

飼い主にはついて来ない 先生だと、横にぴったり
あたしが6ヶ月になった頃、飼い主はあたしの教育のことに頭を悩ませていました。
大型犬なので、訓練は義務教育と考えていたのです。
ただ、どうしてもあたしに寮生活はさせたくなかったので途方にくれていました。
偶然、井の頭公園で訓練しているところに出くわしました。訓練終了まで待って
その場であたしは入学しました。家から歩いて行けるし(30分かかるけど)、
土曜日の午前中だし、なによりも飼い主と犬が一緒に訓練を受けれる、
まさに希望している学校でした。(あたしは別に行きたくなかったけど)
それから、毎週土曜日(雨天休学)あたし達は通いました。
訓練後、1ヶ月くらいであたしの反抗期がはじまり、先生の前では優等生、
飼い主の前では反抗娘になりました。同級生のゴンも同じで、ゴンのママと
あたしの飼い主は、先生に「誰でもぶつかる壁ですからがんばりましょう」と
励まされていました。あたしとゴンは落ちこぼれコンビでしたが、あたしが夏の
3ヶ月休学している間、ゴンは優等生になってあたしが復学するのと同じ頃、卒業してしまいました。
ゴンが卒業してもあたしは学校に行きました。でも、先生が怖くて授業に身が入らなくなり、
先生が「しばらく自宅で訓練してください。」と言い、現在停学、もとい、休学中です。
どうしても、先生の前だとびくびくして震えるのです。あたしって感受性が強いみたい。
飼い主の感想:
本でしつけを勉強しましたが、言葉では「誉めて訓練する」とわかっていても
実際は、しかるほうが先に出て難しいです。誉めるタイミングと大げさな誉め方を
指導していただいたのと、チェーンチョークの使い方を教えていただいてよかったです。
チェーンは、引くことに神経がいき、緩めることを忘れがちです。
先生への態度と飼い主への態度があまりにもちがい、先がみえず、くじけそうになりましたが
ある日突然飼い主の訓練についてくるようになりました。徐々にではなく、突然なので驚きです。
今は、あの反抗期のやんちゃぶりが懐かしいです。
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