お知らせ
2001年5月
| 2001/05/31 | この欄は日記ではなく、あくまで「お知らせ」なので、仕事に関係のないことは書かないというのを原則にしています。でも、ちょっとだけサッカー話を。 個人的に、今回のコンフェデレーションズ杯は小野を見るための大会と決めていました。大会まえに、Jのほうでレッズの試合を2試合ほどテレビ観戦して、小野がほぼ完全に復調しているのは確認していました。出場さえすれば絶対に活躍してくれると信じていただけに、カナダ戦の結果には大大大満足です。 テレビ観戦中にいちばん幸せだったのは、アナウンサーが「中田と小野がポジションチェンジをしている」といった瞬間でした。来年の本番で日本チームが活躍するためには、まさにそうした展開が必要なんです。このふたりのあいだでパス交換がどんどんおこなわれるようになれば、W杯の決勝トーナメントも見えてくると思います。 しかし、カメルーン戦でも左サイドだと、ほぼ確実に守備に追われてしまうはずなので、小野の長所が生きないだろうなあ……不安。 |
| 2001/05/30 | えー、昨日の字数話ですが、版元の編集者のお話によると、今後は特別なことがないかぎり文庫は39字×17行になるそうです。やはり、字を大きくして読みやすくするのが目的だとか。わたしも『90年代SF傑作選』の原稿をちょっといじらなければ……。 その『90年代SF傑作選』(河出の20世紀SFとは別物)、最初は夏ごろに刊行される予定だったんですが、もうすこし先になるみたいですね。 |
| 2001/05/29 | 翻訳家の幹遙子さんから、『シャドウ・ファイル/覗く』ケイ・フーパー(ハヤカワ文庫NV)をいただきました。ありがとうございます。三部作がこれから一カ月おきに刊行されて、二作目だけは訳者がちがうとか。珍しいパターンですが、急いで刊行するときにはたまにあるようです。これも39字×17行。新聞の文字が大きくなったのに合わせたんでしょうか。読みやすいのはたしかですね。これからはみんなこうなるのかな。 SFオンラインが更新されて、SFセミナーのレポートが載っています。ソウヤー・インタビューの最後のところに、さりげなく『占星師アフサンの遠見鏡』のプレゼント(3冊)もあるので、要注目です。 おお、bk1のSFコーナーランキングで、その『アフサン』が3位に再上昇しています。がんばれアフサン(こればっか)。 |
| 2001/05/28 | 仕事部屋で使っている椅子は、アメリカのハーマンミラー社が作っているアーロンチェアというやつです。かなり高価だったんですが、座面の前傾ができるし、あの巨大な、いや、大柄なアメリカ人がすわる椅子なら頑丈だろうと思って、1996年に購入しました。仕事中にいろんな姿勢をとっているせいか、そこらへんの椅子だとすぐに壊れてしまうんです。 買って3年くらいたったころに、可動式の肘掛けがうまく固定できなくなり(ちょっとむりな負荷をかけすぎたらしい……)、ずるっと落ちてしまうようになったので、適当に段ボールをつっこんで動かないようにしていました。で、先日、なにげなく説明書を見たら、保証期間が5年間もあることを知りました。あと4カ月。 しかし、こんな重い椅子の持ち込みはできないしなあ、と思いながら、とりあえずハーマンミラージャパンに電話してみたところ、すぐに修理に来てくれて、出張費すら請求されませんでした。このサポートには驚きましたね。 わたしが買ったころは、サイズも色も一種類だけでしたが、いまはいろいろあるみたいです。座面と背もたれのメッシュが、5年近く使ってもまったくへたれないというのは驚異です。ただ、不思議なリクライニング機構など、けっこう特殊な椅子なので、もしも購入するなら、どこかのお店で実際にすわってみることをおすすめします。 |
| 2001/05/27 | bk1に注文していた小野不由美の『黄昏の岸暁の天』(講談社X文庫版)、版元品切れなのでキャンセルという連絡が来てしまいました。なんか妙な話ですね。いまは、ホームページで検索しても発注できない状態になっています。じつは限定商品で、増刷はしないとか? しかたがないので紀伊國屋に注文しました。こっちはまだ在庫があるみたいです。そういえば、このまえ苦労して手に入れた『月の裏側』は、なぜか近所の本屋に三冊ほど積んでありました。本の流通というのは謎が多い。 |
