教師3年目の時、「授業が上手くなる」というのが最大のテーマでした(今も変わり
ませんが・・・・)。そのための私的なことも通信に書いていました。
学級通信 石の上 第51号 6月20日
教師修業の秘密兵器
私的なことを書きます。
今月に入り、車を買い換えました。前の車が車検切れのためです。新しい車は
1300の4ドアセダン、車名は広告になるので書きません。もちろん中古車です。
この車には、前の車になかったものがあります。カセットがついています。まあ、
ついているのが普通なのですが、前の車にはついておらず、それを不便とも感じ
ませんでした。
初めの頃は音楽を聴いていましたが、テープの本数が少ないためあきてしまい
ました。
そこで、ひらめいたのが「自分の授業を録音して、聞いてみよう」という考えです。
どんな目的で聞くのかといえば、一言で言うと、
教師としての自分の話し方が子供達にどう聞こえるか知る
ためです。
私自身は、子供達に伝わるように話をしていても、子供達からすれば頭に響いて
いないかもしれないのです。また、話し方だけでなく、私の指示の仕方や発問の仕
方がどうあるか聞きたいとも考えるわけです。
「自分の話した言葉を自分の耳で聞くことができるようじゃないといけない」と言わ
れたことがありましたが、新採用になって3年目の私にとっては、授業をこなすだけ
で精一杯で、とてもそのような余裕はありません。ですから、カセットの協力を得なけ
ればいけないのです。
さて、自分で我が授業を聞いた感想を率直に述べます。
1 発音が明瞭ではない時がある。もごもごして、テープでは聞き取れない音がある。
2 一般的に話し方は丁寧であるが、子供が自分の考え通り動かない時、乱暴な
言葉づかいが出ることがある。たとえば、強い口調で「早く写しなさい!」
3 指示が長かったり、言い直しをしたりで、子供達が混乱することがある。
1については、口のあけ方を直さなければいけないと感じました。
テープを聞いたあと、どんな場合でも「はきはき」した発言をするように心がけています。
2については、私の心掛けしだいと考えています。(といっても、心だけでできれば、すで
によくなっているのですが・・・)
3については反省ばかりです。短い指示というのは大原則なのですが、授業では意外に
生かされていないと感じました。大いなる反省材料です。
このようにして、また4、5回録音して、聞いただけ(通勤途中)ですが、自分にとって「教
師修業」をする上で大切なことがいろいろと発見できます。
自分なりの秘密兵器(紹介すると秘密ではないのですが)として、役立てたいと思います。
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