□発表会について
実際の発表会の様子を記す。(注:学級通信からの引用)
■ 共用品探偵団(画用紙と実物提示、劇で)
「見せるための工夫」をよく考えた発表をしました。目の見えない人の不便さを
劇で演じたり、共用品の実物を見せたりというようにです。品物は子供たちに身
近なものだけに、「他にどんなものがあるか」という質問が出てきました。改めて
紹介すると、その種類の多さに子供たちは驚いていました。
■ パラリンピック探偵団(模造紙で)
何といっても、盲人ランナーと同じような体験をしてみたところがいいです。実際
に走った〇〇君は、「バックネットに当たりそうでこわかった」と述べていました。
伴走者もその大変さを述べていました。実際にパラリンピックに出る人たちのすご
さがわかるような発表でした。また、パラリンピックの基礎的な知識についても発
表によって、わかりました。
■ 盲導犬探偵団(画用紙で)
盲導犬に関わることについて、「Q&A」にまとめたことがすばらしいです。自分た
ちが調べたものをこのように変えるのは大変なのですが、工夫をしました。さらに、
追加で、盲導犬に関わるホームページを調べて、実際に盲導犬を頼っている人の
気持ちまで考えている点もいいです。
■点字探偵団(ビデオで、画用紙で)
点字については、子供たちはだいぶ知っていますが、点字ブロックについてはあ
まりしらなかったので、クイズ形式で出していて興味をひいていました。さらに自分
たちが取材したビデオによる宮古市の点字ブロックの紹介(点字ブロックの上に障
害物があること、点字ブロックが少ないこと)をしました。そして、「障害物を点字ブ
ロックに置かないようにしてください」と呼びかけをしていました。
(学級通信の引用終わり)
それぞれの工夫していた発表に対して、ボランティアを意識した意見や感想が
次々と出てきた。次のようにである。
・ 「目を見えない人のためにこういう共用品を作っているんだなと思いました。すご
いです。もっと広めればいいなと思いました。」
・ 「盲導犬をかっている人のエピソードがわかりました。その人たちにとっては盲導
犬はなくなてはならないものであり、もっと盲導犬を増やしたらいいと思いました。」
・ 「自分でも点字ブロックの上にものを置かないようしようと感じました。」
・ 「今日の発表会でこれから注意することを学んだので、これからのボランティアに
役立つなあと思いました。みんなの発表の工夫もよかったです。」
意見交換を通して、子供たちは次に自分たちが行う「実際のボランティア」に対し
て意識を強くしたようであった。最後の感想発表では、「ボランティアをするのが楽
しみ」というものが何人も出てきたほどであった。
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