| STUDIO KAMADA | Japanese to English by @nifty |
| 2006年4月の日記 | 2006-05-01(Mon) 22:51 |
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Matrixを使って三角形を回す実験。IEのみ。
12月22日の日記でワイヤーフレームの正多面体を回転させましたが、今回は面が塗り潰されている正多面体を回転させる実験です。遅いマシンでは激しく重いかも知れません。MatrixとLightを使っているのでIEでなければ動作しません。OperaやFirefoxにもMatrixとLightを実装して欲しいよぅ。
多面体をマウスでドラッグすると回転します。ダブルクリックで自転モードをON/OFFできます。立方体と正12面体に斜めのすじが入るのはMatrixの誤差が原因です。これを消すには三角形を膨張させて隙間を詰める必要がありそうです。
正4面体
正6面体(立方体)
正8面体
正12面体
正20面体
Nibblesさんから。昨日の正多面体は2個同時に回せないようにしたつもりだったのですが、ウインドウを2つ開くことは想定していませんでした。P4 5GHzでCPU使用率95%って重すぎですね。Hyper-Threadingでないマシンで2つ開いたらどうなることやら。
正20面体よりも正12面体のほうが重くなってしまうのは単純にパーツの数が多いからです。1個の五角形を表現するために三角形のパーツを3個繋ぎ合わせているので、正12面体に必要なパーツの数は36個です(実際には見えていない面は表示していません)。一方、正20面体のほうはパーツが20個で済みます(同上)。描画の負荷と比べれば演算の負荷はたいしたことはないと思います。
三角形のパーツを1個表示するために使っているオブジェクトは真っ白い直角二等辺三角形の画像1枚です。3点(0,0),(1,0),(0,1)を結ぶ直角二等辺三角形は行列[[x1, x2], [y1, y2]]によって3点(0,0),(x1,y1),(x2,y2)を結ぶ三角形に変換できます。この変換をMatrixで行ってから位置を合わせ、さらにLightで色と明るさを調節しています。
追記 昨日より軽くなったのはこっそり改良したのが効いたのかも。
正20面体にNASA Earth Observatoryの地球の画像を貼り付けてみました。
正12面体のそれぞれの面を5分割して作った60面体です。画像は昨日と同じNASA Earth Observatoryから。今回は多面体の座標を固定してカメラのほうを動かしています。ドラッグの左右の動きがカメラの経度、上下の動きがカメラの緯度に対応しています。カメラの緯度の範囲が南北それぞれ90度までに制限されているので地球が逆さまになってしまうことはありません。
日本時間4月12日8時30分(来週の水曜日の朝)、JSAT株式会社の通信衛星JCSAT-9(JCSAT-5A)が西経154度(ハワイの南)の赤道上からシー・ローンチ社のZenit-3SLロケットによって打ち上げられます。JCSAT-9はロッキード・マーティン製の衛星バスA2100AXにCバンド(国際通信用)×20本、Kuバンド(SKY PerfecTV!などのCSデジタル放送など、1本あたり6〜10チャンネル)×20本、Sバンド(移動体通信用)×1本の中継器を搭載しており、重量は4401kg。近地点高度1685kmの静止トランスファ軌道に投入された後、NTTとNTT DoCoMoが運用中の通信衛星N-STARaの後継機として東経132度の赤道上空約35780kmに静止し、日本から東南アジア、オセアニア、ハワイまでをカバーする通信衛星になります。打ち上げプラットフォームOdesseyは先月末に母港ロング・ビーチを出発しました。射点へ向けて大海原を進むOdysseyの現在の様子をウェブカメラで見ることができます。また、当日は打ち上げのライブ中継が行われるそうです。
ETS-VIII(技術試験衛星VIII型)は移動体通信の実験を行うためにJAXAが開発中の技術試験衛星で、H-IIAロケットで今年度中に打ち上げられる予定になっています。携帯端末の微弱な電波を捉えるために19メートル×17メートルという巨大なアンテナ(LDR)を2枚持ち、それらを翅のように広げた姿で東経146度の赤道上空に静止します。アンテナは金属の糸(モリブデンに金メッキしたもの)をトリコット編みして作られた六角形の傘を14個組み合わせた構造をしており、直径1メートル×長さ4メートルの円筒形に畳まれた状態で打ち上げられて宇宙空間でゆっくり展開されるそうです。赤外線天文衛星「あかり」と一緒に打ち上げられたソーラーセイルはうまく開きませんでしたが、ETS-VIIIはうまくゆくとよいですね。うまく開くかどうかを確認するためのアンテナ展開実験が東芝府中事業所で今日公開されたそうです。雨傘で二人用ってあるけど、これだけ大きかったら何人入れるかな。
今年度のH-IIAロケットの打ち上げ予定表を見るとETS-VIIIの前後に次期情報収集衛星の文字があります。2003年11月にH-IIAロケット6号機で光学衛星とレーダー衛星を同時に打ち上げようとして両方とも失ってしまったので今回は2回に分けて打ち上げるようです。分けるのはよいのですが、ロケットの能力を余らせておくのはなんだかもったいない気がします。情報収集衛星の軌道は一応非公開ということになっているのでピギーバック衛星を積むわけにもいかないのでしょうけれど。
