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ピクショナリーはスゴロクにクイズの要素を加えたボードゲームです。但し、クイズと言っても知識を試すものでは無く、俗に言う絵スチャーゲームを行いながらゲームを勧める所がミソとなっています。 知識を競う一般のクイズとスゴロクを併せたゲームとしては、トリビアルパスポート(通称トリビア)があり、クイズの内容が大きく異なる以外はシステムに大差はありません。 トリビア自身も大変ヒットしたゲームではあるのですが、大きな欠点(?)として極端に強いと知識をひけらかす様で、一つ間違うと嫌味になってしまう問題を秘めています。その点、ピクショナリーは知識とは無縁ですので、この様な心配は無用でしょう。実際、最近トリビアを玩具点で見掛けることは殆ど無くなりましたが、ピクショナリーはちょっとしたお店であれば容易に見つけることが出来るのも、この様な背景があるのかもしれません。
ゲームのルールですが、これは至って簡単です。まず2人1組みのチームを組みます。次に手番のチームは、問題カードを引き、駒の止まっている場所に対応する問題を絵スチャーに依って相棒に伝えます。そして、首尾良く相棒が規定時間内に正答を出した場合には、サイコロを振って目の数だけ駒を進めることができます。こうしてゴールに先に入ればこのチームの勝利と言う訳です。尚、正答を出したチームは手番を失わず、連続して絵スチャーゲームに挑み、駒を進めることが可能です。また、APと記されたマスに止まった場合や、▼マークの問題に当った場合をオールゲームと呼び、全チーム同時に絵スチャーゲームを実施します。この問題に真っ先に正解したチームは、サイコロの手番を奪い取ることが出来ると言うことになります。 ![]() さて、ピクショナリーの戦術ですが、如何見てもそんな物はありません。確かに絵が上手ければ有利なことは間違いありません。しかし、勝敗を分けるのは絵の上手下手では無く、表現力と言うかアイデアの様です。また、夫婦でチームを組んでいたりすると、超人的な正答が飛び出したりして、「何で、そんな絵で答えが出るんじゃ〜!」と相手チームからクレームが付いたりします。一見有利な様ですが、余りにも正答が出ないと逆に....。(両刃の刃です。) ゲームのパッケージですが、駒は色違いのキューブでアブストラクトっぽくって良い感じですが、砂時計は正直チャッチイです。更に、答えが途中で出てしまうと、砂が落ち切るまで、次の問題に進むことが出来ないと言う問題も有ります。(我が家ではこの問題を解決する為に、砂時計を廃して、キッチンタイマーで代用しています。)また、個人的に好きでは無いのが、ボード中央にデカデカと描かれている「ピクショナリー」の文字。オリジナルの英語版では、この辺りがスッキリと処理されていて、雰囲気良く仕上がっているのですが...。ただゲームの性格上、日本語化されていないととても遊べない(問題文が読めない..。)ので、まぁ日本語版で我慢しましょう。このピクショナリー、意外な絵や回答が飛び出したりして、パーティゲームとしての盛り上がり要素は十二分に持っています。ただ、チームを造る関係上、有る程度人数を要するところが欠点でしょうか。また、余りに面白い(下手な?)絵が飛び出して笑い過ぎると、当人の気分を害する可能性があるので注意して下さい。 | |||||||||||