<所見>
いたれりつくせりの豪華な宿ではないが、海の幸をおなかいっぱい食べられる宿。こんなにリーズナブルでいいの!?という内容で、食事が第一のお目当てだった私としては大満足。(この料理で平日1人16000円だった。)
もちろん旅館そのものの風情も素敵だし、支払った金額ははるかに超えた満足度が得られる宿だと思う。また風呂場の横で、ビールをサーバーから自分で注いで飲むことができるようになっており、夫が喜んでいた。ちょっとした心遣いが嬉しい。なお、我が家は行かなかったが敷地内にバーもある。飲ん兵衛の方にぴったりな宿といえるかも。
子連れにも嬉しい配慮が随所になされており、安心して滞在することができた。実際私が宿泊したときには大部分が家族連れだったと思う。そうは言っても、決して子連れ向けの雰囲気ではないので、大人のカップルなども楽しめるのではないか。そうそう、この宿、以前映画の「釣りバカ日誌」のロケが行われた宿だそうだ。私たちの食事場所がその宴会風景撮影に使われた部屋だったらしい。(スーさんとハマちゃんが踊っている写真があったので。)
この伊良湖という地域は愛知県民にとって気軽な日帰り観光地なのだが、この宿に泊まってちょっと考え方が変わったかも。泊まりものんびりできていいなあと。是非再訪したいものだ。(ちなみにこの宿は、東名高速道路豊川または音羽蒲郡ICから伊良湖方面へひたすら向かい、伊良湖にほどなく近い「福江」という地域にある。インターチェンジからは少々交通量が多い故、時間がかかってしまうのは否めない。)
朝食もたっぷり。
夜食としてだされるおにぎり。
風呂は3か所。温泉ではないが清潔で湯あたりもやわらかい。それぞれ貸切で入浴。乳幼児用の着替えマットも有り。
てっちりと野菜の煮物。
パブリックトイレもなかなか風情あり。
共同で使える洗面所。レトロな雰囲気。
デザートはメロン。かといってあなどるなかれ。過去宿泊した宿で食べたどのメロンより美味だった。さすが生産地。
てっちりの後は…当然雑炊!
離れをつなぐ廊下。
風格ある建物。かといって古臭いという訳ではなく、磨き上げられた廊下は清々しく、気持ちよい。
ここからは中庭をのぞむことができる。
焼きふぐはさっと焼いて…
ふぐの唐揚げ。
さわらの焼物。
前菜。盛り付けは可愛いが、酒の肴にぴったりの内容。
Written by shirokuma
もずくと焼きふぐ。
刺身。ハモ、イカ、タイと盛りだくさん。
てっさ。
部屋の入り口。
引き戸にも竹の葉が彫られておりそのこだわりに驚かされる。宿の廊下と部屋を結ぶ通路脇にはちょっとした中庭もつくられていたりする。
到着後出されるお茶とお菓子。
竹の間というだけあって、竹を利用した意匠がこらされている。床の間にも竹が描かれた掛け軸。
離れの竹の間に宿泊。部屋は少々狭いが、大人2人ならば問題なし。
2002年冬 愛知県・渥美半島・伊良湖
和味の宿 角上楼