インターネット文化の本家はBSDです。その直系のFreeBSDを使っているので
したら、やっぱりインターネットに接続したくなるというのが人情というもので
しょう。FreeBSDには、インターネットで用いられる多くのサーバーやクライア
ントが含まれており、その質、量ともにwindowsなどを圧倒しています。
しかし、近年のインターネットブーム(と、言うよりWWWブーム)とwindows95
の大ブレイクにより、インターネットとは「windows95でWWWを見ること」みた
いになってしまいました。その為、現在のインターネット利用の主流を占めるWWW
ブラウザに関しては、FreeBSDは多少遅れを取ったと言わざるを得ないでしょ
う。
しかし、さすがは今日のWWW文化を築き上げてきたNetscape Communications
社、決してBSDを見捨てていたわけではありません。しっかり、BSD対応のNetscape
Navigatorが、存在します。
入手方法ですが、たぶん店頭に並んでいることはないでしょうし、雑誌のお
まけにつくこともないでしょうから、archieを使うなりして一番近いサイトから
ダウンロードしてください(権利の問題などがあるので、ドキュメントは一度目
を通しておきましょう)。
実際のインストール方法ですが、rootになって、以下のようにするのが正当
なやり方のようです。
これで実際に「netscape」と起動してみましょう。動きましたか?
動いた方はおめでとうございます。私のところでは、エラーメッセージがい
っぱい出て、とても使いものになりませんでした。
どうもこのパッケージ、本来BSD/OS用に作られたらしく、FreeBSDで用いる
には、ちょっと工夫が必要なようです。で、いろいろと試した結果、以下のよう
なやり方で無事に動かすことができたので、公表します。
それは、/usr/local/bin/netscapeにリンクを張らずに、シェルスクリプト の中で環境変数を設定する方法です。具体的には、以下のような内容の/usr/local/bin/netscape というファイルを作ります。
#!/bin/csh setenv XNLSPATH /usr/local/lib/netscape/nls/ setenv XKEYSYMDB /usr/X11R6/lib/X11/XKeysymDB /usr/local/lib/netscape/netscape
最後に、このファイルに実行許可を与えれば出来上がりです。
# chmod a+x /usr/local/bin/netscape
もし、いろいろ複雑な設定を行っていて、このやり方でできなかった場合は
・・・各自で努力してみて下さい(;_; ま、そこまでできる人ならば、とても私
の出る幕ではないと思いますが。