ののあなさんの表現ワークシッョプ

都内で幼児と表現ワークシッョプをされたののあなさんの報告ページです。

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ハロウィン

今年のワークショップではハロウィンにちなんでちょっとした遊びをしました。

準備もいらず 部屋から出ない という条件の中で。

〜「モンスターと子どもたち」(おおかみとひつじ☆ハロウィンバージョン)〜

大きな黒板にあらかじめハロウィンの飾り付けをしておき、みんなでハロウィンの話しで
盛り上がるところから始まりました。

「ハロウィンって聞いたことある?」そう私が言うと「知ってる!あのね・・」と
2,3人の子が話しをしてくれました。
「じゃぁ みんなだったら どんなのに変装したい!?」「こうもり! こうやって飛ぶんだよね!」
「がいこつのお化け! あ、でも肉がついてるからヘン〜〜!(笑)」「妖精になる!」
みんな口々に言い始め、そして動き回りました。

仮装はしなかったけれど みんなそれぞれが空想の中で変身。
あっと言う間に 部屋の中だけでも盛り上がりました。

そこで 中でも年上の子4人にリーダになってもらい 後ろに4〜5人つながってもらいました。
あっという間に 空想仮装したハロウィン集団のできあがり!

そこに モンスターになった私(小野寺)が登場しました!!
「あっちゃんモンスターだよ〜〜っ!」私は最後尾の子を捕まえようと走り回り、
みんな前の人の肩につかまって逃げ回ります。後ろの小さい子たちは振られて飛ばされて大はしゃぎ。

そして私が一番後ろの子供を捕まえたら 今度はその列の先頭の子がモンスター役になます。
みんな 汗をかきながらモンスターから逃げ回りました。

歩き回ってお菓子をもらう事はできなかったけれど、ののあなでの「トリック オア トリート」のお菓子は 
ジンジャーボーイクッキーと金平糖の袋詰め。
お兄ちゃんお姉ちゃんが お茶やお菓子を配ってくれました。

季節にあった遊びを取り入れるのは 子どもにとっても入り込みやすいし、
家に帰ってから 親子での会話につながるようでやっぱりはずせないなと実感した遊びでした。

さて 『ののあな』ですが、この秋、地元の社会福祉協議会やボランティアセンターに主催になって頂き、
ワークショップを行いました。

そもそもの発端は 私が「コラボでワークショップをやりたい」と言い出した事でした。
しかし 宣伝力が薄いという事と場所の確保がなかなかできず(無料で探していたため)、
地元の子育てNPOグループに相談し、見事実現したのです。

3回の表現遊びWS。ビーズアクセサリーと子育てコーチングとのコラボレーション。
各回20名定員で募集したところ、1回目9名・2回目17名・3回目21名の子ども達が集まりました。
年齢は3歳〜8歳までと幅広く、予想以上に人数が多かったので結構大変でした。

はじめ「そんな事やりたくない!」と邪魔に入る小学生に悩みましたが、2回目からは その子達を
リーダーにしたグループを作ったことにより 遊びが深まっていくのを感じました。
最終日には 終了時間になり 楽しみにしているおやつを配ろうと思っても遊びが止まらないほどに・・。

そして タジタジになった小学生に「ねぇ、もう終わっちゃうの?3回で終わり?もうやらないの?」
「2回目と3回目は すっごくおもしろかったよ」と言われ 涙が出そうになりました。
「ぼく、2回しか来れなかったから 次またあったら来たい!」と言ってくれる幼稚園年長さんの男の子。
そして 喜怒哀楽をあまり見せなかった4歳の女の子は「またやるときあったら 電話してね。ばいばい。」と
手を握ってくれました。

内容はまだまだ勉強の余地が大いにあるけれど、たくさんの大切な事が勉強でき、
体験できたワークショップでした。

 

「お母さんから離れられる子ども」という条件のみでワークショップの告知をしました。

集まったのは 1歳半の子から9歳まで9名の子ども達。

実はこの時点で 既に計画が崩れていました。20名定員で募集をかけ、
クリスマス前と言う時期だったのでささやかなプレゼントも用意していたのです。

そして幼稚園児以上を想定してあれこれ遊びやゲームを考えていたので
1歳半の子の問合せがあったときに一瞬 戸惑いました。

しかし・・・・。

子供たちと遊んだ2時間はとても良い方向に私の不安を裏切ってくれました。

コミュニケーションをとるために羊毛ボールを転がし 受け取るところから
始めたのですが1歳半の子が目を輝かせて飛びついてくれました。

そして9歳の子が 小さい子の手元へ確実に転がしてくれます。
「そ〜っと転がすから受け取ってね」という9歳の子の気持ちは確実に1歳半の子に
伝わったのです。

そして 正確に転がせない1歳半の子も「渡したい子」に向けて気持ちごと
羊毛ボールを転がします。そこに言葉はいりませんでした。

そんな和やかな雰囲気で始まったワークショップ。

異年齢の子ども達 全員が楽しく過ごすのに一番心がけたのはしつこく何度も
繰り返したい小さい子の気持ちと同じ遊びだけでは20分で飽きる大きな子の 
バランスでした。

難しいゲームができない分、大きな子にとっては退屈かもしれない。
でも 私が見本を見せて大きな子が真似をしてそして小さい子が真似をして
という流れは お部屋全体をまぁるく包み込むような空気でいっぱいになりました。

