もくじ
1.トピックス
着付け教室に参加しました
2.ボイスボックス
私の便利グッズ
3.情報ファイル
a.全障研全国大会ご案内
b.埼玉大会近づく
c.神経刺鍼研修へのお誘い
4.編集後記
1.トピックス
着付け教室に参加しました
U.Y
6月11日(日)の午後に行われた守る会女性部主催の「ゆかたの着付け教室」に参加しました。講師を務めてくださったUさんは、会員のお母さんです。守る会会員やハートアンドアイの方など女性11名がUさんのお宅にお邪魔し、和やかな雰囲気で着付けを教わりました。
私はハートアンドアイの方とペアを組み、なるべく一人でゆかたを着てみようと挑戦しました。紐を結ぶ位地や帯の扱い方をマスターするにはある程度の慣れが必要と感じましたが、Uさんのとてもわかりやすいお話しを聞きながらだったので、おおよその流れが理解出来ました。私は、毎年奈良市総合福祉センターで行われる盆踊りを手伝っています。今年は今日の教室で習ったことを生かし、ばっちりしめてやろうと想います。今まで難しく感じていた、着付けにも自信が沸いて来ました。
Uさんには帯のさまざまな結び方についてご説明いただいたりはぎれで作ったいくつもの巾着を見せていただいたりと、本当にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
2.ボイスボックス
私の便利グッズ
S.H
私の目の障害は黄斑部変性症です。その関係で中心5度の範囲が見えません。周辺の視覚によって外界を認識しています。ですから知人に会っても目をそらせて上目を使って人の顔を確認しようとします。まともに見ることができません。横目のほうが見えるのです。この目の障害は近くも遠くも5度中心が欠けるのでよくは見えません。周辺では中心ほどよく見えないのです。また、色盲にもなりました。色がよくわかりません。
さて、こんな生活ですから使っているのは近くでは各種ルーペです。また、弱視用の拡大めがねも使っています。さらに、サングラス、拡大読書器です。点字も使います。私の特技は点字を左手で読んで、右手で墨字にすることができます。また、遠くを見るのには単眼教、双眼鏡を使います。カメラを使いますが、全体を入れたつもりでも頭が半分だけ写していることもよくあります。
こんなにたくさんの補助具を使っていますので私の鞄は自然に重くなります。さらに便利なものができたらいいな、そして、人工網膜、人工黄斑部ができることを私は夢見ています。
3.情報ファイル
a.全障研全国大会ご案内
事務局
全障研とは全国障害者問題研究会のことです。今年奈良県で開催されます。その紹介をしてみます。
障害者をめぐる情勢は大きな動きの中にあります。今年の4月には応益負担を導入した障害者自立支援法が施行され、障害のある人たちや関係者に大きな負担がのしかかってきています。教育関係では学校教育法の一部改正が国会に上程され、今後の特別支援教育に向けて動きが進められています。福祉や教育のあり方については、今まで築き上げてきた事柄がくずされていくのではないかと懸念されています。
こんな中で奈良で2回目の開催となるこの全国大会の中身は次のようなものです。
大会テーマ 「まもるなら平和と民主主義! 輝かすなら命と発達の権利! 語り合うなら一人ひとりの夢とねがい!」
日時 2006年7月28日(金)〜30日(日)
会場・行事 7月28日 開会全体会・記念講演・文化行事 奈良県文化会館国際ホール 記念講演 障害のある人びとの発達と自立を保障するために 茂木俊彦(もぎ としひこ)・(桜美林大学教授・全障研顧問)
7月29日・30日 分科会・特別分科会 奈良教育大学・付属小学校・奈良女子大学付属中等教育学校・奈良市中部公民館・奈良県文化会館 常設分科会は乳幼児期6,学齢期25,青年期・成人期9、ライフサイクル2,権利保障2 特別分科会は特別支援教育、軽度発達障害、障害者の性と性教育、障害者権利条約と国内法、精神障害、児童施設の明日を語る、親・きょうだいのつどい、なかまの分科会