| 2001/05/26 | 昨日、銀座で、某出版社を退社した編集者の再出発を祝うパーティがありました。ひさしぶりにお会いする翻訳者がたくさんいました。あんまり顔向けのできない編集者もいました。 あの人がペンネームであのベストセラーを訳していたとか、そういう景気のいい話もすこしはありましたが、圧倒的に景気の悪い話を聞いたので、自分の将来についてあれこれ考えこんでしまいました。いや、印税率の引き下げのことなんですけどね。それについてはいずれまた。 出版翻訳で食べていくのは、これからますますむずかしくなりそうです。 |
| 2001/05/25 | というわけでスカパー導入。チューナーはソニーから新しく出たSAS-SP1。小さくていいですね。むずかしいといわれるアンテナの設置も、ベランダの手すりがちょうどいいポールになってくれたので、なにごともなく完了。ずっとまえにBSのアンテナで苦労したときの経験が役に立ちました。 とりあえず、サッカー以外に見るものはなさそうですが。 |
| 2001/05/24 | ディーン・クーンツの〈ストレンジ・ハイウェイズ〉第三弾、『嵐の夜』(扶桑社ミステリー)の見本が届きました。わたしは10ページの短編をひとつ訳しただけですけど。bk1のデータベースにはまだ登録されていないようですね。近々書店にもならぶと思います。 紀伊國屋に注文していた『アフサン』がやっと届きました。でも、なぜか帯がついていません。検索画面でもやっぱり在庫なし状態。このへんはよくわからないなあ。Amazon.co.jpでもお取り寄せ状態で、しかも定価が初版のまま。bk1のSFコーナーランキングでは16位に急落してるし。ううむ……。 そういえば、小野不由美の十二国記の新作も頼んであるんですが、いつになったら手にはいるやら。 |
| 2001/05/23 | bk1にロバート・J・ソウヤーのインタビューが登場しました。早川書房の担当編集者も同席していたようですね。なぜSF的大ネタを中途半端に放り出してしまうことがあるのか、中年夫婦の不倫話は流行なのか――など、ちょっとききにくい質問もあって、なかなか興味深いものになっています。 ソウヤーさんは、今回の来日ではあちこちからインタビューを受けたらしく、担当編集者から毎日新聞と英語版朝日新聞のコピーが送られてきました。ASAHIのほうは、とある翻訳勉強会でお世話になっているマーク・シュルツさんによるインタビューです。シュルツさんからはわたしも事前にメールで取材を受けていたんですが、そのときのコメントがけっこう長く引用されていて、ちょっとびびりました。まあ、知り合いで英語版朝日新聞を読んでる人はいないでしょうけど。 コンフェデレーションズ杯(サッカーの話です)の対戦表を見ていたら、どうにもがまんができなくなって、スカパーのチューナーを注文してしまいました。たとえ二軍でも……ねえ。 |
| 2001/05/22 | 去年ノヴェライズ本を訳した『レッド プラネット』のDVDが届きました。15分の未公開シーンは、ほとんどが、火星へ向かう宇宙船内での乗組員たちのやりとりの部分でした。このへんがごっそり抜けていたので、映画では人間関係がいちいち唐突に感じられたんだと思います。まあ、たしかに絵にならないシーンばかりでしたけど、それをおもしろく見せるのが監督の仕事ですからねえ。 |
| 2001/05/21 | 紀伊國屋から『月の裏側』が届きましたが、裏表紙にキズがある本でした。同封されたメモを見ると、必要なら再手配をするが、この本でよければ一割引にするとのこと。珍しいこともあるものです。わたしは本の状態はあまり気にしない人なので、もちろん一割引にしてもらいました。でも、やっぱり店頭在庫はこれ一冊しかなかったということですか。 ちなみに、いっしょに注文した『アフサン』はまだ届きません。 翻訳家の嶋田洋一さんから『地を継ぐ者』ブライアン・ステイブルフォード(ハヤカワ文庫SF)をいただきました。ありがとうございます。この作者の長編はずいぶん久しぶりですね。楽しみ。しかし、39字17行でわざわざページ数を増やしているのはなぜでしょう。読みやすくするためかな。あ、念のためいっておきますが、こういうことを決めるのはもちろん翻訳者ではありません。 |
