★仕事日記 2002年8月編

8月1日(水) ディスクワーク
 今日から学校では事務的な仕事を行う。3日まで続く予定。
 家ではこれから原稿、ネットワーク夏大会講座&レポート準備、文
献読みとしたいことが山ほど。今日はネットワーク11月号の「質問力
を鍛える授業」の原稿を執筆。

8月2日(金) 日番
 日番なので事務作業をどんどん進める。図工研会議案内発送、各種提出
物の処理を進める。「ネットワーク」誌の原稿も一次完成。プロジェクトのML
に流して批評をしていただく予定。有難いこと。
 夜、家族皆で隣町で開かれたミュージカルへ。迫力に感動。

8月3日(土) 連続
 土曜日であるが、夏祭りにみこし参加ということで出勤日。天候不良で結局
は出なかったが。これで夏休みに入ってから、日曜日以外はずっと仕事だ。
まあ気分的にはやはり楽だが。明日、あさってと家族小旅行。7日夜からは
いよいよ北海道行き。それまで講座準備、レポート、原稿、学校の研究提出
物とすべきこと沢山である。

8月4日(日) 栃木・那須へ
 朝、ネットワーク大会のレポートを仕上げて、栃木・那須へ家族で小旅行。
車で3時間あまりで到着。トリックアートの館、ステンドグラス美術館を見学。
那須にはこのような「オンリーワン」の施設が多い。ペンション泊。食べきれない
お料理。

8月5日(月) 旅行2日目
 3日の出勤の日の代休。今日は那須ハイランド。子供たちのためである。
娘たち二人だけでどんどんといろいろな乗り物に乗る姿に成長を感じる。
めいっぱい遊び9時過ぎに帰ってくる。体調不良気味。

8月6日(火) 暑い!
 午前はプール当番、午後は市内新加入教員の研修会で近くの記念館めぐ
りと暑さを実感をした日。プール当番では学級の子供たちも10名近く来てお
り、夏休みの様子を話すことができ何よりであった。不調気味だった体調も
よくなり、ネットワーク夏大会講座の資料の準備をする。

8月7日(水) いざ出発
 年次ではあるが、学校の研究の提出物を済ませ、ネットワーク講座の資料
の準備に費やす。夜、北海道に向けて出発。今回は講座と司会という自分に
とっては大役がある。車中で改めて作戦を考えたい。大会で日ごろネット上で
お世話になっている皆様とお会いするのが楽しみ!
 夕方6時に水沢を出て、北海道旭川につくのが翌日8時すぎ。長旅である。
飛行機だと当然早いのであるが、一日一便。不便であるし、青森〜札幌まで
の寝台列車があるので利用してみることにした。水沢〜盛岡〜青森と接続も
スムーズ。青森駅はねぶた祭りの観光客でごった返していた。早めに寝台
列車にもぐり込む。寝台列車は高校の京都への修学旅行以来である。

8月8日(木) ネットワーク北海道2002 〜その1〜
 朝、札幌に到着。やはり涼しい。
 北海道はこれで3回目である。一回目は大学1年生のワンダーフォーゲル
部の大雪山合宿。この時に旭川も訪れている。2回目は青函連絡船がなくな
った時の函館。どちらも夏のいい思い出である。(大雪山は雨・雨・雨の登山
だったなあ。)
  さて、大会。ワークショップのあとレポート検討。今回持っていったのは「音
楽番組を構成しよう」。昨年度の「体験!メディアのABC」の実践である。協
力員は終わっているが広めることは自分の使命である。午後はゲストティー
チャー講座を受け持つ。といっても自分だけではなく、上條さんがコーディネ
ートをして下さったので気持ちは楽であった。スタイルは提案30分、その後
のQA30分という新しいものである。次々と質問が出て自分の実践について
の新たな見方も学ぶ。
 3年連続のネットワークの大会なので今までお世話になっている先生方と
も再会。皆さん、元気な方ばかりである。元気な方々のお話を聞いていると
こちらも元気になってくる。今回はワークショップを受け持たなかったが、ワ
ークショップを受け持つ力をつけなくてはと実感。