昨年11月9日に地球を出発したESAの金星探査機ビーナス・エクスプレス(Venus Express)の5ヶ月間、4億kmの旅がもうすぐ終わります。ビーナス・エクスプレスは日本時間4月11日16時17分から50分間に渡ってメインエンジンを噴射し、金星を周回する長楕円軌道に投入される予定です。3月9日の日記に書いたNASAの火星探査機MRO(マーズ・リコナイサンス・オービタ)の話で「軌道投入は探査開始へ向けた最後の難関」と書きましたが、ビーナス・エクスプレスのそれ、すなわち金星周回軌道投入(VOI;Venus Orbit Insertion)はさらに過酷です。金星の質量は火星の7.5倍もあり、強い重力に逆らいながらブレーキをかけなければなりません。そのために積んでいる570kgの燃料の大半を軌道投入時に消費してしまうそうです。ビーナス・エクスプレスが無事に周回軌道に投入されて、未だ謎の多い金星について多くの情報をもたらしてくれることを期待しています。
4月6日の日記に書いたJCSAT-9(JCSAT-5A)の打ち上げは1日延期されて4月13日(木曜日)の朝になったようです。
昨年10月からISS(国際宇宙ステーション)に滞在していた第12次長期滞在クルー2人と短期間滞在したブラジル人宇宙飛行士の計3人を乗せたソユーズTMA-7宇宙船が日本時間の今日5時28分にISSから分離し、8時48分にカザフスタン共和国に無事着陸しました。第12次長期滞在クルーは6ヶ月間で地球を3000周以上したことになります。昨年10月1日に打ち上げられたソユーズTMA-7宇宙船は最初に「ピアース」にドッキングした後「ザーリャ」に移動し、さらに3月21日の繋ぎ替えで「ズヴェズダ」に移っていました。第13次長期滞在クルーを乗せて3月30日に打ち上げられたソユーズTMA-8宇宙船は現在「ザーリャ」にドッキングしており、また次の帰還に用いられます。スペースシャトルの打ち上げ計画の凍結や縮小にともない、ISSのクルーの交代のための有人宇宙飛行はソユーズTMA宇宙船が黙々とこなしている感じですね。スペースシャトルの飛行再開テストフライトULF1.1は7月1日以降。
4月13日からフジテレビで始まる新番組。NHK教育以外でタイトルに「数学」という言葉が入っている番組は珍しいのでメモ。気になるキャストは戸部ちゃん。オンエアは木曜日の深夜25時15分〜25時45分(初回4月13日は25時30分〜26時00分)。ノイタミナのあとね。
3月11日に火星周回軌道に投入されたMRO(マーズ・リコナイサンス・オービタ)の高解像度撮像装置HiRISE(High Resolution Imaging Science Experiment)のテスト画像が続々と公開されています。1ピクセルあたり2メートル台という高い解像度の画像は火星の大地が迫ってくるような迫力です。
ビーナス・エクスプレス(VEX;Venus Express)の金星周回軌道投入(VOI;Venus Orbit Insertion)は地球から1億2500万km、信号のやりとりに往復13分以上かかるところで行われています。タイムラインは信号が地球に届く時刻で示されています。
タイムライン
15時03分 方向転換開始。
16時17分 メインエンジン噴射開始。
16時45分 金星の陰に入る。S-bandの信号をロスト。
16時55分 金星の陰から出る。
17時07分 メインエンジン噴射終了。
17時10分 経過発表。
18時07分 X-bandトランスミッタ、オン。
18時11分 テレメトリ受信。
18時30分 記者会見。
日本時間15時03分、VEXはブレーキをかけるためにメインエンジンの方向を変える操作を開始しました。
16時17分、メインエンジンの噴射が始まりました。金星との相対速度時速2万9000kmで飛行中のVEXはメインエンジンの噴射により速度を15パーセント落とすことで金星の引力に捉えられ、周期9日の仮の楕円軌道に収まります。メインエンジンを噴射している間、スペインのマドリッド近郊にあるNASAの深宇宙ネットワーク(DSN;Deep Space Network)の70メートルのアンテナだけがVEXの状態をモニタすることができます。
16時45分、VEXは金星の陰に入りました。
16時57分、金星の陰から出たVEXの信号がとらえられました。
17時07分、50分間にわたるメインエンジンの噴射が終了しました。
18時12分、自律制御によって高利得アンテナと太陽電池パネルの方向を合わせる操作が完了し、データのダウンリンクが始まりました。VEXの実際の軌道は19時30分頃までに判明します。
昨年11月9日に地球を出発したビーナス・エクスプレス(VEX;Venus Express)が153日間の旅を終えて金星に到着しました。VEXは日本時間16時17分から50分間に渡ってメインエンジンを噴射して金星との相対速度を約29,000km/hから約25,000km/hに減らし、予定通り金星の重力場に捉えられ、金星周回軌道投入(VOI;Venus Orbit Insertion)は成功しました。今後4週間以内に現在の周期9日の仮の楕円軌道から周期24時間の極軌道へ移行し、その後2金星日(486地球日)に渡って金星の科学調査を行います。VEXに搭載されている科学機器のデータは数日以内に届き始めるでしょう。
