6年生としての行動に思わず「すばらしい!」ということを発見する場合があります。
学級通信 ロマン・シューレ 第101号 9月14日
大人もうなってしまうこの気遣い
★その1 電話連絡の中から
今週の日曜日、青少年郷土芸能発表会が行われました。我が6年生のうち35
名が放課後に6回練習をして、この会に備えました。
演目は「組甚句」です。昨年度の6年生から引き継がれたものを披露する機会に
恵まれたわけです。会場は、藤原の郷の予定でした。
ところが前日の雨で、その日の朝に体育文化会館に変更となりました。
我々担任は会場変更の電話連絡です。その中の一人の受け答え。
「はい、わかりました。」
ふつうだったらこれで終わります。でも、この場合にはさらに続きました。
「他の誰かに連絡しましょうか?」
私の手伝いまでしてくれると言うのです。この心遣い。「すばらしい!」とその瞬間、
心の中で思いました。
★その2 インターホンごしに
職員室と教室を結ぶインターホンがあります。
学校は実に広いです。職員室と教室を往復するまに、2分以上かかってしまいます。
そこで、緊急の簡単な連絡のためにインターホンを活用する場合があります。
ある時に、私から教室にかけました。
「はい、6年1組です。」
ふつうだったら、これで終わります。さらに言葉が続きます。
「私は〇〇〇〇です。正寿先生は、今おられません。用件をお聞きします。」
ここまでくると「お見事!」と言いたくなります。これだと他の先生が伝える場合でも、
誰に伝えたかがわかります。また、敬語が自然に出ているところにも感心します。
★その3 休み時間の前に
昼休み時間といえども、委員会活動があったり、諸活動があったりします。1時5分に
給食が終了するわけですが、時には「1時5分集合」という連絡もあります。子供たちは、
給食終了時にそうじのために机と椅子を後ろに運びます。集合時刻を優先するとそれに
間に合わない時もあります。
「〇〇くん、〇〇に行くから机を運んでおいててください。頼むね。」
「はい、いってらっしゃい。」
こんな関係が自然にできる人たちがいます。いい関係だなあと思います。
子供の頃にあれこれ小賢しくなる必要はないと思います。
でも、年相応に身につけてほしいマナーはあると思います。小学校6年生。どの程度の
マナーがふさわしいのでしょうか。悩むところです。
ただ、「人の心を傷つけない」「相手を思いやる」といった点については、一人一人が行動
に表すことは十分にできると思います。問題はその表現の仕方です。これは具体的な場
面で教えていくべきことだと思います。
そのために、いくつかの例を出しました。私の見えないところで、いろいろな行動をして
いると思います。子供たちのやさしさをのぞくことができます。
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