タイトル by Take!

 ここは、ボクが教務主任なんという仕事に就き、学級通信代わり(?)に書いているつもりの週報の一部を紹介します。教務主任2年目(?2回目)の今年は、Ver.2。

第01週
(4/7〜4/11)
第02週
(4/14〜4/18)
第03週
(4/21〜4/25)
第04週
(4/28〜5/2)
第05週
(5/6〜5/9)
第06週
(5/12〜5/16)
第07週
(5/19〜5/23)
第08週
(5/26〜5/30)
第09週
(6/2〜6/6)
第10週
(6/9〜6/14)
第11週
(6/17〜6/20)
第12週
(6/23〜6/27)
第13週
(6/30〜7/4)
第14週(7/7〜7/13)第15週(7/14〜7/18)第16週(8/25〜8/29)第17週(9/1〜9/5)第18週(9/8〜9/12)第19週(9/16〜9/20)第20週(9/24〜9/26)
第21週(9/29〜10/3)第22週(10/6〜10/10)第23週(10/13〜10/17)第24週(10/20〜10/24)第25週(10/27〜10/31)第26週(11/4〜11/8)第27週(11/10〜11/15)第28週(11/18〜11/21)第29週(11/24〜11/28)第30週(12/1〜12/5)
第31週(12/8〜12/12)第32週(12/15〜12/19)第33週(12/22〜12/26)第34週(1/13〜1/16)第35週(1/19〜1/23)第36週(1/26〜1/30)第37週(2/2〜2/6)第38週(2/9〜2/13)第39週(2/16〜2/20)第40週
第41週第42週第43週第44週第45週第46週第47週第48週第49週第50週


