★ネグロス島で活躍した日本人 〜古川外男氏〜

 古川氏は、1971年にフィリピンのネグロス島に一家で自費で移る。慢性的な貧
困の島に棚田を作り、二期作・三期作に成功する。さらに技術面を教えるだけでは
なく、フィリピン式と日本式を融合させた栽培管理システムを作る。
 苦難を乗り越え、国際協力への高い志を果たした古川氏。彼の生き方は、私は同
じ日本人としての誇りを感じる。「国際協力のためにこんな先人がいたのだ」という
思いである。

★授業の様子

1 フィリピン・ネグロス島の位置を確認。島と人々の様子を示した写真提示。
   →「自然が豊か。いい所。」という感想を子供たちは持った。

2 ネグロス島の説明。「砂糖の島」「慢性的な貧困」
   →1で出てきた子供たちの見方が変化する。
  発問 このような貧困の解決にはどんな方法がありますか。
    「お金・物を送る」「ボランティア」「その国に行って技術指導」

3 古川外男氏が一家でネグロス島に行った事実の紹介。
  資料を用いて紹介をする。
  発問 なぜ行こうと思ったのですか。

4 古川氏の農業での国際協力の説明。「棚田作り」「三期作」「安定した生産
 体制」。十三年間住み、地元の後継者にバトンタッチ。今も住民から慕われて
 いる。

  インターネットの写真を次々と見せる。
 発問 古川さんはネグロス島でどんな仕事をしたと言えますか。
  「人々を助けた」「一から村を作った」「島の未来を作った」

5 ネグロス島を去ったあとの古川氏の説明。インドネシア、フィジー等で指導。今、
 フィジーに古川外男記念日本語学校がある。
 →子供たちから、驚きの声がした。

★授業の感想
・世の中にはこんなすごい人がいるんだと思った。ぼくも自分にできることをしたい。
・このような外国の歴史に残る日本人がいることを初めて知った。

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