| 2001/05/20 | 『クライム・ゼロ』の書評がふたつ。 今日の朝日新聞朝刊の読書欄で、山崎浩一氏がとりあげています。びくびくしながら読んだんですが、作者のことを「マイクル・クライトンの、より毒性を強めた変異種」と表現するなど、なかなか的確な評価だと思います。自分の訳書がこのメインのスペースで紹介されたのは、たぶんはじめてですね。『イエスの遺伝子』のときは「ベストセラー快読」のコーナーでしたから。 もうひとつは、本の雑誌6月号の「新刊めったくたガイド」で、風間賢二氏がとりあげています。「読みだしたらやめられないほど、リーダビリティに富む娯楽小説」だそうです。 うーん、これだけ好評価を受けるなら、もうちょっと売れてほしいですね。ネット上でもほとんど感想を見かけないし……。 |
| 2001/05/19 | やっと『占星師アフサンの遠見鏡』が版元から届きました。『SFが読みたい!』が選んだ90年代ベストSF――という帯がついています。そういえば11位でしたね。しかもソウヤー作品のなかではトップ。なんとなく、応援票もはいっているような気がしますけど。 というわけで、帯付きの表紙をスキャナーで取り込んで、トップページにのせてみました。でも、色がうまく再現できません。正しいのは、本の内容紹介のページにあるやつです(小菅さんからいただいたデータ)。WorkCentre 2150Jのスキャナ機能は、まだなかなかうまく使いこなせません。 星雲賞の候補作も発表になりました。ソウヤーの『フレームシフト』もちゃんとはいっています。海外長編にかぎっていえば、新しい作家の名前が見えないのがさみしいところですね。ほとんど訳されていないからしかたないんですが。 |
| 2001/05/18 | 東野司さんから『鋼鉄の天使』(徳間デュアル文庫)をいただきました。いつもありがとうございます。「よろず電脳調査局ページ11」というシリーズの第二弾ですが、なかなか好評のようです。恥ずかしながら、はじめてこの「ページ11」というのを見たときは、知らないシリーズがいつのまにか10冊も続いていたのかっ、と驚愕したものでした。ほんとにそれくらい続くといいですね。それにしても、最近はデュアル文庫ばっかり買っているような。 もう一冊、金子浩さんからは『撃て、そして叫べ』ダグラス・E・ウィンター(講談社文庫)をいただきました。ありがとうございます。迫力ある題名と表紙のおかげか、地元の本屋でも、さっそく平積みの山が減っていました。クライム・ノベルはまだまだ好調なんでしょうか。 |
| 2001/05/17 | 昨日の某掲示板の話ですが、すでに問題の発言は消えているので、いまからのぞきにいってもなにもわかりません。要するに「エイズに感染しているかどうかを検査する目的で献血をしてはいけない」という話なんです。わたしもまったく知らなかったんですが、HIVに感染しても、三週間ほどは血液検査では陽性にならないんだそうです。深く考えるまでもなく、これがとても恐ろしい話だということはおわかりでしょう。 某掲示板でその点を指摘した方が紹介してくれた資料がここにあります。個人的にはたいへん参考になる情報だったので、こちらでリンクを張っておきます(身に覚えがあるとかいう話ではないですよ――念のため)。ネット上でわざわざ時間をさいて貴重な情報を提供してくれる方々には、感謝、感謝です。 もっとも、スタージョンの法則にもあるとおり、ネット上の情報も9割はクズなので、そのあたりをきちんと理解しておかないと、べつの危険が生じますけどね。 |
| 2001/05/16 | ある翻訳者が、自分のホームページの掲示板で軽率な発言をしてしまったといって、その掲示板を一時使用停止にしています(ここを見ているような人には、どこのことかすぐにわかるでしょう)。思ったことを、ちょっとだけ。 今回の一件で考えさせられたのは、ネット上の掲示板の公共性という点です。ある個人が開設した掲示板であっても、そこを読む人、そこに書き込みをする人がどんどん増えた場合、それはある意味、公共スペースのような性格をもつようになります。開設者だけではなく、参加者がみんなで、ひとつの意見交換の場をつくりあげていくわけです。 日記で近況報告をするだけではなく、掲示板を開設するというのは、自分以外の人たちにも意見を求める――という意思表示にほかなりません。つまり、他人に対して、ただ読むという受動的な行為ではなく、もっと積極的なかかわりを求めているわけです。実際にその掲示板では、翻訳だけではなくさまざまな問題について、たいへん興味深い議論がくりひろげられてきました。読むのを楽しみにしている人も多かったと思います(わたしもそのひとりです)。掲示板というものは、開設者にどのような考えがあろうと、いずれはひとり歩きをはじめるよう運命づけられているのかもしれません。 