筆者の四半世紀に亘る構法計画研究の集大成。無限のヴァリエーションがある構法を、「要求を満たす手法の原理」という観点と、「構法自体の成り立ちの原理」という2通りの観点から、体系的に整理する方法を示し、実際に様々な建築設計上の手法を網羅・体系化したもの。構法計画学という分野に、学問体系として真っ向から取り組んだ力作である。
 この本は、2000年度日本建築学会賞(論文)の授賞対象論文「建築構法計画学に於ける構法の体系化に関する一連の研究」の内容をほぼ網羅している。


 彰国社・1999.9刊・定価7,980円(7,600円+消費税)