2月2日の日記で太陽系第10惑星候補2003 UB313(通称Xena;ゼナ)が冥王星よりも大きいという話を書きました。それは、Xenaの反射率がボン大学のチームによって冥王星と同程度であることがわかり、直径が2860km〜3090kmに絞り込まれて、2320kmの冥王星よりもひとまわり大きいことがわかったというものでした。
昨日、Xenaの発見者であるMike Brown博士は、ハッブル宇宙望遠鏡によって2005年12月9日〜10日に撮影された画像からXenaの直径は1490mi±60mi(2398km±97km)であると発表しました。ボン大学の結果よりも少し小さくなってしまいましたが、同じハッブル宇宙望遠鏡で測った冥王星の大きさは1422mi(2288km)であり、冥王星よりもXenaのほうが大きいという結論は変わりません。
面白いのはここからです。サイズが従来の予測よりも小さかったということは、反射率が従来の予測よりもかなり高かったことを意味しています。冥王星の反射率が60%程度であるのに対して、Xenaの反射率は86%±7%にも達するそうです。太陽系でXenaを上回る反射率を持つことが知られている天体は反射率90%以上を誇る土星の衛星Enceladus(エンケラドス、エンケラドゥス、エンセラダス)しかありません。スペクトル分析からXenaの表面の主成分はメタンであることがわかっていますが、その予想外に高い反射率を説明するためにはメタンが何億年も経った汚れた氷ではなく新鮮な霜の状態で存在していなければなりません。
3月10日の日記に書いたようにEnceladusには間欠泉がありますから、Xenaも暖かい内部からメタンを噴出していて、それが外に出た途端に凍って霜になるのかも知れません。しかし、極寒のカイパーベルト天体(KBO)であるXenaの内部が暖かいというのは考えにくいことです。内部から噴出したのでなければ、メタンが表面で解けたり凍ったりを繰り返しているということになります。公転周期560年のXenaは現在遠日点に近い位置にあり、離心率が大きいので280年前には現在よりもだいぶ太陽に近い位置にありました。そのときXenaの表面はメタンの大気で覆われていて、太陽から遠ざかるにつれて大気が凍り付いたのかも知れません。
4月6日の日記、4月8日の日記に書いたように、日本時間今朝8時30分、JSAT株式会社の通信衛星JCSAT-9(JCSAT-5A)が西経154度の赤道上からシー・ローンチ社のZenit-3SLロケットによって打ち上げられました。JCSAT-9は予定された静止トランスファ軌道へ投入され、打ち上げは成功しました。今後東経132度の静止軌道へ移行した後、NTTとNTT DoCoMoが運用中の通信衛星N-STARaの後継機として日本から東南アジア、オセアニア、ハワイまでをカバーする通信衛星として活躍します。
1月下旬、カリフォルニア州サニーベールにあるロッキード・マーチン社の衛星組立工場で組み立てられたJCSAT-9がシー・ローンチ社に届いたところ。トレーラーに「OVER SIZE LOAD」(特大貨物)って書いてあります。
Zenit-3SLロケットの上段のBlock DMに収まって組み立て司令船Sea Launch Commanderに積み込まれるところ。上段だけですが下にいる人と比べるとロケットの大きさがわかりやすいです。Zenit-3SLロケットは直径が4.2メートルくらいあります。
Sea Launch Commanderの中で組み立てられたロケットが打ち上げプラットフォームOdysseyに移されるところ。
最終テストのためにOdysseyの格納庫から搬出されて垂直に立てられるロケット。長さ60メートルのロケットが空気圧で立ち上がります。
Odysseyの出航。北海油田プラットフォームを改造して作られたOdysseyは自力航行できる半潜水型船舶として世界最大級です。
Sea Launch Commanderの出航。
打ち上げ72時間前。
リフトオフ。大海原をバックに機体に付いた氷を振り落としながら上昇するZenit-3SLロケットのクロースアップと、Odysseyから上昇するロケットをSea Launch Commanderから撮影した写真。
ESAの金星探査機ビーナス・エクスプレス(Venus Express)の初画像が公開されました。金星の南極の大気に未知の螺旋構造が捉えられており、ビーナス・エクスプレスは初画像から新しい発見をもたらしてくれました。ビーナス・エクスプレスは4月11日の日記に書いた金星周回軌道投入(VOI;Venus Orbit Insertion)で遠金点(南極側)高度350,000km、近金点(北極側)高度400km、周期9日の楕円軌道に投入されました。今後、金星を16周する間に遠金点高度を下げ、5月7日に遠金点高度66,000km、近金点高度250km、周期24時間の極軌道に到達する予定になっています。
4月12日に紫外・可視光・近赤外スペクトロメータ(VIRTIS;Visible and Infrared Thermal Imaging Spectrometer)を用いて高度206,452kmから撮影された金星の南極地方の擬似彩色画像。解像度は50km/pixel。左半分は昼側で、主に高度65kmほどの雲に反射した太陽光が写っています。右半分は夜側で、波長1.7ミクロンのIRフィルタによって高度55kmほどの雲の螺旋構造が薄いところは明るく、厚いところは暗く示されています。