第01週
◇あいさつ
 いよいよ新年度が始まります。今年度も、月曜日がスタートということで「キツいな」と思うのですが、リフレッシュした子どもたちを勢いに乗せるためには、よい時間だと思います。子どもたちと出会い、様子を見ながら、でも担任の思いを伝え、方向性をつくっていきましょう。これから1か月ぐらいのスパンで学級、学校のルールをつくっていきましょう。取り返しがつかないことはありませんが、「最初が肝心」です。『誰もが大切にされる民主的な学級(学校)』をつくっていきましょう。
 さて、この時期、校務分掌における仕事や学級事務が一度にあって、大変かと思います。けれども、ゆったり、大きく構えて子どもたちの新年度をのびのびと迎えてやりましょう。 転入してみえた先生方には、分かりづらいことも多々あるかと思います。今までいた職員にどんどん聞いてください。また、「えんどうまめなかな」にあったように、よい方の教師集団になっていきましょう。
◇この週報について
 昨年度とあまり変わっていません。サイズは、ちょうど週案の「反省等」の欄が隠れる(・_・?)大きさです。適当に貼ってください。内容的には「信頼度アップ」を目指してできるだけ間違いのないように努力しますが、おかしいことがあったらご指摘ください。きっとボクが間違っています。m(_ _)m
 『トリコロール』のコーナーは、ボクの独断と偏見に満ちた世界です。楽しんでいただけるような内容、学校での即時性を持つ内容を記していきます。是非、お読みください。
第02週
◇新年度スタートして
 ようやく新しい学年の子どもつかみができてきたところでしょうか。お忙しいスタートだったと思います。ご苦労様でした。
 1年生:『はじめのいっぽ』…新しい生活へのスタートを希望と期待にあふれたものにすべく、あたたかい声がけで始められていました。「希望と輝きにあふれる心を大切にし、一人ひとりが心身共に健やかに成長し、明るく、元気に学校生活を送れるようにがんばっていきたい」と○△さんは述べています。これは、1年生のみならず、全職員がすべての子どもたちに対してもっていたい大切な思いだと感じました。
 2年生:『人間』…いつでも、誰でも“同じ人間”という□○さんのスタンスが表れています。2年生では「“げんき”と“ゆうき”と“やさしさ”」を1年間大切にしてほしいと訴えられています。低学年の子どもたち用にわかりやすいように工夫をしながら話を進められていて勉強になりました。また1つの価値ある行動をきちんととりあげ、みんなに広めていくところ、見事です。
 3年生:『かがやけ!』…昨年度担任だった○○さんが「3年生になると変わるモンやなぁ」としみじみと話されていました。△□さんの“こんだけはがんばってやりきっていこう”という姿勢を子どもたちが具現しているのだと思います。「“思いやり”“けじめ”“元気”」の3点を担任の願いとして学級開きに話してみえます。このクラスの実態をみて、よく考えられたと思いました。
 4年生:『おもいっきり』…再び担任することになった○□さん。“再登場”をどのようにするか随分悩まれたと思います。でも、やっぱりていねいに新しい出会いをつくられたあたりはさすがです。「“おもいっきり自分をみがいて”“おもいっきり仲間を大切にして”“おもいっきり元気な4年生”」と“9歳の壁”を自分の力を存分に出すことでうまく乗り越えさせていこうとする意図がくみとれます。担任の思いだけでなく、子どもたちに考えさせるような問いも忘れられていないのがすばらしいです。
 5年生:『心ってなあに』…年々この学年の子どもたちの表情が明るく、元気になってきます。今年もさらにそうなっていきそうな予感がしました。「この学校には君たち8人の仲間が必要なんです」といきなり“うわ、この先生についていくわ”と思わせてしまうような引き込み方が△○さんのステキな面の一端だと感じました。通信のタイトルは『心ってなあに』として思春期前期にかかる子どもたちの発達段階をきちんととらえた“色塗りの指導”が始まっています。「誰1人としてさみしい思いをさせないクラス」という主張は先日来のはつらつ学級の話題にも関わって、△○さんの人権意識の高さを感じます。
 6年生:『輝く』…新年度がスタートしてから今までぜったいめちゃくちゃ忙しいはずなのに、子どもに見通しを持たせるための指導をきめ細かくすすめてみえる△△さんには本当に頭が下がります。縦割り班活動、委員会所属決め…こういう活動の1つひとつを通して力をつけていくために、ちゃんとプリントが用意され、各自の考えや思いを整理できるように準備されています。(親として感謝と感動)学級開きでは「“自信をもって行動できるために、先を見通した準備ができる”“仲間とともに高まる”“姿で見せる六年生”」と担任の思いを伝えられています。特に“見通しをもつ”ということを子どもたちがするためには、担任がうんと先を見通して指導をしていくことの大切さを学ばせていただきました。
 まだまだ各学級のすばらしいスタートの姿があると思います。また、追々見せていただこうと思っています。
◇「桜咲く」
 この前の日曜日、大垣の自宅にいたら7年前の教え子、NKさんから電話があった。「久しぶりだね」と挨拶を交わした後、「大学の合格の報告を〜」と彼は言いました。「一番志望の名工大はだめだったけど岐大に合格しました」との報告。ボクは「おめでとう」と言いながら、2つの嬉しい気持ちを味わっていました。1つは、彼が合格したということ。もう1つは、その合格報告を小学校の時の担任だったボクにもしてくれたことです。この時期、いろんなところで桜の便りが聞けます。共に過ごした時間があった子どもたちが知らない間にも大きく成長していくのを感じます。
◇ジェフの開幕2連勝
 「ジェフ、十年ぶりの首位!」って、おいおいまだリーグ戦は2試合しかやってないんだよ。という時期ですが、嬉しいですねぇ。自分がサボしているチームがこうして脚光を浴びるというのは。開幕戦は相手チームに退場者が出る大荒れになった東京V戦。2対1でした。前節は大分まで乗り込んでのアウェー戦。4対0でした。数年前、残留をかけた試合をはらはらしながら観戦したのですが、「今年はいいかな」って気がしています。来週末のG大阪戦が楽しみです。(大阪まで行きます)
第03週
◇参観授業・学級懇談会に向けて
 各学級において、学級の組織作りがそろそろできあがることと思います。第2週に見せていただいた教育経営簿には、「学級目標づくり」の時間が位置づけられていました。性急に教師だけの思いで決定するのではなく、子どもたちと過ごす中から、大切なこと、大事にしたい思いを取り込もうという指導過程がすばらしいです。実務的な面でも、文字を作ったり、デザインを考えたりという作業が始まっていますね。来年の3月まで掲示しておくものなので、ちょっぴり“力”を入れて製作していきましょう。学年によっては、製作過程を子どもたちと共にすることも可能だと思います。「私たちの学級目標」という意識をもつためにも取り組み方を工夫されることを期待します。24日の参観授業時にはこの学級目標をはじめ、ある程度の教室環境を整えましょう。
 授業参観は、どんな授業をご予定でしょうか? スタート時期の授業で、子どもたちの授業に対するスタイルがまだできてきていないと思います。ここでは、観にいらっしゃる保護者の方が、自分の子どもが「元気にやっているな」「ちゃんと生かしてもらっているな」「大切にされているな」と思ってくださる授業をすることが大切です。高まり合いがなくてもOK。それは、おいおいやっていけばいいことです。一人ひとりの活躍の場がある授業展開をつくりましょう。あ、もちろん、ボクたちは「子どもに学力をつける」という使命を受けているわけですから、そういう面を見せないといけません。先日の研究会でもあったように、「日々の授業が大切」です。その積み重ねが参観授業だったり、研究発表会だったりすると思います。今からの授業も大切にしていきましょう。1時間、1時間が勝負です。
 学級懇談会の方は、各担任が学級委員さんと連絡を取って、準備をお願いします。司会を学級委員さんがされると思います。事前に内容などを相談されるとご安心なさるでしょう。連絡をおとりになる際に、学級懇談会の記録の依頼をお願いします。学級懇談会の様子が担任以外にはなかなか見えてこないので、教務の方で簡単な用紙を用意しています。当日の資料と一緒にお渡ししますね。
 当日の資料は、「表紙」「学級緊急連絡網(案)」(以上人数分)と「懇談会記録用紙」(学級1部)を教務の方で用意します。各担任の方では、「学校経営+学級経営の方針、4月からの子どもたちの様子など」の資料をご用意くださるとよいと思います。なお、配付資料は教務に3部ください。
 それでは、いろいろな準備がありますが、よろしくお願いします。
第04週
◇学級崩壊の構図から学ぶこと〜一側面から〜
 この時期になると、昨年度に起きたいろいろなことの情報が“時効”ということで、耳に入ってきます。学級崩壊を昨年度経験した学校の話を聞きました。
 各学年3クラスずつあるK小学校。学級崩壊をしたのは、6年生の一クラスでした。4月から5月にかかるちょうど今と同じくらいの時期、子どもたちは担任の言うことをきかず、反発をし始めます。この担任のA先生、学年主任を務めるある程度の力量のある人でした。なんとか建て直そうと努力をされますが、事態はよくなるどころか悪化の方向へと向かいます。そして、学校長から2週間の休暇命令(?:病気ではないのに病気であるとして休むように指示された)が出ます。納得のいかなかったA先生は、1週間休んだ後、「学校に行きたい」と出勤します。しかし、その学級の授業をもつのではなく、他の学級の専科のように授業をさせられます。6年生の子どもたちは納得いきません。病気で休んでいるはずなのに、自分たちの教室には来ないで、他の教室で授業をするわけですから…。こうなると、子どもたちの学校、担任など教師に対する不信は、ますますつのります。もちろん、それまでに保護者を交えた対策を練る時間はあったらしいのですが…。
 こうしてみると、ことが起こった時にあたふたしてその場しのぎの策を採っていったことがよくなかったように思われます。これは、管理職レベルの問題です。ここでは言及しません。また、同じ6年生の担任のフォローがなかったらしいのですがそのことも問題です。自分のクラスを守りたいがためにそうなってしまったらしいです。小学校ではよく起こるのですが、「おらがクラス」「ウチのクラスは一番」「私のクラスに口出すな」というような意識が、王国にしてしまいます。どのクラスもどの学年もなかまであるという意識が足りなかったのでしょう。
 さて、しかし、ことが起きてからのことは、まあそういうことです。
 大切なのは、『なぜ、今まで力量があると思われてきた教師のクラスが学級崩壊してしまったか』という問題です。
 いくつかのケースをたどってみると、ある一定の構図が浮かび上がってきました。誤解を覚悟で簡単に言うと「前担任の指導方針と次担任の指導方針が大きく異なり、多くの場合、前担任が放任的で次担任が管理的である。したがって厳しくされたときの反発が次担任に向いていく。」というものです。
 Aさんの場合は、前担任(Bさん)が子どもの楽したい方向に迎合していく(ひょっとするとそのBさん自身がそうしたかったのかも?)人でした。子どもたちは楽だし、したいことしほうだいなのでBさんのことは大好きでした。お姉さんのように慕い、くっついていたと言います。親とも子ども同様のつきあい方で、親しくし、親は「Bちゃ〜ん」などと親しげに呼んでいたそうです。そして、やはりそういう凝集力を盾に学級王国を作っていました。「隣のクラスに負けるな」「ウチのクラスが一番」。これは子どもたちを動かす1つの手です。競争心を利用したものです。ただ、この場合は決してよい方向に利用したとは言えません。子どもたちは凝り固まった価値観を植え付けられ、他の意見を受けいれられなくなったり、共存という観念をもたなくなったりしたと考えられます。客観的なものの見方、多様な考えの受容ということができなくなってしまったのでしょう。クラスの凝集の中心はBさんだったわけです。Bさんが言うことが全てで、Bさんがルールそのものになっていたのです。クラスの子どもたちが自分たちでみんなの総意でルールをつくる、共和国的な学級ではなかったのです。
 さあ、そうなったクラスを受け持ったAさん。Aさんはある意味正常な指導観をもっていました。ところが、昨年度の子どもたちの経験はそれを受け入れられません。「なんで、去年はよかったのに今年はダメなんだよぅ」「B先生はそんなこと言わんかった」と昨年度との違いを持ち出します。そして、でもやっぱり譲れないので、方針を曲げずに指導を続けると、「おめえに言われる筋合いはねぇ」と“おめぇ”呼ばわりされることになっていったのです。
 こう考えていくと、ボクたちの子どもたちへの指導は、1年こっきりでは終わらないということを頭に入れておく必要があります。「自分が担任している間はいいけれど、担任が替わったら…」「自分にとってはいいクラスだけど、他の人が担任してもいいクラスだろうか」と問う必要があります。
 この学級崩壊の事例は、『子どもたちに広い視野を育てることの大切さ』と共に『ボクたち自身が広い視野で子どもたちを育てる必要』を示唆しているように思えます。
◇ヤマメの放流 ありがとうございました
 6年生の子どもたちに協力をしてもらい無事育て終わりました。とりあえず、91匹のヤマメを庄川に放流しました。放流前々日と前日で80匹ほど死んでしまいましたが、まずまずの里親ができたと思っています。放流当日のお世話もありがとうございました。
◇連休?
 ゴールデンウィークとは言い難い今年ですが、よい時間をお過ごしください。 ……連休明け提出の宿題があります。焦っ(>_<)ゞ
第05週
◇三色旗………昨年度書いた内容とほぼ同じです
 「トリコロール」ってなんだって話をしておこうと思います。
 トリコロールっていうのは、フランスの国旗にある三色を指します。青、白、赤の三色は「自由・平等・博愛」を表しています。ボクは、もともとこのカラーが好きだったのですが、この三色が表すものを知って、ますます好きになりました。フランスという国はどんな国なのかよく分かりません。(今度連休にでも行こうと考えていますが(^_^))でも、日本と違ってわざわざ血を流して(フランス革命などの市民革命を経て)この「自由・平等・博愛」の精神を勝ち取ったわけですから、それなりに骨がある国かなと思っています。イラク戦争では、武力行使に対して否定的態度を採り続け、アメリカ、イギリスとの関係が心配されました。ボクは、ひそかに(署名運動には参加しましたが)そんなフランスの態度を支持していました。
 と、まあ、そんなこんなで、こんな精神をひっくるめた内容が表せたらいいななんて思って名付けました。(実はそんなに深く考えていない)
◇VTT-205
 また、エンスーな話になってしまって恐縮なんですが…
 ボクんところに3台目のプジョーがやってきました。3台目は、“マウンテンバイクの草履的チャリンコ”(って何やらよく分からないですね)「VTT-205」です。ブルーライオンっていう自動車ディーラーのフェアで出した抽選に当たったのです。ディーラーでもらったはがきに書いて出すだけだったので、まぁ出しておくかとポストに入れたんですが、当選。「世の中には当たる人もいるんだなぁ」というのを実感しました。
 市価5万〜6万円くらいするチャリンコですが、フロントにはサスペンションがついているし、フレームはアルミ製で軽いです。ギヤ関係はすべてシマノ製。ただ、プレゼント商品のため、スタンドもライトもついていないので、近くの自転車屋さんに行って買おうと考えています。(その他のオプション品も買ってしまいそうで怖い(^-^;))この近くの自転車屋さんもけっこうエンスーな人がやっていて、プジョー、ジャガー、BMWなどの自転車を扱っているんです。
 …どうしましょ。またハマってしまいそうな乗り物が増えました。
◇再び大阪へ
 いやぁ、また書かざるを得ない状況(・_・?).。J1リーグ第6節、ジェフ市原は京都サンガと対戦しました。前節、横浜Fマリノスを破り、2位だったので、ここでも、と期待がありました。ここで、よくこけるのがジェフなんですが、京都サンガ戦は違いました。現在のところ、リーグトップの攻撃力がここでも爆発し5対1と大勝。首位の鹿島アントラーズが“残念なことに”逆転勝利を収めたので、ジェフの2位は変わりませんでしたが、これからも期待できます。
 長い目で見てきたボクからすると、選手が育ってきた手応えを感じています。それプラス今は羽生直剛(ハニュウナオタケ)という選手に注目しています。(きっとこれからブレークしますよ)
 羽生は、昨シーズン、筑波大からジェフに入りました。プロ1年目だったので、体づくり、スピード慣れをするのに精一杯の1年間でした。今シーズンは持ち味を出して活躍し始めました。彼は、166センチと小柄なんですが、神出鬼没のいい動きをしています。ボクの現役時代にそっくり(自爆)! いかんせん小さいので、吹っ飛ばされることも多いのですが、牛若丸的な身のこなしを身につけつつあります。
 ということで(つながりはよく分からない)、連休中は“らしい予定”が何もないのですが、最終日の5日、セレッソ大阪戦(長居スタジアム)に行きます。実は横浜Fマリノスに勝った次の日、知らぬ間に足がローソンに向いていて、ルッピ(チケット購入機)にピッピッとやっていました。「ジェ〜フユナイテッド、オーオオー…」ゴール裏で「はにゅ〜」と叫んできます。テレビ放映はありません(地元放送局のみ放映)ので、ご安心ください。
 “気分だけでも連休”いうことでこんな内容ばかりになってしまいました。_(._.)_ 担任の皆さんは、家庭訪問の真っ最中、ご苦労様です。お気をつけてお回りください。
第06週
◇決まってくること・できていくこと
 校内研への主事派遣申請の結果が送られてきました。これで、全校研をおこなう3つの学年についてはある一定の見通しが立ったと思います。学級経営、教科指導などを進めていく上でも1つの目安の日として位置づけ、公開することによってみんなからいろいろな意見を聞けるという構えで迎えられるとよいと思います。あとの3つの学年や担任外の人たちは、ボクも含めてそうですが、それを支えていくと共に、各自の学級経営、教科指導などに生かしていきましょう。
 学級経営構想を作っていただきました。まだじっくりと目を通していませんが(あんまりじっくり見ないでという声も聞こえそうですが…)各担任の方針や子どもたちの願いが構造的に表されているのではないかと思います。子どもたちの実態も、保護者たちの願いも、そして私たち教師の願いも、年々変わっていきます。さらに時代背景も。そんなことを加味して今年度の『マイクラス』の特徴が明確になってきているとよいですね。
第07週
◇影響を予測する力を育む
 13日、ボクは日直でした。下校時の見回りをしていて体育館に、三角コーン1つ、ボール2個、リング1つ、一輪車3台が出しっぱなしにしてありました。倉庫に片づけに行くと、倉庫の中ではリングが散乱していて、バドミントンのラケットも落ちているものがありました。
 3・4年の体育で、体力テストの練習をしました。砂場を鍬でおこそうとすると、ウズラの卵大の石がごろごろ出てきました。手で取り除きながら、あとの整地ををNさんに頼んでしまいました。
 どちらのことも、子どもたちが休み時間や放課後に楽しそうに遊んでいたことを想像させます。荘川の子どもたちは本当に元気よく遊ぶので、ほほえましい場面をいっぱい見ます。けれども、こと、後片づけについては、指導が必要だと感じます。
 細かいことを言うようですが、これらのことが教室で起こっていたなら、たぶん、担任さんが適切な指導を入れると思われます。ボクは、一応“全校のみんなを見る担任”という立場から提言したいと思います。
 子どもたちの意識として、案外、公共のものというか誰が使ったのかわからないという状況のものをきちんしなくていいと思ってしまっているんではないかと思うんです。先の場合、遊んでいて、下校の時刻が来て…で、慌ててその場を去ったのだろうと思われます。しかし、そこで自分の使っていたもの、場所はその後、他の人も使うんだという意識を育てたいです。
 遊びの片づけをするというのは、きっと幼児の頃から各家庭ではしつけとしてしているはずなんですね。でも、できないことがあるのは、徹底して指導し切れていないからではないかと思うのです。ある意味では、片づけは遊ぶための最低限のルールです。ボールを片づけることは、10秒もあればできます。「そいつができないんだよね」という気もちは分からないでもありませんが、その10秒の作業を面倒くさがるような意識が育っていることも見逃してはいけません。
 自分が片づけなかった遊び道具は、どうなるのか? 砂場に入れた石でケガをしたり、困ったりする人がいるのではないか? 誰が、いつ、どのような思いで片づけるのか? そんなことも想像できるような賢さがほしいです。もちろん、そういう考えができるようになれば、片づけをしないでほかっておくことはなくなるでしょう。こういうことは、いろいろな機会において話していく(指導していく)ことによって、子どもたちの力になっていきます。この状況を指導しないで放置しておけば、片づけができないという実態はそのままだし、同時に子どもたちの心に「自分が使ったものを片づける」「後の人のことを考える」などの意識を育てることはできません。体育館の遊び道具に限って言えば、「いい加減に片づけてもいいんだ」という意識が広まっている気がします。
 ここで述べてきたことは、大人になっても社会の中で生きていくために大切な力となるでしょう。よく「人に迷惑をかけないようにしよう」と言いますが、自分の言動が人に迷惑をかけているのではないかと考える力があるかどうかということに関わると思うんです。こうして、今ボクが書いていること、週報として配布することもひょっとして誰かの迷惑になっているのかもしれないという意識はあります。だから、文章を書くときには校正をしながら、気をつかっているつもりです。こうすると、なかなか思ったことができない、言えないと堅苦しく思いがちですが、社会的な生き方をしていくためには、そんな状況下での自己主張が大切だと思います。
 大人でも(ボク自身もそうです)自分の行為の裏で起こりうることを予測することは難しく、失敗をよくします。でも、子どもの頃から段階に合わせて、“影響を予測する力”を育むことは、教師としてもっていていい視点ではないかと考えています。
◇旅行指導
 社会見学、修学旅行が間近です。各担任さんや引率者の皆さん、ご準備、ご苦労様です。思い出に残る旅行にするために打ち合わせなど、よろしくお願いします。いろいろなエピソードが生まれるの、楽しみにしていま〜す。
◇村教委訪問〜「よい」「感心」などと不適切な言葉かもしれません<(_ _)>
 略案の作成や教室環境の整備、当日の授業など、ありがとうございました。
第08週
◇復旧作業中
 S10パソコンは、当初インストールされていたWindowsMEというOS(OperationSystem)に不具合が多かったために、Windows2000Professionalというものに代えました。それに伴って今までのファイルがあっちこっちに行って、探すのに一苦労する状態になってしまっています。現在、鋭意努力を致しておりますので、今しばらくご辛抱ください。なお、今後ファイルを保存する場合はデスクトップの「15.16校務分掌引き継ぎ」というフォルダ内に引き継ぎ担当者が分かるようなフォルダを作って保存してください。現在、LANでつながっているパソコンからの直接アクセスができないので、これも復旧作業中ですが…。来年度の職員の異動、担当の交代に備えて、お願いします。
 「学級経営構想」「Jikanwari」「14年度校務分掌引き継ぎ」などのフォルダは復旧しました。ただし、時数調整のファイルに問題が見つかったためこちらは作業中になっています。復旧したら…大変申し訳ないのですが、再度時間割打ち込みから、お願い致します。
 ちなみに、今年度の予算で、サーバー機が入ることになっていますので、導入の際にはまたいろいろ変更になる点があると思います。LAN整備の過渡期だと思ってお許しください。
◆日本語教室 その1
 子どもたちの言語環境には、いろいろなものが考えられます。その中に、ボクたち自身、つまり学校ではとても身近な存在である教師があります。そこで、国語の研究をしていることもあるので、しばらく(ひょっとするとかなり続くかも)シリーズとして正しい日本語について考えていきましょう。ヒントは学校の図書室にあった『まちがいだらけの言葉づかい』という本からです。
◇思いあまって−「重言」
 「引き続き続行する」「机上の上」「被害を被る」「犯罪を犯す」「遺産を遺す」「違和感を感じる」「余分なぜい肉」「希少価値が高い」…間違った表現はどれでしょう?…………全部です。これらの言い方は「重言」と言って同じような意味の語を重ねた言い方で、さけたほうがよいとされています。読んだり、聞いたりすると「おかしいな」と思うものも「おかしい」と思わないものもありませんか? これらの言い方の中には、ずいぶんとそういう使われ方をしているので、「それが間違っている」と思わなくなってしまっているものもあるのです。例えば、「犯罪を犯す」なんてつい使ってしまいそうですが、「犯罪」という言葉そのものに「罪を犯す」という意味があるので、重ねて「犯す」という言葉を使う必要はないわけです。「頭痛が痛い」とか「頭が頭痛になった」とはあまり言いませんよね。でも、最初に挙げた間違った例はこれと同じ仲間です。そのことを「言いたい」「言いたい」と、思いあまって強調するつもりで使ってしまったのかもしれませんね。
第09週
◇授業公開にあたって
 今年度最初の授業研があります。○○さんにおかれましては、公私ともお忙しい中、数回にわたる指導案の書き直しをしていただきました。その中で、数多くのことを発見されたと思います。ボクもお恥ずかしいことながら「オノマトペって何ですか?」と聞かれて「?」でした。そこで中澤さんは辞書を引き、ボクはネットで調べました。こういうことの1つひとつが教材研究なのだと思います。たまたまですが、ボクも勉強させていただきました。
 さて、他の学年では略案での公開授業ということになります。日々の実践の積み重ねが当日の授業に結実すると思われますが、ひとつチャレンジするつもりで取り組んでみましょう。機会がないと、自分の授業について振り返ったり、検討を加えたりすることが少ないと思います。この機会に是非、考えてみてください。7月4日は事務所訪問です。11日には特色ある教育課程推進事業の関係で県の政策課訪問があります。1か月後のこのときにはどんな授業ができるのか、その指標とするチャンスです。今回、課題を見つけられれば、6月の1か月、どんなことに力を入れて授業づくり、学級づくりをしていけばいいか、アイデアを出せるでしょう。6月4日を点でとらえないで、「4月から今まで−6月4日−1か月後の7月初旬」と線でつないで考えてみましょう。
 細かいチェックですが、教室の掲示物内の文字、言葉、文章について休み時間などにちょいっと見回してみましょう。国語の授業を行うための環境としていいかどうかという判断基準で見て、修正、訂正箇所があればこの機会によろしくお願いします。
◆日本語教室 その2『とんでもない形容詞』
 相手に対して丁寧に答えようとして「とんでもございません」と言うことがありませんか? ボクはまったく意識していなかったので、使っていたでしょうし誰かがそう言っても「丁寧な受け答えだな」くらいにしか思いませんでした。しかし、この言葉は文法的にみると明らかにまちがいだということが分かりました。「とんでもない」というのは“形容詞”です。「とんでもないことだ」「とんでもない話だ」のようにあとにくる名詞を修飾するはたらきをします。「とんでもない」というのはそれで一語の形容詞なのです。だから、「ない」の部分だけを勝手に変化させてはいけないということです。丁寧に言うつもりで「ない」の部分を「ございません」と言い換えたのでしょうが、それは国語としてはまちがいになります。「とんでもない」と言うだけでは相手に対して失礼だと感じるようであれば、「とんでもないことでございます。」「とんでもない。当然のことでございます。」のように言うのが正しいのです。
第10週
◇主事研ご苦労様でした
 全校研のAさん。公私ともいろいろ忙しい中、本当にお疲れ様でした。B研究所長、C校長、D研究員など外部からの参加者が「非常によい授業だった」と評価してくださいました。1か月以上にわたる教材研究や指導案づくり、そして当日の授業までの期間、多くのことを学ばれたでしょうし、ボクたちも学ばせていただきました。ここでの学びは、きっと今後の教育実践の足場の1つとなるでしょう。公開授業の方も、ありがとうございました。国語の教材が扱いにくく、難しくなっている中で、それぞれの学級、学年に合わせて料理していただきました。また、研究会では、昨年度よりも一歩以上進んだ感じがしました。S主事が「まさに核心をついてきた」とおっしゃったとおりです。もちろん、機能の授業研を通して課題も出てきました。これから解決していきましょう。
◇週案の確認
 7月4日に事務所訪問があります。自己啓発面談資料の準備もしなければなりませんが、週案の整理もしていきましょう。これから3週間をめどに、教育実践の足跡として確認していきましょう。 以上最低限 以上やってあるとよい事項
◇教育相談旬間
 教育相談旬間が終わります。生活アンケートの結果はどうだったでしょうか。ここのところ、子どもたちの気になる行動もありました。素早い対応をしてきたつもりではありますが、ことが起こる前に指導をしていくという積極的な生徒指導の1つがこの教育相談です。学級の一人ひとりの子どもとじっくりむきあえましたね。子どもをまるごととらえるということが、学級経営上大事なことだと思うのですが、その一助になったでしょう。週案などに対話された内容を記載しておかれるとよいと思います。また特筆事項についてはお話しくださるとありがたいです。校長、教頭、教務は、その内容からも全校の子どもたちを把握していこうと考えています。(担任をもっていない人はみんな全校の先生ですから…)
◆日本語教室 その3「よくある“ら”抜き」
 かなりの割合で“ら”抜き表現が定着(?)しています。「食べれる」「着れる」「みれる」などがその代表です。今もAppleWorksというソフトで字を打っていますが、「食べれる」と打つと「食べれる《ら抜き表現》」と忠告をしてくれました。
 「食べられる」「着られる」「みられる」というのが文法上正しいのです。いずれの場合も「〜できる」という可能の意味を表しています。動詞を可能の言い方にするには、「れる」「られる」という助動詞をつけるのですが、「れる」はア段の音につき、「られる」はそれ以外の音につくという規則があります。
 「行く」は「行かれる」、「読む」は「読まれる」。「食べる」は「食べられる」…ということです。が、「行かれる」「読まれる」は「行ける」「読める」という言い方もあります。これは“可能動詞”と呼ばれるもので、五段活用の動詞だけがこの形をとることができるのらしいです。どうもこの“可能動詞”の言い方につられて「食べれる」「着れる」「みれる」のような“ら”抜き表現ができてしまったのではないということです。通じないわけではありませんが、違和感を感じることもあります。注意して使わないようにしていくことが大切でしょう。
第11週
◇手順を教えること
 6年生の子どもたちが運動会の応援に使う曲選びをし始めました。これは、自主的に動いたという点では誉められるべき部分があります。しかし、「?」と考えてしまう行動でもあります。
 まず、ものごとには順序があるということで…
 もし、運動会の第一提案である職員会で、「今年は応援合戦を無しにします」となったらどうなるのでしょう? 実行委員会が発足した段階で、「今年の応援には歌はなしにしましょう」ということになったらどうなるのでしょう?
 常識的な流れとしては−
 職員会での第一提案がなされ、それを職員で検討し、決定します。そして、それ(そのねらいなど)に従って各担当者が動きます。その中で、一番に動くのは「実行委員会(運営係、運営委員会と呼ぶところもある)」です。ここが全体の企画・運営を担う場所です。中枢です。運動会を創っていく組織全体からみて、この「実行委員会」を大切にするという意識が必要ですね。
 次に、「実行委員会」がどんな運動会にしていくか、職員の提案・助言を参考にしながら、全校の子の意見を吸い上げてスローガンを作ります。そこで、全校のみんなが「どんな運動会にしていったらいいか」共通の認識をもつのです。
 そのあと、スローガンを達成するために、どんな組織が必要か考えて昨年の反省を生かして決定します。その組織の1つに応援団があるのです。(運動会のねらいをみていくと応援団の存在は必ずしも必要にはならないのですが…)
 ここで1つの集団の中のことを考えてみましょう。どうやら、さきの6年生の動きでは、ある意味なし崩し的に団長は決まったらしいです。でも、ちょっと待ってよ。誰が決めたの? どうしてそうなったの? ということが疑問として残る形でした。(この背景には人のお弁当の中のものを勝手に取って食べてしまうという人間性?があるらしい)どんな集団にもリーダーと組織が必要です。しかし、どのようにそのリーダーや組織が決まったのかが大切なのです。イラクじゃないですが、独裁者的な存在が「俺がリーダーだ」と言い「これが組織だ。俺に従わないヤツは任用しない」なんてやれば、当然どこかに歪みをもつことになります。できるだけ多くの人が認め、納得した形でものごとが決まっていくようにしたいです。それが人間が長い年月をかけて得てきた民主主義の論理だと思います。
 さて、応援団長をはじめ、歌担当、踊り担当、各学年担当(そんなのあるか分かりませんが)とかを決めます。その組織を受けて、歌担当の子が歌のことを応援団員に提案します。「こんなふうに曲を決めたいのだけれどどうでしょう?」と。そこで、みんなの意見が交わされ、決められていくべきです。場合によっては低学年の子どもたちの意見を吸い上げることも必要です。
 大ざっぱに言うと、これが応援につかう曲決めのためにふんでほしいプロセスです。
 1つの行事、1つのものことを決定していくときに、こういう手順を教えていくこともボクたち教師の重要な仕事です。「結果オーライ」ではない途中のことをキチッと指導したいですね。
 このあたりのことを加味し、6年生担任としてTさんは「団長の件は白紙」と指導されました。今後、体育主任さんから提案された内容を受け、ほんとうに動き出していく時期を迎えますが、今回のことを教訓にしてよりよい指導を心がけていきましょう。
 なお、蛇足ですが…今日の内容について補足の資料をお配りしました。拙稿ですが、今はなくなってしまった「あゆみ出版」発行の本からの抜粋です。目を通してくださると嬉しいです。(本当は買って読んでくださるとよいのですが)
◆日本語教室 その3「すごくすごい」
 この言葉ってかなり惑わされる言葉の1つです。子どもたちはなんでも「すごい」で片づけてしまう傾向があります。「○○遊園地のジェットコースターはすごい」「今日の松井はすごい」「○△さんのおこった時はすごい」…ここ書いた「すごい」にはいろいろな意味があるのですが、その「すごい」のあとの表現が乏しいことを感じます。
 今回はこの「すごい」の使われ方に視点をもっていきます。「すごいきれい」「すごいかわいい」「すごい便利」「すごい静か」と若者を中心に間違った使い方が増えています。(この表現に「?」と思った方は若者ではない?)
 「すごい」は形容詞です。もともとは“おそろしい”とか“程度がはなはだしい”という意味を表す言葉で、「すごい顔」「すごいけちだ」のように使います。形容詞は動詞と同じく活用する品詞です。ですから、名詞につくときは「すごい美人」で「すごく美人」とはなりません。動詞・形容詞・形容動詞などにつきときは「すごくきれい」「すごくかわいい」「すごく便利」「すごく静か」です。
第12週
◇保護者学級ありがとうございました…言葉の学習
 14日の保護者学級。参観授業、親子研修、作業と1日、お疲れ様でした。参観授業は、全クラスが国語でした。国語という教科に対するハードルが、以前と比べて少し低くなったのかなと考えています。年間計画の関係で、「読むこと」領域での読み取りそうろうの授業はありませんでしたが、国語の基礎を教える大切な授業ばかりだったと思います。こういう授業の積み重ねで、「言葉にこだわる」「言葉に基づく」という態度が養われるのだと感じました。ただ、こういう内容というのは、(というか教科書そのものが)あまりおもしろくありません。ドリル的な学習になったり、教え込む授業になったりで子どもたちが退屈してしまう可能性があります。そこで、できるだけ日常生活の中から子どもたち自ら課題をもてるような工夫をしていくことが大切です。
そこで、1つ、提案なのですが(流してくださってもけっこうです)…
 2年生以上のどこの学年でも、毎日の日記的なものを書く指導をしていらっしゃいますね。(ちなみにボクが1年生を担任したときには2学期から日記を書かせました)文章を書くあの機会を学習のチャンスにしてみてはどうでしょう。毎日書くことを基本にしてみえますが、学習のチャンスにするのは毎日ではない方がよいと思います。書くことがイヤになってしまっては意味がありませんから…。(高学年では既にそういう傾向が見られるのかな?)
 どんな指導をしていくかというと、「テーマを決める」「使った漢字の数を最後に書くように指示する」「会話文を入れて書くように指示する」「擬態語・擬声語を入れて書くように指示する」「主語と述語にしるしを付けるように指示する」などです。制限を設けて書こうとするので、書くときに考えます。この考える過程も大事です。文章を組み立てる時間です。特に「テーマを決める」というのは、毎日のスピーチ活動にも関わっていきます。スピーチで1日のくらしをだらだらとしゃべるのではなく、何が言いたいのかハッキリさせてしゃべることは大事です。それとここの日記(作文)も同じなのです。書いてきたものについては、認めをしていきます。心に対して心で応える赤ペン(朱筆)と、指示したことに対する評価の赤ペンを入れます。小さい子たちには「っ」「へ」がきちんと使えていたらその文字に“はなまる”をつけてやるのもよいでしょう。こうして適度な指導をしていくことで、毎日の書く活動が効果的なものになると思います。子どもたちの表現力も高まり、ボクたち教師は、実態(子どもの生活)をよりとらえやすくなります。
 以下の文は、ある1年生の子が書いた日記です。ボクは傑作だと思っているのですが…

