その3 その2へ その1へ
2002年4月8日月曜日。先週の時点で天気予報は雨。
しかし、普段の行いが極めて良い私に雨は似合わない。
当然の如く、快晴である。やはり、普段からJRA及びシルクホースクラブの経営基盤の安定に
日々努力を惜しまない姿に天も胸を打たれた結果だと思う。
 さて、今回は「との」君及び女性3名を引き連れてのご一行である。早朝4時に出発し、
拾いつつ高速で天栄へ。ランディージョンソンの速球と同じ時速を出したりしながら、
極めて順調に行ったため8時過ぎには着いてしまった。
 待っているとなんと、場長と大和田調教師が・・・。ということで場長だけの時に早速「カンカン00」の取材。
 「あの兄弟で走ったのいるか?苦しいと思うよ」との強烈なお言葉・・・
 「じゃぁ何で募集を・・・。はぁ」とため息混じりに返事をし、意気揚々として乗り込んだにもかかわらず
朝から現実の厳しさに打ちひしがれるのであった。
  9:30頃から見学。月曜日と言うことで見学者は我々のみである。まず、調教を見る。
ビワカレン=ヒシアリダーが洗い場で清潔にし、馬具を身につけるところから見せていただく。
関西馬である彼には、二度と逢えない、と言う可能性もあるので、濃密な逢瀬を楽しもうと決意する。
 さて、ゾロゾロと馬達がウォームアップに。なかなか、我が愛馬も軽快である。
去年のちょうど今頃、順調にいかず、もがく
3歳のランサーを見たときに比べると雲泥の差である。
彼は2歳である・・・。

ビワカレン00 会報の写真みたいだ
見学案内者の五十嵐さんに聞いてみるとトロピカルシルキー00及びビワハルカゼ00
そしてシルキードルチェ
が居るらしい。と言うことで見る。皆軽快である。とてもよいことだ。
しかしシルキードルチェはどこぞが腫れているらしい。少し心配である。少し息苦しそうでもあった。
小さくてもガンバリ屋さんだからね、応援したい。
 さて、コースに入る。コースの真ん中で撮影する。両側を馬達が風のように駆け抜けてゆく。
我が愛馬ビワカレン00も併せ馬をしながら、素晴らしいフォームで望遠レンズのファインダー
中の姿を大きくしてゆく。
なかなかの迫力である。自分でも最も訳が分からずに出資した一頭で
天の啓示」とでもいうのだろうか?関西馬にも関わらず出資したのである。
必ずや大仕事をやってくれると確信した。全く幸せ者である。
 調教が一段落したところで、コース内で撮影会。モデルがなかなかの好男子であるから、
フィルムの消費量も多い。ビワカレン00は血統は良い。
少なくとも良血の一族の血を引きながら結果を残しきれなかった2頭の愛の結晶である。
で、あるから当然上品な男前であるわけだ。一緒に行った女性も惚れたようであるが、
年長者である私としては、
種を越えての愛は実らないことを諭すのであった。科学者として、
一人の男としてモラルを守った私であった。
5人とビワカレン00の記念写真も撮ったが、ここには載せない。

迫力の併せ馬ビワカレン00

男前で女性を惑わす ビワカレン00
 さて、今回の目的はビワカレン00だけではない。
既に早朝の調教を終えた我が愛馬たちを次々と馬房から出していただく。
まずビワアップル=ビワタケヒデである。
昨夏、北海道で逢ったときは私好みのスラリとした馬体であったが、少しずつではあるが
男らしさを見せ始めていた。この
ビワアップル00順調に成長しているそうで、
調教には全く問題がないということである。
 さて、次は・・・漆黒の馬体。そうシルクフェニックス=サンデーサイレンスである。
いかにもサンデー産駒らしい気の強さが見られる。案内者の五十嵐さんによると
「やっぱりサンデー直仔らしく、気が強いですね。勝ってもらわないと困る。」とのこと。
私もシルクフェニックス00について「
1勝・2勝じゃ困りますよね。期待のほどはどうですか?」
と聞くと、あくまで私見だと断ったあとで、「
10のうち8,9と言ったところではないでしょうか。」
とのことである。遠慮がちな青年の言葉ととらえるならば、満点ということか、
と勝手に点数の底上げをしておいた。ちなみに調整も順調だとのこと。

