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| Q12:下糸調整が面倒です |
以前、私が持っていたミシンは水平ガマでしたが、ミシン糸の太さによって 下糸調節が必要だったらしく、メンテナンスに来てもらった時(買ってから 数年経ってからの事)だったので、ちょっとビックリでした!! その時やり方を説明されたんですけど、ボビン入れる辺りのネジを締めたり、 ゆるめたりして、糸を引っ張って丁度良い具合にするのです。 (こんな説明で分かりませんよね) 私は、これがめんどうで、「今度買う時は絶対に糸調節が簡単なミシンを!!」 と思ってるんです。 |
【読者情報】 糸調整はどんなミシンでも必要です。 自動糸調子も、いくつかのパターンを記憶しているだけで、自動というには どうかと思います。その点だけは理解しておかれたほうがよいでしょう。 あと、今のミシン水平釜であればはよほどのことがない限り、下糸調整は 必要ありません。 |
【管理人回答】 その以前使われていたミシンは、おとり業者から購入したのではないですか? 嘘の下糸調整方法を教わった可能性が高いと思います。 |
【読者情報】 私は垂直半回転釜とプラスチックボビンの水平釜のミシンを使っています。 初めに買った垂直釜のミシンは縫い目が飛んだり変だったりと上糸調子ダイアル をどんなに調節してもきれいにならず下糸調子と思い調節しても結局きれいに 縫い目はなってくれず最後にはいじりすぎでどうやっても元の状態に戻らず 結局買ったお店に持ち込んで調節を直してもらった経験があります。 垂直釜のボビンケースから糸を出すところのネジ、水平釜だとボビンを入れる ところの横にあるネジ(私のミシンの場合ですが)を緩めたりきつくすることにより 調節すると教えられました。 下糸調節で失敗してからは本や生地屋さんのHPにたまに書いてある布地と糸、 針の愛称をまず初めに試してみることにしました。これでほとんどの縫い目の トラブルは解消しますよ。糸もそうですが、針の種類のサイズは本当に縫い目に 大きく影響します。 ニットを縫っているときに普通地用の9,11号の針を使えば大体は目飛びします。 それをボールポイントの9,11号針に変えてみると今度は驚くくらいきれいに 縫えます。生地の上にハトロン紙を置いて上から縫ったりといろいろ調べると きれいな縫い目にするための方法って結構ありますよ! 下糸を調節して失敗してからもう3年くらいたちますが、糸、針生地の愛称を考える ようになってからは上糸の調子以外は調節しないでもきれいに??(少なくとも 私には)縫えるようになりました。 |
【読者情報】 おとり業者が、餌ミシンをけなす材料に使ったり、偽の故障を演出する 小道具にしたりで、「糸調子」が嫌われものになっていて気の毒です。 上糸の「自動糸調子」は過信してはいけません。縫ってみて糸調子が 合っていなければ、ダイヤルを回す必要があります。 水平釜の下糸は、例えば、ポリエステルスパン糸で100番から20番の 範囲ならば、調整しなくてもいいように出来ているそうです。(上糸の ダイヤルは回す必要があります) 他の方の書き込みにもありましたが、糸、針、生地の知識や縫い方の 腕が身につくと、「糸調子が合わない!」と言うことはなくなります。 ミシンを選ぶ段階で、針、糸、生地の相性を理解するのは難しいと 思いますが、いずれはこれらを勉強しないとせっかくのミシンも 無駄な買い物になる恐れもあります。 糸の情報はhttp://www.fjx.co.jp/indexj.html ハイの情報はhttp://www.organ-needles.com/japan/index.html が参考になります。ぜひ見てください。 |
【業界人情報】 > 水平釜の下糸は、例えば、ポリエステルスパン糸で100番から20番の > 範囲ならば、調整しなくてもいいように出来ているそうです。(上糸の > ダイヤルは回す必要があります) いくらなんでも、20番の糸で無調整ですむことはありませんよ。 保証できるのは50番まで、太くても30番まで、 それ以上の太い糸の場合は、なんらかの調整を必要とすることがほとんどです。 (下糸が60番で上糸が20番というのなら、下糸無調整でよいでしょうが) できあがりの品質をどこまで求めるかによりますが、 糸調子は、「下糸調子を基準に、上糸の調子をとる」のが原則です。 上糸の調整だけで調子が取れれば、下糸調子を気にする必要はありませんが、 上糸の調整範囲を超える場合は、下糸も調整しなければいけません。 下糸は板バネで押さえつけているだけですから、摩耗や、糸ホコリでも変化してきます。 糸調子の取り方そのものは、水平釜か垂直釜かにあまり左右されません。 水平釜でも、下糸調子の調整をしたいと思えばできる、ぐらいに考えるのもよい気がします。 |
【業界人情報】 確かに20番の糸は無理かも知れません。 下糸の張力を調整することは一般の家庭用ユーザーの方はしない方が賢明だと 思います。 家庭用ミシン糸の主流であるポリエステルの糸は大変強いので、ホームソーイング なら何でも60番の糸で良いのでは?(暴論かな・・) デザイン的な問題で太い糸を使いたい(ジーンズの裾上げとか)、おっしゃる通り 上糸20下糸60という裏技が効果的かと思います。 ちなみにブラザーなどは下糸調節のネジ部分を緑色などのペイントで固めて ありますね。 下糸の張力は(おそらく60番の糸で計るのだと思う)、10−12グラム。 ジャノメの場合はもう少し強いような気もするのですが。 |