9/18「おかあさんのズボン」
 せんせい あのね。
 おかあさんが、おとうさんに、
「わたしズボンが、ほしいんだけど、かってもいい?」
と、いいました。おとうさんは、
「はい、どうぞ。」
といいました。また、おかあさんが、
「きゅうくつで、ウエスト、えらいの。」
といいました。そしたら、おとうさんが、
「そうですね。ウエストをほそくするより、ズボンをかったほうが、いいですね。」
と、いいました。また、おとうさんが、
「よかったら、わたしのズボンをはきませんか。」
と、いいました。そしたら、おかあさんは、
「ウエーンウエーン。」
と、なきまねをしながら、わらっていました。
 わたしも、おもしろかったです。
 おとうさんは、ねぼけていても、ひとをわらわせるのうだけは、はったつしてます。

◆日本語教室 その4「ソーユーこと」
 英語ではありません。(^-^;)発声すると「ソーユー」になるのに表記すると「そういう」となります。カタカナをひらがなに直すだけだと「そーゆー」なのに、3文字も違う表記になってしまいます。そこで、たくさんのまちがいが起きてきます。一番多いのは、「ユー」でしょうか。「ユー」と発声する代表的なものに「言う」があります。漢字で書いてしまえば間違いないのですが、ひらがなで書くと「ゆう」と書いてしまうことがあります。次に多いのは「ソーユー」「アーユー」でしょうか。「そうゆう」「ああゆう」の「ゆう」は間違いです。つまり、伸ばす音については発声と表記が異なるとゆういうことです。14日の参観授業では、5年生が「とうく」じゃなくて「とおく」、「こうり」じゃなくて「こおり」、「とうり」じゃなくて「とおり」…という勉強をしていました。規則性を見つけたのだと思いますが、それを理解して使える力、正しい使い方をよい響きと感じる力を養う大切な時間だと思いました。
第13週