4月12日に金星カメラ(VMC;Venus Monitoring Camera)を用いて撮影された金星の南極地方の紫外線擬似彩色画像。解像度は150km/pixel。
4月12日に金星カメラ(VMC;Venus Monitoring Camera)を用いて撮影された金星の南極地方の紫外線画像。
4月9日の日記に書いた「たけしのコマネチ大学数学科」が始まりました。初回のテーマはフィボナッチ。階段を1歩につき1段または2段昇るとき15段の階段の昇り方は全部で何通りあるかという問題を、マス北野ことビートたけしさん、現役東大生チーム、芸人チームがそれぞれの解き方で解くというスタイルで番組が進行して行きました。これから観る人もいると思うので結果がどうなったかは書きませんが、たけしさんは本当に数学が好きなんだということが伝わってきて、自分ももっと勉強しなければという気持ちになりました。この先どんなテーマが飛び出すのか楽しみです。次回は4月20日深夜25時15分から。
スタジオジブリが7月公開の宮崎吾朗監督作品「ゲド戦記」の予告編1をネット配信中。要Macromedia Flash Player&ブロードバンド回線(1Mbps以上)。劇中挿入歌「テルーの唄」を歌う手嶌葵(てしまあおい)さんの歌声が素敵です。映像を見るのも忘れて聴き入ってしまいました。
日本時間10時40分、アメリカの大気科学大学連合(UCAR;University Corporation for Atmospheric Research)と台湾の宇宙計画局(NSPO;National Space Project Office)によるFORMOSAT-3/COSMIC(Constellation Observing System for Meteorology, Ionosphere and Climate)プロジェクトの小型衛星6機がバンデンバーグ空軍基地からOrbital Sciences社のMinotaurロケットで打ち上げられました。FORMOSAT-3/COSMICプロジェクトはGPS掩蔽観測ミッションです。高度700km〜800kmの軌道を周回する複数の人工衛星で地平線をかすめてくるGPS衛星の電波を受信することで大気の状態を観測し、その結果を天気予報に活用しようという初めての試みです。1機あたり70kgほどの小さな衛星が世界の気象観測を大きく進歩させるかも知れません。特に気象観測気球の活用が難しい海洋の上空の観測結果が期待されており、台湾は台風の被害が大きいことからプロジェクトに参加しています。
JavaScriptで人工衛星の位置を表示するにFORMOSAT-3/COSMICプロジェクトのGPS掩蔽観測衛星6機をカタログ番号29047〜29052で仮登録しました。表示される衛星の数は141機になりました。先日打ち上げられたJCSAT-9も既に仮登録してあります。こちらは静止トランスファ軌道から静止軌道への移行が始まっており、近地点高度が上がり始めています。
今日0時57分、運輸多目的衛星「ひまわり6号」にトラブルが発生して姿勢が乱れ、気象観測ができなくなったそうです。復旧作業の結果5時前に姿勢は回復し、9時26分から機器の電源を再投入して機能の確認が行われています。通信機器の機能が回復したため11時から極軌道を周回しているアメリカの気象観測衛星NOAAの画像を「ひまわり6号」経由で配信しているとのこと。なお、「ひまわり6号」の後継機として2月18日に打ち上げられた「ひまわり7号」はまだ試験段階にあります。
「ひまわり6号」は機器の再冷却にとりかかり、今日中に気象観測を再開できる見込みとのこと。
「ひまわり6号」は21時から画像の配信を再開したそうです。姿勢制御に不具合が生じた原因は調査中とのこと。
撮影日:今日。ロケ地:大洗(茨城県)。
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JAXAがオーストラリアのクイーンズランド大学に委託して3月30日に行われたスクラムジェットエンジンの飛行試験はエンジンを加速するために使用した小型ロケットの不具合が原因で失敗していたそうです。実験はロケットの先端にスクラムジェットエンジンを載せてマッハ8近くまで加速して6秒間燃焼させ燃焼機内の圧力分布を調べるというもので、うまく行けば取得したデータを地上試験の結果と比較することになっていました。しかし、打ち上げ後に分離するはずだったロケットのノーズコーンが分離しておらず、スクラムジェットエンジンが新鮮な空気を取り込める状態になっていなかったようです。実験当日のプレスリリースでロケットの最高到達点の高度が予定よりも約10%低い290km程度だったことがわかりますが、ノーズコーンが分離していなかったという情報がどうして今まで出てこなかったのか気になります。JAXAのスクラムジェットエンジンはマッハ4以上で飛行する飛行機や宇宙機のエンジンとして期待されているものなので次はうまくゆくとよいですね。
山形大学の研究チームがナスカ台地に新しい地上絵を発見したそうです。全長65メートルの角を持つ生物のような不思議な図形など100種類以上。アメリカの商業衛星の画像を解析して発見し、今年3月までの現地調査で未発見のものであることを確認したとのこと。衛星写真がきっかけになったということで下にGoogle MapsとGoogle Earthでナスカの地上絵付近を表示するハイパーリンクを貼り付けてみましたが、残念ながらナスカ付近の解像度は高くなく、細かいものを含めると700個以上あるという地上絵も直線以外の図形はほとんど識別できないようです(地上絵があると思って見ると特徴的な地形が全部地上絵に見えてしまいます)。陸域観測技術衛星「だいち」の画像が公開されたら見えるようになるかな。
