネタリウムで確認できます。次に起きるのは2536年とのこと。

オンラインプラネタリウム(要JavaScript)


msieve 0.87

jasonpさんによるSIQS法を用いた素因数分解プログラムmsieve 0.87が公開されました。手元で0.86が動作中なのでまだ試していませんが、さらに高速化されているようです。jasonpさんのページによると2GHz Opteronで95桁が6時間、100桁が17.5時間。


追記:msieve 0.87で86桁を1.3時間で分解できました。msieveの使い方のページを作りました。


追記:2個目は(89·10153+1)/9に残っていた86桁の合成数を1.0時間で分解できました。


2004年12月12日(日)

ファンタスティックな素因数分解

学術目的ではなくて趣味でやる素因数分解の醍醐味の1つに「大きな合成数が真っ二つになったときの爽快感」というものがあります。例えば10月24日にSander Hoogendoornさんからいただいた次のような報告には思わず"Fantastic!"と返信してしまいました。代数的な根拠がなくてこのサイズで真っ二つというのは滅多にお目にかかれません。

(22·10125-1)/3 = 7(3)125<126> = 1303 · C123
C123 = P62 · P62
P62 = 13076611503468354728659845656356098066371387730347509283020637<62>
P62 = 43038962041908707110557819970297770102457906275634967258060303<62>

下はきょう見つけた小さい例です。msieve 0.87で3.4時間かかりました。

(43·10174-7)/9 = 4(7)174<175> = 73 · 13903 · 38501 · 821153 · 4385837 · 846571997 · 946117177 · 1019275229881<13> · 58251096178241<14> · 35345102286147739<17> · C92
C92 = P46 · P46
P46 = 2497385817021524022864901494756101403841135327<46>
P46 = 8087731038486298772935184756769149169904132199<46>

2004年12月13日(月)

ふたご座流星群

今夜が極大。きょうは月齢1でそれも17時頃には沈んでしまうので、天気がよければ夜になったら空を見上げて少し待って目が慣れてきたら流れ星が見えるかも。この時期に夜の屋外で長時間じっとしていると身体が冷えてしまうので風邪をひかないように気をつけよう。

オンラインプラネタリウム


天気予報は晴れだったけれど雲が多かった。視力が低いこともあって30分くらい頑張って1個だけ。

全然関係ないけどドン・キホーテ浦和花月店(さいたま市緑区)で火事だって。


23時過ぎ、雲が切れたので単眼鏡でオリオン大星雲の方向を眺めていたら流星が2つ続けて視界を横切った。それなりに流れているのかも。でも寒いからおしまい。


2004年12月14日(火)

素因数分解表

11...117, 11...119, 755...557, 755...557, 788...887, 799...997の素因数分解表をn≤200まで伸ばし増しました。未分解の合成数が197個増えています。未知の素因数が20桁台後半から残っているはずなのでGMP-ECMで探してみてください。


2004年12月15日(水)

GGNFS-0.72.2

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.72.2が公開されました。


GGNFSで176桁の合成数が分解された

Greg Childersさんから(16·10175-1)/3の素因数分解の結果が届きました。"5"の右側に"3"を175個並べた176桁のnear-repdigitです。3週間ほど前に「挑戦してみる」との連絡があり、途中GGNFSのバグによる中断でGGNFSのバージョンアップ待ちの状態になってやきもきさせられましたが、最終的に分解されました。実質的な所要時間は303時間(12日と15時間)でした。残念ながら素因数は期待よりも小さいものでしたが、GGNFSで分解された合成数(あるいは多項式の値)の桁数としては小林さんの10165-9(165桁)を上回って新記録です。SNFSに適していれば176桁(多項式は177桁)の数を2週間で分解できることが示されたという点でも大きな収穫と言えると思います。余談ですが、多項式を2倍してモニックにしてから始めたら所要時間がどうなったかちょっと気になります。


MS04-041〜MS04-045

予告通り5個出ました。このうち一般の個人ユーザが影響を受けるのは4個。すべて「重要」。


2004年12月16日(木)

走るASIMO

テレビで見た。ASIMOの走りは時速3km、跳躍時間0.05秒、走行周期0.36秒で人間のジョギングと同じくらいとのこと。すごいや。あんなことやこんなこともできるのかなぁ。