第14週

第15週
◇復旧作業中
 昨日、大垣に用があったパートナーに、ふっとんでいたパソコンソフトを取ってきてもらいました。夕べは、それらのソフトをインストールし直し、フォルダ構成をし直していました。健忘症(?)のボクにとっては、元通りにするというのは結構大変なもので、元通りにしているんだけれども「生まれ変わったよう」になってしまいます。今、やっと6割程度復旧してきました。
◇ふつうの子?
 長崎の事件。ボクは、昨日の落書きの件とダブらせてしまうところがありました。それは、「“ふつうの子”だった」というとらえ方が何とも解せないからです。長崎の事件の中学生について考えてみると…家族や友だち、担任の教師たちは、本当にその子の“ふつうではない状態”をとらえられなかったのだろうか、疑問なのです。ああいう残虐な行動に出るには、病気でない限り、理由があるはずです。その理由になっている部分、精神的に鬱積したものを感じ取ることはできなかったのでしょうか? 毎朝、毎晩、いっしょにご飯を食べている家族に分からないのでしょうか? 信頼関係をもった親子なら、変調(あれば)に気づくはずです。いや、その前に鬱積したものを吐き出す方法を間違えないはずです。友だち、担任の教師なども同じです。
 あの中学生が幼児を殺すということに関心をもっていくのではなく、他のことに、もっと健全な方向に、エネルギーを向けていくための指導が必要だったのではないでしょうか。
 “ふつうの子”というのは、安心してしまう言葉かもしれません。でも、考え方によっては“ふつうの子”というのは、特徴のない子なのかもしれません。たとえば20年ほど前に大○市にいたサッカー気ちがい(差別用語ですね。すみません。でも、中学校の時の担任は彼のことをそう呼んでいました。今でも。)の少年は“ふつうの子”ではありませんでした。すべてのエネルギーをサッカーに注ぎ込んでいました。朝から晩まで暇さえあれば、ボールを蹴って、学校の生活日記にはほぼ百パーセントサッカーのことしか書きませんでした。ですから、人を傷つけるとか、おかしないたずらをするとか、他校の生徒との抗争に関わるとか、一切しませんでした。というか、することを思いつきもしませんでした。
 若い、躍動的なエネルギーをどこにもっていかせたらいいのか…。不透明で希望をもちにくい世の中というイメージがありますから、ボクたち大人は、「そうじゃないんだよ」と子どもたちに教えるべきです。そして、自分に関わる一人ひとりの子どもに、エネルギーのもっていきどころをみつけるように、示唆するべきです。
 そういう意味では、落書き事件も同じだと思ったのです。
 カギになることは、「教えることと見つめること」「ほめることと叱ること」だと思います。
 昨日の2年生学級通信『人間』には、本当の道徳を教える内容が書かれていました。人間として一番大切にしなければならないことを教えています。実は、ボクたち(含まれない人もいますよね。ごめんなさい。)は、そういうことを教えているようで、教えていなかったのではないかという立場をとってみる必要があります。口先だけの指導では、きっと子どもたちの心には入っていきません。目の前にいる子どもたちが「本当に好きだ」「抱きしめてやりたい」と思うくらいの愛情をもって、語りたいものです。
 そして、子どもたちのことを丸ごと見つめていくことも忘れないようにしたいです。子どもの言動、その奥の心理をじっと見つめていると、きっと見えてくるものがあるはずです。落書きのことは、ボクたちに対して「もっと私を見つめていて」という子どものアピールに思えてなりません。忙しい中で、ボクたちの目は子どもたちから離れていってはいないか、確認してみましょう。研究主任の立場のボクがいうのはなかなかはばかられるのですが、この状態では研究どころではありません。子どものことをしっかり見つめ、一人ひとりをつかみ、その上で研究をしたいです。一人ひとりの子どもをつかむということは、実は研究の大事な部分なんですが…
 子どもたちに何がよいことで何がいけないことかを教える方法は、いろいろあるでしょうが、ここでは「ほめること」「叱ること」と2つとしてみます。
 長くなってしまったので、簡単に…
 「ほめること」は、とにかく大げさに感動的に、演技してでも。
 「叱ること」は、「怒ること」とは違うと言われますが、ボクは、自分が許せないと思ったことに対しては、「人間」として怒っていいと考えています。そんなときに、どうやって叱ろうか考えていたり、どう演技して怒ってやろうかなんて考えているとダメです。若かりし頃(今でも若いけど)は、教師という自分を忘れて、目から入った情報が脳みそを通らずに、直接、手や口に伝わってしまうこともありました。今もちょっと名残がありますが…人間、経験を積み重ねると後の効果やその言動が幸か不幸かを多少考えられるようになります。
 今日の指導の前に読まれるか分かりませんが、ちょっと“人間的に”子どもたちと生身のつきあいを意識してみましょう。
◆1学期お疲れさまでした
 本来なら、お一人ずつ、教務関係、研究関係で、お礼を述べさせてもらわねばならないのですが、これでご勘弁ください。特に、Aさん、Bさん、Cさん、Dさん。新しい職場でご苦労も多かったと思います。子どもたちが登校してこない夏休みにじっくり・・・・・・・・。
第16週
◇2学期の立ち上げ(昨年度の再掲)
 子どもたちは、この夏休みにどんな力を身につけているでしょう? まず、この1週間で子どもたちの成長を見つけてみましょう。そして、年度当初の計画、夏休み中の思案された学級経営計画に則って、実践を具体化しましょう。2学期は、行事が多く大変ですが、子どもたちが最も伸びる時期だと感じています。(ボクの乏しい経験から考えると)昨年度も、運動会を乗り越え、学習発表会に取り組み、1年生の子どもたちが「個」から「なかま」になっていく瞬間をみたような気がします。
 それぞれのクラスのカラーもしっかりしてくると思います。そうした中、1つひとつの行事で「どんな力を子どもたちにつけるのか」意識して指導にあたりましょう。どうせやるなら、子どもたちと自分自身のためになるように。
 夏休みのくらしがどんなふうであれ、2学期のスタートはリズムを作り直すのにエネルギーが必要です。(子どもも教師も)急発進は危険ですが、崩れたリズムをいつまでも引きずらない工夫もしていきましょう。
第17週
◇start
 2学期が始まりました。始業式や2日目の子どもたちを見て、身体的に「大きくなったなぁ」と感じました。また、はつらつとした顔で学習、活動、遊びにむかっている子も多いような気がしました。しかし、生活リズムの変化から、朝眠そうにしている子、忘れ物をする子、今ひとつ覇気を感じられない子…がいることも事実です。運動会、音楽会という行事がありますから、子どもたちには目標をもたせやすい時期だと思います。一人ひとりの子の行動・活動に目的意識を感じられるように指導していきましょう。
◇データのお値段
 またまた、パソコン関係の“困り話”。今回は、ボクがデータ保存及びバックアップ用に使っていた“外付けのハードディスク”。FIREWIRE(IEEE1394)という高速接続線でパソコンとつなぐ60GBのもの。ここには、今までパソコンでつくったデータを入れていました。毎日は使わないけれども、残しておくと便利なもの。デジカメで撮った写真。かつての子どもたちとつくった映画作品。…などおよそ30GBくらいのデータが入っていたはずです。
 夏休みのある日、いつものようにパソコンにつないだら…「このディスクは使用できません。使用するためには初期化してください。」というようなメッセージが出ました。「わおっ\(@_@)/」−今は、たいていの外付けの周辺機器が「ホットプラグ対応」と言ってパソコンに電源が入った状態でも線を抜き差しできるようになっています。しかし、ひょっとするとそういう接続の際のトラブルかもと思って、接続をし直したり、ハードディスクの電源とパソコンの電源を入れる順番を変えてみたりしました。しか〜し、反応は同じ。・・・(゜レ゜)「そうそう、Disk FirstAidっていうユーティリティーソフトがMacにはあったぞ」と暗闇に光を感じ、Disk FirstAidを起動し、ディスクの検証と修復を試みました。一瞬にしてパソコンからメッセージ「ディスクの修復が完了しました」が出ました。「やったぁ(^^)」と喜びのあまり、机の周りを3回とびはねて回りました。しかし、その喜びもぬか喜びへと変わります。接続してみたら、また同じ「このディスクは使用できません。使用するためには初期化してください。」のメッセージ。「うーん、Macには時々こういうことあるから、何回もやってみよう」ということで検証と修復を数回試みましたが、結果は同じでした。こりゃ〜。
 とりあえず、この外付けハードディスクをつくったLogitecという会社に問い合わせてみようと考え、トラブルの受付にファクスを送りました。Logitecではハードの修理はしますが、ハードディスク内のデータについては「お客様の方でバックアップを取っておいてください」とのことでした。そしてデータのバックアップを専門にやっている会社もあるので、そちらも参考にしてくださいとも…おいおい、そのバックアップができないから困ってるんじゃないかと思い、それじゃ、“バックアップ屋”さんにあたってみるかとインターネットで業者を捜しました。いっぱいありました。その中の1つの会社を選んで、ボクのハードディスクのデータを無事に救出してもらうよう、見積もりを頼みました。とても丁寧で迅速な対応で、すぐにメールが届きました。「おーおー、小さな会社だろうに熱心なスタッフとお客さんを大事にする気持ちのある会社だな!」と感心しました。が、見積金額を見てぶっ飛びました。「360,000円也」。続いて「お客様、学校の先生ということで、アカデミック料金にさせていただきます。」と記されていて「260,000円也」そりゃあ、普通料金よりも安くしてくれたんだろうけど、260,000円は高いです。「私も小学校に通う子どもをもっていまして、子どもの写真などは何にも代え難いですから〜」なんて担当者の方は書いてくださっていますが、この値段の前には「そりゃそうだけど」という言葉しか出ませんでした。そこで、せっかくのデータですが、あきらめ、闇に葬ることにしました。
 そして、どんなデータであろうと、こういう値段になるのでしょうが、自分を慰めるために「ボクのデータは260,000円の評価を受けた」なんて思うことにしました。
 皆さん、大切なデータは、二重三重のバックアップを心がけましょうね。
第18週
◇七年ぶりの勝利
 先週の土曜日に、名古屋の瑞穂陸上競技場に行って来ました。我らがジェフ市原が名古屋グランパスのホームにやってきたのです。ジェフにとってグランパスはとっても相性が悪いチームでした。今まで、名古屋に観に行って勝ったことがない。とボクは思っていたんですが、96年4月以来勝っていないんです。が、今年のジェフは違います。前期に優勝争いをしただけに勢いがありました。このゲーム。立ち上がりこそグランパスにやられ、先制点を許しましたが、前半終了間際に同点に追いつき、後半早々に勝ち越し。というようにいい時間帯に点が取れて、3対1で勝ちました。うれしかったですねぇ。七年ぶり、14試合ぶりの勝利です。ま、ついでに言うと3点のうちの1点、勝ち越しゴールを決めたのは羽生直剛という選手で、阿部勇樹に次いで、ボクが注目している選手なんです。羽生は筑波大卒、身長166cmの小柄な選手です。しかし、運動量が豊富で、すばしっこい選手です。小さくてもサッカーでは生きる道があるということを体現してくれています。ポジションは“トップ下”。タイプ的にはボクの現役時代と似ているので、好きなんですねぇ。あっ、さらについでを言うと、あの阿部っちの人気は前以上になっていました。試合後の“出待ち”。選手を乗せたバスが出てくると、「キャ〜」「あべく〜ん」と若い女の子たちが携帯のカメラやふつうのカメラでバチバチ。そこには赤いシャツ着たグランパスファンの娘たちもいて「なんなんじゃ、この娘たちは…」という感じでした。
◇運動会の指導で思うこと
 〜その1「運動会の練習だって」〜
 運動会の練習っていうのは、ひょっとすると学校の教育活動の中で一番古くさい体制を残すものになりかねないと思っています。教育改革の流れの中で、私たちは、子ども主体の授業、自ら学ぶ学習…というものの大切さを認識し、実践するようになってきました。おそらく大昔の教育では、教師主導で「ちーちーぱっぱっ」の世界だったと思うんです。客観的に見ると、教師という大人に子どもたちがおどらされているという印象です。ひどいときには「見せるために指導している」「親や地域の前でみっともないことはできん」という考えを聞くこともありました。(どことなく研究発表の時に聞こえそうな声と似ていますね)教師の満足のために子どもを動かしていると言うと言い過ぎでしょうか。
 「子どもたちを育てる」「子どもたちに力をつける」という視点から、学習の主体者形成をねらった指導へと変革していきましょう。教師の指示が少なく、子どもたちの教え合いや進んで練習する声が多く聞かれるようになっていったらよいですね。
 〜その2「指導体制」〜
 応援団の活動も授業も同じように考えてみたいです。指導体制というものと信頼関係ということです。前に立つ指導者は、信頼されることが大切です。そのために、周りの者は、フォローしていくことが必要です。
 例えば、応援団長が指示をします。(もちろん指示が出せるように事前指導が必要です)そのときに、応援団員がどういうフォローするのか、ここを指導しておきたいです。また、我々教師は応援団長をもり立てるように他の子どもたちの指導にあたりたいものです。「さすが、応援団長だなぁ」と他の子たちが思い、信頼を寄せるようにしてやります。そうすることで、応援団長は自信を強めますし、他の子たちの「応援団長(リーダー)はかくあるものだ」というリーダー像へのあこがれをもつようになります。
 例えば、授業。全校練習など。担当者(教師)が指示を出していくときに、その他の教師がフォローしていくことです。担当者が出す指示に、まず全面的に協力していくことです。ここで「それ、ちょっとちがうぞ」などとその場で口出しをすれば、子どもはどっちの言うことを聞いていいか分からなくなります。結果、子どもからの信頼は失われていきます。教師も一致団結してやってといるところが目に見えることが大切です。ただ、ここで重要なのはその場で口出ししないでいるためには、事前の協議が必要だということです。その時間は何をねらって、何を学習させるのか、それが理解できていれば、大きな異論は生まれないはずです。時間的には難しいことなんですけど…
第19週
◇予鈴が予鈴に
 9/8運動会の全校練習が3校時にありました。ここんところの3校時のスタートの様子を考えると、大丈夫かな。始業のチャイムで授業が始められるかな? と心配していたのですが、大変よいスタートでした。予鈴前後に子どもたちは動き始めていました。本鈴ですぐにあいさつができました。これは、ボクたち職員の姿勢も反映していたと思います。・・・2校時終了後の休み時間を15分から20分に延ばした際、予鈴(「恋は水色」の音楽)をつくって、本鈴できちんと始められるようにと考えました。けれども、なかなかこの予鈴が意識されなかったように思います。全校で動く機会の多いこのとき、再考してみましょう。そして、運動会練習以外の教科の学習などにおいても、今後、このよい姿勢が生きていくようにしましょう。かく言うボク自身も“始業に駆けつける”ということがありますから、「気をつけねば…」と自戒の意味も含めて…。
☆運動会における委員会委員の役割
 あっと言う間の第18週でした。今週末は、もう運動会です。毎日が、バタバタと音を立てて済んでいってしまいます。少しでも先を見越して動きたいものですね。((-_-;)最も自分に言い聞かせている言葉)
 さて、火曜日に委員会があります。この委員会は、総練習をうまく進行させるためのものです。今までにも…10日の委員会の時間、運動場で実際に動いて指導してくださっていました。また、随時時間をとって指導をしていってくださっていますが、運動会当日の仕事に向けての最終のまとまった時間になります。きめ細かな指導をよろしくお願いします。
 競技決勝審判の代表委員は、どの種目の時、どこでどんな仕事をするのか。
 全校リレーの誘導をする美化委員は、どこを通ってどのように誘導するのか。
 得点係の図書委員は、どのように採点をし、集計をするのか。  ・・・
 委員の1人ひとりが自分の役割を十分認識し、自信をもって仕事できるように実際の場や実際の作業を可能な限り経験させてください。
第20週
◇運動会当日に向けて
 17日の総練習を見ていて、各委員会に割り振られた係の仕事についてはかなりの線で仕上げることができてきたと感じました。人数は少ないですが、自分たちで競技者を主役にするべく脇役である仕事がきちんとできていてうれしかったです。これも委員会の時間での担当者様のご指導のたまものだと思います。代表で話す子どもに、「堂々とした態度」「大きな声」「ハッキリした話し方」「あいさつのしかた」などを事前指導していらっしゃるところも拝見し、こういうきめ細かい指導って見えないけれども大切だなぁと感じました。ありがとうございました。
 競技について言うと、全校種目も各学年部の種目も子どもたちが真剣に取り組んでいてよかったと思いました。ただ、どんなスポーツでもそうですが、「ミスによって勝敗の行方が決まる」ということが見て取れました。あとわずかな時間ですが、総練習の時のミスを繰り返さないために、個への対応を団の中で子どもたちと教師の協力でおこなっていきたいです。厳しい見方をすれば「そのミスで負けた」という状況でもあります。ちなみに…「野をこえ山をこえ」は赤の勝ちで差は19秒でした。「いつもいっしょに」は白の勝ちで差は8秒でした。「ドリームリレー」は白の勝ちで差は3秒でした。「大縄跳び」は1班が182回、2班が282回、3班が201回、4班が205回で、赤と白の差は56回でした。「全校リレー」は白、赤、青、黄の順、白は6分50秒、黄は7分1秒で、その差は11秒でした。
 開会式と閉会式について。じっとしていることが多いので大変ですが、高学年の子たちは、さすがです。じっと立っていて、話す人の方をちゃんと見ていました。全体としては「気をつけ」の姿勢(かかとをつけて足先を開くこと、手の指先を真横につけることなど)を徹底するとよいと思いました。(そのときに言わずにごめんなさい)教室での授業でも意識して指導していきましょう。 また、別件かもしれませんが、閉会式の時にはあくびをしている子が大変目立ちました。特に低学年。連日の体力消費に睡眠・休養が不足しているのかもしれません。体調の管理を子どもたちと家庭にも呼びかけてください。
 さて、夏休み頃からずうっと運動会に取り組んできて、特に6年生は成長したことが感じられます。
 総練習の中から1つだけ例を挙げると…「大縄跳び」のとき、Mさんは、引っかかってしまった子がいたら「真ん中で!」「足を高く上げて!」と声をかけ、それだけではなく「ハイッ」の声が少し小さくなると「声出して! ハイッ…」「集中して!」と全体に呼びかけていました。このタイミングが絶妙で、沈滞しかけ、班の子の気持ちがやや下向く頃に出ていたので、とても効果的でした。無意識かもしれませんが、状況を見られるようになったのではないかと思います。もちろん、声をかけるというリーダーとしての仕事も身に付いてきた上でです。
 そこで、当日及び事後の子どもたちの認めを十分していくことがボクたちの大事な仕事ではないかと思います。「実行委員長をやって○○ができるようになった」「応援団長をやって◇△という力がついた」「運動会に取り組んで□○ということができるようになった」とできるようになったこと、身に付いたことを子どもたち自身が認識し、「よかった」「またこんな仕事をやりたい」「もっとこういう取り組みをしていきたい」と満足と次への希望をもてるような声をかけていきましょう。「つらかっただけ」「もうやりたくない」なんて出てきたらボクらの指導・支援の内容を問われているということですから…
◇運動会…ボクらは何を指導して、子どもたちにどんな力をつけたのか
 直前に一時、ふっと静寂が訪れることがあります。そのときに考えてみましょう。「この運動会への取り組みを通して、ボクらは何を指導して、子どもたちにどんな力をつけたのか」・・・考えてみると…前日の帰りに、当日の朝に、どんな声を子どもたちにかけたらよいのか、みえてくるはずです。やらなければならないことに追われている感が強かったと思いますが、ここでもう一度、ボクたちが流れをつくる主体者であることを意識してみましょう。
◇運動会後(昨年度の内容再掲)
 今、こんなことを書くと・・・・・。でも、来週の予定も立てなきゃいけなくなるので、こっから先は三連休にでも読んでください。
 今まで「運動会」という目標というか向かうべきものが、子どもたちの(教師も)中にはありました。運動会後は何に向かうのか? この週は浮遊感を味わうのでしょうか。それも気持ちの切り替え時期として大事です。が、切り替えて次のことに向かうことも大切です。
 きちんと、総括が済んだら、次の何かを子どもたちと共に設定しましょう。
 誤解しないで考えてほしいのですが、その際の向かうものは「中間発表会」ではないということです。これは、ある意味ではボクたち教師が勝手にやろうとしている(やろうという主体的な意志はなかったんだけど)ものです。子どもたちの意志は考えていません。苦しいところですが、ここは教師の胸にとどめて、子どもたちの意識が向かえるようなものをセッティングしていきましょう。例えば、学習発表会に向けての計画的な実践もできると思います。