8月9日(金) ネットワーク北海道2002 〜その2〜
 今日は質問力のワークショップと模擬授業。
 模擬授業は圧巻であった。明快な主張、それを具現化した活動。そして
何よりも総合の授業やGTの方々に対する思想・・・・全てが新鮮であった。
「世の中には凄い先生がいるものだ」と改めて感じた。「GTにとってもメリッ
ト・プラスになる授業」という点は大きな学びであった。(そうそう、盲導犬を
見たのも初めてであった。)
 この模擬授業の研究協議の司会は自分にとっては重荷であった。自分の
力以上の大役である。会場からの積極的な発言と授業者・GTの明快な答え
に助けられた。終わった時に背中に汗がにじんでいたことに気づいた。(疲
れがその後どっと出たのか、旭川〜札幌の車中で熟睡をした。)
 昨年の三重大会同様に今年の大会でも十分すぎるほどの元気を全国の
先生方からいただいた。1学期は自分の中では不調気味だったが、挽回の
きっかけとなったのは間違いない。
 帰りは大雨で小樽行きをやめて札幌で赤レンガ館を見学。北海道の開
拓の歴史とそれに人生を捧げた人々(外国人が非常に多い)に思いを馳せ
る。行きと同様に寝台列車で岩手へ。

8月10日(土) 8年前の思い、発送!
 朝、北海道から戻る。寝台でなかなか眠れず(佐々淳行さんの本があまり
にも面白かったので!)、家に帰ってからもごろごろ。その中で、8年前に
担任した子たちの「20才の自分への手紙」の発送準備。今の自分の近況を
知らせる手紙を入れ、住所をチェック(かわっている子が数名)、そして郵便
番号は7ケタに付け加え、切手貼りといろいろな手間がある。でも、それは
楽しい手間である。明日、発送である。
 「教材開発」「授業研究21」送られてくる。拙稿掲載。「教材開発」の実践
への有田氏のコメントは実に温かい。今の自分への大いなる励ましである。

8月11日(日) 国語教育 in Morioka
  盛岡での国語教育の研修会に参加。もう5回目のこと。今回はネットワー
ク代表の上條氏が講演ということで参加しようと思ったのである。今自分が
取り組んでいる質問力のお話も出てきて、会場の質問も多かった。やはり
インパクトのある提案なのであろう。これ一つだけでも充実した研修なので
あるが他にも高橋氏の群読、江部氏の対談と実に豪華メンバーであった。
前日の研修も充実していたらしく、「よくぞこれだけのメンバーを盛岡で」
と感じた。
 これで出掛ける夏休みの研修は終わり。十分に充電した夏であった。今
度は2学期開始まで自分で充電である。

8月12日(月) 満2周年
 今日は我がHPの誕生日。2年前に出来たものである。HPを作ったことによ
り自分の幅が広がったのは確かである。アクセス数も自分の予想より多い
17000。感謝、感謝である。
 今日は「ネットワーク」11月号の原稿(あすの授業)を仕上げ、9月号雑誌を
斜め読み。「ネットワーク」「社会科教育」9月号に拙稿掲載。今月号は気付け
ば4冊に執筆していたことになる。過去の自分が今の自分を励ましている。

8月13日(火) 教え子から
 「20才の自分への手紙」・・・反応が続々。教え子からも親御さんからも
である。「日曜日に友達と遊んだ時にこの手紙のことを話していた」とM。
「約束はずっと覚えていた」とT。「手紙を書いたことは忘れたけど、その頃
の思い出が蘇ってきた」とM。嬉しい声・声・声である。近況も初めて知る
ことばかりだが、がんばっていることがよくわかる。親御さんから戴いた
メールには教師として身に余る言葉が書かれていた。
 反応を期待していないといえば嘘になるが、なくても構わないと思って
いたのは事実である。そんな中次々と来たメールの有難さ。(メールだか
らというのもあるなあ。)
 今日はお墓参り。夜親戚と飲み会。

