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| 「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されています。平たく言えば「体にとって悪い生活習慣」を続けることによって引き起こされる病気の総称です。生活習慣病にはいろいろな症状と疾患が含まれ、高脂血症、糖尿病、高血圧、悪性腫瘍、脳卒中、肝臓病、腎臓病、骨粗しょう症などが生活習慣病に入ります。特に高脂血症、糖尿病、高血圧の3つの症状はサイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれ、自覚症状がでにくいため放置される場合が多く、脳血管障害や心疾患の原因になります。
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病気を発症させ、その進行に影響を及ぼす生活習慣とは
(1)アンバランスな食習慣(食べ過ぎ・偏食) (2)運動不足 (3)ストレス (4)喫煙 (5)過度な飲酒
これに加齢が加わり生活習慣病を発症させ進行させていきます。生活習慣病が増加した背景には現代の豊かな日常生活が大きく反映しています。このような生活習慣病は四十歳代から急増します。
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高脂血症・糖尿病・高血圧・肥満は互いに合併しやすく、合併することで加速度的に動脈硬化、心筋梗塞に至る4つの病気のことです。このような危険因子をもつ人が心血管病を発症する確率は10年間で10%以上と言われています。
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[診断基準(男性)]
(1)ウエスト85cm以上
(2)中性脂肪150mg/dl以上
あるいはHDLコレステロール(善玉コレステロール)40mg/dl以下
(3)血圧130/85mmHg以上
(4)空腹時血糖110mg/dl以上
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※1+2〜4のいずれか2項目以上、これらの危険因子の保有数が3-4個以上ある場合
は、ない場合と比較すると心臓の冠動脈疾患発症の危険性は約30倍増加するといわれて
います。 |
生活習慣病を予防するためには、いままでの生活をチェックし、改善していく努力が必要です。その重要な要素が正しい生活習慣「食事・運動・休養」です。
(1)バランスの良い食事(一日30品目、動物性脂肪より植物性脂肪(肉より魚) 塩分制限(一日10g以下)、適正カロリー摂取)
(2)一日30分以上の有酸素運動(歩く)
(3)十分な休息と睡眠
(4)節酒・禁煙
またひとたび、病気にかかってしまった方でも生活習慣を改めることで進行を遅くし、症状を軽くすることができるようになります。とくに誤った食生活、即ちカロリー、脂肪、塩分などのとりすぎの見直しが重要で、かつすぐに取り組みやすいことです。
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| 生活習慣の改善を3-6ヶ月行っても目標に達しない場合は、早期に適切な薬物療法を行うことにより、臓器障害の発症を未然に防ぐことが証明されています。ただし安易に薬物療法に頼るのではなく、あくまでも生活習慣の改善をベースに置くことが重要です。 |
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