 項目で区切ったつもりがまとまらなくて内容重複、バラバラになってしまい、すみません。m(_ _)m
第21週
◇指導をつなげていくこと
 運動会の解団式、昨年度もいいものでした。今年度、ボクはこのいい時間を共有したいと思い、片づけもそこそこにして赤団テントの下に行きました。すでに各団とも団長の指示で6年生がそれぞれの「今の思い」を語っていました。Mさんはとても充実した笑顔で進行をしていました。Kさんはいつになく_(._.)_しおらしく言葉を詰まらせながら話しました。Aさん…これもまたいつになくしおしおとした様(大袈裟(~.~))で、見ている親の方もグッときてビデオのファインダーが涙で曇ってしまいました。Yさんはもうポロポロ涙をこぼしながら話しました。「ありがとうチャチャチャ」の20連発の間、6年生のみんながおいおい泣いていました。これらの姿を見て、彼らはとてもいい経験をしたんだなぁと思いました。また、体育主任さんからの第一提案、今年度加わったねらい「児童全員が感動する」を達成したなぁと実感しました。(これがねらいでいいかどうかは別にして)
 片づけも終わり、教室に行き、6年生の学活の様子を見ました。一人ひとりが運動会を振り返って語っていました。その中で「最高の運動会だった」という言葉が何回か出てきました。担任さんはその場での総括として「なぜ、そういう言葉が生まれたのか」説いていました。さすがです。この子たちは「取り組みを通して何かが生まれること」「一生懸命やれば結果がついてくること」などを学んだと思います。
 さて、ここからのつなぎが学級経営上、難しいところだと思います。ボクが今まで担任をしてきたこ経験上言うと、「運動会は運動会」と次につながらないことが多かったからです。もうすでに学級ごとに運動会の総括は済んだと思いますが、そこでの子どもたちの認め、評価が今後につながっていきます。
 昨日の6年生の理科の授業。本題に入る前に少し、次のような話をしました。 「運動会のために運動会の取り組みをしてきたのではないですよね。運動会を通して、運動会の取り組みを通して、何かを身につけ、自分たちの力にしたのでしょう。みんなは、この運動会への取り組みを通して、『下級生へのリーダーシップを身につけた』とか『仲間と力を合わせるための方法を身につけた』とか『速くなるための練習方法を見つけた』とか…今後のくらしの血となり、骨となり、肉になるようなものをつかんだはずです。そういうものを落とさないようにしましょう。9月が終わります。6年生という一年間も残りは、10、11、12、1、2、3月…もう半年です。よりよい後半を望みます。」
 そうです。今年度もあと半年です。学級経営構想に照らしてみて、現在のクラスの段階を診てみましょう。そして、前半最後の山であった運動会でできた“たからもの”をしっかり背負って次に向かうようにしましょう。
◇不当請求
 まったく「不幸の手紙だな」と思ったのですが、日曜日に全く知らない「データ管理○ンター」というところからメールが届きました。
 その内容は長いので簡単に紹介しますと、
「あなたが使用したプロバイダー及び電話回線から接続した有料サイト利用料金について、料金支払い遅延であるからブラックリストに載せるよう、運営業者から依頼を受けた。これまでにコンテンツ事業者、債権回収業者が再三の連絡をしたが入金がないし誠意ある回答ももらっていない。これは最終的な勧告である。和解金として60,000円を電信為替で支払いなさい。あなたの住所、氏名、勤務先などの情報はISPサービス会社から情報開示を受けて判明している。入金しないと各地域の集金担当員が自宅もしくは勤務先まで訪問する。また、場合によっては裁判所を通じた法的手段なども使って対応する。我々は債権回収業者と顧問法律事務所とも協議した。時間的損失の理由からメール、電話、ファクスでの問い合わせはできない。円満な解決を望むのなら大至急入金を…云々」
 ちょっと前にテレビでこういう不当請求が相次いでいるという番組を見たので、「うん、これか」と思ったのですが、全く腹立たしいです。
 インターネットによる情報閲覧はずいぶん一般的なものになってきたと思います。しかし有料サイトに接続するにはそれなりの同意(ボタンをクリックするなど)が必要です。そういうことは一切した覚えがないのに、また、これまでISP業者(ボクの場合は@n○ftyとYa○oo!BBでこの業者はちゃんとしたところなので信用がおけます。&ちゃんと毎月請求書及び領収書が送付されています。)から請求を受けたことはありません。もちろん、債権回収業者から連絡などまったくありません。(データ管理センターとしては「どんな理由で今まで連絡が取れていなかったにせよそれはお客様の責任による」とも言ってあくまでも脅しをかけています)
 データ管理○ンターの振込先は、大阪市□区○町2-8-4-404、担当者は井○正○となっていました。なんとか足をつかんでやろうと、まず、「データ管理○ンター」をネットで調べましたが検索されてきません。こんな検索されないような株式会社があるわけないです。地図で探しました。上記の住所には「レヂデンス」というアパートが建っていました。「井○」という人間をたどって電話をかけることも考えましたが、それではこちらの情報をつかまれる恐れがあるため、やめました。次に、不当請求についてネットで調べましたがあちこちの消費生活センターが「最近増えている」とし情報を出していました。G市の消費生活センターに電話し、内容を伝えましたが、「身に覚えのないものはほかっておく。絶対に入金しない。そういう会社はまず実在しない。こちらから後追いはしない方がいい。」と回答をもらいました。偽名だとしてもお金を受け取る手順を踏んでいる相手。なんとか捕まえる方法はないのか、とチョッピリ不満を感じましたが、それは警察の仕事かと思い、言いませんでした。
 ちなみに携帯電話、ハガキ、一般電話などでもこういう不当請求は来るようです。来るとドキッとしますし、身に覚えがなくても心配になります。お金を取れば詐欺ですし、取らなくても相手に脅しをかける犯罪です。情報網が発達したこの時代、注意してみていきたいです。警察も忙しいかもしれないけど、IT犯罪にもバンバン対応してほしいものです。
第22週
◇運動会後の行事第1弾(郡陸)お疲れ様でした
 子どもたちの積極性に驚かされると共に、高学年担任、体育主任の先生方のご指導に感謝いたします。子どもたちは、休み時間にも体育の時間にも放課後にも練習していました。短期間だったということもあるかもしれませんが、各先生方の働きかけがあったからだと思います。ありがとうございました。結果については一人ひとりへのケアを含めて今後担任さんからしていただけると思いますが、全体の総括などもきっちりしていきましょう。
◇ドッドッドッ…
久しぶりにバイクを走らせました。今まで、大垣に帰ってもエンジンをかけ、近所の駐車場でちょっとだけ走らせることはありましたが。
 やっばりいいですねぇ。まず、アイドリングの時。ボクのバイク(HONDA GB250 Clubman)はシングル(単気筒)ですから、爆発の一発ずつをドッと感じます。始動すると、ドッドッドッドッドッドッ…ときます。1、2分おいておくとアイドリングが安定してきます。(古い{87年型}のですぐに走れない)
 ヘルメットをかぶり、ギアをローに入れました。とっ…ガクンッ。衝撃と共にエンジンは止まってしまいました。たまにあるのですが、久しぶりにギアを入れるのでミッション部分のオイルが切れていて機械的にひっかかるのでしょう。こうして止まってしまうことがあります。で、左手のクラッチを思いっきり握り、再度ギアを入れます。アイドリングを続けかけてまた止まります。また、同じことを繰り返します。数回の後、ミッションがスムーズにつながるようになり、クラッチを切っていれば安定したドッドッドッドッドッドッ…が得られます。
 よぉし、スタート。ボク流に言わせるとこのシングルは、エンジンの回転数が上がると“大きな郵便屋さん”風の音になります。このあたり(回転数4000〜5000)の音はあんまり好きじゃないのですが、速度が一定してきて走る3000回転くらいはなかなか楽しい♪です。出かけた目的は、一応買い物なんですが、実は半分以上は乗ること自体。四輪では感じない“道路感”ってあるんですね。(バイク乗りのみなさんには分かると思いますけど)凹んでれば凹んでるのを感じ、突起があればそれを感じ、ついでに…トラックの排気ガスなんかも「うぉっあっちぃぃ」なんて感じます。これもまた楽しいんです。
 で、20分くらいで済む買い物が1時間くらいかかるなんてことに…。
 ちなみに、先週、大垣の昼間はまだ半袖でバイクに乗れる気温でした。
◇久しぶりの本屋
 で、その買い物の1つは…雑誌でした。ボクの入っているジェフサポ(ジェフのサポーター)クラブ『粋犬会』のMLで「『サカダイ(サッカーダイジェスト:最近の若者は何でも省略して言うんです)』にジェフの選手が載っている」という情報が流れてきたので、こんなことは滅多にない(・_・?)と思い、本屋に出かけました。本当に久しぶりでした。が、水曜発売の『サカダイ』はありませんでした。その代わり、たまに買っていた『サッカー批評』という季刊誌をみつけました。なんと特集にはジェフのオシム監督のことが2つも出ていました。で、高い本(1500円)ですが買ってしまいました。と、これで済まなくて、バイクは次の本屋に向かったのです。大型書店のそこには…ちゃんとありました『サカダイ』。羽生(前にもここで登場(^_-)☆)、坂本(今回初登場)、阿部(前にも登場)の3選手が採り上げられていました。やっぱり首位攻防戦に参加しているっていうことはすごいことですね。テレビでは相変わらず差別的な扱いを受けてますけど…。
 さあ、今週末は、1位マリノス対2位ジェフの直接対決だ。
第23週
◇農作業、お疲れ様でした
 そば刈り、稲刈りと続いた農作業、お疲れ様でした。村の方々の協力がなければなかなかできない行事です。農林課の方を中心にボランティアで来てくださった保護者のみなさん、地域のみなさんに感謝します。この体験活動が子どもたちにとってどんなものなのかと考えていました。学校教育の1つとしてみると、取り組み体制、指導内容などに不十分さを感じます。行事の精選という面から見ると、PTA活動にしてしまった方がいいこともあります。とりわけ、田植え・稲刈りの担当(ほとんど何もしていないけれど)としては、中途半端な取り組みに終わってしまったことを反省しています。次年度の行事を考える際に参考してください。
◇監督のクビにみる戦略
 プロ野球、巨人の原監督。ボクは彼のさわやかなところが好きなんですが、先日退任しました。スタジアムでのあいさつもさわやかでした。Jリーグ、仙台の清水監督。セレッソ大阪の西村監督。彼らも退任(または退任発表)しました。娘が「一番長くやっている監督ってだれやろう?」と言いました。そこで、ふと考えてみると「監督って選手以上に“短命”なんじゃないか」と思えてきました。理由はいろいろあると思いますが、主なものは「チームの成績不振」でしょう。Jリーグの東海圏、トヨタを背負った某チームは、そういう意味では「クビ切り名人(名古屋人の略)」です。だいたい、我がジェフの前々監督をお金に任せて引っこ抜き、(しかもシーズン中)Ψ(`o´)Ψその引っこ抜いたベルデニック監督を「成績不振」を理由に解任し、現監督を迎えています。そりゃあ、お金があるからできることですよ。しかし、あまりにも節操がないじゃないですか。監督のクビはいわゆるフロントが握っているのでしょうが、実は監督以上に明確なビジョンをもっていなければいけないと思います。その場での成績(Jの場合はJ1からJ2に落ちますから)も大切なところですが、もっと中長期的な展望をもって監督のクビを考えていかないと、選手を育てる(特に若い選手)という点においてはよくないと思います。各チームフロントの中にはたぶん監督を選ぶ(探す、連れてくる、頼む、盗ってくる?…)という仕事をもっている人がいます。その人の力も大きいでしょう。より多くの監督、あるいは関係者を知っている、つてがあるということは、この仕事において武器になります。そういう部分も含めてチーム作りやそのチームの戦いぶり(戦略)をみていくとさらにスポーツはおもしろくなります。
第24週
◇ご準備ありがとうございます
 各教室の環境がずいぶんと変わってきました。子どもたちがその場で息づいていることを感じます。教室に子どもたちがいなくても“動的なもの”を感じます。とりわけ、研究に関わって、国語の授業の足跡がしっかりと位置付いていることが研究の歩みを参観者に理解してもらう一助となるような気がします。雑務のような仕事ですが、きちんとしていてくださり、頭が下がります。また、教室以外の場所もこれを機にリニューアルされていてこれもまたありがたいです。担当者のみなさん、本当にありがとうございます。
◇Macな話【Mac布教活動その1】
 Macな人としては、最近の関心はOSのバージョンアップです。WindowsがXPになったのと同時期Macは「X(ten)」になりました。そしてこの「X(ten)」は「10.0」から始まって「10.2.8」までアップデートしてきています。ちょっぴり大きな変更があったときには、「メジャーアップデート」と言って製品を購入しないと、バージョンアップはできません。細かなアップデートはインターネット経由でデータを取って無償でできます。ボクは、「X(ten)」になってからしばらく様子を見て、「10.1」を買って、「10.2」を買い、現在「10.2.8」の環境で使っています。
 先頃、「10.3」の発売が発表されました。このバージョンは、一瞬にしてデスクトップのソフトを一覧する機能など百を超える新機能が盛り込まれているそうです。新しもの好きのボクにとっては「早く見てみたい」「さわってみたい」ものです。でも、ぼくのこのノートパソコンもCPU(コンピュータの心臓部分)がすでに2世代前のものになってしまいました。パワー不足から新しいOSを動かすことがだんだん難しくなってきました。ここが悩みの種です。ちなみにMacの場合はこのメジャーアップデートごとに開発コード名がついています。「10.2」は、「Juguar」、「10.3」は「Panther」です。WindowsもXPを使い始めたときには、「なんちゅう使いにくいんだ」と思った人も多いでしょう。でも、システムは複雑化する一方、インターフェイス(扱う画面)は分かりやすく、感性で動かせるものになりつつあります。Macの「X(ten)」の場合、それに加え、「Aqua」という画面描画技術を使い、より美しく、楽しいインターフェイスを実現しています。
 で、このおもしろいMacの世界に惹きこまれないかなぁ。
第25週
◇お疲れ様でした
 今(23日AM4:30)、こんなことを言っているのもなんですが…中間発表会に向けてのいろいろな取り組み、ありがとうございました。特に机列表作成についてはご意見がいろいろあったと思います。しかし、これを作ることによって子ども一人ひとりを見つめ直すことができたのではないでしょうか。これからの研究の中心になっていく部分でもあると思います。よい日になりますように…。
第26週
◇セキュリティ
 先週、大垣に帰ったら、兄のパートナーが「空き巣に気をつけるように」言いました。聞くと、ボクの家のすぐ隣の家に空き巣が入ったそうです。先週の木曜日、隣の家の人が夜帰ってくると、“やられていた”らしいのです。警察が夜遅くに調べていたのですが、ガラス窓を割って侵入し、宝石類を盗っていったとのことです。
 今年になって、近所の家に数回の空き巣が入っています。
 …で、ボクの家なんかウィークデーはいつも空なので「やばいなぁ」と思いました。まぁ、盗られるようなものは何もないのですが。それで、“猫を追うより皿ひけ”ということで、セキュリティについて考えました。
 最初は長島さんに頼んでS◇COMでもと思ったのですが、コストが高そうだったので、即断念しました。そこで決定的な防犯にはならないかもしれないのですが、侵入者があったらライトが点いたり、警報が鳴ったりするようなシステムを探しました。夜になるとライトが点くだけの簡単なものからセンサーが侵入者を関知してライトの点灯と同時に警報を鳴らすものまでいろいろ見つかりました。
 そこで、心配性のボクは「もし、今週、いない間に入られたら…」と考えてしまい、さっそく、カー○ホームセンターへ出かけたのでした。上級の機能があるものはカー○にはなかったので、適当なものをみつくろって購入しました。そして、家の周りを見回り、どこに設置したら効果的か考えました。
 ひとつは、猫の額ほどしかない(これ、ホント)庭に。もうひとつは、カーポートから玄関付近を照らす感じで取り付けました。カーポートの方は柱がアルミ合金のため金工ドリルで作業をしました。
 多少手間はかかりましたが、S◇COMするほどの値段をかけずにセキュリティが確保されればこれでよしです。しかし、物騒な世の中になったものです。これも景気が悪いからでしょうか。今度の総選挙、こういう足下をちゃんとみた論点でも闘ってほしいです。
◇ナノテク
 「いい空気は買うものになってきた」という時代です。以前、○田さんが「水を変えて花粉症を治した」という話をしてみえましたが、ボクの家では「空気を変えて健康を−」ということをしています。
 十年くらい前、勤務校に学生協の提携業者が売りに来たのをはじめに「空気清浄機」を利用しています。ここのところでは、細菌をキャッチしたり、マイナスイオンを発生したりするものも出ています。で、むくむくっと“新しもの好き”の気持ちが起きてきました。
 最近は店頭販売よりもずいぶん安く購入できるヤ○オク(Ya○oo!のオークション)をよく利用して買い物をしていますから、まず、商品がどれくらい出ているか見てみました。
 けっこう出ていました。中でも値段もそこそこ、機能もそこそこ、メーカーは一流。というものを見つけました。いくつかの出品者が同じ商品を出していましたが、いずれも出品者は小売り業者らしかったので、これは安心だと思いました。
 1つ目の入札は終了直前にセリまけて落札できませんでしたが、2つ目の入札で1つ目のより安く落札できました。(^^)vそれから、よくよく調べてみると、“今話題の商品”だったみたいなのです。録画しておいたスパサカ(Super Soccer)を見ていたらCMで出てきました。昨日あたり(?)のNHKニュースではそこに使われているらしい技術のことで特集をしていました。
 それは“ナノテク”というものです。購入した空気清浄機には「nanoe」という機能がついています。これは「nanoeイオン」がウィルスや菌をつかまえて不活化させるというものです。ナノというのはナノメートルという単位があって1mの十億分の1なのですが、その細かいレベルでの技術ということらしいです。(あんまり真剣に見ていないので不確かかもしれません)が、技術革新がさらに進んで、目には見えないレベルでの技術が注目を集めているというのが印象的でした。
 ひょっとすると、これからは、このナノテクにかける企業、ナノテクを生かした商品が活躍するのでしょうか(・・?)。
第27週
◇学習発表会で何を(昨年度の再掲,一部修正)
 各クラスとも本格的な取り組みが始まったろうと思います。各担任の皆さん、ご苦労様です。それぞれの取り組み方針が決まったであろうと思われるので、時効(-_-;)ということで、ボクの一昨年度の方針や取り組みの様子を紹介します。
 まずこの「学習発表会を1年生のそれまでの総括の場にしよう」と考えました。そこで、学級経営の軸になっていた“はなまる”を中心に据えることにしました。ボクの頭の中だけでそう思い、子どもたちにはいかにも自分たちで考え出し、決めたようにもっていきました。1年生には学習発表会がどんなものか分からないであろうから、どんなものか、その意義や意味を前年度の例を挙げて説明しました。そして、「1年生の自慢できることを見てもらおう」と呼びかけました。テーマや発表方法を決めるために話し合いをしました。(11/2のことでした)1年生なりにもなかなかおもしろいアイデアがたくさん出てきたことを覚えています。11/8に生活科の全研があたっていたので、それまでは話し合ったことをボクの頭の中にあたためておいて、実質的な取り組みは全研が終わってからということになりました。
 次に、「学習発表会に取り組む中で、1ステージを自分たちでつくる力をつけよう」と考えました。与えられたモノを演技するのではなく、クリエイティブな側面を感じ取らせたいと思ったのです。シナリオ作りを始めました。自分たちの生の声を届けることを大切にしたいと考え、劇の三本柱、「もりもりあそび」「もりもりしゅうかい」「トチの実」の経験したときの再現をめざしました。その時々に、どんなことをしゃべり、どんなことをやったのか、思い出させ、メモを書かせました。みんなの意見を発表してもらい、それをボクが構成してシナリオにしていきます。構成がなかなか進まず、シナリオが最後までできていない段階で練習を始めました。
 次に、「この発表を成功させるために付随して出てきた課題を乗り越えること」を考えました。「全5幕から成る劇」と「振り付けつきの歌」と、内容はたくさんありました。どちらも1年生の子どもたちにとっては、大きな大きな課題を含んだモノになりました。「集中すること」「繰り返すことの大切さを学ぶこと」「覚える方法を身につけること」この3つが取り組んでいく中で出てきた課題です。いつでも、どんな場でも“はなまる”のことを考えているだけの日が数日ありました。前日は、一日中“はなまる”をやっていました。