GGNFS-0.72.3

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.72.3が公開されました。


2004年12月17日(金)

双子素数

3884桁のquasi-repdigit (13·103883+23)/9 = 144...447<3884>と(13·103883+41)/9 = 144...449<3884>は両方ともPRP。すなわち、おそらく双子素数。この桁数だったらECPPを使えば証明できるかも。


2004年12月18日(土)

GGNFS-0.72.4

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.72.4が公開されました。


2004年12月19日(日)

GGNFS-0.72.5

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.72.5が公開されました。


双子素数

xyy...yyzの形のquasi-repdigitの双子素数を5000桁まで探したけれど、おととい見つけた3884桁のものに匹敵するものは見つからなかった。500桁から5000桁までの間にわずか1組だけ。双子素数は無数にあるとはいえ、これはかなり珍しいパターンらしい。


2004年12月20日(月)

NetBSD 2.0

卓さんから。12月9日付けでNetBSD 2.0が公開されています。NetBSD/x68kも含まれています。


GGNFS-0.72.6

Chris Monicoさんによる数体ふるい法を用いた素因数分解プログラムGGNFS-0.72.6が公開されました。


2004年12月21日(火)

Plateau and Depression

Plateau and Depressionの素因数分解表がn≤150まで完成しました。140桁以上のターゲットの多くがGreg ChildersさんとGGNFSによって分解されました。


PowerPCの本

あ、うちに4冊ある。Insideと解説と概論とアーキテクチャ。どれも10年くらい前の本だから絶版とか品切れとかそんなのばっかり。


Oh!X WEB1

真っ白になってしまった原因を調べてくださっています。とりあえず待つべし。


2004年12月22日(水)

Returning the space shuttle to flight

Spaceflight Nowによるスペースシャトルの飛行再開へ向けた詳細なレポート。2年前のコロンビアの事故の内容と講じられた対策、国際宇宙ステーションの修理と建設を含めた飛行再開後の予定などなど。


2004年12月23日(木)

あぅー

双子素数の探索に使ったふるいがバグってたー。


2004年12月24日(金)

ふぅ

やっぱりxyy...yyzの形の双子素数は414桁から6001桁までの間に1個だけみたい。


地震

23日21時03分頃、新潟県中越地方で震度4の地震。震度4以上の地震は11月12日以来。上越新幹線に運休などの影響が出た。


日本時間の23日23時59分頃、オークランドの西420km、深さ10kmの位置でM8.1の地震。M8クラスは珍しい。被害を及ぼすほどの津波は発生しないだろうとのこと。


2029年4月13日の金曜日

2029年4月13日(日本時間では14日)に小惑星2004 MN4が地球のすぐ近くを通過します。予測されている最接近時の距離は月よりも遠い0.004AU(およそ60万km)0.0034501AU(51万6000km)ですが、誤差によって0.0005AU(7万5000km)0.000766AU(11万5000km)まであり得るとされ(NEODySの情報が更新されたので修正しました)、地球に衝突する確率は非常に高い1/3001.62%となっています。2004 MN4は直径が400メートルくらいあるので、陸地に落ちれば付近一帯が壊滅、海に落ちれば大津波が生じる可能性があります。小惑星の衝突の脅威を示すトリノ・スケールでは11段階中下から3番目の25番目の4に格付けされました。トリノ・スケールで2以上(イエロー)が実際に使用されたのは今回が初めてです。現在の予測では放っておいても問題ない天体とは言えず、今後の観測によって誤差を少なくして放っておいても問題ないレベルまで衝突の確率を下げる必要があります。早ければ発表されたきのうを含めて数日以内に衝突の可能性が0になるかも知れません。

Javaによる軌道シミュレーション

トリノ・スケールについて


msieve 0.88

jasonpさんによるSIQS法を用いた素因数分解プログラムmsieve 0.88が公開されました。jasonpさんのページによると2GHz Opteronで95桁が7時間、100桁が17〜36時間。


2004年12月25日(土)

2029年4月13日の金曜日(続き)