だれでも、あとでしまった、と思うような発言をしてしまうことはあるものです。それを反省するために発言を自粛するのはいっこうにかまいません。でも、それなら自分が書き込みをしなければいいだけではないでしょうか? これまで掲示板を盛りあげてきてくれた大勢の人たちの発言権まで取りあげてしまうのは、ちょっと筋がちがうのではないかという気がします。 もちろん、最終的な決定権はすべて開設者にあります。だれも、それに異議を唱えることはできません。しかし、あるていど公共的な性格をもつにいたった掲示板の場合、その存続については参加者の意見も聞くべきだと思います。あっさり閉鎖というのでは、いままで時間を割いて書き込みをしてくれた人たちには欲求不満だけが残ってしまいます。今回の件でわざわざまちがいを指摘してくれた人も、いたたまれない思いをするのではないでしょうか。 自分はほとんど書き込みをしないくせに、いろいろと勝手なことを書いてしまいましたが、今回の場合、あくまでも一時停止ということですので、いずれ復活してくれるものと期待しています。気長に待つとしましょう。 |
| 2001/05/15 | 仕事場改造計画はのろのろと進んでいます。今日は、ホームセンターへ出かけたついでに、机の天板(長さ2メートル)を買ってきました。いまある机とつないで、全体をL字形にする予定です。なにしろ、いまは書き物をしたり大きな辞書をひろげたりするスペースが皆無なので。 ただ、そのためには、この机のように見えるかたまりを整理しなければなりません。目先の翻訳仕事を片づけてから、ということになりそうです。ふう。 |
| 2001/05/14 | ちょっとごぶさたしました。べつになにがあったわけではなく、仕事をしていただけですけど。頭が沸騰しかけていたもので。 近刊予定の短編をすこし更新しました。仮題がついているのがありますが、ひょっとしたら刊行時には変わるかもしれません。 bk1のSFコーナーランキングが更新されていました。『占星師アフサンの遠見鏡』はまだ5位でがんばっています。がんばれアフサン。 |
| 2001/05/13 | 仕事部屋が足の踏み場もなくなってきたので、噂のハードオフへ行ってみました。ブックオフのハードウェア版ですね。古いビデオデッキとかスキャナーとかプリンタとか。当然ながら二束三文でしたが、捨てるよりはましでしょう。 LDプレーヤーもついにお役ご免となりました。『ビューティフル・ドリーマー』(押井守監督)のDVDが出ないので困っていたんですが、いざとなれば北米版が購入できることがわかったので、すっぱり処分することにしました。日本映画のソフトをなんでアメリカの本屋から輸入しなければならないのか、という疑問は残りますけど。 それにしても、ハードオフのジャンクコーナーは、なかなか壮絶な空間でした。五百円や千円どころか、百円とかの家電製品がごろごろしているんですよ。くっついているメモには、「リモコンなし」とか「音が出た」とか。いちばん笑えたのは、五千円で売っていた業務用の大きなコピー機(コンビニなどにあるやつ)で、「半分真っ黒なコピーがとれます」とのこと。だれが買うんだろう……。 |
| 2001/05/12 | 激しくいまさらではありますが、恩田陸本を一冊も読んでいないことに気づいたので、bk1で『月の裏側』(幻冬舎)を注文してみたところ、すでに版元品切れであるとの連絡が来ました。去年の3月刊とはいえ、このミスでも11位にはいっていた本なんですがねえ。なかなか厳しい現実です。文庫になったりは……しないのかな。紀伊国屋にはまだ在庫があるようなので、そちらで買うことにしました。 ひさびさに紀伊國屋で注文するついでに、アフサンはどうなってるかなと検索してみたら、「在庫がございませんのでお取り寄せになります」とのこと。おいおい。あっというまに売り切れた、と思いたいんですが……それなら追加注文してくれ。しかし、このデータベース、外国作家の名前ではまともに検索できませんね。いつになったら改善するんだろう。「アフサン」で検索して、出てきた書籍データの作者名をクリックしたら、「該当するデータはありません」だって。どうなってるんだか。 ちなみに、訳者用の本はいまだに届きません。くっそー、こうなったらいっしょに発注してやる。 |
| 2001/05/11 | いやー、わたし翻訳の才能ないですね。まあ、それはわかってたんですが、これまで努力でなんとかおぎなってきたんです。でも、忙しすぎて努力する暇もなくなると、ボロが出てきます。せめて読者にだけは迷惑をかけないようにしないと。 |