 最後に、「取り組んだことを次につなげられるモノにすること」を考えました。学習発表会が終わって、休みをはさんだ次の日、作文をしました。【1】取り組みの段階でがんばったこと【2】劇をしているときに思ったこと【3】劇を終えてから思ったことの3点から考えさせました。さらに、その作文を交流するときに、【1】今の自分たちにはどんな力があるのか【2】劇“はなまる”をやってきて、身につけたことは何か、考えました。行事を終えた時って、やりっ放しになってしまったり、焦点化されない随想的な感想を書くだけに終わったりすることがあるのですが、行事で獲得できた力を子どもたち自身が認識し、自信に変えていくことは、今後の学級経営に大きく影響していくと思います。また、そこでおこなった総括を学級経営構想に照らしてみて、今どこまでクラスが高まったのか見据えることで、今後の指導方針と具体的な方途が見つかるでしょう。
 かっこいいことを書きましたが、実際は“焦りまくり”(;^^Aでした。前々日くらいからは、開き直り、「まっ、いいか。1年生だもんな。」と思い始めていました。でも、子どもたちはすばらしい力を土壇場で発揮しました。ステージが終わり緞帳が下りたとき、ボクはステージのそでから子どもたちのところに駆け寄りました。10人の満足そうな顔を見て、ボクは涙が出ました。あっ、またかっこいいくだりになってしまった(>o<)
第28週
◇学習発表会ご苦労様です
 取り組み期間が短かったし、ボク自身は、6年生化石教室などの連絡調整・実施、ステージ中幕の修理…などとばたばたしていて、ほとんどまともに各クラスの出し物をみせていただいていません。ほんとにごめんなさい。そんな状態でリハーサルに突入です。おそらく、子どもたちは自分の演技、自分の仕事を精一杯やると思いますから、ボクたち裏方の仕事もしっかりやりたいと思います。よろしくお願いします。
 昨日の中学年部会で学習発表会への取り組みを交流しました。3年生、4年生それぞれの学級の今までの取り組みと現況を聞きました。3人の担任さんの話を聞きながら、「学習発表会でどんな力をつけたいか」「こんな子どもたちに育てたい」が、ハッキリしているなぁと思いました。
 たとえば、シナリオづくりの段階で、子どもたちがつくれば時間がかかることはわかっていても、子どもたちと話をしながら、子どもたちがセリフにしたいことを吸い上げてみえました。「子どもたちを主役にする」とか「子どもを大切にする」と言うけれど、こういうことが具体的なその方法なのだと学びました。そしてこのことが「自ら学ぶ力」となり、『まつり』『そばのひみつをさぐろう』に進んで取り組む姿勢となって現れているのだと思いました。
 また、声がなかなか大きくならなかったRさんに対して「それじゃ、聞こえない!」と厳しく要求し、泣いてでも力をつけられるような手をうってみえたことも大切だと感じました。『できる可能性をもっているなら引き出してやるのが教師のつとめ』と思います。厳しい指導をされた後は「Rさん、あした学校に来るかな?」と心配をしながら、自身の指導を振り返ってみえたことでしょう。そういう子ども1人への熱い思いが感動を生んでいると言えます。次の日、Rさんは聞こえる声でセリフを言い切ったそうです。それを聞いた先生の涙は当然の結果だったのかもしれません。
 さて、あとリハーサルとわずかな時間を残すのみになりました。当日、子どもたちが満足できるように、教師も満足できるように、最後の調整をしていきましょう。
◇DRICE(ドラ○ス)
 昨冬、「雪道を侮ってはいけないこと」を大きな代償を払って学びました。運転もさることながら、装備をきちんとすることもドライバーの安全意識として重要なものだということも。ボクの PEUGEOT406Breakにつけていたスタッドレスタイヤは4シーズン目に入っていました。荘川に来る前に買ったものなので、どちらかと言えばドライ&高速性能を重視したものでした。修理に出したときに「タイヤ1本、逝ってますよ。」と聞かされ、よく見てみると、あのときに滑りはじめを起こしたのかな、と思われるえぐり傷がありました。このゴムがもう少し柔らかで、路面をかんでいてくれれば…と思いました。まぁ、これが要因でもないかもしれませんが…
 ということで、今シーズンは新しいスタッドレスタイヤを購入することにしました。
 相変わらずミーハー(^^;)なボクは、ブランドに惹かれ、ミシュ○ンのタイヤを探しました。ブランドに惹かれてもお金はないので、またヤ○オクです。今年製造のモデルで比較的お値打ちなのがあったので、買うことにしました。『D○ICE(ドライス)』というヤツですが、これが「どぉらぁイイッす」。かどうかは走ってみないとわかりません。でも、技術は日進月歩。タイヤの刻みの入れ方やゴムの組成、ゴムへの混ぜ物など工夫はいろいろあります。体感できるかどうか分かりませんが、新しい物にワクワクしちゃっています。が、雪道は要注意ですね。遠距離通われるみなさんもお気をつけください。
第29週
◇つまらないものですが…
 最近ハマッている(?)ものの1つに「鼻孔を広げるテープ」があります。どんなもんかと言いますと、「ほら、ジェフ市原の崔龍洙選手や阿部勇樹選手が試合の時に貼っている…」あん?…分からないですよね。バンドエ○ドみたいな色をした幅1センチ弱、長さ5センチくらいのテープです。バンドエ○ドなら真ん中にガーゼが着いていますが、こいつは薄いプラスチックみたいなものが入っています。これを鼻骨の端っこあたりで鼻の穴が広がるように貼るのです。すると…これがほんのちょっぴりですが、確実に空気の通りをよくします。つまり、つまらないものなのです(~.~)。だから、スポーツ選手は運動中に呼吸を助けるために使っているようです。今度サッカーの試合を観る機会があったらアップになった顔を見てください。何人か鼻がつぶれたような顔をしていますよ。
 あん?…そういうものになんでボクがハマッているかって? ボクは鼻がよくつまる人なんです。いつかは寝ている間に両方の鼻がつまって窒息しそうになりました。…笑っている場合じゃないですよ。まじ、一瞬死ぬかと思って目を覚ましたんですから…。それで、いつぞやサッカーの試合を観ていて、変な顔のヤツがいるなぁと思ってから、運命的な出会いをするわけになったのです。寝る前にこいつを貼ると、あら不思議。鼻の通りがよくなり、窒息しそうになる(大袈裟m(_ _)m)ことはなくなりました。この「鼻孔テープ」は、その辺のドラッグストアで500円くらいで18枚入ったのが売っています。500円で18回命拾いができるのは安いです。で、最近はほとんど毎晩貼って寝てます。そうそう、たくさん酒類を飲んだときに特に鼻がつまる傾向があったんですが、そういう時もこのテープを貼ることで症状が解消されます。夕べも寮で飲んだんですが、テープを貼って寝たら、快適でした。
 まあ、しくみは簡単ですからね。強制的に鼻の穴(というか鼻孔らしい)を広げるのでつまるものもつまらなくなるわけです。ただ、鼻がつまるもとを治しているわけではないので、根本は耳鼻科で治さないとダメですね。
◇最近のAppleの周辺【Mac布教活動その2】
 昨日届いたメールの1つに、Appleが「20インチ液晶画面のiMac」の発売を発表したと書いてありました。Appleだけではないでしょうが、この新製品の発表ってなんとも微妙な時期にあります。今回は冬のボーナスを見込んでますね。そして、20インチ液晶画面ということは、画面だけでも大したお値段になるのにこのiMacというオールインワン(これを買えば全てできるセット)のパソコンは、25万円弱。コストパフォーマンスがかなり高いです。また、iMacには、現行で17インチと15インチのモデルもあるのですが、それらはこの20インチモデルの登場によって値下げするということも発表していました。新しいモデルもとても魅力的だし、値が下がった現行モデルも魅力的です。なんといっても20インチというサイズの画面。体験してみたいですね。今までメールソフトとインターネット閲覧ソフトそして文書編集ソフトは重ねて見ることになっていましたが、20インチあれば並べて見ることができそうです。17インチと15インチについてはボクが最初に買ったMacの値段の半額くらいです。Windowsでは2GHzのCPU搭載が当然になってきた今、ボクの自宅のiMacは400MHzのCPU&15インチCRT画面。実用には耐えうるけれど…。人は「より速く」「より高性能を」というのを求めるものです。しかし、問題はお金がないこと…。MacだけどWindowショッピングも楽しいかな。
第30週
◇らしさ
 先週末、とある用事があってプジョーのディーラー、ブルーライオン大垣にでかけました。好調だと言われるプジョーですが、それこそ不況のあおりを受けて営業マン(含ウーマン)は2人いた女性が1人の男性に代わり、今では最初からいた工場上がりの営業部長のAさん1人になってしまいました。でも、彼は根っからのプジョー好きで自分もプジョー205に乗っている人です。新車が出る中で旧車のよさについて語り合いました。Aさんの205はGTiと言って最もスポーツ度の高いものですが、やっぱりちょっと前のクルマ。ガタピシ言うし、走れば「走っている」という感じがします。ボクの205も同じ。止まるときにはブレーキが「ヒィーッ」て鳴くし、高速で走ればそれなりに安定しながらも緊張を余儀なくされます。「最近のクルマは味がない」「最近のクルマは運転している感じがしない=快適すぎ」というのが2人の一致した意見でした。古いクルマにはお金がかかります。新しいクルマには買うときにめちゃくちゃいりますが…部品がなくて困ることもあります。でも、そのクルマらしい何かを味わいたくて、(それだけ味わいがあるということですが)乗っています。まあ、贅沢な趣味と言えばそうなんですが…
第31週
◇HUMAN SEXUALITY
 19日は、性教育をテーマにした授業参観です。性教育についての理解はずいぶん進んできたので、今では「性教育は下半身の教育だ」とか「性教育は養護教育がやればいい」などという考えはなくなりました。しかし、まだまだ、ねらいや内容について十分理解されているとは言えません。ある意味では、後発の新しい教育内容です。ボクたちが小学生、中学生の頃におこなわれていた性教育(と呼べるかどうかは?)とは大きく異なっています。ですから、教師自身が学習しないといけません。未だ教師の感覚によって授業をしていることが多いです。特に、ジェンダーバイアス(=ジェンダーによる差別)は、日常的な子どもたちへの指導や会話の中に表れてしまいます。例えば、「男なんやで泣くな。」「女はかわいくなくては…」などという言葉は言ってはいけない言葉です。こういう点を改善していくためにも、今回の授業参観の機会を利用したいです。
 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、性教育の基本的なとらえ方を示します。
 まず、性教育には百を超えるテーマがあるくらい全人格的な内容を含んだ教育であるということ。先に述べたように、体のごく一部分、あるいは月経や射精という一仕組みだけを教えればいいというものではないのです。体のことも心のことも含めた内容があります。
 次に、性教育の4本柱について。
1,科学教育であるということ
 赤ちゃんがどうして生まれるのかということに対して「コウノトリが運んできたのよ」という答えは、完全アウトです。受精は「勝ち残ったたった1つの精子が卵子に合体すること」というのもアウトです。正しく、科学的に考えられた内容でなければいけません。
2,自立教育であるということ
 自己決定の力をつけることが生徒指導の面からも大切であるとよく言われます。性に関する内容についても同じです。昔、ある中学校の生徒手帳に「男女交際は届け出ることとする」なんて書いてあって話題になったことがあります。交際するかどうかを校則にする必要はないし、そんな校則にしたところで管理できるわけがありません。それよりもどんな男女交際が望ましいのか学習して、自己責任の上で自己判断していける力を身につけさせることが大切です。性に関することでも「こうしなさい」という決めつけではなく、自分でものごとを判断していく力を養うことです。
3,人権教育であるということ
 自立教育のところの例を取れば、だれがだれと交際をするかということはその本人の意志に任されるものであり、第三者が介入すべきものではありません。それは人権として尊重されるべきことだからです。(意見を提示することはあるかもしれませんね)体のことについて言えば、性的嫌がらせなどを題材にして自分の体、他人の(たとえパートナーであっても)体は尊重されるべきであるということも学習できます。体も人権なんだということです。勝手に触ったり、傷つけたりすることは人権侵害に当たります。
4,共生教育であるということ
 「みんなちがってみんないい」という金子みすずの詩のフレーズ。ずいぶんポピュラーになりました。例えば障害をもっている人とそうでない人、異性愛者と同性愛者、人種の違う人たち…どんな人でも大切にされるべきで、共に生きていく社会にしていくことを学ぶのも性教育の範疇です。 これら4つの柱をバランスよく採り入れた学習を学校でしていくべきです。また、どの柱からの内容になっても指導者側としては他の3つの柱を視野に入れておくことが必要です。
 最後に。
 今度の授業参観の授業はそれだけで終わらないようにしましょう。1時間だけやって学習の効果が出ることはまずないです。「やらなあかんでやる」のではなく、ちょっと計画的に進め、数時間くらいの単元を仕組むとよいと思います。学活でとるにしても道徳でとるにしても生活科でとるにしても横断的なとり方をしてもよいので、この学年ならこんな力をつけるのだということを考えた上に、必要時間数を割り出し、内容構成をしていかれるとよいと思います。「あの1時間だけやったよ」とならない取り組みにしていきましょう。
◇開戦記念日
 最近、世界のあちこちで戦争まがいのことが繰り返されています。「テロ」という言葉は小学生の低学年も口にするくらいです。一方で、過去の戦争を語ることは少なくなっています。今こそ、戦争というのは愚かなことだということを目の前の子どもたちに伝えていかねばなりません。開戦記念日を迎えます。是非、各クラスで語ってください。話題にしてください。授業にもからめてください。
第32週
◇子どもの細かな荒れを生み出すモノ
 このコーナー。実は昨年度もこの時期に連載しました。また、ちょっと気になる時期です。
 今日は給食の話。今、黙認しているのですが、「どうかなぁ」と思い、一度子どもを語る会や3づくり部会で話題にするといいと思っていることがあります。それは「食べ物のやりとり」です。以前に比べたら、給食指導の在り方は変わってきました。「好き嫌いしないように食べよう」「栄養のバランスを考えて食べよう」という基本は残っているにしろ、「配られたものは絶対食べなければいけない」という指導はされなくなりました。こういう食取りの問題よりも「楽しく食べる」ということに主眼点が移された気がします。
 しかし、子どもたちの「食べ物のやりとり」を見ていると疑問を感じずにはいられません。「おい、プリンくれよ!」「おれ、魚嫌いやでくれるわ!」…で、時にはデザートを5つくらい食べている子がいます。古い型のボクからすると、やっぱり配られたものは全部食べるべきだと思うのです。体調が悪いときなどには量を調整してもらうようにして。
 給食の献立は、食事によってからだ(こころも)をつくっていくために栄養士さんがバランスを考えて組んでいます。もし、献立の中の何か1つを食べなければバランスは偏ってしまうはずです。しかも、同じものを摂取したり、摂取しなかったりを繰り返せば、トータルしてみるとかなり偏ってしまうと思うのです。特に、子どもたちの朝食はかなり危ない状況にあると聞きます。食べてこない子は少ないようですが、「メロンパン1個」「餅とパン」「前夜の残りの焼き肉」などと単品(もしくは2種類程度)だけを食べてくる子がいます。朝食を変えていくことも必要ですが、給食くらいバランスよく摂りきりたいです。
 栄養バランスの偏りが「キレやすい子をつくる」「我慢できない子をつくる」「落ち着きのない子をつくる」と言われます。栄養面を考えるとこんなことが言えます。また、「食べ物のやりとり」には別の問題も含んでいて、「くれる(あげる)」「もらう」関係には誰でも平等にはなっていません。強制的に「おい、よこせよ」的なもらいかたもあります。さらに、ときにはテーブルをとんで食べ物を移動するわけですから、衛生的に問題がないとは言えません。そして、一番気にしているのは「食べたくないものは食べなくてもいいんだ」という感覚(考え方)が身に付いていくことです。これは食べ物でなければ「やりたくないことはやらなくてもいいんだ」ということにもつながる思想です。確かに道理が通らないこともありますが、「やりたくなくてもやらなければならないことはやるんだ」という気持ちも大切です。そういうこころを育てるという点において悪影響を及ぼさないか心配しています。
 少人数のデメリットとして「大切にされすぎる」(それは厳しく言えば甘やかしに過ぎない)ということがあります。「そう、食べたくないの。じゃ食べなくてもいいわよ。」ではいけないと思うのですが…
 前、給食の時、ボクは6年生のYさんの隣に座っていました。1年生のTさんが「おなかいたいで食べられない」と言ったときに、Yさんは「うん? これは嫌いだからそう言っているんだな」と感じ、Tさんのはしでそのおかずを半分に分け、「こんだけ食べ」と言っていました。Tさんは分けてもらった半分を一気に食べるのですが、食べ終わる頃にYさんが「すごい! 食べられるわね」と言うものだから、結局残りの半分も食べ、全部食べてしまいました。そういうことが何回もありました。Yさんの“やわらかい指導”で、Tさんはわがままを克服することができました。
  ボクたちの“給食指導”についても考えてみましょう。
◇もうじき…
 冬休み(^o^)です。行動予定表の提出19日です。どんな予定がありますか?短い休みですし、年末年始という時期を含んでいて、忙しい思いをされる予定?の方もいらっしゃると思います。が、学校のことを忘れて思いっきり楽しんでください。ボクもしばらくの間、避暑じゃなかった『避寒』(φ(.. ) “ひかん”と打ったらちゃんとこの字が出た)して、ぶらぶらしようかなと思っています。…(-,-;)おおっ、その前にやることやりますか。ネッ。
◇中西永輔〜我が心のえーすけ〜
 ジェフユナイテッド市原はプロチームです。そんなことは分かっています。けれども、えーすけファンとしては、そういう理論的な部分を乗り越え、感情的になってしまいます。なんと言っても、前身の古河電工からジェフユナイテッド市原になってからずうっとこのチームにいて、最も苦しかった三年連続の残留争いの時も共にたたかった選手なんです。
 クラブの経営難で年俸はどんどん下げられるのに、「ジェフにいて優勝したいから」と“金持ち鯱軍団”ト○タグランパスなどの他チームからの誘いを断ってきた選手なんです。ことあるごとに、ボクはえーすけのひたむきさと決しておごることのない態度と献身的な姿に惹かれていきました。えーすけ自身もジェフユナイテッド市原というチームがどんな状態になっても好きで、現役引退までこのチームでやろうと考えていたと思います。ボクも、えーすけが他のチームのユニを着るなんてこれっぽっちも思いませんでした。
 今回の事態は、こういう“基本的な部分”が崩された事件です。感情を離れて考えると、えーすけもボクたちサポーターもその“基本的部分”は普遍だとあぐらをかいていたから起こったのかもしれません。でも、しかし、納得がいきません。えーすけは「社長とは話し合いたくもない」「他チームとの契約もジェフには任せておけない」とマジギレ状態です。たぶん、関係の修復は不可能です。でも、しかし、ボクの感情は納まらないのです。だから、署名を集め送ります。天皇杯では「元旦国立」「えーすけが優勝カップを掲げる」「えーすけの胴上げ」をめざして応援します。
第33週
◇計画性〜「ふりかえり」と「軌道修正」
 いよいよ最終週に入ります。授業日数の最も多かった2学期が終わります。
 この2学期、運動会や学習発表会などの大きな学校行事、中間発表会や郡音楽会、陸上記録会などの対外的な行事、学校訪問などといろいろなことがありました。落ち着いて学級経営や授業づくりができない時期もあったと思います。ほんとうにお疲れ様でした。この大変な中で「子どもたちに力をつけよう」と実践されたことは、きっとご自身の教師としての力量を上げることにもつながったと思います。ある意味では教師自身も鍛えられた時期だったと言えましょう。
 さて、もうすでに今学期のまとめを学活などで進めていらっしゃるとは思いますが、以下の点を考慮してみてください。
 教師から見た評価として「きみたちはこんなことができるようになったよ」「きみたちのこんな点が成長した点だよ」と話すことと、子どもたち自身が「ぼくたちは4月(8月)からこんな面がよくなってきた」「私たちはこんなことをつくりあげてきた」と仲間どうしで認め合うことの両方が必要だと思います。いわば『私たちの成果』というものを確かめることによって、自分たちの自信をもつことになります。それは、冬休み、3学期への展望や希望につながります。
 また、一方で、課題についても明らかにしておくとよいと思います。教師サイドからは、4月に作った『学級経営構想』に照らして今の学級の様子は順調な成長を遂げているのかどうか確かめてみましょう。不十分な点は、どんな指導をうっていったら改善・発展できるのか考えてみましょう。子どもサイドでは、学級、あるいは学校での問題点を浮かび上がらせるよう、じっくり足下を見つめられるとよいです。学級においては、みんなの願いの結集されたモノである『学級目標』が1つの指標となります。自分たちはそんなクラスになってきているのか今一度、考えられるとよいでしょう。