余談ですが、Google Mapsでも簡単に見つけられる人物像がオーストラリアにあります。高さが4.2kmもあります。誰かがトラクターのような機械を使ってGPSを頼りに描いたものだそうです。
Google Earthはここでダウンロードできます。
メモ:Google Earthがインストールされているのに拡張子「kml」のハイパーリンクをクリックしてもGoogle Earthが起動しない場合はブラウザの設定でMIMEタイプ「application/vnd.google-earth.kml+xml」拡張子「kml」にGoogle Earthが関連付けられていないのかも知れません。例えばOpera 8.54の場合は「ツール」→「設定」→「詳細設定」→「ダウンロード」のところにMIMEタイプの一覧がありますから、そこで必要に応じて新しいMIMEタイプと拡張子にアプリケーションを関連付けることができます。
追記:GO2PERU.COMからナスカの地上絵の写真とマップ。このマップは観光用なので大雑把な位置関係しかわかりませんが、少しは探しやすくなるかも知れないと思ってGoogle Earthに貼り付けてみました。でもやっぱりわからないや。
日本時間の明日5時27分、Cape CanaveralのComplex 41からAtlas 5ロケットで欧州各国の家庭向けのテレビ放送衛星ASTRA 1KRが打ち上げられます。
日本時間の今朝5時27分、SES ASTRAの放送衛星ASTRA 1KRを載せたAtlas 5ロケットがCape CanaveralのComplex 41から轟音と共に打ち上げられました。ロケットは108分14秒後(7時15分)に予定通り衛星を切り離し、打ち上げは成功しました。ASTRA 1KRは東経19.2度に静止して欧州各国の1億世帯に直接テレビ放送を届けます。
Space Fighter Nowさんから。うーん、微妙でしたか。完成までにはまだ時間がかかるのかな。
HyShot IVの打ち上げ前に撮影された写真。スクラムジェットエンジンの拡大写真かと思ったら・・・。
今週の「たけしのコマネチ大学数学科」のテーマはモンテカルロ法(Monte Carlo Method)でした。乱数を使ったシミュレーションを何度も繰り返すことで与えられた問題の近似解を求める方法で、なかなか精度が上がらないという欠点がありますが効率的な解法の糸口を見つけるためには有効な手法です。ビュフォンの針の問題(Buffon's Needle Problem)をモンテカルロ法で解くとπ(円周率)の近似値を求めることができるという例が有名ですね。一定の間隔の平行線群を描いた紙の上に一定の長さの針をばら撒くだけでπの値を近似できるというのは占いみたいでちょっと不思議な感じがします。
JavaScriptでビュフォンの針の問題を可視化してみました。黄色は線に乗った針、青は線に乗らなかった針です。針の数を多くすると重くなるので注意してください。WinXP上のIE6、Firefox 1.5.0.2、Opera 8.54で動作を確認しました。Operaが一番軽いです。
●通信衛星JCSAT-94月13日に打ち上げられたJSATの通信衛星JCSAT-9が静止ドリフト軌道に到達しています。トラッキングデータによると現在東経130度付近を東へドリフトしており、静止位置の東経132度にはあと数日で到達しそうです。
GoogleがGoogle Localの名称をGoogle Mapsに変更。Google LocalとGoogle Mapsが統合されたときにGoogle Localになったのだけれど、やっぱりGoogle Mapsのほうが親しみやすいよね。
雲・エアロゾル観測衛星CALIPSOとCloudSatが打ち上げを待っています。2日前の金曜日にカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地(Vandenberg Air Force Base)からDelta 2ロケットで打ち上げられる予定でしたが、フランスのツールーズにあるバックアップ地上局との通信に問題が生じたためT-48秒で中止されました。昨日と今日は打ち上げ追跡機のための空中給油機の問題でキャンセルされました。打ち上げは24時間延期されて日本時間の明日19時02分と発表されました。
CloudSatの雲レーダ(cloud-profiling radar)は一般的な気象観測レーダの1,000倍敏感とされ、CALIPSOの偏光ライダー装置(polarization lidar instrument)は偏光解消度の違いによって水の粒子とエアロゾルを見分けることができます。2機は地球観測衛星隊A-Trainのメンバーとして高度約705kmの太陽同期極軌道に投入されます。雲の3次元構造を観測することで、雲の中で雨や雪がどのように作られて世界の気候にどのように関わっているかといった十分に解明されていない問題の答えが見つかるかも知れません。
偏光ライダー関連
