GMP組織活性化サポーター
西山経営研究所
                      
組織経営の基本三要素
           

GMP組織経営の提案
組織経営基本三要素を取り入れた、GMP組織に特化した研修プログラムです。詳しくはメールにてお問い合わせください。mailto:masayoshi_nishiyama@nifty.com

1.はじめに

 二十数年のサラリーマン時代、七年間のコンサルタント業の経験を通して、「組織経営の基本」の重要性を感じています。
 情報社会となった現在、事業経営者の成功ノウハウが簡単に入手でき、経営へのヒントとして活用できる反面、その情報が組織経営に弊害をもたらすこともあります。たとえば、一時的な流行に追随して、社内の体制を省みずに新たな手法を導入し、経営資源を浪費する結果となった会社は、枚挙にいとまがありません。このような会社には、ハウツウを遂行するための、基礎が欠けていたのではないかと思われます。逆に、自らの戦略・戦術を立案し、遂行し、成果に導くことのできる組織、あるいは他社の成功例を取り入れ、成果をあげることができる組織には、そのための基礎がしっかりできているように思います。
 その基礎とは、組織を垂直に貫く「経営理念とビジョン」、「管理サイクル」、「報・連・相」の三点と考えます。これを、西山経営研究所は「組織経営の基本三要素」と名付けました。
 この基本三要素を階層別に学んでシステムとして定着させるような、組織力向上の支援プログラムを提案いたします。

2.研修プログラム

2.1 研修プログラムのスタイル

1) 組織の体質強化を目指す、基本重視のプログラム
 GMP遵守の政策が思うように成果につながらないときは、「基本に帰れ」のたとえのとおり、基本を身につけるためのプログラムとします。政策実施の原動力たる組織力の向上を支援するための、基本要素に関する研修の場を提供します。

2) 階層別のプログラム
 トップマネジメントから一般社員まで、階層を貫いて組織経営をトータルに考えます。各階層で堅守したい重要事項と、それを実施するための方策を提案します。また、階層間を有機的に連結するコミュニケーションの方法を提案します。

3) 総合的且つ各論的研修のできる、ユニット方式のプログラム
 各ユニットを、たとえば1ユニット2時間~3時間で完結する各論のプログラムを組みます。各ユニットを選択、組み合わせることで、クライアント様のニーズに応じた特異的な研修プログラムを提供できます。

4) 継続性のあるプログラム
 基本三要素の研修後、問題解決、課題の取り組みに関する研修(演習を含む)を提案します。または、既存の研修プログラムを実施した後、実行力向上のために基本三要素の研修を提案します。(巻末研修項目体系図参照)

5) コンサルテーション活動による側面支援
基本三要素を組織に定着させるための支援として、コンサルテーションを提案します。社内の意識調査、代替案の提案、代替案策定支援、専門コンサルタントの紹介、経営診断、コーチング等、幅広い支援を提案します。


2.2 研修プログラムの骨子

1) 組織経営の基本三要素

 組織を構成するトップ経営者、管理職、一般社員の役割の中で、成果をあげる為に大切なものをひとつ挙げるとすれば、下図のようになります。
      
① トップ経営者:経営理念およびビジョンの策定;現状は、社員やコンサルタントに任せきりにしているところが多いようです。そのため、信念を持って行動することができないという弊害が起きます。トップは、自分の経営に対する思いを、最終的に自分の言葉で、自分で作ることが望まれます。

② 管理職:プロジェクトの管理;現状は、手がけたプロジェクトの結果がだめなら新たな計画を、というような安易な管理が多いようです。プロジェクトを開始前に十分検討し、成果を得るという姿勢で管理サイクルをじっくりまわす必要はないでしょうか。新たなプロジェクトを開始する前に、それが妥当か、管理サイクルを十分まわしたかをチェックするシステムを作ることが望まれます。

③ 一般社員:「報・連・相」の実行;現場に対する会社の「目・耳・口」である一般社員の役割は重要です。情報を正確に伝え、会社の対応を現場にフィードバックするために、積極的にミュニケーションを図る必要を感じます。中でも、「報告」は最重要項目です。「報告」がしっかり行われれば、管理職がそれに対応して、「連絡」や「相談」の場を持つことができるからです。自発的な報告や強制された報告を待つのではなく、報告が奨励される仕組みづくりが望まれます。

2) 組織経営の基本三要素の推進力

 基本三要素は組織力の礎と考えます。それを定着させ、組織力を高めるために、三要素の推進力となるが必要です。
      

① コミュニケーション
 情報を共有し、理解と調和を促進する垂直のコミュニケーション。
② 行動指針
 信念に基づいて行動するためのゆるぎない指針。
③ 制度
 実行と定着を支える制度。

3) 現状に即したカスタムメイドの研修

 「会社の方針がころころ変わる」、「いつも時間に追われている」、「何をしたらよいか解らない」などは、自らが帰属する組織を評した、よく耳にする発言です。また、「言ってもやらない」、「学習しない」、「意識が低い」などは、自らが構築した組織を評した言葉、よく耳にする発言です。組織は、このような問題を潜在的に抱えています。組織が抱える現状の問題点を調査して、研修の焦点を絞るなどの柔軟な提案を行います。

4) 組織力強化(研修)の要

 ミドルはコミュニケーション・センターです。ここがボトルネックになっていれば、コミュニケーションはうまくいきません。いわば、研修の要です。ミドルを中心とした研修プログラムを提案します。


2.3 組織経営プログラムの体系(GMP-マーケティング共通)

   

2.4 テキストとセミナーの構成の一例

レジメ例 研修例(管理職用)
1章 組織経営の基本三要素

1. 基本三要素とは
2. 組織経営の現状
3. 組織経営の課題 
4. 基本に帰る
5. 組織経営の基礎作り

2章 経営理念とビジョン

1. 理念とビジョンとは
2. なぜ必要か
3. 経営の現状 
4. 経営者自らが構築する経営の礎
5. 理念とビジョンの構築のしかた

3章 管理サイクル

1. 管理サイクルとは
2. なぜ必要か
3. 管理の現状
4. サイクルをまわして計画を達成する
5. 管理サイクル実施のしかた

4章 報・連・相

1. 報・連・相とは
2. なぜ必要か
3. 組織内のコミュニケーションの現状 
4. 報告が成功の要
5. 報・連・相の実施のしかた

5章 MBO式組織経営プログラム

-実践と継続のノウハウ-
1. 現状分析
2. 課題の抽出
3. 課題達成の計画づくり
4. 計画実施の提案・告知
5. 信念を持つ
第1日目

1. 基本三要素
2. 経営トップ理念を語る
3. 経営理念の理解
-理念をどのように解釈するか-
4. リーダーシップとフォロアーシップ-管理職の役割-
5. 実習
-理念をどのように部門計画に反映させるか-

第2日目

6. 管理サイクル
7. 実習
-現状の管理サイクルの分析および問題と課題の抽出-
8. 組織経営プログラム
-わが部門の管理サイクルの実践と継続のコツ-
9. 実習
-部門管理サイクルの実施計画とチェックリストの作成-
10. まとめ

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