小惑星2004 MN4が地球に衝突する確率が1.62%(1/62)に上昇しました。確率の上昇にともなってトリノ・スケールが2から4(イエローの最上級)に格上げされました。イエローの上はオレンジで、そこまで行くと現実的な脅威として衝突した場合のことも考える必要が出てきます。引き続き厳密な軌道計算が必要です。


小惑星2004 MN4について

小惑星2004 MN4は2004年6月29日に発見され、同年12月18日に再発見されて軌道が算出されました。絶対光度19.4から算出された直径は440メートル前後(東京タワーの高さが333メートル)、質量は1.2×1011kg(東京ドーム100杯分の水の質量と同じくらい)、衝突の際に放出されるエネルギーは2210メガトン(広島型原爆の15万倍)。地球に衝突する確率が最も高い日が2029年(2+0+2+9=13)の13日の金曜日なのは単なる偶然ですが、2029年のカレンダーから無作為に1日を選んだときに13日の金曜日を選ぶ確率(0.548%)よりも衝突する確率(1.62%)のほうが高いことには驚かされます(まったく関係のない事象なので比較してもあまり意味がありませんが)。


小惑星2004 MN4関連

きょう25日の午前中に読売新聞と毎日新聞のサイトに掲載された「確率1/300、トリノ・スケール2」という情報は既に古くなっています。NASAのサイトは現地時間の24日に「確率1/60、トリノ・スケール4」に更新されています。


土星探査機カッシーニ

土星探査機カッシーニから探査機ホイヘンスが切り離されました。ホイヘンスはこのまま衛星タイタンの周回を続け、2005年1月14日にタイタンの大気圏に突入します。


天空の城ラピュタ
ゴンドアのシータの家でドラムセットを発見したパズー。
「えっ、シータってドラマーだったの!?」
「そうよ。でもこの前シンバルスタンドの足が壊れちゃって…」
ビカーーッ!

2004年12月26日(日)

2029年4月13日の金曜日(3日目)

小惑星2004 MN4が地球に衝突する確率がさらに上がって2.19%(1/46)になりました(一時2.34%(1/43)と表示されていましたが少し減りました)。トリノ・スケールはイエローゾーンの4に留まっています。絶対光度が19.7に修正された関係でサイズの予測がきのうよりも少し小さくなりました。直径は390メートル前後(東京タワーの高さが333メートル)、質量は7.9〜8.3×1010kg(東京ドーム65杯分の水の質量と同じくらい)、エネルギーは1490〜1570メガトン(広島型原爆の10万倍)と見積もられています。

トリノ・スケールについて

きのうの段階の記事


Opera 8

Opera 8のベータ版が公開されています。


再びM8.1の地震

日本時間のきょう9時59分頃、インドネシアのスマトラ島の西の海底でM8.1の地震があった模様。まだ1時間経っていないので被害は不明。24日の日記にオークランドの西でM8.1の地震があったことを書いたばかりです。


USGSの速報によると震源の位置は北緯3.4度、東経95.7度(インドネシア、スマトラ、バンダ・アチェの南235km、メダンの西330km)。震源の深さは40km。


ロイターに情報が出ました。いくつかの家屋が倒壊しており、広範囲にパニックが生じているとのこと。死傷者数は不明。


インドネシアでM8.5の地震

地震の規模が大きく修正されたので書き直します。USGSの発表によると、日本時間のきょう9時59分頃、インドネシアのスマトラ島の西の海底でM8.5の地震がありました。震源の位置は北緯3.298度、東経95.778度(インドネシア、スマトラ、バンダ・アチェの南250km、メダンの西320km)。震源の深さは10km。今のところ気象庁およびNOAAから津波の情報は出ていない模様。ロイターの最初の情報によるといくつかの家屋が倒壊しており、広範囲にパニックが生じているとのこと。Channelnewsasia.comの記事によるとバンダ・アチェでKuala Tripaホテルといくつかの商店が一部倒壊しているとのこと。死傷者の有無は不明。


インドネシアの大地震関連

震源はインドネシアのスマトラ島西岸沖ですが、インド洋を越えたスリランカで大津波による死者が多数出ているとのこと。タイのプーケットでも観光客が津波に流されたとの情報があり、死者が出ている模様。M8.5の地震発生から5時間経ちましたが、その間にスマトラ島西岸沖の北緯3度から14度にかけての南北に広がる海域を震源とするM5.8からM7.3の地震が次々と発生しています。