7月28日〜30日 保育、なかまのつどい 28日は奈良県文化会館、29・30日は奈良教育大学
7月29日・30日 基礎講座 29日は@ADHDのある子供の理解と対応 岩坂英巳(いわさか ひでみ)・(奈良教育大学) A自立支援法の下での障害児者福祉 池添素(いけぞえ もと)・(全障研副委員長) B「特別支援教育」の実際ー権利としての「ニーズ教育」 渡部昭男(わたなべ あきお)・(鳥取大学) 30日 C発達をはぐくむ目と心白石正久(しらいし まさひさ)・(大阪電気通信大学)
7月30日 閉会全体会 奈良教育大学講堂 特別報告として「アフガンを知って、そして忘れないで」 瀧谷昇(たきたに のぼる)・(アフガニスタン義肢装具支援の会理事長)
主催 全国障害者問題研究会 全障研第40回全国大会(奈良)準備委員会
たくさんの分科会や講演があります。勉強になると思います。参加とあわせてレポートの参加もできます。詳しくは事務局まで。
b.埼玉大会近づく
女性部 U.T
8月19日(土)から8月20日(日)に埼玉において全視協女性部大会が開催されます。現在大会参加者を募集しております。希望される方は7月8日(土)までにご連絡下さい。
なお、2年後は奈良において女性部大会が開催予定となっており、7月9日(日)14時より第1回実行委員会を開く準備を進めています。
c.神経刺鍼研修へのお誘い
K.T
皆さん、こんにちは。理療部です。前2回は手技療法について研修してきました。そこで、今回は鍼について下記の要領で研修会を開催することに致しました。
ぜひお誘いの上、ふるって御参加下さい。
−−− 記 −−−
1.日時 9月24日(日)午後1時〜4時
2.場所 奈良県立盲学校理療科実習棟(予定)
3.内容 鍼は鎮痛や麻痺によく用いられます。そこで、痛みや麻痺に関係の深い神経刺鍼を今回は研修することにしました。
@ 神経刺鍼
眼窩上神経、眼窩下神経、上顎神経、下顎神経、星状神経節等から選択
A 電気鍼
顔面神経麻痺に対する電気鍼療法や下肢の神経パルスについて
B その他
坐骨神経痛に関係の深い梨状筋刺鍼についても研修したいと考えています。
4.参加費 1500円(実習用の鍼を含む)
※当日参加できない方で資料の必要な方は墨字(送料別)、点字共に1000円にてお分けします。
※資料には神経刺鍼の打ち方、方向、深さ等が細かく掲載されています。
5.申し込み先 理療部まで9月10日までにお申し込み下さい。
※当日、研修会終了後に懇親会を開催する予定です。こちらの参加についてもお聞かせ下さい。
※頚肩腕症候群や腰痛、膝内症等各種疾患の徒手検査法をまとめた墨字・点字資料も作成しています。必要な方は1000円(墨字版については送料別)でお分けします。
4.編集後記
郡山の街を歩いていたら杖が高校生の自転車に巻き込まれて折れそうになりました。私は、過去何度もこのような経験があり、それが元で歩くのを怖く感じていたので怒りが沸いて来ました。
「こちらは見えへんねから、あんたらがちゃんと前を見てもらわないと困るわ」と言いました。すると、近くにいた男の人が「おっちゃんも悪いのやからそんなに責めてやるな」と言いました。この分かってもらえない悔しさはもう50年以上感じて来ました。
ラジオで聞きましたが、93歳の女性が若い女性にぶつかられて骨を折って寝たきりになり、損害賠償を起こしました。裁判所はぶつかった女性は知り合いとの話しに夢中で前を見ておらず、過失があったとして700万円の支払いを命じました。そして、高齢者、障害者などが歩いている場合は歩行者であっても注意義務が必要と述べました。
私の50年の無念が晴れたように思いました。
この裁判例を大切に社会に啓発していきたいものです。
(K.S)
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