駆ドーラーの新しい様々な機能を利用することで、既存のコンベア装置
では、利用できなかった機能や非常に高価だった機能を新しく見直す
ことが可能と思われます。以下にコンベアに付加する機能に限って、
記載します。標準機能・対応環境のページと併せて、閲覧してください。
 
 
   ・省エネルギーコンベア
     駆ドーラー自体は、既存のコンベア装置と比較した場合標準型の
     機器でもかなりの省エネ化に成功していますが更に発展させる為に
     搬送コンベアに在荷検出のセンサーを付けコンベア上に荷物が
     無ければ、モーターへの電源を切り無駄な空回転を無くする事が
     可能です。<テストビデオ:省エネルギーコンベア機能
      
 
   ・カーブコンベア
     駆ドーラーコンベアで、付加できる機能の中でもしかすると最も
     大きい開発は、このカーブコンベアかも知れません。
     今迄のカーブコンベアは、非常に高価で、内R500mmのカーブ
     コンベアは、殆ど有りませんでした。しかし、弊社では、直線型の
     駆ドーラーと同様のメンテナンス性と扱い易さを維持したまま
     非常に低価格で、製造出来る様になりました。
      カーブコンベアでは、搬送速度を余り速くすると搬送荷物が遠心力
     で、とばされる様になるので最高速度を45m/minとしています。
                <画像:カーブコンベア
 
 
   ・加速/減速コンベア
     既存のベルトコンベア等を用いてもテストビデオの全体加速減速
     の様な動作しか出来ないうえに、非常に複雑で高価となりますが、
     駆ドーラーでは、駆動部1・2ブロック毎に10〜15m/minずつ
     速く(遅く)していくだけでテストビデオの分割加速減速の動作
     ができます。特徴は、加減速の為に制御回路が全く必要ない事や
     全体加減/減速のコンベアに比べ分割加減/減速の方がサイクル
     タイムが格段に速い事等です。駆ドーラーは高速搬送する事が
     多くなるので、カーブコンベアや傾斜コンベア等の減速の必要な
     場所の前後で、多く必要になる機能です。
        <テストビデオ:全体加速全体減速 分割加速分割減速>  
 
 
   ・ストレージコンベア
     駆ドーラーは、500〜750mm程度のコンベア長を1個の駆動部
     で駆動させているので、1個ずつの駆動部電源を ON/OFFする
     事で簡単にテストビデオの様なストレージ機能が実現できます。
      ここ近年、簡易型の制御装置が非常にコンパクト・低価格で、発売
     れているので一段と安価に製造できる様になっています。
      又、駆ドーラーのストレージ・アキューム機能は 必要のない時
     駆動部は停止しているので、他社高機能コンベアのように無駄に
     モーターを駆動させ続けないので、省エネにもなります。
               <テストビデオ:ストレージコンベア機能
 
 
   ・アキュームコンベア
     ストレージ機能とアキューム機能は、電気制御的にあまり差異は
     ありませんが機械的には、大きな違いが一つあります。それは、
     アキューム機能では、荷物をアキューム(蓄積)させ連なった
     後に、しばらく押しつける事ができる機構が必須になる事です。
      しかし、今迄のコンベアでは、この押しつける機能に対する
     機構があいまいな為、長期間使用できる機器が殆どありませんでした。
      駆ドーラーでは、特殊なスリップ機能を二つ設け対応しています。
        <テストビデオ:駆ドーラー  アキュームコンベア機能
        <テストビデオ:坂送ユニット アキューム搬送機能> 
 
 
    ・高速搬送コンベア
     コンベア搬送速度については、速度設定のページに大体の必要事項を
     記載していますが、高速搬送60m/min以上になる時の注意事項を
     記します。 高速の搬送速度になると搬送ローラーでも振動や、
     ノイズが大きくなる為、高速搬送対応の規格ベアリングを使用した
     ローラーや隙間の少ないシャッフトが必ず必要にになります。
                    <テストビデオ:高速搬送
 
 
    ・安全性強化コンベア
     駆ドーラーの大きな特徴の一つが無駄なトルクの無い駆動部で
     必要な動作をさせている事です。駆動部の回転トルクは接線力で
     10kg以下しか 有りませんので、駆動中の回転部に指を挟まれる
     ような事があっても簡単に引き抜けますし、大怪我に到るような事は
     滅多にありません。その利点を更に活用し、モーターをサーマル
     プロテクタした物にして熱保護をし、大負荷があれば停止する様に
     電気サーマルを付け、モーター個別に異常があれば報知する機能
     付加すれば、電気的・機械的に安全性の高い機器となります。
      又、駆ドーラーは、駆動部の交換が簡単なので、不具合箇所の修理・
     交換もすぐに可能です。
 