8月14日(水) 減らない本
 休みにしかできないということで、200kgものゴミを処分。うち7割が本や
資料。トータルの本の量からすれば減った分は数パーセントにすぎない。
何とかしなければと思いつつ、増えた分減らしているに過ぎない。いつかは
使うと思うとなかなか減らせない。(実際10年以上前の本でも使うこともあ
る。)
 日中は、メールマガジンやネットワーク総合のHPのヒントを探る。夜は「子
どもと教育」誌の原稿執筆。

8月15日(木) 原稿デー
 朝、「子どもと教育」誌原稿を仕上げ発送。午後はHPの手直し。そして
夜は「ネットワーク」11月号特集原稿執筆。

8月16日(金) 校内研
 お盆休みも終わり勤務日。午前中の校内研。国語、算数、道徳の1学期
の発表を聞き、この分野も勉強しなくちゃと痛感。かつて校内研等で研究
をした分野であるが、新しい教育の流れを追究しているうちにその内容の
腕は落ちてしまっていることを感じた。とりあえず教育雑誌のバックナンバ
ーを読んでいこう。
 メディアリテラシーでキーマンを追っていると、海外の教育事情の紹介HP
が実践のヒントとなる。これを応用するという方法もあると感じた。自分の
9年前のアメリカ研修で見た教育が今や日本での日常の風景となってい
る部分もある。今の海外の教育は先端の教育になる可能性がある。

8月17日(土) HPから
 メールマガジンやHPのヒントを探りに「ジョージルーカス教育財団」のHP
に興味を持つ。アメリカでは映画監督がこのようなことも手がけているのだ。
お金を出すのではなく、得意の映像を使って「紹介者」に徹しているところが
ポイント。メールマガジンも総合の先端技術の「紹介者」の部分をもっと出し
ていけば、違ったものになるかもしれない。

8月18日(日) 供養
 メールマガジン増刊号編集。昨日見たHPに元気をもらってアンケート特集
をまず実施してみようと考えた。また、ネットワーク11月号執筆。
 午後、昨年事故で亡くなった教え子の「20才の自分への手紙」を届けに
いく。1時間ほどお母さんと話す。涙で事故のあとの様子を語ってくださった。
つらい話だ。小学校の時に心配したけど、中・高ととても明るく育った話を
聞き、「どうして・・・」という思いである。
 夜、親友と痛飲。いいものである。

8月19日(月) 夏休み終わり!
 今日で夏休みも終わり。校内研、研究推進委員会等の会議をした後、学年
掲示を完成させたり、明日のメッセージを黒板に書いたり・・・と準備万端。
発信量は少なかったものの、受信はたくさん。よき研修にも参加でき、実践の
「夢」は大いにふくらんだ。明日からはどんどん進んでいくのみ。

8月20日(火) 2学期スタート
 残念ながら2人欠席だが、2学期スタート。子供たちがいる学校はやはり
いいなあ。作文「君の夏休みは何点?」で子供たちは一生懸命に取り組んで
いた。
 朝総合メールマガジン発行。今回は増刊号で、初めて読者アンケートを実施。
さっそく反応あり。「メルマガのチャレンジ」・・・これも2学期の課題。

8月21日(水) 総合実践
 総合の「さぐろう!水の世界」を行う。1学期の研究授業で行ったものの
評価のために中断していたものだ。具体的に調べる方法を考えさせる。
実に多岐に渡る内容になりそうだ。まずはやってみよう。
 各種文書作り、夏休みの課題の点検でめいっぱい。

