|
偶然つけたTVでやっていた「大食い」の世界で活躍する日本人たち。その後、何人かの大食いファンの方々から、
「2001年9月にLAで開かれた大食い大会にたけるくん(小林尊氏)が出て、 その模様がアメリカのFOXテレビで放送されるはず。」
との情報をいただき、「こんなネタ逃せません」とばかり、私もずっと番組予定表をチェックしておりました。そうして見つけたのが2月21日夜8時から2時間放送された、
Glutton
Bowl - World Greatest Eating Competition
-

しかしこの企画、よく考えたらスゴイです。開催されたのが9月末。2001年9月と言えば、
9月11日の米国同時多発テロの日があった月
です。しかも開催地のLAはアメリカ文化の象徴として、
次のテロの標的
と噂されていた場所ですよ。まさに、
フードバトルも
命がけ。
さらに放送日の2月21日はソルトレーク五輪の真っ最中。この日は女子フィギュアのフリー演技でミッシェル・クワンが出てる日ですからねぇ...アメリカのオリンピック放送はNBCが独占しているので、FOXも切り札としてこの放送を持ってきたんでしょうね。どこのメディアも「今日の番組」で大々的に取り上げてますし。
マジですごい人気かも知れない...!?
さて、写真2は司会(左)と解説者(右)。この右の解説者、7月4日のNYホットドッグ大会の司会者だったIFOCEの人だ...って、そんなの覚えてる私も
マニアの領域に片足突っ込んでます(-。−;)

この大会の方式ですが、5人で戦う予選が全部で7つ(何故か一つだけ4人で戦ったので、計34人の参加選手)あり、予選トップが決勝へ。さらに、予選2位のみで敗者復活戦が行われ、そのトップがワイルドカードで決勝へ進めます。ワイルドカードって辺りがとってもアメリカですね。
そして、優勝賞金はなんと25000ドル(約300万円)。かなり気合いが入ってます。
予選は毎回食材が違います。ハンバーガー、ホットドッグ、ゆで卵くらいまではまぁ普通として、すごかったのが
超長い太巻き寿司、途中に1フィート(約30cm)のわさびゾーンが2箇所 (それって、罰ゲームじゃないのか?)
牛タン...と聞くと普通ですが、形もそのまま牛の舌 (デカイというよりキモイ)
マヨネーズ (マヨラーなら嬉しいんだろうけど、これって大食いの対象になるの?)
バターをブロックまるごと (そんなの食べてるやつ、見たことないって)
最早、大食い選手権というより「ビックリ人間大会」と化してます。
そして、参加者がまたスゴイ(写真4、5、6、7)。


やっぱり「ビックリ人間大会」と化してます。
そんな中、小林尊氏は得意(?)のホットドッグで予選登場。ついてるあだ名は日本の「プリンス」でなく、
Takeru "Tsunami"
Kobayashi

同組には"Onion
King"だの"Crusher"だの、 何だかすごそうなのが気合い入りまくりなんですけど、彼は相変わらずクール(写真9)ですねぇ。
そして、予選開始。実況は当然、小林尊氏に注目してますが、他の選手もなかなかスゴイ。
"Crusher"はその名の通り、3〜4本のホットドッグを思いっきり潰して食べてます(写真10)。

・・・しかしそれでも、
やっぱりはえっ!
半端じゃありません。得意の両手で食べる"Solomon
method"を駆使し、踊るような腰の動きと共にすごい勢いで食べてます(写真11)。

あまりの速さを目の当たりにした"Onion
King"は

途中経過の数字も、何てったって他の4選手の8本、8本、11本、12本に対し
24本
ですからね。
これには"Onion King"も

それでも何とか喰らいつこうとする"Crusher"は、

はい。当然ですけど、予選通過(写真15)。2位の"Crusher"
Eyre(15本)のおよそ倍の31本を食べたんですが、顔は余裕そのもの(写真16)。

同日行われる決勝に備えて、それなりに後半は抑えたみたいですけど、
それでも倍。
退場するときもきれいなお姉ちゃんにエスコートされながら余裕の笑みを浮かべ(写真17)、あまりのすごさに思わず番組も腹を調べさせてもらってます(写真18)。

でもまぁ、実績のあるホットドッグでこの結果は当然でしょう。
しかしながら、日本で食べなれない食材なんかだとどうなるかは分かりませんし、何と言ってもそこはやはり
"World Greatest
Eating Competiton"
です。小林尊氏は予選4回戦に登場したんですが、この後
すごいライバルたち
が登場することになろうとは、このときはまだ分からないわけなのです。
<最強のライバル編へつづく> |