大きな行事は子供たちにとって節目となります。
学級通信 カルチェ・ラタン 第72号 10月20日
学習発表会 余話
学習発表会が終わりました。たくさんの皆様にご覧いただきました。ありがとう
ございました。子供たちも全力を尽くして発表をしたと思います。
■6年生としての自覚
6年生になってから、いくつかの大きな行事がありました。運動会、修学旅行、
水泳・陸上記録会等々。
一つ一つの行事を節目として子供たちは成長をしてきたと思います。
今回も同様です。担任の私としても「学習発表会を通して一回り大きくなってほ
しい」と願っていました。今回、子供たちの自覚を高めるのに役立ったのが教室
の黒板です。総練習や本番当日、一人一人が朝教室に入った時に「自分のめあ
て」を書きました。たとえば、本番当日のめあては次のようなものが出てきました。
★ 自分の仕事を責任をもってする
★ 緊張してもがんばる
★ 何事にも全力で行う
★ とにかくがんばる
これらの言葉は一人一人の自覚を高めることになりました。子供たちへの満足
感にもつながったと思います。
■みなさんと作り上げた発表
さて、「子供たちの発表」でしたが、実質は「皆さんと作り上げた発表」と言えます。
たとえば4〜6年生での劇では、「祖父母の方への聞き取り調査」をもとにしてい
ます。もちろん、衣装面でもご協力をいただきました。
また、全校音読では、学年委員さんを中心としてギャラリーの暗幕の開け閉めを
手際よく行っていただきました。
全てのことに改めて感謝いたします。本当にありがとうございました。そういう意味
で皆さんのご協力でできた発表と言うことができます。
■その機転に感動!
練習期間が長いですから、いろいろなことがおきます。
その中の一つのエピソード。
本番当日の朝練習のこと。Y君が体調が悪く、全校音読の途中で座ってしまいま
した。最後にY君だけが言うセリフがあります。「どうしようか・・・。私がかわりに言う
しかないかな。」と思っていたら、K君が機転をきかして、Y君のセリフをすばやく言っ
てくれました。
K君の位置からはY君は見えません。Y君のセリフが出てこないのを「おかしい」と
思い、その様子を見て瞬時に言わなければと思ったそうです。しかも、友達のセリフ
を全部暗記していなければできないことです。さらに、言う勇気も必要です。
朝練習の後、学級のみんなにもこのことを話しました。この出来事で、「本番は全員
成功するだろう!」と確信しました。
本番の全校音読では、体調不良気味だったY君も最後のセリフまでがんばりました。
自分の責任を果たそうとしたその姿勢にも拍手です。
いずれ一人一人のよさが輝いた発表会でした。
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