動物になってみたり、めちゃくちゃ語で気持ちを読み取ったり、ゲームや遊びは
まさに即興。その場の雰囲気でした。

子ども達は思った以上に空気の流れに敏感で、私が「次何しよう」なぁんて
考えているだけで退屈な顔をしだします。

ある意味 私の即興性が試されているかのようでした。

今回最後に行ったのは1週間後に控えたクリスマスに向けてのカード作り。
それも お母さんへのクリスマスカード。

楽しく過ごした2時間の最後に過ごした静かな時間。
このカードはお迎えに来たお母さんには見られないようにこっそりしまい、
クリスマスイヴに届くように郵送しました。

一人一人の当日の様子を書いたひいらぎのカードを添えて。

時間旅行。

2時間めいっぱい楽しく過ごして興奮してお母さんに「今日ね今日ね・・」って
話した子もいるでしょう。

でもたいていの子が1週間もたてばその楽しかった事や 初めて会ったお友達の
名前も忘れてしまうと思います。

そこで届く クリスマスカード。少しの写真も添えて。
そのカードを見ながらもう一度親子で語り合ったという方もいました。

その時 その時間は一瞬でも「楽しかった」という記憶は心の片隅に残ってくれると
いいなという気持ちを込めて。

2時間+一週間後 と欲張ったワークショップ。
頭だけではスムーズにいかない事を実感し、子どもの「次何するんだろう」と輝く目と
心に応えるためにこれからも経験を積んでいきたいと思います。


 
time   プログラム 意図・趣旨・目標 様子
10:15 紙コップの名札つくり

(ママと一緒に)

終了後ママ退室

集合待ち(場慣れ)

愛称で呼び合えるように(ママが代筆)

好きな動物の顔に切って色をつけ、
胴体に名前を書きました。
小さい子もママと。
10:35 コミュニケーション アイコンタクト

1 座ってボール回し

2 名前を呼んでから

1 一方的にボールを転がすのではなく
「私からあなたへ」という気持を伝えてからまわす。
相手の目を見てから転がす→受け取る側も準備をする。

2 声を出す。
名前を呼び合うことでコミュニケーションを取る。

1歳半の子を考えると投げるのは
無理なので 床に座って
転がしました。
10:55 想像 動き・からだほぐし 川を渡ってみよう

川を飛び越してみよう

一本橋を渡ってみよう

リーダーの真似から始まって 
小さい子もどんどん発想が
膨らみました。
11:05

ゆるやか

リズム・ダンス 円になって 手をつないで ステップを踏んで

小さな子も輪の中に入ったり出たり自由に!

大きい子も小さい子も 
音楽がかかるとノリノリです。
11:10 発想 表現あそび(即興)

みんなで絵葉書を作ろう

1木 2川 3家 4公園

頭で考えず表現をする&みんなも受け入れていく(否定しない)

内容:リーダーがそれぞれ「木」「川」「家」などになる。

子ども達はそれに絵を付け加えていく。

【以下、子どもが実際に付け加えたもの(発想)】

1 鳥 猿(ぶらさがる) 華 うさぎ(木の周りを
飛び跳ねる)

2魚 貝殻 亀 草 など

3井戸 窓 玄関 木 など

4ブランコ 滑り台 砂場 ジャングルジム など

付け足していく という方法で
絵をつなげて行ったので、
小さい子も無理なく参加できました。
恥ずかしがってた子も「見せる」事を
意識しなくていいとわかると
どんどん参加していきました。
11:20 観察 宇宙人:めちゃくちゃ語 言葉に頼らず 相手の気持ちを汲み取る。

気持で相手に伝える。
 →言葉はめちゃくちゃでも動作と思いで表現する。

1 リーダーが文章をめちゃくちゃ語で表現。
何を言ったか当てる。

2 子どもが数人。めちゃくちゃ語を言ってみる。
みんなで当てる。

言葉を使えない分、表情が
豊かになり、体を大きく動かして
気持ちを伝えていました。
11:30

かろやか

リズム・ダンス まわってみよう バランスをとってみよう

難しい動きにも挑戦!

ここまでくると 自由に体を
動かす事ができました
11:35

楽しく

「の」のあな 「の」の字を体で書いてみよう

大きく作ってみよう・小さく作ってみよう

なっちの作った「の」の穴に入ってみよう(手・足・頭!)

小さな「の」の字の穴から何が初めに見えたかな?

○○ちゃんが頭から足まで見えるくらい下がって見よう!

黒板に「の」の字を書いて
見せました。小さい子も 
渦巻きのような文字だと
感じ取ったようで表現できました。
11:40

12:00

クリスマスカード作り

おみやげ

「今」から「未来」への時間旅行。

クリスマスに自宅に届く楽しみ。

「今日はありがとう」「会えてうれしかったよ」

「ありがとう」「ばいばい!」

名札作りでは見られなかった
子ども同士のやりとりが
微笑ましかった。「青貸して!」
「取ってあげようか?」
「どうやって書くの?」などなど。

 

同じような活動をされている方にとって 何かしらの参考になれば嬉しく思います。

まだまだ勉強の余地が必要ですが、表現遊びはその場のようすで進みます。
プログラムをあらかじめよく練ったからといって成功するものではないのだと実感した
というのが 本音です。

そのためにもリーダーの経験がものを言います。
不安や失敗を考えるよりも回数を重ねていく事が素敵な遊びへと繋がるのだと思います。
                                 (ののあなさんより)

 

 

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