8月22日(木) 教え子から
 今日も学校の仕事で手一杯。今日からようやく本格的に授業。子供たち
はまだペースをつかんでいない感じ。
 「20才の自分への手紙」、教え子からのメールが続いている。昨日は、
やんちゃ坊主からメール。「間違った道にそれないでこれたのは先生のおか
げです」とは泣かせるセリフである。

8月23日(金) 子供向けHP
 来週月曜日の調べ活動のために準備。人や対象に直接働きかけるという
点がポイント。市役所やGTにまたお世話になる。それができないテーマを選
んだ子たちはまずはインターネットを選んだ。下調べをするが子供向けHPは
なかなかない。逆に「インターネットは調べ学習に万能」という考えを変える
いい機会かもしれない。

8月24日(土) ネタ収集
 2学期、教室にもっとお笑いをということで2冊の本を購入。ネタを
仕入れる。本を読んでいると、教室でいろんなことをもっともっとや
ってみたいとつくづく思う。時間は限られているけど、様々なことを
できる時間は十分に生み出せるはずだ。

8月25日(日) 様々
 予定していた地区運動会が中止。地域の行事には可能な限り参加したい
と思っていたが、残念。夏休みの課題チェック、来週の仕事の準備等で時間
を費やす。1学期以上に授業の準備に時間をかけようと思う。
  「心のノート」と評価規準の仕事に着手。「心のノート」は9月号の雑誌で特
集が2誌あった。それを参考にすると、保護者を巻き込んだダイナミックな実
践の可能性がありそうだ。

8月26日(月) バラエティ!調べ学習
 総合の水の調べ学習。川で水生生物をペットボトルを使って調べるチー
ムあり、市役所で川の整備計画を聞くチームあり、ネットで調べるチーム
あり、GTに昔のことを聞くチームあり、川のゴミの分析をするチームあり・・・
もうこれくらいにしよう。二十数チームが自分たちで工夫した調べ活動を
行った。本校のよさは「人」(これは子供の場合にも言えること)であると
改めて確認。

8月27日(火) 大笑い
 ネットワークの中のお笑いゲームを試す。1学期は自分の中でやるゆとり
もなく過ごしたので、2学期ぜやってみたいと思っていた。大成功の大笑い。
ふだん無口な女の子まで、「は〜い!」と大声。学級経営の武器の一つに
位置づけてもよい。国語での討論も授業時間が過ぎても子供たちが話題
にしていた。授業の準備に時間をかけた分、充実している。明日の総合も
楽しみ。
 胆沢図工研総会。研修の希望も出てくる。これは有効に使える意見だ。
事務局の権限として冬休みに実技研修も可能である。
 「20才の自分への手紙」・・・反応が続いている。今日は手紙。大学理工
学部に入っている子から。「先生の学級にいたことを僕は誇りに思います」
・・・教え子たちから励まされ続けている自分である。

8月28日(水) 評価規準作成
 朝HP更新。社会の評価規準および判断基準作成開始。心のノート、子供
たち喜んで書き込みコーナーに取り組んでいた。これからの使い方が楽しみ。
明日情報公開の一環として学級通信として発行予定。

8月29日(金) 暑い、暑い
 ここ数日は残暑が厳しい。今日は教職員レクで午前授業。レク後、評価規
準作成。1単元分は終えたが、これが10単元。時間がかかること必至である。
夜、レクの続きの懇親会。

8月30日(金) 学年水泳記録会
 学年水泳記録会。30度の暑さの中行う。子供たちの泳力は本当に伸びた。
5人で4コースを見られるというよさが生きた感じ。注文していた県立大の鈴
木先生の本が届く。放送教育関連で現任校で何ができるか探っていきたい。

8月31日(土) いろいろ
 総合MM編集。今回は、アンケート特集である。7人の方からアンケートを
いただいた。感謝、感謝である。これを機会に読者からの発信も出てくれば
よいと思うが。その他、学校の仕事、個人の仕事をいろいろ行う。予定して
いた7日の環境フェスタのレポート(子供が発表)は明日回し。


7月日記  9月日記  トップに戻る