学級通信の文体を変えてみて、好評だった通信です。
学級通信 ガリバー 第147号 11月21日
校内球技大会実況中継
「ガリバー」をお読みの皆様、こんにちは。
今日は、子供たちにとって待ちに待った校内球技大会の日です。
この校内球技大会というのは、児童会主催で行われているもので、いわば「小学生
版学級対抗」というものですね。そうですね、「クラスマッチ」というのが合う人もいるか
もしれません。
する種目は、サッカーです。未来のJリーガーを目指してがんばるわけです。
さて1組の子供たちも、この球技大会に向けて必死の練習をしてきました。と言っても
2回だけですが。
最初の練習では、珍プレーの続出でした。思わず手でボールをつかんでしまう子、ボ
ールがラインから出てもそのまま遠くへける子などがいました。まあ、これも「一年生だ
から」という理由で許しましょう。
さあ、前置きはこれくらいにしましょう。いよいよ試合が始まります。
今日は天気がいいものの、昨日の雨がたたって、グランドでのゲームはできません。
やむをえず体育館でのゲームとなります。
私は、白組の実況を担当させていただきます。
すでに一試合目に2組対3組の対戦が終了しております。白熱した試合の末、2組が
勝利を収めています。敗れた3組の女の子たちの目には、うっすらと涙が光っていました。
さて、まちくたびれた1組の子たちがいっせいに並びました。
「おねがいします!」という声とともに、いよいよ開始です。
1組のキックオフです。
けったボールにいきなり両チーム全員が寄ってきました。まるで、餌に群がるハト・・・い
や失礼、プロ野球で優勝したチームの胴上げに集まる選手たちのようです。
さて、攻防は一進一退です。おっと3組が強くけったボールをN子さんが体で止めました。
しかし、3組のロングシュ―ト。
1組のゴールまで一気にボールがいきました。あらかじめT君とI君が守っています。
が、どうしたことでしょう。二人の間をぬけていってしまいました。ゴールです。まず3組が
1点先取です。
今度は1組のキックからです。R子さんがいきなり強くキック・・・おっと、そのままゴール!
何とハーフラインからの一気のシュート。体育館のサッカーでしかできないプレーでした。
さて、時間は経過し、試合終了のホイッスルが鳴りました。
9対6で3組の勝ちです。得点を審判が言った瞬間、3組は飛び上がって喜びました。それ
に対して、1組は相手を拍手する余裕さえありません。やはり勝負は厳しいものです。
ここで、総合結果を改めて紹介します。おっと、白組、赤組とも同じ結果になりましたね。
1位は2組。2位は3組。そして、3位は1組です。
練習をしたかいもなく敗れ去った1組の子たち。来年はもっと力を蓄えて雪辱をしてほしい
ものです。
これで、実況中継を終わります。
いろいろな作文を子供たちだけにさせるのではなく、自分に課してみました。が、どうして
もカタイ文章になります。
球技大会の結果は残念でしたが、親御さんの応援をとても喜んでいました。改めて感謝申
し上げます。ありがとうございました。
次号で子供たちの球技大会の作文を紹介します。
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