子供たちのちょっとした様子や変化のことを書いた通信は、親御さんがよく読みます。

学級通信 トゥモロウ 第7号 4月13日

  ささいなことも喜びです

 毎日子供たちと生活をしていて、微妙な変化(いい面)やささやかな成長が見られる
場合があります。それは、どんなささやかなことであっても、教師にとって大きな喜びで
す。今日は昨日の出来事から、その喜びをいくつか拾ってみました。

■「どうぞ!」「ありがとう!」
 昨日の給食のこと。
 当番の子供たちが一人一人に対して、「どうぞ!」と声をかけて給食を渡していました。
それに対して受け取る方も、「ありがとう!」「はい、どうも!」と明るく受け答えをしてい
ます。何ともほほえましい光景です。
 実は子供たちとの出会いの日に、一つ布石を打っておいたことがあります。それは、
「どうぞ・ありがとう作戦」です。プリントを配布する時に無言で後ろに渡す子供たちに次
のように言ったのです。
 
 プリントを後ろに渡すときにには「どうぞ!」と言って渡しましょう。もらった人も明るく「
ありがとう!」と言おうね!

 ささいなことです。プリントの受け渡しには「どうぞ」と言おうが言うまいが、何ら変わり
ありません。
 しかし、これを毎日続けているうちに子供たちが気軽に「ありがとう」と言えるようにな
るから不思議です。それが1週間後の給食で出てきたのです。
 これは、私にとっては大きな喜びでした。「ありがとう」がたくさん出てくる学級になって
ほしいからです。言ってくれた給食当番の子たちにありがとうです。

■自分たちの力でやりきった!「1年生を迎える会」
 これも昨日の話題です。「1年生を迎える会」がありました。この会で各学年で出し物
をします。先週の木曜日から取り組んで2週間で出し物を完成させました。
 内容は「〇×クイズ」と「劇・ドラえもん」です。実はこの二つとも、私はほとんど手をか
けませんでした。子供たちなりに今までの経験から内容を決めました。特に劇は、短い
時間の中で配役を決め、大まかな劇の流れを決め、さらに実際の練習をしました。練習
風景を見ていると、ワイワイガヤガヤと言い合っていました。そこに、「自分たちで成功さ
せるんだ」というパワーを感じました。
 この自主性があれば、学級の係活動も楽しみです。

■必死に練習、交通安全教室
 延期になっていた交通安全教室をしました。
 実際の自転車練習では、手信号がなかなかうまくいかなかったり、左端に寄ることが
なかなかうまくいかなかったりといった面が見られました。しかし、何度も練習をして路
上での運転も大丈夫になりました。
 さて、昼休みの校庭では4年生の子供たちの自転車練習の列が続けていました。安全
教室だけでは練習不足と感じたのか、自主的に練習をしているのです。
 この意欲ぶりにも拍手です。
 ささいなことでしたが、これまた大きな喜びでした。

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