| 2001/05/10 | ふと思ったんですが、bk1のSFコーナーランキングに登場するのは、売れている本というより、そこらの書店ではなかなか手にはいらない本なのかもしれませんね。『スーパートイズ』や『20世紀SF』が上位にいるのを見ると、なんとなくそんな気がします。 では、4位のアフサンはこの一週間にいったい何冊くらい売れたのか? ぜひきいてみたいところですが……まあ、やめておきましょう。世の中には、知らないほうが幸せなことがあるものです(星雲賞受賞作の得票数とか)。 その『20世紀SF』、1970年代の作品を集めた第4巻がすでに刊行されています。わたしがいまさらどうこういう必要のない傑作ぞろいですから、ぜひどうぞ。こういうシリーズものでは、あとの巻になるほど部数が減るのがふつうです。わたしが翻訳した作品が載るのは5巻と6巻ですが、それ以前の巻の売れ行きが悪かったりすると……。 |
| 2001/05/09 | 白石朗さんから訳書をいただきました。いつもありがとうございます。ランキン・デイヴィス(ふたりの弁護士の合同ペンネームなんですね)のリーガルスリラー『デッドリミット』(文春文庫)。表紙も時計ですが、陪審員紹介や各章の時刻にも時計のイラストが使われています。原書もこうだったのかなあ。 蛇足ですが、解説になにやらプレッシャーのかかる書名が……ううっ。 |
| 2001/05/08 | サムスンの液晶モニタ(SyncMaster 570S)を導入しました。ごくふつうの15インチとはいえ、安くなりましたねえ。 時間がないので仮設置状態ですが、とりあえずWindows2000で念願のマルチモニタ環境が実現できました。横にならべて置いたら妙に圧迫感があったので、いまは机の上の本棚を利用して、上下にならべてあります。……わかりにくいですか。本棚の一段目にメインのモニタを、二段目にサブのモニタを置いてあるわけです。なかなか快適ですが、ちょっと二台の距離があいているのが玉に瑕。サブのモニタ(これも液晶で、EIZOの14インチ)は、スタンド部分が取り外せないんです。強引に解体するという手はありますが、いずれ仕事部屋の整理ができたら新しい机を入れる予定なので、それまではこの状態でいくかもしれません。 エディタや辞書のウインドウのならべかたについては、試行錯誤の段階です。ベストの配置が決まるまで、すこしかかるかも。 bk1のSFコーナーランキングで『占星師アフサンの遠見鏡』が4位にはいっています。がんばれアフサン。 |
| 2001/05/07 | 仕事の追い込みです。……というか、追い込まれてる? |
| 2001/05/06 | SFセミナー特別編で某社編集者に拉致されていた加藤逸人さんからメールをいただきました。わざわざすみません。密室でどんな会話がかわされたかをちょっとだけ教えてもらいましたが、ここではないしょです。いや、いちおう企業秘密かと(そんなにたいそうなことではないです)。 じつはかんちがいしていたんですが、マーティンのヒューゴー賞候補作は、シリーズの区切りになる三作目でした。となると、がぜん有力候補になるかもしれません。ソウヤーあやうし(有力候補だったのか?)。 それにしても加藤さん、このシリーズもぜんぶ読んでいるんですねえ。たしか、三作目はハードカバーで千ページ近かったような……脱帽です。 |
| 2001/05/05 | 災難は続くものです。クラッシュのつぎはウイルスでした。 といっても、被害にあったのはわたしの仕事用マシンではなく、(ゆ)が使っているノートパソコン。知り合いから来たメールのすぐあとに、同じアドレスから、添付ファイルだけのもう一通のメールが来て、うっかりその添付ファイルをあけてしまったようです。playboy.scr(だったかな?)とかいう、あからさまに怪しいファイルなんですが、知り合いからのメールだと思うと、ついあけてしまいますよね。で、こちらから返信したときも、相手には同じように二通のメールが送られ、そのつぎに来たメールには、今度は bill gates.pif とかいう名前の添付ファイルがくっついていました。 幸いなことに、(ゆ)はここでおかしいと思ってわたしに相談してくれました。ネットでこのへんの情報をあさってみたところ、まちがいなくパソコンがウイルスに感染していることが判明。