Written by shirokuma
<所 見>
2万円台の宿はアタリハズレが大きいといわれるが、ここは休前日2人1室一人25000円で、風呂めぐりが楽しくて、料理もまずまずなので、コストパフォーマンスは良いと思う。ただし、全体に女性向きの宿。料理の内容や分量も女性向き。ただ、露天風呂付きの部屋もあるので、そちらはカップル向けか?
バーでの無料コーヒーサービスがおやつの時間と朝食時間にあるが、時間が短すぎるので、もう少しゆったりしてもらえると客としてはありがたい。また、土産物屋がどこでもあるようなものだったのが残念。宿オリジナルの食品やグッズをそろえてあると面白くなるように感じた。(という訳で私は何も購入せず。)
なお、心付けにも領収書をだしてくれたのにはちょっと驚き。明朗会計ということだろう。
豪勢な朝食。右端に写っている木箱は湯豆腐が入っている。
おまけ
三島駅で購入した「桜えびめし」。薄味だがだしが効いており、どんどん食べられる。
館内になんとお風呂が7つ。(7つ全てを撮影。)
雰囲気が良いのは、下段左端の露天風呂。上段右端の露天風呂もなかなか良いが、多少道路からの音が聞こえるのが難点。上段と下段では、場所が多少離れている。上段の風呂エリアには、休憩所が設けられており、ミネラルウオーターや麦茶の無料サービスがある。
夕食の前菜とメインの陶板焼。刺身が美味。陶板焼にふんだんに使われている椎茸は地元特産。料理の味付けは比較的濃いめ。
部屋からの風景と、おもてなしのお菓子。窓の外は川が流れている。お菓子は、饅頭がgood。前日予約すれば、お土産用に購入できるそうだ。
宿全景。
こだまにて東海道新幹線三島駅へ。さらに乗り換えて終点修善寺駅へ。ここからさらにタクシーで20分ほど走ると嵯峨沢館に辿り着く。
宿へのアプローチは竹林。日本旅館らしい風情である。
案内されたのは「福禄」という名のついた部屋。2人で泊まるのには十分すぎる広さ。窓からは川がのぞめる。部屋にも風呂があるが、家庭風呂という趣からは一歩脱出して、石づくりなどの工夫が施されている。トイレもウオッシュレットで、ウオッシュレット好きの私はトイレライフも満喫。(?)
アメニティでは、靴下なども用意されているほか、スリッパには自分の名前を書けるように油性マジックも用意されている。なかなか面白い工夫。浴衣はもちろん2枚。なお、身長にあわせて仲居さんが準備してくれる。浴用タオルは、よくある温泉のタオルとちょっと異なり、旅館名が刺繍で入っている。なかなか細かい気配り。また次の日の朝には朝刊も届けてくれる。
なんといってもこの宿を選んだのは、お風呂めぐりができる、という点に惹かれて、なのだが、大いに楽しむことができた。男女入れ替わるので、すべてのお風呂に入ることができる。しかも、どの風呂も大きいので、他の宿泊客とかちあうことも少なく、快適。お湯も、肌がすべすべになり、イイ感じ。
食事も夕食・朝食とも部屋で、一人の仲居さんがチェックアウトまでついてくれる。
2000年冬 伊豆・修善寺
嵯峨沢館
<さがさわかん>