HDR イメージと Photomatix について


以下,記事は新しいもの順です.

 Photomatix には特に不満もないのですが...時折なんとなく,物足りない感じがするのもたしかです.

 というわけで,Dynamic-Photo HDR というソフトを買ってしまいました.



 使ってみると,同じ HDR ソフトといいながら,Photomatix とは全然テイストの違う結果を吐き出すソフトです.どっちかと言うと,派手派手というか...インタフェースは, Photomatix のよく言えば質実剛健なものとは違って,なんだか軽めというか,要するに安っぽい.(^^;

 まあ,日本円で5千円台と安いソフトなので,持っていて損はないだろうと.あと,3Dスムージングとか,一風変わった機能をいくつか持っているので,けっこう楽しめそう.

(以上,2008/10/22)


 Photomatix,いつのまにかver.3.1β4 がリリースされていましたので,早速インストールしてみました.インタフェースが若干変わったようですが,あまり大きな違いは...

 で,これは昔からあった機能ですが,RAW 1枚から HDR 写真を作る,というやつを試してみました.最近ワークフローを RAW撮影に変えたので,なにかの際にこの機能が使えれば,かなりマージンが増加します.



 業務写真ですいません.おまけにカメラは K100D です.直射日光がまだらに射し込む沢の情景...デジカメがもっとも不得意なシーンかも.左が RAW で撮ったものをそのままデフォで現像したもの.右が Photomatix の RAW1枚変換機能で作った擬似?HDR写真です.

 こうやって見ると,なかなかですね...こういうシーンではとにかく JPEG で白とびしやすい K100D ですが,シャドウの部分とかけっこう粘って写っていました.ハイライトのクリップ(に見えたところ)もうまく補償されています.
 これだったら,仕事用途にも使い道がありそうです.なにしろ仕事用途の方こそ『露出で絶対に失敗できない』ので.

(以上,2008/09/09)


 下の記事で『これでどんな HDR 写真を撮ったらいいのか』と書きましたが,Photomatix を購入して以来,HDR 写真その後バンバン撮って...いません.(^^; とは言っても,こんな用途に使っています.



 いずれも,屋内写真です.その窓から外の様子が見えるというやつです.これはぱっと見には HDR!! という派手な感じではありませんが,写真撮っている人ならすぐ分かるように,ふつーに撮ったら絶対こうは写りません.HDR ならではの世界です.

 左は,窓の外の凍てついた風景がこの写真の絶対条件です.右は,このエレガントな建物の内部と外装を1枚の写真に表現できました.

 HDR,やっぱりなかなか面白いです.

(以上,2008/05/20)


 最近,HDR (High Dynamic Range) イメージというものが非常に気になっています.自然な写真からは遠く離れたものですが,ある意味で『究極のナチュラル写真』ということで.

 で,まずは手持ちのソフトで HDR イメージを作成できるものを使ってとりあえず作ってみました.K10D で 1EV ごとの5枚の露出ブラケット写真を撮り,それを材料にしました.左から,-2, -1, 0, +1, +2 EV です.左に90度回転していますが,特に意味はありません.ブラウザの表示場所をとらないようにというだけです.被写体は日常臭というか冴えませんが,夜の家の中ではこんなものしかなかったので.f(^^;



・Photoshop CS2


 これはなんだかあまり HDR イメージという感じがしません.Photoshop こんな程度なのか? :-p せいぜい,シャドウを持ち上げた程度のものに見えます.まあトーンカーブとかいじればもう少しましになるんだろうけど,デフォではこんな感じだし,蛍光灯の白飛びが修正できるとはこれでは思えません.

・PhotoImpact 11


 こちらは安いソフトですが,なかなかのものに見えます.蛍光灯も上の窓もどちらもはっきりと写っています.これなら...と思ったら,窓がなんだかぼけぼけに.これは,手持ちでブラケットしたために,撮影中に少し写野がずれていて,それがHDR合成の結果,ブレ風になってしまったものです.実は Photoshop でもまったく同じです.

付記)その後良く見たら,“手ブレ補正”“ずれを除去”という補正項目があり,これを行うことでほぼ問題なくなることが分かりました.なかなかじゃないですか.>PhotoImpact.

 うーむ...ということで,ここはやはり HDR 専用ソフトの出番かと,Photomatix Pro というあちら物のソフトを購入してしまいました.値段は日本円で\11,000ちょっとでした.

 まずは,Photomatix の Exposure Blending 機能で作ったもの.



 これはなかなかです.ブレていた窓も,きれいに修正されてくっきりとしています.次に,Photomatix のウリである,Tonemapping 機能で作ってみました.



 これは,言うことがありません.見事です.被写体を“肉眼で見たとき”とほぼ同等に写っています.人間の眼(と視覚処理)というのは『究極の HDR』なので,Photomatix 実に素晴らしい.

 さて...これでどんな HDR 写真を撮ったらいいのか...

(以上,2008/02/06)


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