「学級経営構想」「学級における道徳指導計画」からちょっとみてみます。

・1年生:例えば…「考える子」からの「自分の思いや考えを、聞き手にはっきり伝えることができる」についての達成度は? 道徳の面では「基本的な生活習慣」の「物を大切にすることができる」についての達成度は?
・2年生:例えば…「思いやりのある子」からの「自分の考えをしっかりともった上で、なかまの考えや気持ちを考えて、どう行動したらよいのかを見つけることができる」についての達成度は? 道徳の面では、道徳の時間の指導として『まいごの子犬』『スキップまこちゃん』『七つぼし』『心をつなぐドア』の4資料はどうだったか?
・3年生:担任が替わっているので多少変更があるかもしれないですが…「元気な子」からの「一人ひとりのめあてが達成できるように、学級みんなで励まし合い朝マラソンに取り組むことができる」についての達成度は? 道徳の面では、教科の指導として「途中であきらめず、最後までやり遂げようと努力することができる」についての達成度は?
・はつらつ:例えば…「学級経営の方針」にある「気楽な気持ちで、根気に、元気に〜」「教材教具の開発や工夫を行い〜」についての達成度? 「考える子」からの「何が話されているのかが分かったら、その中で問われていることに対して、自分なりの考えをもつことができる」についての達成度は?
・4年生:例えば…「考える子」からの「仲間の発言に反応しながら発言することができる」についての達成度は? 道徳の面では、道徳の時間の資料として『祭りだいこ』『わたしののれん』『ししゅうのあるセーター』『チューリップの球根』の4資料はどうだったか?
・5年生:例えば…「思いやりのある子」からの「自分を素直に振り返り誰かのために行動しようとすることができる」についての達成度は? 道徳の面では「基本な的な生活習慣」の「自分の役割を最後までやり通すことができる」についての達成度は?
・6年生:例えば…「考える子」からの「課題追究についての自分の思考の流れが分かるようにノートをつくることができる」についての達成度? 道徳の面では教科の指導として「仲間の発想や工夫に学び自分の考えに生かすことができる」についての達成度は?
・全学級共通:「学級通信を通して、職員、保護者との連携をはかる」と書いてありました。日々忙しい中で、学級通信を発行することは大変だと思いますが、どうでしょう? ボクの手元に配られる学級通信からはそのときその場での学級のリアルな姿がつかめました。担任さんの考えもつかめました。職員との連携という意味では、ある一定の成果があったと言えます。ただ、願わくば月1回くらいはどのクラスも発行されると保護者も職員もなお連携できると思いました。
 こういうことを「概ねできた」とパッと見で判断してしまうのではなく、具体的な事実で確認することが大切です。例えば、17日の帰りに6年生のJさんから「バスの中での言葉遣いや友だちに対する態度」について話がありました。その中にある事実から見て、道徳指導としてはどうだったか、学級経営としてはどうだったか、判断していくということです。
 ここまでは「ふりかえり」のことです。この「ふりかえり」と同時に行っておくとよいことは「軌道修正」です。簡単な例を取ると、道徳の指導の重点に挙げた4資料はできたかできないか、指導計画の上に朱でチェックします。違う資料を行った場合はそれを朱で入れておきます。(ひょっとすると道徳主任からは年間の計画全ての資料についてチェックするように言われるかもしれません。)学級経営構想の場合は、【学級目標の具現に向けた一年間の見通し】に朱を入れ、必要があれば3学期の欄を修正します。一年間通していく項目については残りの3か月で達成しきるための残りの課題を朱で書くとよいと思います。
 子どもたちと学活の時間に一緒にチェックしていくのもいいし、子どもたちの話し合いの後で整理してみるのもいいと思います。いずれにせよ、計画的な教育活動を行っていくために、やってみましょう。
◇子どもの細かな荒れを生み出すモノ---Part2
 話題提供だけですが…。「お願いします」「ありがとうございました」「ごちそうさまでした」などのあいさつ。乱暴な言い方になっていませんか? 今一度、心を込めたものの言い方という点で診てください。
第34週
◇2学期 お疲れ様でした
 長い2学期が終わります。いろいろな行事があり、忙しい日々が続きました。本当にお疲れ様でした。冬休みは、年末年始の家庭的な行事や地域のいろいろがあって大変かもしれませんが、リフレッシュしてください。
◇評価から診る指導
 「指導と評価の一体化」なんて指導主事が言うことがありました。「またまた無理難題を〜」と思ってあまり真剣に聞かなかったのですが、教務主任という仕事をして、評価の時期を迎え、「なるほど」と思うこともあります。
 成績一覧表を見せていただいて気づいたことです。各教科の評価、生活面の評価両方なのですが、「全員が◎」「1人も◎無し」という項目がいくつか見つかりました。(そういうふうになっていない学年もありましたが…)これは、どういうことかと考えてみます。
・・・「全員が◎」ということはその評価規準に対して「基準のAを全員がクリアした」ということですね。そこで、なぜクリアできたのかと考えてみます。一つは、十分な指導ができたから指導前に比べて子どもたちに力がついたからだと考えられます。今一つは、基準自体が低く設定しすぎたために力が十分ついていない状態でも「◎」になってしまったと考えられます。前者の場合は指導内容についても「よかった」と評価できます。後者の場合、指導内容に見合う評価方法を再考しなければなりません。
 一方の「1人も◎無し」についても同様に考えることができます。一つは、指導が不十分だったからクリアできた子が1人もいなかったということです。今一つは、基準Aをあまりも高いところに設定しすぎたということです。ただ、この『評価“基”準』については、ある程度一般的なものでなければいけないと考えます。なぜならば、学校間あるいは教師間で基準に格差が出過ぎるといろいろな問題が生じてくると考えられるからです。例えば、「C先生が担任の時は数学的思考は全員が◎」「D先生が担任の時は数学的思考は全員が○」ということが起きたとします。そこで、情報公開を求められ、学級全体の様子が明らかになったとき、「C先生は算数の力をよくつけてくれるがD先生はダメだ」「子どもの姿からすればC先生は甘かっただけで、D先生の方が厳しい評価だけど力をつけてくれていたんだ」などといろんな噂が流れそうです。また、転校、進学などで別の学校に移った場合、絶対評価なのに評価が大きく変わるという事態も起きかねません。
・・・  こうして考えてみると、評価規準として『評価の観点のまど』を具体的にして親にも提示していますが、あの内容と指導内容を一致させていくことで、ここに挙げたいろいろな問題をクリアできそうです。もちろん、昨日の子どもを語る会でも話したように『生活指導』の面においても同じことが言えますし、どの項目についてもある程度の数、「◎評価の子」を育てることは“全人格的な教育”という面からも大切だと思います。
 2学期までの成績一覧表をもう一度ながめて、3学期の指導内容を構築してください。
第35週
◇冬休みから
 リフレッシュできましたか?
 ボクはいつもよりのんびりしました。やっとのことで年賀状を書いたり、バイクを動かしたり…。また、パートナーの父母が大垣の家に来てくださり、大掃除をしてくれました。ふだん、ずうっと放ってあるうちなので、ずいぶん汚れていたと思います。でも、まめな仕事師の2人によってリフレッシュされました。2学期末から調子の悪かった膝の検査にも行ってきました。関節鏡による手術が必要な状態だったのですが、急を要する状態ではないので温存療法をしばらくすることにしました。去年の冬休みにも思ったのですが、健康第一です。今年も健康に気をつけてぼちぼちいきましょう。
◇ETC
 冬休みの“工作”としてETCの取り付けをしました。
 本当はJAFのETCカードの申し込みでETC車載器が当たる予定だった(だって毎週10名の確率だったんですよ)のですが、見事外れました。それで、せっかく届いたカードを使わないのもしゃくだったし、前から5万円に8千円の付加価値がつくのは魅力だったので、ETC車載器を購入することにしました。
 “自動後退達”や“黄色帽子”では2万円ほどの商品が例のヤフ○クでは1万5千円ほどだったので、そこで即決。その車載器をどのクルマが使うのかという情報を販売者に送ったら、セットアップと言う作業をしてくれて(通常このセットアップは3千円くらいかかります)即日商品を送ってもらえました。
 支払いから2日で商品は手元に届きました。年の暮れでしたが、クルマ(406ブレーク)と格闘(--)(__)しました。オーディオの裏から電源を取り、ダッシュボード下のカバーを外して中に配線をしました。なんとか設置できました。名古屋に出かける用があったので、早速使ってみましたが、最初はアンテナの位置が悪かったのか、アースがうまく取れていなかったのか、結線がまずかったのか、ゲートが開いてくれず焦りました。(^^ゞそこで、正月早々再セッティングしました。すると、今度はバッチリ。正月お出かけが始まりチョッピリ混み出した発券所&料金所を「お先にぃッ」って通過できるようになりました。
 これは快感です。まだまだETC車載器をつけているクルマは少ないですから、並んでいるクルマを気の毒に思いながらも何となく優越感に浸れます。高速道路に乗るのが楽しみになりました。
◇気にとめておくといいかな
 3学期は、本当に短いです。(だいたい1月はもう半分過ぎます)
 まず、1月から3月までのカレンダーを用意して各行事(卒業式、6年生を送る会などの学校行事や成績関係のこと、学級で企画していることなどいろいろなもの)を書き入れていきます。書き入れたものに対しては何らかの取り組みが必要になります。その取り組み過程を矢印か何かで印していきます。するとほとんどがうまってしまうのではないでしょうか。でも、こんな作業をしてみるとチョッピリ見通しがもてますよ。
 次に、学級会計の執行についてです。テストやドリルなどの年度初めに計画したものは出費が計算できます。残りのお金をどう利用するか考えてみましょう。年度末にはできるかぎり「残金0円」にしたいです。子どもたちの学習に有効なものを是非購入してください。(個人もちの色ペンが消耗していたらそれでもいいし、図工作品の整理箱でもいいのですが)3月の末に「余っているからノートでも買うか」ではなくて…。
 最後に、校務分掌の引継についてです。十分とは言えませんが、LANが整備されましたので、S10パソコンにデータを集約しましょう。個人のパソコンで仕事をしていらっしゃる方は、年度末にまとめてやるのもよいと思いますが、データをフロッピーディスクなどの記憶媒体にしていらっしゃる方、学校のパソコンをご利用の方は、その都度保存していかれるとよいと思います。
第36週
◇ワラパソ
 もうずいぶん前ですが、『わらをもつかむパソコン』というようなタイトルの本が発行されました。職場や学校にパソコンが導入されてきて、しかし、あまりさわったことのない人がパソコンを使って仕事をしなければならなくなった時、「わらをもつかむ思いで手にとって…」という意味合いなのでしょう。今は、パソコンを活用できる人がずいぶん増えてきました。だからこの『ワラパソ』も必要なくなってきているのかもしれません。
 で、ここから大切なのはパソコンをいじって遊ぶことだと思います。カスタマイズと言って、使いやすいように自分流につくることや、あると便利なユーティリティソフトをインストールして活用することなどができるとパソコンとつきあうのが楽しくなります。そして、パソコンの仕組みについて理解が深まっていきます。ただの仕事道具がそうではない相棒(クルマでもそうですが、手を入れていけばいくほど移動の手段だけじゃなくなりますよね)になってきます。
 ボクはパソコンに関する講習を特別受けたことはありません。すべて自己流です。ボクのMacをかわいくかわいく育てていく間にいろいろなことが見えてきたわけです。
 昨日、新種ウイルスの情報が学校に入り、学校のS10パソコンも感染したのではないかという疑念がもたれました。送られてきたファクスによる情報は「メールを開いたら感染する」とあったので、疑いをもったわけですが、だいたいメールの本文を見ただけで感染するなんてことは考えられません。おそらく送り主である担当者は、そのことは既知のこととして詳しく書かなかったのだと思います。忙しい教育現場を合理化しスリム化し役立てられるパソコンですが、逆に理解を深めないと非効率的な時間を過ごすことにもなってしまいます。道具として使いこなしていくためには、実は遊びながらつきあう時間があるとよいのではないかと思います。って、“わら”でした。(意味不明)
◇ストーブリーグ
 多くのプロ球技スポーツは今オフです。
 プロにとっては仕事があってなんぼの世界ですから、このオフの間には自分の来シーズンの仕事を勝ち取る必要があります。
 Jリーグでは多くの選手が異動しました。みなさんに署名を助けていただいた中西永輔は結局横浜Fマリノスの「2番」が決定しました。ジェフ市原サポにもいろいろな思いがあり、考えさせられた季節でした。ジェフサポのボクにしてみると、「名古屋があの阿部を捕り(盗り)にかかったこと」も「お金持ちは金にまかせて何でもいいものをほしがる」と貧乏人のねたみっぽく思っていました。結局は阿部はジェフに残ることを決めたのですが、チームの経営状況の問題も絡んで、崔龍洙は京都にレンタル移籍。その他にも3選手が排出されることになりました。同じようなことはどこのチームにも起こっています。
 目玉はヴィッセル神戸です。経営が破綻したことからこのオフに身売りをしました。そしてインターネットショップの楽天市場を経営しているクリムゾンが経営権を落札しました。ここは何千億という個人資産をもっている若手社長(たぶん三十代)。「中田英寿を捕る」「イタリアの至宝バッジオを捕る」「2002W杯ブラジル優勝の要リヴァウドを捕る」「藤田俊哉を捕る」…と次々に動きました。実際の獲得はなかなか難しいのですが…。こうして見てみると、この選手の契約についても「ストーブリーグ」と言って楽しめる(選手にしてみれば楽しみだなんて思われては困るのかもしれませんが)ものです。
第37週
◇リサイクル〜価値観の違い〜
 フリーマーケットやヤ○オクには、出品者にとって不必要になったものが商品として出されることがあります。中には「こんなもん売れるんかな?」という物も並んでいます。最近のボクの買い物はもっぱらヤ○オクに偏っていますので、その話で−−−。
 実は、ボクもリサイクルのつもりで不要品を出してきました。最近ではおもしろ半分で「プラモデルのプリウス」を出しました。このプリウスは学校関係者なら割とご存知の方も多いと思いますが、そう、ト○タ自動車に見学に行くとおまけでもらえるものです。ボクの家にねむっていたので、出品してみました。すると、ちゃんと買いたい人が出てきました。値段は800円からにしたのですが、その値で売れました。欲しいと思った人が他にいなかったので、セリは行われず値は上がりませんでした。しかしながら、家にねむっていて(デッドストックというのですね)価値を見いだせなかったプリウスもこれで日の目を見るということになったのです。
 最初に出品したのは、プジョーのディーラー、ブルーラ○オンで来場記念にもらったブリーフバッグでした。これは3000円で売れました。
 ボクの場合はただでもらったもので家にあってもどうしようもないものばかりを出品していますが、それでもちゃあんと「ほしい」と思う人が現れるから不思議です。物は欲する人の手元でそれなりの活躍してこそ、制作者、製造者が報われると思いますから、こういう物流って案外いいのかなぁとえらくグローバルな気分で感じています。大きな視野で見るとリサイクルと言うこともできますね。
 この前、HONDA MAGNA 50の1/18模型(かなりチープな感じの模型)出品しました。誕生会とかなんかのプレゼント交換でもらったものでしたが、わが家にとってはいらないものでした。パートナーは「まぁ、ゴミにして出すか」と思っていたようです。が、ちゃっかりボクがヤ○オクに出したらなんとこいつも売れました。(よかったね。HONDA MAGNA 50さん!)
 かたやゴミかなと考えた人がいて、かたやお金を出して買って家に飾ろうと考えた人がいる。
 うーん。(まあ、ボクも誰かにとってはゴミと考えられるような物を買っているかもしれないですが…。)やっぱり人の価値観って本当に多様なんですね。あっ、付け足しておきますけど、こういうリサイクル的なヤ○オク活用では、まず金儲けはできません。なぜって、出品しながらも、このヤ○オクをフリーマーケットの会場に来たみたいにいろいろ見て回るから、ついついいらないもの(いや、そのときはいると思ったんだね)まで買ってしまうこともありますから…。
第38週
◇学年のゴールは次の学年へのステップ(昨年度の文を加筆修正m(_ _)m)
 「内政干渉」かもしれませんが、残り少なくなった今年度の日々をこんな意識で学級経営していただけたらと思い、書きます。担任ではない立場からみているので、あてはまらないこともあるかもしれませんが、お許しください。
 1つの視点は『自治能力』『自己教育力』『自己決定力』です。『自分(たち)の、自分(たち)による、自分(たち)のための生活』をつくる力がどれくらい身についたでしょう。教師がルールになるのではなく、教師が指導し子どもたちが獲得したものがルールなってきていればよいです。
 もう1つの視点は『個』と『個と個の間』です。集団としてみることも大切ですが、次の担任に、この子はこんな子ですということを伝達できるように、1人をつぶさにみつめましょう。AさんとBさんとの間にはどんな関係があって、AさんとCさんの場合はどうなのかという関係性もみつめましょう。
 次に各学年について、子どもの姿での確かめポイントを書いてみます。基本的には下学年に書いてある事項は、上学年ではできているものと考えていますが、ふり返りの材料としてみてみるとよいと思います。