【読者情報】 いくつか解答がでてきていますが。 下糸調子はあわせなくてもいいというよりも、出荷時に適正な強さにあわせてあると いったほうが適切かもしれません。 本来(垂直釜しかなかったときには)自分で糸調子をとることができてはじめて ”私はミシンが使えます”と言えた、といっても過言ではなかったと思います。 しかし、糸調整は普段から洋裁をしないひとにとっては一般的にむずかしいものです。 そこで、下糸調整のいらない、(ボビンケースのない)水平釜が登場、というわけです。 垂直釜の場合でも、下糸の調整がある一定値であれば通常は上糸のみの糸調整で 糸調子を合わせることができるのはご存知でしょうか。水平釜の場合も同じことで その”一定”の強さに調整があっていれば、通常はいじる必要がないわけです。 メーカーも出荷時にそのように調整してあります。 ミシンも縫っているうちにこの調子が狂ってしまったりします。 布がかんだときに狂うこともあるとききました。 そういときにうっかり悪徳業者を呼んでしまうと ”このミシンはここのねじで調整をしなければいけないんですよ〜” となってしまうわけです。 なので、ミシンのメンテナンスの方法として下糸の調整の仕方を知っていることは とてもよいことですが、逆に何も知らずに”いつもあわせなければいけないものだ” と思い込んでしまうことは間違った知識なので注意しましょう。 あと、うまく縫えないとなんでも”糸調子”のせいにしてしまいがちですが 針と糸、布の相性を考えてあげることもとても大切です。 布には厚さや目のつまり具合がありますから、一般的によいといわれている組み 合わせが最良ではないこともあります。 また、長く縫ってくると針もへたばってきます。 古い糸もうまく縫えない原因になったりします。 長くなりましたが、過去ログとして残しておきたかったので頑張って書いてみました。 厳密には多少異なることもあるかと思います。分かりやすく書いたということで ご容赦いただければ。誤りがあれば訂正していただければと思います。 |
【業界人情報】 > 下糸調整のいらない、(ボビンケースのない)水平釜が登場 「水平釜は下糸調節がいらない」という考えこそが間違っていることはない でしょうか? 水平釜になったことで、ボビンケースが必要なくなり、落ちないように支える必要も なくなりました。しかし、下糸の調節がなくなったわけでも、できなくなったわけでも ありません。 > 垂直釜の場合でも、下糸の調整がある一定値であれば通常は上糸のみの糸調整で > 糸調子を合わせることができるのはご存知でしょうか。水平釜の場合も同じことで > その”一定”の強さに調整があっていれば、通常はいじる必要がないわけです。 その通りです。だからこそ、20番の糸でも100番の糸でも調整不要というのは どうでしょうか。 グラム数の話が出ましたから言及しますが、糸の太さが変われば、このグラム数は 変わります。加えて、厚物ではグラム数が増えるのが原則です。 だからある程度成り立つものの、調節不要ではなく、 調節が可能である状況こそ大事なのではないでしょうか。 ほとんどの意見に賛成しますが、難しいから隠したのに隠しきれないのがミシンであり、 縫い物のような気がします。 調子が取れなければ、それはミシンの責任でも、初期出荷の状態が悪いのでもなく、 布と糸に最適な調整をミシンが取れていないこと、 取ろうと思えば取れる、布や糸が変われば当然と、 まず認知してもらうことではないでしょうか? 万能だと考えるから、不満もでる、 少しでも高いミシンを買えば解決されると錯覚するような気がするのです。 縫い物は質を求めれば、本来難しい、 でもそれを感じさせない、補う努力をミシンはしている。 そんなことはないでしょうか。 その事を理解していない販売員によって、万能を唱え、買い換えを迫る。 難しさを隠すより、ちゃんと話して、 家庭用ミシンの能力をきちんと理解して使ってもらう努力は不要ではないと思います。 どうでしょうか? |
【業界人情報】 下糸張力のグラム数に関してですが、糸が太くなれば当然張力は強くなりますが、 上下同じ糸を使っていれば、上糸の張力にも同じ変化が起きるわけですから、 張力のバランスとしては理論上問題ないわけです。 みなさんの言うことは大変よくわかります。そしてその通りだと思います。 しかし敢えて、「水平釜の下糸調節ネジは、原則、動かさない」方がよい、と主張 しておきます。 家庭用・工業用のボビンケースの張力を計るゲージはTOWAで販売していましたが 今はどうでしょう。でもそんなものがなくても、手の感覚で水平釜を含む下糸の調子 をほぼ初期状態に戻せるような方は「原則外」です。動かしても良いでしょう。 この掲示板は、そうでない方がたくさん読んでいると思うので、下糸は動かさない で、と言っておきます。 なお、この掲示板の趣旨に合わせて換言すると、 「下糸の調節をしなくてはならない水平釜と、動かさなくて良い水平釜と言うのは ない。」 こんなところでしょうか・・・ |
【管理人回答】 ミ迷信の第一義である「おとり手法に騙されない」という観点で下糸調整をまとめると、 「必要になる場合もないわけではないが、かなりレアケースであり、頻繁に調整する類 のものではない」というあたりでしょうか。 これまでに皆さんから出た糸や生地の話題に付いていけた人は、おそらく何の心配も いらないでしょう。おとり業者のインチキ説明に騙されることはないはずです。 「あー、ミシンってこんなに複雑なの? あたふたあたふた…」という人は、下糸調整は 不要ではないもののレアケースであり、頻繁にやる作業ではないとだけ頭に叩き込んで おいて下さい。その後、糸や生地の話に付いていけるレベルになれば、必然的に自分で 色々なことを判断できるようになっているはずです。 ちなみに、そのレベルに達すればミ迷信は卒業です。洋裁サイトなど、詳しいところが 他に色々とありますので、活動の場をそちらに移して下さい。 (もちろん、ここで「教える側」に回っていただいても結構ですよ) |
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