毛艶ピカピカ。覇気横溢のシルクフェニックス00
 前途洋々の我が厩舎のホープを見たあとで登場は昨年5月の天栄で同行の女性が気に入った
99−43
ウインクルビー=ビワハヤヒデこと、競走馬名シルクボナンザである。
あどけなく愛らしい表情だった彼女も1年の時を経て、少し大人の女になった。
馬体は牝馬らしいほっそりとしたものだが、
お尻のあたりに物足りなさを感じる
強い稽古がしにくく未入厩であるが、なんとか出走にこぎ着けて欲しいものである。
今回も同行の女性は嬉々として喜び彼女の鼻ばかり触っている。完全に愛玩動物と化している。
シルクランサーがダブって来た・・・。
 次はカンカン=フジキセキ。彼女も兄に似てカワイイのである。
ビワカレン00に惚れた彼女が、
この
カンカン00もいい、という。大人しいが彼女は腹の辺りが寂しい
牝馬、といえばそれまでであるが・・・調教も順調であるらしいが、どうしても北海道えりも分場で見た、
いじめられていた姿を思い出し、切なくなり、朝の場長の厳しい一言と相まって、
「この一族はその気の弱さ、覇気のなさが弱点か」と心配していると、案内者の五十嵐さんが、
「父親がフジキセキになって全然傾向が変わったので、
そんなに期待できなくも無いですよ」
とのお言葉に励まされた。本当にいい人である。

大人の女になりましたシルクボナンザ

まだまだ夢見る乙女カンカン00
 さて、「との」君お待ちかねのビワナタシュカ=メジロライアンである。
北海道で初めて逢ったときの印象は「デカい!」であった。
そこで、五十嵐さんにお話を伺うと「
デカイですね」とのこと。まさに!というところ。
なんでも、一時期
ダイエットに成功したそうで、少し良くなったそうである。
大きいだけに脚元が心配になるが、その点は大丈夫だそうだ。私も出資しているので一安心である。
しかしどこかもっさりしていて、ズブそうである。
「との」君はしきりに点数を付けてもらいたがっており、五十嵐さんも困惑されていたようであるが
10のうち6,7あたりでは・・・」とのこと。
遠慮気味な彼のことだ、ビワナタシュカ00は6といったところであろう。
 ここで「との」君の妹がリクエストしたというシルキーウイッシュが出てきた。
脚の治療あともまだあり、少し時間がかかるらしいが、勝ち上がった馬には時間は許されるのが、
通例であろう。少しガレ気味なのが気にはかかる。
 さて、これで頼んだ馬は全て出していただいたので、あとは自由時間である。
「との」君はビワナタシュカ00の厩舎の前に張り付き、女性陣のうち二人はボナンザに釘付けである。
ビワカレン00及びカンカン00に惚れた彼女はいろいろと見て回っていた。
レディーミューズを見つけると誰かにメールを打っていたが「金返せ、って言っておいてくれ」
との伝言を頼まれた、といって笑顔を見せていた。競馬をやっていれば誰しもそんな馬はいるものだ。
私はここで知り合いになった方々の愛馬をチェックして回り、何とか数枚ずつカメラに納めた。
義理だけは果たさねばならぬ。

将来は「重戦車」?ビワナタシュカ00
13:30になったので、ゲストハウスに戻りコンビニで買ったパン等で昼食をとる。
例のビワカレンの彼女は、どうも馬が欲しくなったらしい。ミニパンフを見て、この馬がよい!
などと言っている。その馬達は概ね高額馬でしかも満口であり相馬眼が高そうである。
馬房を見て回っているときに目に付いたのがシルクフレアー=ダンスインザダーク
抽選になった程の人気馬である。年長者の私としては積極的に入会を勧める事は出来ないので、
少しずつブレーキを掛けておいた。
 昨年は3歳馬、今年は2歳馬を中心に見られた辺り、シルク及び天栄ホースパークの努力の成果
があらわれている、と言って良いだろう。
 帰りも順調に松坂君の速球程度のスピードで東京に帰った。4名を送って無事帰還。
そういえば、福島の桜は満開であったな。
今回はシルクフェニックス00が周囲の期待を集めていること、
そして意外にもビワカレン00が良さそう、であると言うことに意を強くした一日であった。

順調!ビワアップル00 競馬場で待ってるぜ!

毛艶良し!シルキードルチェ・・・復帰待たれる!

調教順調トロピカルシルキー00と迫力満点シルクサファイヤ00

剽軽なリスクジャッジ00・シャイなミスラフィーネ00・何思うムーンライトグラス00

爽やかビワハルカゼ00・来ましたPinkWedding00

お食事中ごめんなさい。ルビータイガー00怒らなくてもいいじゃん・・・

戦士にも休息は必要。シルキーティアラ
やってしまいましたカンカン00
番外編サウスニアの
マジックオブライフ99

なぜか、Silver Hawk-Masake
そりゃ、ストレイラルホークでしょ!