インドネシアの大地震の規模はM8.9

日本時間のきょう9時59分頃にインドネシアのスマトラ島の西海岸沖で発生した地震の規模がM8.9に修正されました。M8.1からM8.5に引き上げられた時点で1965年2月にアラスカ・アリューシャン諸島で起きたM8.7の地震以来過去40年で最大規模と報じられていましたが、M8.9に修正されたことでそれも越えてしまったことになります。観測史上5番目の規模の今回の大地震はインドネシア沿岸の村を壊滅させ、インド洋に面する国々を襲う大津波を発生させました。Channelnewsasia.comによると死者はスリランカだけで少なくとも1000人以上に上っています。震源に近いアチェにいる在留邦人は全員の無事が確認されたとのことです。

1964年にアラスカで発生したM9.2の地震について


インドネシアの大地震関連

死者は4500人を越えるおそれ。


インドネシアの大地震関連

死者は6300人以上。タイでは日本人も行方不明に。


2004年12月27日(月)

2029年4月13日の金曜日(4日目)

小惑星2004 MN4が地球に衝突する確率は2.19%(1/46)で変わらず2.7%(1/37)に上昇。トリノ・スケールも4のまま。サイズの予測が少し小さくなって直径380メートル、1420メガトン直径390メートル、1480メガトン。


スマトラ地震関連(2日目)

地震と津波による犠牲者は9500人以上に。


スマトラ地震の規模はM9.0

日本時間のきのう9時59分頃インドネシアのスマトラ島の西海岸沖で発生した地震について、USGSは規模を三度修正してM9.0としました。被害の状況が明らかになるにつれて地震と津波による犠牲者の数は増え続けており、ロイターは日本時間の27日8時30分の時点で少なくとも11300人9時の時点で少なくとも12300人11時30分の時点で12600人以上15時の時点で14425人と伝えています。


過去の巨大地震

1900年以降に発生した巨大地震のリスト。今回の地震は第4位にランクされています。


スマトラ地震関連

地震と津波による犠牲者の数は日本時間の27日17時の時点で15500人19時の時点で16400人22時の時点で21000人。スリランカでは史上最悪の自然災害に。もしも地震発生の直後にインド洋沿岸地域の人々に津波の規模と到達予想時刻が伝わっていれば、避難する時間があったと思われるスリランカで(たとえ日本人のように整然と避難することはできなかったとしても)これほど多くの犠牲者が出ることはなかったかも知れない。


衝突の確率が2.7%に上昇

2029年4月13日に小惑星2004 MN4が地球に衝突する確率がさらに上がって2.7%(1/37)になりました。当初の発表の1/300の8倍です。まだ衝突しない確率が97%もありますが、観測データが増えるにつれて衝突の確率が少しずつ上がる傾向が見られるのが気になります。トリノ・スケールは4。サイズの予測は少し大きくなって直径390メートル、1480メガトン。


2004年12月28日(火)

2029年4月13日の金曜日(5日目)

2029年4月13日に地球に衝突する確率が2.7%(1/37)まで上昇した小惑星2004 MN4ですが、やっと衝突の可能性が否定されました。早ければ発表された日を含めて数日以内に衝突の可能性が0になるかも知れないと書きましたが、予想に反して5日もかかりました。予測される軌道から地球までの距離があまりにも近かったので、衝突の可能性を完全に排除するためには他の小惑星の場合よりも予測の精度を高くしなければならず、そのために必要な観測データを集めるのに時間がかかったようです。


スマトラ地震関連(3日目)

地震と津波による犠牲者の数は日本時間の28日11時の段階で23300人。まだ多数の行方不明者がいるとのことで、犠牲者の数は25000人を越えそうです。きのう少し書きましたが、インド洋の沿岸に津波の早期警戒システムが存在しないことが被害を大きくしたと指摘されています。経済的にシステムの構築が困難な国には国際的な支援を行うべきだと思います。地球は1つ、7つの海はすべてつながっているのですから。


