洞庭樓
Hunan Garden
香港中環交易廣場富臨閣3樓
3/F, The Forum, Exchange Square, Central, Hong Kong
℡ 28682880
ホスピタリティ
値段
おすすめ度
          
この店は香港で唯一の湖南料理店である。
辛い中国料理といえば麻婆豆腐や擔擔麵でおなじみの四川料理がまず思い浮かぶが、その四川料理を凌ぐ辛さと言われているのが湖南料理だ。
四川料理は痺れる辛さが特徴だが、湖南料理は唐辛子の燃えるような辛さが特徴だと言われる。
香港人は辛い料理が苦手という印象があるのだが、この店はほどんどのテーブルが満席になってしまうほど人気がある。
特に場所柄ビジネス客が多く、その中には一般的に辛い味を好むと言われる西洋人の姿が少なくない。
これが功を奏しているのだろうか、サービスは美心集團(Maxim's Group)の店であることを忘れてしまうくらいスマートだ。

メニューには料理名の横に唐辛子マークで辛さを表しているが、全体を見ると辛い料理ばかりというわけではないのに気付く。
実は唐辛子マークの付いた辛い料理はメニュー全体の3分の1程度なのだが、いかんせん辛い料理は徹底的に辛いので、一事が万事でこの店の料理は辛いものばかりという印象を与えてしまうのだろう。
コツは辛い料理と辛くない料理を1対2ぐらいの割合で選ぶこと。
唐辛子マーク1つならマイルドな辛さなので、それほど構えることはない。
たまには目先の変わった中国料理を食べたいと思う人に是非おすすめしたい店だ。

メニュー抜粋
湖南左宗棠雞(鶏の唐揚げ唐辛子ソース)
 料理の中でも最も辛い唐辛子マーク2つの料理。
 一口食べると鶏肉の旨味が口の中に広がるが、次の瞬間に激辛のストレートパンチ
 をお見舞いされる。
富貴火腿(中国ハムの蜂蜜煮)
 薄切りにした中国ハムを蜂蜜で甘く煮たものを蒸しパンで挟んで食べる。
 辛い料理に打ちのめされた舌に心地よい。
樓上樓四色上素(4種類の野菜のスープ煮)
 シイタケ、ヤングコーン、白菜、チンゲンサイを煮込んだもの。
 辛くない。
洞庭樓乾燒銀鱈魚鑲麵(タラのチリソース麺添え/写真)
 タラの切り身をチリソースで合わせ素麺のような麺にそえたもの。
 甘味がやや安直な印象を受けるが、とりあえず美味。
 「香港美食之最大賞」の入賞料理。
菜肉餡餃(豚肉と野菜の水ギョウザ)

メニュー組立例
洞庭豆酥鮮魚(白身魚の切り身大豆ペーストのせ)
富貴牛筋腩(牛バラ肉のシチュー風煮込み)
湖南左宗棠蝦(エビの唐揚げ唐辛子ソース)
炸湘式螺絲卷(揚げパン)
樓上樓四色上素(4種類の野菜のスープ煮)
竹節瓷盅譚家麵(豚肉と野菜の細切り入り酸味・辛味スープそば)