地球観測衛星隊A-Train(A列車)は高度約705kmの太陽同期極軌道に投入される6機の地球観測衛星によって構成されます。先頭は後に打ち上げられるNASAの二酸化炭素観測衛星OCO、同じ地点の上空を15分後に通過するのが地球観測衛星Aqua、その30秒後に今日打ち上げられるCloudSat、15秒後に同じくCALIPSO、60秒後にCNES(フランス)の地球観測衛星PARASOL、その13分後が末尾のNASAの地球観測衛星Auraです。現在先頭のAquaと末尾のAuraの軌道を見ると、AquaをAuraが追いかけるように飛行していることがわかります。
日本時間の明日1時03分、バイコヌール宇宙基地からソユーズロケットで無人のプログレスM-56補給船が出発します。プログレスの2.5トンの積荷には補給物資と実験ペイロードなどが含まれており、ロシアのアクアリウムと呼ばれる科学実験装置には小さな甲殻類の生物が入っているそうです。ISS(国際宇宙ステーション)へのドッキングは木曜日の2時52分の予定です。ドッキングの様子はNASA TVで中継されます。
CALIPSOとCloudSatの打ち上げはさらに24時間延期されて日本時間の明日19時02分になりました。
STUDIO KAMADAのサイト全体(X68000 LIBRARYを除く)の2000年6月16日以降のビジット数が500万を越えました。いつもたくさんのアクセスをありがとうございます。次は600万を目指します。これからもよろしくお願いいたします。
乗客106人と運転手が犠牲になった2005年4月25日のJR福知山線の事故から1年。車体が飴のように潰れてマンションに巻きついている無残な光景を私達は忘れてはいけないと思います。
昨日は工事のミスが原因と思われる線路の変形で山手線などが一時普通になっていました。テレビでインタビューに答えていた乗客が車体が一瞬宙に浮いたように感じたと話していて、もしも線路の変形が緩やかにカーブしている区間で起きていたらどうなっていたのか心配になりました。
1990年4月25日にハッブル宇宙望遠鏡(HST)がスペースシャトル・ディスカバリーのクルーによって軌道に投入されてから16年経ちました。HSTは16年間で地球を93,500周し、2万4,000個の天体を75万枚の写真に収め、その情報量は27テラバイトにもなるそうです。2005年9月1日の日記に書いたようにHSTは2005年8月31日から延命のためにジャイロスコープ2台による運用に切り替えられました。これにより2008年の中頃までは観測を続けられると期待されています。スペースシャトルの飛行は2010年までに19回計画されていてそのうちの1回が2008年2月に予定されているHST修理ミッションSM4ですが、これが実行されるかどうかはまだわかりません。
今日1時03分、国際宇宙ステーションへ向かう無人のプログレス補給船がバイコヌール宇宙基地を出発しました。
またSCRUBで24時間延期です。今日は風が強すぎたみたい。
日本時間の今日1時46分、イメージサット・インターナショナル社(ImageSat International N.V.)の地球資源観測衛星EROS Bがシベリアのスボボドゥヌイ宇宙基地(Svobodnyi cosmodrome)からロシアのスタート1ロケット(Start-1)で打ち上げられました。16分後に切り離された衛星は高度508kmの太陽同期軌道へ予定通り投入され、打ち上げは成功しました。イスラエルのIAI社(Israel Aircraft Industries)が開発したEROS Bは地表解像度70cm(パンクロ)という高解像度を誇り、重量は290kgと軽量です。寿命は8〜10年で、2000年12月5日に打ち上げられたEROS A1(地表解像度1.8メートル)とセットで運用されます。イメージサット社はアメリカとイスラエルの国際合弁会社で、EROSシリーズはスペース・イメージング社(Space Imaging, Inc.)のイコノス(IKONOS)に対抗する商業衛星です。しかし、主要な顧客がイスラエル国防省なのでEROS Bはイスラエルの偵察衛星という位置づけになり、イランの核開発を監視するために利用されるようです。
スボボドゥヌイ宇宙基地はシベリアのアムール・サハリン地域(Amur-Sakhalin region)にあるロケット発射場です。冬の最低気温は-50℃で夏の最高気温は+37〜38℃という寒暖の厳しい土地なのだそうです。
HEEIC(財団法人広島地球環境情報センター)のウェブサイトでEROS A1の画像を検索できるようです。
天候が悪くてさらに24時間延期。明日は80%大丈夫とか。
今日2時41分、無人のプログレス補給船ISS Progress 21が国際宇宙ステーションにドッキングしました。2.5トンの物資を積んで25日1時03分にバイコヌール宇宙基地を出発した補給船はズヴェズダ(Zvezda)のドッキングポートへ連結されました。
今度はデルタ2ロケットの技術的な問題のために打ち上げは明日19時02分以降に延期されました。第2段の温度センサーを交換しなければならないかも知れないとのことで、さらに遅れる可能性もありそうです。
