天童(てんどう)市 −将棋駒−

将棋駒の生産で有名な天童市。マンホールでも将棋駒をアピールしないわけにはいかないでしょう。そんなわけで「王将」と「馬」を左右逆にした字の将棋駒がふたに描かれています。市の木であるモミジの葉も散りばめられています。
「馬」を左右逆にした字は左馬といって、「ウマ」の逆は「マウ」=「舞う」で、お祝いで披露される「舞い」に通じることから、福を招く駒とされています。また、字の下の部分が、ふくれたきんちゃくが締まってお金が飛び出さないことを連想させるとして、富裕のシンボルともされています。























仕切弁のふた。こちらも王将と左馬の将棋駒。























市内には将棋の駒を取り扱う店がたくさんありました。駒製作の実演をしているのは広重美術館の前の店。観光客を意識してのことなのでしょう。そういえば、駅の前のお土産物店も将棋駒が安いのから高級そうなものまで所狭しと並べられていました。


































天童市将棋資料館は駅に併設された施設。駒作りの名人の作品で書駒、彫駒、盛り上げ駒や、駒職人の作業場の再現など、面白い展示がたくさんありましたが、内部は残念ながら撮影禁止。



















天童市内では、将棋駒を意識した造形物やオブジェがたくさんありました。



タクシーの社名表示灯。駒の形をしていました。























路上の詰将棋(左)に道案内の標識(右)。
詰将棋を見て、思わず考え込んで立ち止まったりしちゃいそうですね。

























電柱にも詰将棋のクイズ わかるかな〜


















メインストリートに設置された、駒形のメタリックな観光案内図


















市民会館では、車止めのチェーンが将棋駒に取り付けられていました。こんなところにもさりげなく駒の形が生かされているなんて、面白い。


















倉津川にかかる橋の親柱。銀将橋というそうで、これ以外にも金将橋、王将橋、飛車橋...どれも駒形の親柱がありました。




















路上のアート。王将と左馬はふたのデザインと同じだ。




















参考:天童市観光パンフレット、将棋資料館パンフレット


撮影日:2007年8月13日