ノート指導の大切さを自覚させるために行った実践です。
学級通信 ファンタジック・スピリッツ 第176号 1月23日
ノートのありがたさ
3学期に今まで以上に力を入れようと考えているのが、ノ―ト指導です。
子供たちの「書く力」を伸ばすには、やはりノートが一番です。昨日は、算数の時間に
ノートの大切さを自覚させるために、次のような学習をしました。
今、学習をしているのは、小数の学習です。
「0.8−0.6」といった計算をしました。すぐに分かる問題です。だから、時間が10分
ぐらい余ってしまいました。
そこで、追加問題です。
「みんな、今までの計算は簡単でしたか?」
「ハーイ!」
そして、私は「6326−3598」の筆算を板書しました。
子供たちはこの問題も余裕のようです。
(そんなの簡単だよ)という声が聞こえてきそうです。そこで、私は言いました。
「これをノートを使わないでしなさい。」
子供たちは、「エッ!」「むずかしいよ!」といった表情で私を見ます。
「時間は2分です。はじめ。」
簡単といった手前、子供たちは必死に考えます。ウーンと考えこんでしまう子、指をおる子、
そろばんを習っている子は指先を動かしています。
さっきの余裕の表情とは違い、けっこう深刻な顔です。
2分がたちました。答えを出すことができた子は3分の1ほどでした。
しかも、答えを聞いてみると合った子は、さらに半分。
「先生、やっぱりむずかしいよ。」
「じゃあ、今度はノートを使ってごらん。」
今度は、さっきの困ったような表情とは全く変わって、ホッとした顔で問題に取り組んでいま
した。もちろん、時間もかかりません。
子供たちに感想を聞きました。
■(ノ―トが)ないとふべんで、あると楽です。
■2年生の問題だから、かんたんだと思ったけど、すごく時間がかかってたいへんだった。
■ノートがないといきなりむずかしくなった。
■ノートがあると、どんな問題もとける。
■(ノ―トが)ないと計算しづらくて、答えを出すのがむずかしい。
■ノートがあると、暗算よりもはやくできてやりやすい。
最後の感想では暗算で早くできた人の感想です。筆算ができる子にとっても、やはりノート
の方がいいわけです。
この筆算で、子供たちはノートのよさ、大切さを実感したようです。
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