一時はディスクの初期化から再インストールまで覚悟したんですが、わたしのほうで使っていたウイルスバスター2001を試しに使ってみたところ、こいつがなかなかすぐれもので、ほとんどのファイルを自動で駆除してくれました。ただ、Windowsの起動中には削除できないファイル(wsock32.dll)がひとつだけ残ってしまったので、これだけはDOSから消して、正常なファイルと入れ替えなければなりませんでした。copyコマンドとか知らない人は、この時点で復旧不可能ですね。 とりあえず、感染ファイルはすべて消え(システム関係の実行ファイルが百個ぐらいやられていました)、メールも正常に送れるようになりましたが、機会があったら再インストールをしたほうが安全かもしれません。 心配なのは、むしろ最初にメールをくれた相手の人です。いちばん最初に電話をして事情を説明しましたが、はたしてうまく対処できたかどうか。近くにくわしい人がいればいいんですけど。これだけだれでもパソコンを使うようになると、ウイルスがあっというまにひろがっても不思議はないですね。貴重な体験でした。みなさんも、怪しい添付ファイルは絶対にあけないようにしましょう。 それにしても……なんか呪われてる? |
| 2001/05/04 | マイクル・コーディ『クライム・ゼロ』の書評がふたつ。 ミステリマガジン6月号で、神命明氏がたいへん好意的な紹介をしてくれています。こういう作品はミステリ方面では無視または酷評だと思っていたので、ちょっと意外な感じです。うわべはクライトン風ですが、今度の作品ではイギリス作家らしい皮肉な味わいが出ているのが気に入っていただけたのでしょうか。 SFマガジン6月号にも、渡辺英樹氏による微妙に好意的な評が載っています。ラストについてはちょっとネタばれですね。でも、そのおかげでSFファンにも興味のわく紹介になっていると思います。 話は唐突に変わりますが、ブルース・スプリングスティーンの最新ライヴCDをやっと買いました。ギニア人移民が4人の白人警官にあやまって射殺された事件を題材にしたという〈アメリカン・スキン〉は、噂にたがわぬ、いや、噂から想像していた以上に衝撃的な曲でした。ふう。 |
| 2001/05/03 | 先月導入した 富士ゼロックスのWorkCentre2150Jについて補足しておきます。 ちゃんと動くようになるまでいろいろあったんですが、いまはとても順調です。パラレル接続でスキャナーの読み込みがえらく遅かったのは、ポートの設定をECPにしていなかったせいでした。逆にUSB接続のほうがときどき妙な動きがあったので、結局パラレルでいくことにしました。 もうひとつ問題だった黒インクの急激な減少の件ですが、実際にインクがなくなったわけではなく、なにかのはずみでセンサーがうまく働いていなかったようです。メーカーサポートの指示でカートリッジを最装着したところ、100%にもどりました。ひと安心ですが、先のことを考えるとやや不安ですね。この機種のインクカートリッジを売っている店が近所にないので、車で出かけたときに予備を購入しておきました。 とはいえ、総合すると、SOHOな人にはとてもいいプリンタだと思います。やや大きめとはいえ、コピー機やスキャナを別にならべることを考えたら、大幅な省スペースになります。あと、一般ユーザーが少ないせいか、サポートの電話もすぐにつながりましたし、担当者は知識も豊富ですばらしい仕事をしてくれました(たまたまいい人に当たったのかもしれませんけど)。 |
| 2001/05/02 | SFセミナー特別編のレポートがあちこちでアップされています。黄金の羊毛亭には、ソウヤー・インタビュー中心のレポート。大森望さんの日記には、例の恐竜型ケーキのきれいな写真。そして、銀河通信オンラインには、セミナー全体の詳細なレポートがあります。メモだけでこんなにくわしく再現できるんですね。いや、驚きました。 今回、ひとつ残念だったのは、最初の企画に登場した、日本でいちばんSFの原書をたくさん読んでいるといわれる加藤逸人さんとお話ができなかったことです。パーティのときに声をかけようとしたんですが、気がついたら某社編集者に拉致されて姿が消えていました。密室でどんなやりとりがかわされたのでしょう? ローカスのウェブサイトには、もうネビュラ賞の結果が掲載されています。長編部門の受賞作は、大森望さんが訳された『ダーウィンの使者』。加藤さんが紹介していたカナダのふたりの作家は、今回は残念ながら受賞できなかったようです。順位がわかるといいんですけどねえ。 |
| 2001/05/01 | おお……もう5月……。 |