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〈いわきの地酒 またべえ〉
 福島県いわき市の地酒『又兵衛』(またべえ)のご案内

福島県のいわき市の地酒蔵で仕込みをしている蔵は、現在3蔵元になってしまいました。
そうした状況の中でも3つの蔵とも、意欲的に酒を醸し出しています。
このホームページでご紹介するのは、その中の1つの蔵元 四家醸造の「又兵衛」です。

ご紹介する商品の中で、お目にとまったお酒がございましたら、是非一度おためし下さい。
いわきの地酒、ほかでは味わう事のできないお酒でございます。

「合名会社 四家酒造店」   小さい酒蔵ながら、丁寧できめの細かい手作業が
                       いきています。杜氏の腕と、蔵人の技が一体
                       になって良い酒を醸しています。
                            
和醸良酒
          
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「悠々として励め」四家酒造店の酒造りの心得

                        【四家酒造店社長の酒造りに対する心得】

   いわき市の、市の魚に<メヒカリ>という魚が選ばれました。
   全国的にはなじみのない魚かも知れません。メヒカリは地元で獲れる深海魚で、
   体調12センチ〜14センチ程度の魚です。漁獲量はそれほどでもなく、
   値も安く、いわば雑魚の部類に属し主に地元で消費される魚ですが、
   味は白身で淡白、おいしい魚です。
   この魚をあえて市の魚として選んだのは、いわき市民が庶民の味として、
   安価に食卓を豊かにしてくれたメヒカリへのプレゼントなのだと思います。

   150余年前、酒好きが高じて自分で飲む酒を造り始めたのが 
   初代「又兵衛」(弘化2年:1845年)と言われています。
   
名付けて「真酒躬」(さけのみのさけ)

   採算は二の次、自分と周りの酒飲みのための酒。
   おそらくこの酒は、いわき郷の人たちに喜ばれ愛されたと想像します。
   いわば「又兵衛」は、酒のメヒカリです。
   ですが、趣味が高じれば飽くなき探究が始まります。初代「又兵衛」の酒は、
   150年という時間をかけてゆっくりと磨きをかけられ、研ぎ澄まされてきました。

   私どもは、急ぎません。長い時の流れには時流と言う流れがあり、  
   酒造りもその流れに巻き込まれます。
   でも、急ぎません。長い時間をかけて探し、探究され構築され、
   用意された水と酒米へのこだわりを素に
   誇りを持ってゆっくりと酒造りを楽しみたいと考えています。

   作家・開高 健氏の言葉に「悠々として急げ」と言う言葉がありましたが、
   私どもにあてはめるとさしずめ
   
「悠々として励め」と言うところでしょうか。

 *一番左の小さな魚が、メヒカリです。


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