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志賀高原の四季
志賀高原はその気候のため、12月〜5月の約半年もの間、雪におおわれます。このため、春・夏が短いという、独特の四季のサイクルとなります。

1.春
4月の初め、他のスキー場がクローズする頃、志賀高原のスキー場にはたくさんの雪があります。ただ、それもしだいに少なくなっていきます。4月の下旬ともなると草津志賀道路が開通し、渋峠や横手山では雪の回廊を見ながらドライブできます。
ふつうの年でも標高の高い横手山、渋峠、熊ノ湯、奥志賀などのスキー場は営業しており、雪の多い年などはサンバレーやジャイアントも含め全山(ほとんどのスキー場)が営業ということもあります。また、GWの頃には寒波がやってきてゲレンデで初雪を楽しむことができます。
5月末になると横手山や渋峠のスキー場の営業も終了し、笠岳水芭蕉公園や高天ヶ原などの湿原では水芭蕉が咲き始め、ダケカンバなどの新緑が始まります。


2.夏
7月1日、横手山や志賀山の山開きが行われ、梅雨明けとともに志賀高原は本格的な夏山シーズンとなります。この時期、多くの林間学校も開かれます。山や湿原では高山植物が花を咲かせますが、たくさんあるスキー場のゲレンデもヤナギランなどの花が咲き乱れ、お花畑状態になります。高山の夏は短く8月も終わりに近づくとナナカマドの葉が色づき始めます。


3.秋
9月になると足早に秋の気配が深まります。朝夕の気温も下がり、9月末から本格的な紅葉がスタートします。10月の上旬、アルプスなどと同時に初雪が降ることもあります。10月の中旬、紅葉はピークとなり、池とともに美しい風景を作りだします。
10月末から11月初めの寒波の襲来とともに大雪が降ることがあり、積雪量によっては熊ノ湯、横手山などのスキー場が営業することがあります。


4.冬
11月20日過ぎには志賀草津ルートも閉鎖され、完全な冬モードとなります。ロッジ・ホテルや21あるスキー場も順々にオープンし、志賀高原がいちばん活気あふれるスキーシーズンへと突入します。
真冬の1〜2月、スキー場では本州でも最上級のパウダースノーを味わうことができます。何しろ強力な寒気が入ってくるとスキー場のトップでは昼間でも−10度以下となるためです。