いろいろと出張に行きます。その研修記を通信に書くこともあります。

学級通信 ピーターパン 第161号 11月27日

        研 修 記

 3日間、研修をさせていただきました。
 3日間以上の出張は教員になってからこれで3度目です。前の2回は、研修を
しながら、「子供たちは、しっかりと勉強しているかな?」とつい考えてしまいまし
た。今回もやはり同様でした。
 訪問した学校は、〇〇県のI小学校と〇〇県のT小学校です。

I小学校は実は昨年度の10月に学校公開授業を見に行った学校です。生活科の
授業の公開でした。その時に見た授業が1年生の「落ち葉で遊ぼう」でした。
 そして、今回も授業を見せてもらいました。やはり1年生の「落ち葉で遊ぼう」で
す。「また、同じような授業かな?」と思ったら、実はぜんぜん違っていました。
 昨年度のものは、落ち葉でいろいろな模様や飾り物を作るものでした。今回は、
教室の真ん中に落ち葉をたくさん集めて、「落ち葉のベッド」を作っていました。ベッ
ドといっても、30人の子たちが全員入って遊べるぐらいの広さです。寝転がったり、
落ち葉を投げ合ったりする様子を見て、「落ち葉のプール」と言った方がいいかなと
思いました。
 そこで、子供たちは思い思いの遊びをします。遊びが発展していって、大きなビニ
ール袋や両面テープを使って、すてきな洋服を作ったり、自分たちでゲームを考えた
りして授業は進んでいきました。残念ながら時間の都合により、2時間続きのうちの
1時間しか見ることができませんでした。
 毎年、同じことをするのではなく、新しい教材を開発していくという心掛けに感心し
ました。

 T小学校は4年前に校舎が新築されたばかりの学校でした。
 その設備には目を見張るばかりでした。教室の廊下側の壁がないオープンスペー
ス。開放的な感じがしました。250人が入ることができるランチルーム。(私は大学の
食堂を思い出してしまいましたが。)
 そして、床暖房に会議室は畳部屋。廊下は広く、体育館は二つありました。まあ、
学校の設備を見にいったわけではないのですが、「こんな学校があるんだなあ」と皆
で目を丸くしたものでした。
 ここでも、授業を1時間見せてもらいました。国語の作文、それも同じ2年生の授業
でした。「自分が生まれたときの様子」の説明文を書くというものでした。落ち着いた
教師の語りかけに、学級全体がしっとりとした雰囲気で学習をしていたのが、印象的
でした。私自身も自分の話し言葉を見直すいいきっかけになりました。
 この3日間で学んだことを今後に生かしていきたいと思います。

■人面魚、あらわれず
 T小学校を訪問した後に市内のお寺を見学しました。普通のお寺と思っていたら、『人
面魚の里』という看板が目に入りました。「あ〜、ここが去年一大ブームになった人面魚
のあのお寺か・・・」。
 全員張り切って、お寺に向かいました。ところが、お寺には池らしきものはありません。
そうしたら、また看板。「池まで700m」
 山の中の700mですから、けっこうな距離です。しかし、珍しいもの見たさに誰も文句を
言わずに雨の山道を歩いていきました。そして20分ぐらいしてようやく池につきました。
 が、どうやら人面魚の機嫌が悪かったらしく見ることができませんでした。
 世の中、そんなに甘くない。

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