港灣壹號
One Harbour Road 
香港灣仔君悦酒店8樓
  8/F, Grand Hyatt Hong Kong, Wan Chai, Hong Kong
℡ 25881234
(代表)
ホスピタリティ
値段
おすすめ度
          
この店のキーワードは「オシャレ」である。
景色と雰囲気は抜群、使っているイタリアのブランドものの食器も高級感を醸し出しており、デートや取っておきの食事には最適だ。
予約の時に窓際の席をリクエストしておけば、中環のビル群が一望できる席に通される。
窓側以外の席でも広々とした豪華な店内を見回すことができる。

さて、肝心の味については一時期かなり力強い味付けになり、内心驚きを隠せなかったのだが、最近になってまた元の木阿弥になってしまったようだ。
点心や一品料理の味は食器を替えてしまえば市井の店とちがいは感じられず、広東料理の命というべき上湯(一番だし)の味も、腑抜けな味になってしまった。

サービスは過度な慇懃さが感じられるわりに毎度小さなミスにぶつかる。
店側もそのミスをカバーできるほど従業員教育がなされていないような気がするところが残念。
一流店にしては多すぎる席数と、スタッフの数の少なさが原因なのかもしれない。

なお、この店にはドレスコードがある。
ジーンズ、スウェットスーツ、スポーツシューズ、野球帽では入店を断られる。
店にふさわしい服装を客に
要求する以上、客としては店に対してある程度の期待をするものだが、期待通りかそれ以上の満足感を得られるかについては疑問。

最近は特別にメニューを誂えてもらい、厨房の中にしつらえられた部屋で料理を楽しむ"Chef's Table"が有名だ。
入念に準備をすれば心に残る食事を楽しむことができるかもしれない。

メニュー抜粋
西檸香芒鴨(ローストダックとマンゴーのレモンソースがけ)
 少々甘味が強いが、薄切りのマンゴーとレモンソースがアヒル独特のしつこさを抑え
 て爽やかに仕上げている。
炒爽菜(野菜炒めのタロ芋バスケット盛り/写真)
 アスパラ・レンコン・ユリ根・キノコを塩味で炒め、タロイモで作ったカゴに盛り付けたも
 の。
 野菜の歯触りのよさとタロイモのカゴのおいしさが秀逸。
海鮮湯米(シーフード入りスープビーフン)
 麺やご飯のメニューはグランドメニューにはないので、口頭で料理名を聞いて注文す
 ることになる(煩わしい!)。
 スープの味は限りなく淡白で非常に物足りないが、それなりに具沢山。
 点心などのシメには使えるかもしれない。
香芒布甸(マンゴープリン)
 フィリピン産のマンゴーをふんだんに使ったものという話だが、最近は味が激しく低下
 した。
 以前はシャンペングラスに流し固めていたが、最近は陶器に変わった。

メニュー組立例
蟹瑶荳腐羹(カニ肉と干し貝柱のスープ)
鵲巣炒爽菜
(野菜炒めのタロ芋バスケット盛り)
四川樟茶鴨(アヒルの茶葉スモーク)
玉簪鮑魚卷(
エビのすり身とアスパラガスの薄切りアワビ巻き蒸し
椒鹽銀鱈魚(タラのスパイシー揚げ)