枚方(ひらかた)市 −菊、三十石船とくらわんか舟−
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上半分には市の花「きく」が描かれ、下半分は安藤広重の浮世絵を元にしたデザインと思われる三十石船と、それに横付けするくらわんか舟が描かれています。 三十石船とは江戸時代、淀川を運航していた客船で大坂〜京・伏見の間を結んでいました。枚方にはその中継港があって、三十石船が枚方浜に泊まると小舟が漕ぎ寄せて「餅くらわんか 酒くらわんか」と言いながら飲食物を売りつけました。その呼び声が乱暴だったので淀川の船旅の名物となり、いつしか「くらわんか舟」と呼ばれるようになったとのことです。 |
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| 枚方の菊といえば、枚方パークの大菊人形展が有名でしたが今はもうなくなってしまいました。その代わりと言っていいのか毎年10月下旬〜11月中旬にかけて「ひらかた菊フェスティバル」が開催されます。枚方市駅前の広場には愛好家が育てた大輪の菊が飾られて、行き交う人々の目を楽しませています。 | ||
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| 市役所近くの広場で市民菊人形展が催されていました。2010年度のテーマは大河ドラマ「龍馬伝」。寺田屋騒動(左)では、龍馬とお龍、お登勢、捕え人が描かれ、緊迫感のあるシーンが華やかに彩られています。龍馬とお龍の新婚旅行(右)は艶やかに着飾った二人が晴れやかでした。 | ||
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旧京街道では菊の鉢植えが民家の前に飾られています。黄、白、紫...大輪が格子とよく似合っていました。 |
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昔、三十石船が行き来した淀川。淀川大橋から見たところですが、川幅が広いので渡るのはけっこう時間がかかります。 |
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淀川の堤防に復元された、三十石船のモニュメント。 |
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| 枚方には旧京街道(京都〜大坂)の宿駅として枚方宿が設けられていて、今でも古い家並みが連なります。出格子と虫籠窓を持つこの重厚な商家は明治期の建築で、江戸時代初期から問屋役人と庄屋を兼ねていました。くらわんか舟の鑑札を持ち、宿駅の村の運営に携わっていたとのことです。 |
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| 枚方宿ではそこかしこに古い町並みが見られます。軒の低い家々は昔日の面影を今に伝えているかのようでした。 | ||
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枚方宿にある鍵屋は、江戸時代には三十石船の船宿として栄えました。現在は枚方宿鍵屋資料館として一般公開されています。 | |
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撮影日:2005年11月1日、2010年11月3日