学級通信 ロマン・シューレ 第219号 3月18日
贈る言葉 A
■Hくん
他の先生方が言う。君の目が変わったと。落ち着きのある優しい目になったと。それ
は以前の君を否定しているわけではない。人間は、成長すればするほど目が変わって、
いくものなのだ。今考えると、水泳強化練習は自分を鍛えるいい場だった。そして、それ
に君は一生懸命に参加した。自分で自分を変えるチャンスを君自身が生かしたのだ。
■Iくん
正直に言おう。5年生の時の水泳強化練習の時、君が厳しい練習にどこまでついてい
けるか不安だった。それが、一日も休まず練習をした。それが、6年生の時に実を結び、
選手になった。それだけで十分と思ったが、市内6位と入賞を果たした。スタート台で緊
張しきったあの表情が忘れない。同時に、ゴールでタッチした直後の満足そうな顔も。
■J子さん
君は読書家。誰も認めるところだ。平均一日一冊のペース。5年生の時にも驚いたが、
6年生でもそのペースは変わらなかった。そして、私が感心するのは、忙しい中で上手に
時間をやりくりしている点だ。合唱クラブも、おけいこごとも並行して読書する。しかも、中
途半端にしたのは一つもない。君のその徹底ぶり、今後の何事にも通用することだ。
■K子さん
君に「代表委員をやって」と私は気軽に頼んだ。「エッ」と一瞬困った表情をしたことを今
でも覚えている。ところが、実際になってみるときちんと自分の責任で仕事をしてくれた。
それもそのはず。君は水槽が汚くなってくると、いつの間にか水を交換してくれていた。寒
い中、係でもないのに・・・細かなことによく気付く人は責任感ももちろんあるのだ。
■L子さん
君は最初、自分に自信がなさそうだった。自分を出すことを遠慮しているように見えた。で
もそうではなかった。活躍の場が与えられると、どんどん積極的になってきた。君の活躍の
場は、6年生では陸上だった。4月から朝練習をはじめて、10月までやり通した。陸上競技
場で走る君は、何と大きかったことか。自信はその人を大きく見せるものだと感じた。
■M子さん
君は、何ごとにもズバリと言う。誰が相手でも構わない。たとえ、学級のやんちゃな男の子
でも、言うべきことを言っていた。自分の考えがしっかりしていなければできないことだ。それ
がふだんの生活だけでなく、学級会でどんどん出るようになってきたことを嬉しく思った。一人
一人の個性が輝いてこそいい学級だ。君の個性も、学級で光っていた。
■N子さん
努力の人。今まで君に言い続けてきた言葉だ。聞き飽きたかもしれない。しかし、あえてま
た言おう。君は本当に努力の人だ。それも、人に言われての努力ではない。すべて自分で考
えて、努力するというの点が尊いのだ。だから、君は自分の人生を切り開いていくであろう。
それは、努力という財産が君にあるからできることなのだ。
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