日本時間7時48分、中国の地球観測衛星「遥感衛星1号」(Remote Sensing Satellite-1;リモート・センシング衛星1号)が中国山西省の太原衛星発射中心(Taiyuan launch center;タイユアン衛星発射センター)から「長征4号乙」ロケット(Long March 4B)で打ち上げられました。衛星は高度600kmの太陽同期軌道に投入され、打ち上げは成功しました。「遥感衛星1号」の重量は2700kg余りで、中国国内の農作物の生産量の予測や防災などに活用されるそうです。中国は1996年10月から連続47回ロケットの打ち上げに成功しており、中国宇宙事業50周年ということで今年から中国の宇宙開発はさらに活発になるそうです。来年4月には探査機を月周回軌道に送り込み、2008年の北京オリンピックの後には「神舟7号」(Shenzhou 7)による有人宇宙飛行の中で実践的な宇宙遊泳が計画されています。うまく行けば次は宇宙ステーションの建設に着手するのだとか。
73P/シュワスマン・ワハマン第3彗星(Comet 73P/Schwassmann-Wachmann 3)が6月の近日点通過を前に分裂を繰り返しながら地球へ接近しています。地球に衝突する心配はありませんが、5月中旬に0.05〜0.07天文単位(月までの距離の25〜35倍)まで近付きます。彗星の核が分裂する様子を近くから観察できる機会は滅多にありませんから、各地の天文台などで盛んに観測が行われています。
73P/シュワスマン・ワハマン第3彗星は1930年5月2日にドイツのハンブルグ天文台のアーノルド・シュワスマン(Arnold Schwassmann)とアルノ・ワハマン(Arno Wachmann)によって発見された周期5.4年の短周期彗星です。近日点を通過した1935〜1936年頃は観測条件が悪かったため長い間行方不明になっていました。1979年8月13日に一度再発見されましたが再び見失われ、軌道がはっきりしたのは1990年以降です。1995年9月にバーストを起こして彗星の核が4つに分裂し、その後も分裂を繰り返して現在は40個以上の破片に分かれています。彗星が太陽に近付いたとき内部の氷が蒸気となって核を破壊すると考えられていますが、今回の接近でそのプロセスがより詳しくわかるかも知れません。
Javaによる73P/シュワスマン・ワハマン第3彗星の軌道シミュレーションと、地球最接近と近日点通過の情報。
| 符号と軌道 | 地球最接近(距離) | 近日点通過(近日点距離) | |
| 1 | B | 5月14日(0.067AU) | 6月7日(0.939AU) |
|---|---|---|---|
| 2 | C | 5月12日(0.079AU) | 6月7日(0.937AU) |
| 3 | E | 5月17日(0.051AU) | 6月9日(0.937AU) |
| 4 | G | 5月14日(0.065AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 5 | H | 5月14日(0.063AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 6 | J | 5月14日(0.064AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 7 | K | 5月15日(0.064AU) | 6月8日(0.942AU) |
| 8 | L | 5月15日(0.062AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 9 | M | 5月15日(0.066AU) | 6月8日(0.940AU) |
| 10 | N | 5月14日(0.061AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 11 | P | 5月14日(0.067AU) | 6月7日(0.939AU) |
| 12 | Q | 5月14日(0.070AU) | 6月7日(0.940AU) |
| 13 | R | 5月14日(0.064AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 14 | S | 5月27日(0.049AU) | 6月9日(1.013AU) |
| 15 | T | 5月15日(0.056AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 16 | U | 5月16日(0.055AU) | 6月9日(0.939AU) |
| 17 | V | 5月12日(0.053AU) | 6月8日(0.912AU) |
| 18 | W | 5月15日(0.060AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 19 | X | 5月16日(0.061AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 20 | Y | 5月10日(0.062AU) | 6月7日(0.887AU) |
| 21 | Z | 5月15日(0.064AU) | 6月8日(0.942AU) |
| 22 | AA | 5月16日(0.057AU) | 6月9日(0.940AU) |
| 23 | AB | 5月15日(0.054AU) | 6月9日(0.938AU) |
| 24 | AC | 5月15日(0.054AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 25 | AD | 5月15日(0.059AU) | 6月8日(0.941AU) |
| 26 | AE | 5月14日(0.058AU) | 6月8日(0.939AU) |
