2005.1.19.Wed
 
 さて。2005年は10万29歳になったということで、今の稼業を廃業する前に、最後のひと頑張りというか、消えるロウソクの最後のきらめきというか、「営業」なんかして積極的に仕事に取り組もうなどと思っているのだが、年が明けて日も経つというのに未だそれらしいことはしていません。寒いのでこたつから出れません。っつーか、「フリーランス」として営業なんてしたことねーし。どうすんだよ? わかっている。おれは先立つものがないと動かないのだ。いや、何か強制力というか外圧が働かないとやらないんだよな。だから、まあ、今日のところは、とりあえず名刺用紙を買ってきてみた。買ってきてみただけ、か……。
 
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2005.1.16.Sun
 
 amazonで注文していた古本が届いていた。と言っても、古本なので、ヤフオクみたいに利用者間で取引するマーケットプレイスというもの。もちろん普通の書店が出品していたりもするのだが、買った相手は町田の古本屋だった。なぜか倉庫が徳島県板野郡にあって、本はそこから届けられた。因みに本の価格が53円。配送料が340円。合計393円。
 これってちゃんと利益になってんのか?徳島県板野郡板野町ってここでしょ。そこから東京都杉並区まで鳴門海峡渡って来てるわけでしょ。今日葛西臨海公園まで電車で行ったけど片道の電車賃だけでも393円以上はしたぞ。
 いや、まあ交通費の話はどうでもいいのだが、古本屋で1冊の本を手に取るとき、その本が辿った軌跡をつい考えてしまうものだ。印刷され装丁され本という商品として書店に並び、誰かによって買い取られ持ち帰られ、通勤通学に付き合ったり、時には旅先に一緒にお供したり、読まれたり読まれなかったりして、読み終えると本棚で寝かされたりして、しばらくすると他の本棚の仲間達と一緒に古本屋に売り払われ、古本という商品して生まれ変わり、また古本屋に陳列される。中にはこのサイクルを何度も繰り返している本もあるだろう。大冒険だ。狭い古本屋などには壁一面に天井まで届く高さの本棚に古本がぎっしり詰まっているわけだが、その本一冊一冊がそれぞれの冒険譚を持っているかと思うと、うっかり本の軌跡などを想像するのは、『北の国から』全シリーズを強制的に1日で見せられるような飽満感で具合が悪くなる。
 かつては古本の冒険は持ち主の行動範囲が大幅に変わらない限り、ある一定の地域の中で循環する程度のものだったはずだが、こういうネット販売になると、持ち主の行動範囲など関係なく、徳島から東京までの冒険が可能なわけだ。狭い古本屋でそれぞれの冒険譚を充満させていた古本たちは、今やネット販売のリストとして空間から解放され、次の冒険を待っているのだ。流通ってすげー。
 
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2005.1.14.Fri
 
 誕生日。29歳になる。祝辞を送ってくれた人はありがとうございます。来年も送ってください。送ってくれなかった人は来年は送ってください。20代ラストイヤー。2週間遅れで2005年のリスタート。
 
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2005.1.5.Wed
 
 お正月の帰省から戻ってみたら、バイクのシートが切り刻まれていた。かけてあったカバーを剥ぎ取ってまでの凶行。ひどいなあ。世の中には変わった趣味の人もいらっしゃるんだろうが、罪のないバイクを傷つけるのはやめてもらいたい。今年は甲州街道に路駐はやめた方がいいかな。
 
 
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