ちょっとしたことから子供たちの知的好奇心を高めることは、実に楽しいことと思って
います。

学級通信 夢工房・21 第149号 12月5日

   さらに知的に・・・

 勉強というのは、何も授業中に教科書を使って・・・ということばかりではありません。
今日は、日常の中から子供たちが賢くなっている話題です。

■地名を覚えよう
 全校朝会で、6年生のHさんが沖縄の多良間村との交流事業で、多良間島に行くと
校長先生が話されました。
 このような話題があると、私は「しめた」と思います。その話題をきっかけに地理的な
知識が深まるからです。

 さっそく教室に戻ってから、「沖縄の多良間島を見つけなさい」と言いました。すぐに
子供たちは索引で調べ始めます。ところが残念ながら索引にはついていません。仕方
なく、沖縄が出ている範囲で探します。
 翔大くんと翔くんが最初に見つけました。沖縄の南も南、台湾まであと百数十キロと
いうところがにありました。(きっと文化も違うのでしょうね。)
 さっそく丸で囲んでおきます。そうすることによって、「以前何かを調べた」という証拠
になります。印がつけばつくほど、地図帳を使っていたということになります。

 合わせて、宮古市の姉妹都市の「黒石市」も調べさせました。黒石市と宮古市が姉
妹都市であるということは、ほとんどの子供たちはわかりませんでした。もちろん、黒石
市が青森にあるということもです。
 地図帳には黒石市の所に大きなりんごのマーク。「きっと、りんごの産地なんだ」と子
供たちも思いをめぐらしていた。
 一つの話題から、ちょっとした時間で知識が広がります。

■難解漢字にチャレンジ

 学級レクで教室で会食した時に気づかれたかもしれませんが、教室の黒板に毎朝、い
くつかの「難解漢字」が書かれています。朝の会で簡単に取り上げる程度なのですが、
読むことができない漢字が出てきた時には、子供たちも黒板の前で「これは何だ?」と首
をひねっている姿が見られます。
 一種の「難解漢字チャレンジコーナー」みたいです。
 これはK君が一人勉強ノ―トに書いた難しい漢字がきっかけでした。昨日はたとえば次
のような漢字が出ました。

・蝉・・・せみ  ・蛍・・・ほたる  ・飛鳥・・・あすか  ・吟・・・ぎん  ・獏・・・ばく

 これらは私もわかるのですが、T君が出した「こうのとり」(注:漢字に変換できません)の
問題は「ん?」と思ってしまいました。
 最初、「鶴」という漢字の間違いだろうと本人に尋ねたら、「いや、ちゃんと辞典にのってい
ます」とのこと。「ほう」と思ってのぞいてみたら、確かにありました。
 子供たちも勉強になりますが、私もちょっと知的になりました。

次に続く  トップに戻る