| 27 | AF | 5月12日(0.078AU) | 6月7日(0.941AU) |
| 28 | AG | 5月16日(0.055AU) | 6月9日(0.939AU) |
| 29 | AH | 5月16日(0.060AU) | 6月8日(0.943AU) |
| 30 | AI | 5月15日(0.057AU) | 6月8日(0.936AU) |
| 31 | AJ | 5月15日(0.058AU) | 6月8日(0.936AU) |
| 32 | AK | 5月15日(0.060AU) | 6月8日(0.938AU) |
| 33 | AL | 5月15日(0.061AU) | 6月8日(0.937AU) |
| 34 | AM | 5月13日(0.061AU) | 6月8日(0.931AU) |
| 35 | AN | 5月15日(0.061AU) | 6月8日(0.940AU) |
| 36 | AO | 5月16日(0.055AU) | 6月7日(0.947AU) |
| 37 | AP | 5月12日(0.083AU) | 6月6日(0.941AU) |
| 38 | AQ | 5月14日(0.066AU) | 6月7日(0.940AU) |
| 39 | AR | 5月12日(0.080AU) | 6月6日(0.939AU) |
| 40 | AS | 5月11日(0.085AU) | 6月6日(0.940AU) |
| 41 | AT | 5月11日(0.089AU) | 6月6日(0.939AU) |
追記
日本時間19時02分、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地(Vandenberg Air Force Base)の発射台2(Space Launch Complex 2)で1週間前から打ち上げを待っていた雲・エアロゾル観測衛星CALIPSOとCloudSatを載せたDelta 2ロケットがやっと打ち上げられました。打ち上げから62分31秒後にCALIPSOが、同じく97分37秒後にCloudSatが切り離され、CALIPSOとCloudSatの打ち上げは成功しました。4月23日の日記に書いたように、2機は地球観測衛星隊A-Trainのメンバーとして高度約705kmの太陽同期極軌道に投入されました。
ISIS(科学・国際安全保障研究所)が商業衛星で撮影したイスファハン(Esfahan)のウラン転換施設、ナタンツ(Natanz)の地下施設およびアラク(Arak)の重水炉建設現場の衛星写真を公開しています。いずれも過去との比較写真が掲載されており、建設が進んでいることがわかります。40MWの重水炉が完全に稼働すると1年間に核兵器2個分のプルトニウムを製造できるとのことで、IAEA(国際原子力機関)が建設の中止を求めているそうです。
インドネシアのジャワ島の中部に位置するメラピ山を陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)が今日の昼頃に撮影した画像が公開されました。メラピ山はまた噴火の兆候がみられるそうです。
メラピ山は過去500年の間に大きな噴火を度々繰り返していて、溶岩ドームの崩壊によって生じる熱雲(通り道にあるものを破壊しながら斜面を駆け下りる高温の爆風。火砕流との違いについては下のリンクを参照)による被害が多いことでも知られているそうです。Google Mapsの衛星写真にもメラピ山の噴煙が写っています。
「だいち」は同一地域を光学センサと合成開口レーダで同時に観測できるという特徴を持っています。そのほうが効率がよいからですが、別々に観測すると時間差が生じてしまうので活火山のように刻々と変化してゆく地域の観測にも適していると思います(一般的に静止衛星を除く人工衛星は特定の地域の上空に留まることができないので動画の撮影が苦手なのは仕方ありませんね)。
13時10分頃、伊豆地方で震度5弱の地震。津波の心配はなし。震源は伊豆半島東方沖、深さ10km、規模はM4.4。山崩れ、がけ崩れなどの土砂災害に注意。余震に注意。
震度5弱 熱海市
エアーズ・ロックで知られるオーストラリア北部準州(ノーザン・テリトリー)の首都ダーウィンの南西80kmのほどのところにある居酒屋の庭で暮らすブルータス君は体長4.4メートルほどのイリエワニ。彼は近くで倒木を切っていたバックランドさんのチェーン・ソーの音がよほど気になったのか、6メートルほど離れた池から飛び出してきてあっという間にチェーン・ソーを奪い取り、木によじ登ってしまったのだとか。チェーン・ソーに噛み付いたブルータス君は立派な歯を数本失うことになったけれど、幸い他に怪我はなく、その後も動かなくなったチェーン・ソーを自分の池に持ち込んでおもちゃにしていたそうです。ネコさんはコロコロ転がるものに飛びつくけれど、チェーン・ソーに飛び掛かるなんてさすがワニさん。
イリエワニは現存する世界最大の爬虫類。saltwater crocodile(塩水のワニ)と呼ばれ、淡水だけでなく海水にも適応できるので海を渡ることができるそうです。大きいものは7メートルを超え、人や家畜だけでなく海の中のサメを襲うこともあるのだとか。人喰いワニとして、あるいは高級な鰐皮として、乱獲されて数が減ってしまったんだって。
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