家の人に学習状況を伝えることの大切さを意識して発行した通信です。
学級通信 なかよし 第21号 6月20日
わたしは、へやへおかしをもっていきました
国語の授業の最後に「わたしは、へやへおかしをもっていきました。」という文を
書かせました。
この文を書くことができると、今まで学習したことがすべてきちんと習得できてい
ることになります。
これは教科書に出ている文ですが、子供たちが間違えそうな点がかなりありま
す。
どんな点かというと、
1 書き出しは一マスあける。(マス目プリントに書かせましたから)
2 「わたしは」が「わたしわ」になる。同様に「へやえ」「おかしお」も。
3 「もっていきました」が「もていきました」になる間違い。
4 点や丸の書き忘れ。
というようにです。いくつものハードルをこえなければいけないわけです。
この中で比較的容易なのは2のくっつきの「は」と「を」です。これは、国
語で学習する時点でかなりの子が「知っているよ」と言っていました。
それに対してむずかしいのが1、3です。
1に関しては、実際に私が文を読む前に、「書き始めも注意するんだよ」とヒントを
与えました。それだけだったら、正答率はそれほどではなかったのでしょうが、それ
を聞いたJ君が「みんな、一マスあけるんだぞ!」と大声で言ったものですから、何
と正答率100%でした。
(こんなところは1年生だな・・・と楽しくなってしまいます。)
さて、どれぐらいの正解であったか書きます。
1 すべてあったもの・・・9人
2 書き出しを一マスあけなかったもの・・・なし
3 「わたしは」を「わたしわ」とした子・・・なし
4 「へやへ」を「へやえ」とした子・・・13人
5 「おかしを」を「おかしお」にした子・・・2人
6 「もって」を「もて」とした子・・・9人
7 点や丸の間違い・・・2人
「へやへ」は発音通り「へやえ」と書いてしまいがちなのです。
また、「もって」というのは「っ」という発音があるということが理解しがたいのでしょう。
いずれにしても、このような基本的な作文ができるのとできないのとでは大きな違い
があります。
算数の文章題でも、読解力がないと問題が理解できないわけですから。
国語の授業では、毎日ノート1ページぐらいの教科書の視写(文をそのまま写す)をさせ
て力をつけさせようとしています。
しかし、今までの視写を行っただけでは、さきほどの結果からみるとまだ不十分のよう
です。
なおいっそうの習得をはかるように授業を進めたいと思います。
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