    ・メンテナンス時間短縮コンベア
     駆ドーラーの修理や駆動部等の交換が簡単に出来る事は、基本機能や
     トップページ等で説明していますが、その利点を更に広げて電源・制御
     関係もすぐに修理出来る様に、コネクタ式やワンタッチ取り付け式
     又、異常報知機能付き等を選別する事も出来ます。
      今迄の搬送機械では、機械関係の不具合が発生すると1日では、
     修理は不可能なので業界のタブーとして検討しなかったのが現実です。
      しかし、基本型の駆ドーラーコンベアは、駆動部分を含め一カ所の
     修理・交換だけならば、弊社サービスマンならば5分未満で可能です
     ので、他の物流搬送機大手メーカーのようなお客様の工場に到着する
     のに30分以内とうたっている所で最も早いので比較になりません。
      10年以上前(登場した頃)からコンピューター・サーバ関係の業界
     では事業者の義務のように言われ。この近年では、センサーや電源装置
     ・PLC(制御装置)を扱う電機機器関係でも完全に対応することを
     売りににしている、「冗長性」「バックアップ性」「共通性(共通規格)」
     等の信頼を得るのに必要な条件を当たり前に備えた搬送コンベアと
     することが可能です。
      但し、高機能になるアキューム機能や省エネ・ストレージ機能を
     ・付加したタイプでも一個の部品交換は簡単に出来る様に出来ますが
     交換が必要になった部品(不具合箇所)を 調査・発見するのは、
     お客様の設備・保全担当者次第をなりますので、設備導入前に弊社
     技術者と良く相談の上で、どのような仕様にするか検討下さい。
 
 


 
   ○駆ドーラー用モータの付加機能
 
    駆ドーラーの駆動部は、速度設定のページにある様に様々選出
    できますが、同様に、モータに様々な付加機能の追加できる物
     もあります。以下にモータに追加できる機能を記します。
     (以下に記載しているのはモータにもともと付加できる機能です。)
 
   a.電磁ブレーキ付
     大多数のモータ機種にオプションで設定している
     機能。 但し、駆ドーラーでは基本的に平坦地での
      使用が基本であるのと、搬送面と駆動プーリーが接圧
      で駆動伝達している理由から、搬送ローラーを直接
      ロックする方式のブレーキ装置を一般的に推奨します
 
    b.高強度・長寿命型
     標準的なモータでの定格寿命は均一連続運転約5,000時間
     と大体なっていますが、高強度ギヤヘッドの使用にて
     大幅に寿命は改善さ約20,000時間となります。
     (1日8時間連続駆動で、2,500日 1年250日稼働で、
      10年間となります。)但し、多少高額となります。
 
   c.各種規格対応型(UL/CSA等・サーマルプロテクタ付)
    現在では、主な海外規格を取得しサーマルプロテクタに
    よる加熱保護装置を備えたモータが販売されています。
    これによりモータの安全性を明確にし保護機能が十分に
    準備される事で、標準型 駆ドーラー(25w)型機器での
    考え得る人身災害などを最小限に止める事が可能になると
    考えられる。
    駆ドーラーの駆動プーリーの最大接線力は約4.5kgですので、
    もし万が一巻き込まれても一般的な労働者の腕力ならば、
    思いっきり引っ張れば簡単に引き抜くことが可能です。
    このときにモータ回転が拘束され焼損等の被害が発生
    するような事態が発生してもサーマルプロテクタ
    ヒューズで、予防できます。
    <通常の駆動付ローラーコンベア・ベルトコンベアは、
             0.2kwモータ 20m/minで、約50kg 
              0.4kwモータ 20m/minで、約100kg
 
    d.防爆型モータ
    インダクションモータの中には危険物の取り扱い場所で
    使用できる様に防爆構造になったモータもあります。
    駆ドーラーでは、チェーンが無いため火花(スパーク)
    がなくゴムベルトもベルトコンベアより各段に小さいので
    既存のコンベア装置よりは、よいかも知れません。
 
    e.防塵・防水型モータ
    25Wインダクションモータの中には、防塵・防水規格の
    IP65を取得している物も有ります。それにより
    駆動ローラーコンベアでは、皆無であった食品低刺激性
    の液体等を使用している場所等での利用も可能です。
    機体もステンレス製や防水用密封機構を用いる事で
    動作中でも防滴程度の状態での使用や毎日の稼働後に
    機体を洗浄する程度迄ならば対応可能です。