1年生&2年生
 小学校で必要な基本的な学習・生活習慣が身についてきたかどうかがポイントです。もちろん、低学年の間にすっきり身についてしまうとは思いませんが、がんばりどこです。ここを徹底できれば、それ以降、学習内容に本腰を入れることが可能だということです。逆に言うと、ここができていないと高学年になっても、「ほら、ふでばこ出して」「はい、返事は?」「あらっまだあいさつしてないの?」「今って朝の会の時間だよね」…なんてことになってしまいます。
 具体的には…。授業前に学習用具の準備ができていますか。教室の椅子にきちんとすわって落ち着いて授業に参加していますか。指名されたら「はい」と返事ができますか。単語発言でなく「ぼくは○○と思います。」「私は○○です。」と語尾まで話せますか。
 集団生活上必要な役割、係や日直の仕事は確実にできるようになりましたか。たとえば、教室を離れるときは電気を消す係は忘れずにやっていますか。授業の後には黒板を消す係は忘れずにやっていますか。花や生き物の世話をする係は忘れずにやっていますか。

2年生
 集団的な活動ができるようになったでしょうか。朝の会、帰りの会が日直を中心にして自分たちで進められているでしょうか。小学校における集団的なルールが位置付いてくる時期です。荘川においては単級なので、ここでできたルールが高学年まで引き継がれていく可能性が高いです。弱肉強食ではなく、正しいことが認められる民主的な“世の中”が学級につくられていくとよいと思います。

3年生
 “ギャングエイジ”と呼ばれる時代のパワーを十分発揮していますか。この学齢期は、はちゃめちゃもやりますが、学習や生活の知恵におけるいろんな力を表現しやすいときです。3学期に学級の凝集度が高まってきたように見えます。思いを出し合いねりあって1つひとつのものごとを決めていくことを繰り返した結果でしょう。「3か月、3歳、3年生」という発達の節がありますが、そこでは“9歳の壁”と言われる精神発達の節をうまくくぐらせることが高学年での伸びにつなげられると考えられます。一人ひとりの抱える問題は実に多様ですが、その1つひとつにきめ細やかに応えてやることが大切でしょう。

4年生
 先の「3か月、3歳、3年生」という発達の節からすると、4年生は、「3年生の節」を乗り越えたかどうかが“窓”になります。「2分の1成人」と言われる10才という年齢は、ちょっぴり思春期のにおいを感じ取り始めているはずです。「はずかしさ」とか「周囲の目」とかを獲得していく頃です。まるっきりのおふざけや自己中心的なお笑いに対して、冷めた目で見る子(時)はありませんか。しらけているように見えますが、その子(時)には、客観的なものの見方が育ってきているのです。そのことを認め、位置づけていきましょう。一皮むけた頼りがいのある高学年へのステップです。

5年生
 6年生になれば、全校のことをみていくことになります。少ない人数ですからどの子もが一人ひとり独立してリーダーとしてやっていく力をもたなくてはなりません。一人ひとりに力をつけることとしゃべれない子を内面的な支えによって育ててやることことが必要になります。「ジェンガ」の精神は、『6年生を送る会』をクラスのみんなと各学年の代表委員で創りあげていくという活動によって昇華されると思います。また、3学期終盤は、6年生が卒業するに向けてやや落ち着きをなくしてくる時期でもあります。表と裏の行動をもつことが出てきていますが、子どもたちに本質をとらえさせていく指導で吉です。

6年生
 残りの小学校での時間をどれだけ有意義なものにするかがカギです。卒業に向けての各種の取り組みが始まっていると思いますが、例えば「奉仕活動」の企画運営はどの子が担い、どんな段取りで進むのかは明確になっていますか。卒業に向けての各種の取り組みを総体としてつかむと同時に具体的な実践計画が必要です。見通しをもつという学級経営の方針が生きるときですね。卒業が迫れば迫るほど、気持ちが浮つくことはありがちです。しかし、今からの30日ほどの日々は全てが伝統につながるものだと意識させたいです。「今、やっているその行動が下級生に伝えるものになる…それでいいのか?」と問うことで自ずと答えを出していけるはずです。
第39週
◇神戸が投げた「楽天」という石
 サッカー、J1のヴィッセル神戸が「楽天」に経営権を譲渡したことはここでも書きました。前回にも書いたようにすごい資金があるので、3月13日から始まる2004年度のリーグ戦に向けて戦力補強が進んでいます。昨日は、トルコの“貴公子”イルハン・マンスズの来日記者会見が開かれ、かなり注目を集めていました。年俸は7億円だそうです。そんな選手が買えるんですから…ため息が出ます。お金のないクラブのサポとしては…。とねたみはさておいて、イルハンによる経済効果はかなり期待できそうです。記者会見にもたくさんの記者、ファンが押し寄せていました。そして、何より・・・3月13日の開幕戦はヴィッセルのホームである神戸ウイングスタジアムで行われるのですが、そのチケットは明後日の一般販売を前にほぼ売り切れです。「楽天」がそのチケットを7日から先行販売していたのです。9日頃にはまだまだ「余裕有り」となっていた席種も11日には「キャンセル待ち」状態になりました。イルハンの来日が現実になり一気に売れたものと見られます。ボクも「これはいかん」と思い「ビジター席」を確保しました。「イルハン観た〜い」じゃなくって…「だって、神戸の対戦相手はジェフ市原なんだもん」この「ビジター席」だって「残数わずか」になっていたんですよ。これは…どう考えても千葉から来るジェフサポというより「ビジター席でもイルハンを見たい」という“にわか神戸サポ”のせいではないかと思われるのです。昨季の神戸ならこんなにチケットが売れるということはなかったと思いますから、大したもんです。
 イルハン効果は、これからもいろいろ出てくるでしょう。でも、それは「楽天」という石が広げている波紋の1つです。チケットの先行販売という方法も「楽天」ならではです。この石も効果がありました。ローソンチケットならチケット代だけなのに、「楽天チケット」は手数料(配送料約600円)をとります。それでも「売れちゃうと困る〜」というわけで一般販売を待たずにみんな買うわけです。そうすれば「楽天」はこの配送料などの収益を得ます。赤字で請け負った神戸の経営がこういうことの積み上げで変わっていくでしょう。このあたりさすがです。この時代にインターネット商売を成功させた手腕を感じます。
 今シーズン、サッカーとしての強さも注目を集めるでしょうが、経営のおもしろさ、発想転換など、神戸から学ぶことは多そうです。
◇保健学習について−Part-3「性器はタブーか」(完全に昨年度と同様)
 性教育が学校に位置付き、教科書に位置付いたのに、未だに「おちんちん」が絵や言葉で登場すると「うわぁー」「きゃあ」となったり、にやにやしたり…という状況があります。「なぜ、おちんちんはそういうふうに受けとめられるものになってしまったのでしょうか?」男性器(ペニス)は、性交のために使われるだけでなく、排尿をするという生理的に大切な役割ももっています。性交だって子どもに語る部分ならそれは生命を生み出す大事な営みとしてとらえられるはずです。どこで「うわぁ〜」「きゃあ」といやらしい目で見られることになるのか不思議です。女性器について言えば、最も残念なのは子どもたちが名称で言えないことです。大人の中にも「あそこ」という代名詞をいやらしく使う俗世界があります。まず、男性器も女性器も目や耳や指や膝など他の器官と同様、人間のからだの大切な部分なのだととらえなおしたいです。そして、「性器をいやらしいものとしてしまった文化」に対してメスを入れたいです。
 Body is Good!というとらえ方があります。「からだはいいもんだ」ということですが、性器だって、いのちを伝えるという意味でも、感覚器であるという意味でも、「いいもん」であるはずです。そういうストレートなとらえで子どもたちに語っていけたら、「性器=いやらしい」の構図を身につけてしまわない子どもたちに育てられると考えます。
第40週

第41週

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