「〇年生で〇〇をしてくれませんか」という依頼がくる時がある。そんな時には「面倒」
と思わず、「いい指導のチャンス」と思っている。


学級通信 夢工房21 第49号 6月15日

   あいさつ文を考える

 昨日は6年生の修学旅行の報告がありました。
 作文だけではなく、ビデオで実際の見学先(平泉・仙台・松島等)を紹介してくれまし
た。「来年は自分たちの番」ということで、子どもたちは興味深げに見ていました。
 さて、この報告会の時に「5年生から」という簡単なあいさつがありました。
 代表一名でいいのですが、せっかくの機会です。国語の時間にあいさつ文の学習を
取り入れました。
 最初に次のように言いました。

 6年生が修学旅行から帰ってきました。
 君たちが5年生の代表として迎えることになりました。そんな時にどのようなメッセー
ジを6年生におくりますか。ノートに書きなさい。


 子供たちは思い思いに書きます。
 この時点では、子供たちの書く内容は様々です。そのうちのいくつかを発表させまし
た。次のようにです。

 例・6年生のみなさん、おかえりなさい。修学旅行は楽しかったですか。その楽しい
思い出をわたしたちに聞かせてください。


 このようなものが6つです。それらの中から、このような時のあいさつ文としてふさわ
しいものを考えました。次のような内容を入れたらいいという結論になりました。

 ■旅行のねぎらいのあいさつ
 ■問いかけの文(例・楽しかったですか?)とそれに対する予想の答え
 ■自分の思ったこと
 ■6年生の留守の間のこと
 ■まとめ(話を聞かせてくださいといった内容のお願い)


 この後、再度書き足しました。下記のようなあいさつ文となりました。

 6年生のみなさん、おかえりなさい。修学旅行は楽しかったですか。たぶん、楽しか
ったでしょう。
 6年生のみなさんは、小学校生活最後なので、いい思い出になったと思います。
 5年生は、6年生に頼まれた仕事をちゃんとしました。
 これから思い出を教えてください。よろしくお願いします。

 あいさつ文の習得も一つの技能です。高学年として、これからあいさつする機会も多
いと思います。今回はあいさつ文を考えるいい機会になりました。

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