小惑星2004 MN4関連

小惑星2004 MN4のトリノ・スケールは今朝の段階で一旦0(ホワイトゾーン)になりましたが、現在は1(グリーンゾーン)となっています。ただし2029年ではなく、2044年4月13日と2053年4月13日の2回についてです。グリーンゾーンの小惑星は2004 MN4を含めて3つありますが、イエローゾーンに入ってこなければ気にする必要はないと思います。


スマトラ沖地震関連の衛星写真

スリランカの近海と震源海域の変色の様子をNASAの地球観測衛星Terraでとらえたもの。震源海域の変色の原因は特定されていない。

関連


新潟県中越地震関連の衛星写真

IKONOSで撮影された新潟県小千谷市榎トンネル付近の震災前後の比較写真。テレビや新聞で使用された。

IKONOS、SPOT5、QuickBirdで撮影された被災地域の画像。


2004年12月29日(水)

インド洋津波関連(4日目)

巨大地震によって発生した大津波の犠牲になった人の数は被災地の状況が明らかになるにつれて増え続け、確認されただけでおよそ4万人、最終的には5万5000人に達するとの予測も報じられています。日本は被災者の捜索と救助を支援するためにイラクからの帰途にあった海上自衛隊の護衛艦2隻と補給艦1隻を被災地域へ向かわせるとのことですが、このような判断を何故もっと早くできないのだろうかと思います。

アジア地域での最近の地震活動のリストにすさまじい回数の余震が記録されています。


インド洋津波関連

犠牲者数の予測はことごとく裏切られ、日本時間29日11時の時点で既に6万3000人に。


土星探査機カッシーニ関連

24日に分離した小型探査機ホイヘンスは航行能力を持たないため、ホイヘンスを衛星タイタンの大気圏に正確に突入させるためにカッシーニ自身も一時的にタイタンとの衝突コースに乗っていました。27日にカッシーニはその衝突コースから無事に離脱したとのことです。衝突コースといってもまっさかさまというわけではありませんが、宇宙の彼方で器用なことをやっていますね。


初雪

津波の被災地は伝染病の蔓延も懸念される35度の猛暑、東京は霙交じりの雪。

初雪

2004年12月30日(木)

スマトラ島沖地震関連(5日目)

現在の犠牲者の数はおよそ8万人。10万人に達するのは時間の問題か。被災地の衛生状態の悪化が深刻で、このままでは伝染病によって犠牲者が倍増するとの指摘も。

義援金窓口情報


小惑星2004 MN4関連(7日目)

CNN.comに衝突回避の記事が2日遅れで出ていたのでメモ。小惑星2004 MN4についてトリノ・スケール1が残っているのは2053年4月13日の1回のみ。月に衝突する可能性も否定されています。


NIS2005

Norton Internet Securityを2004から2005にアップグレードしたらFFFTPの動作が何か変になった。むぅ。


スマトラ島沖地震が地球の自転と地軸に及ぼした影響

スマトラ島沖地震によって地球の自転が加速されて1日が2.676マイクロ秒短くなり、地軸がX軸方向に-2.07cm(-0.670ミリ秒)、Y軸方向に1.47cm(0.475ミリ秒)、計2.53cm(0.821ミリ秒、およそ1インチ)傾いたとの理論的な予測が示されています。衛星画像の解析では震源海域にある島が最大で30メートル移動していたことが確認されたそうです。


Japan's Princess Sayako to wed

CNN.comの記事のタイトルから。暗いニュースが多い中で明るい話題は気分が和みます。間違っても上司に「プリンセス・サヤコって誰ですか?」などと訊いてはいけません。


2004年12月31日(金)

大晦日

今年この日記に書いた話題の中から印象に残っているものを列挙してみました。


スマトラ島地震関連(6日目)

震源に近いインドネシアのアチェ州の北部に8万人近い死者がいることがわかり、地震と津波による犠牲者の数は一気に12万人以上に跳ね上がりました。本来ならばあるはずの動物の死骸が見つからないことから、動物たちは事前に異変を察知して避難したのではないかと報じられています。


小惑星2004 MN4関連

一旦0になってすぐに1に戻った小惑星2004 MN4トリノ・スケールが再び0になりました。と、思ったら、また1になっていました。微妙なところらしく、0と1を行ったり来たりしていますね。2が復活することはないかな。


counter Since October 14, 2000
11月 12月 1月 | きょう カレンダー | サイトマップ | ホーム